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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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ユーモラスな葉痕たち

[サム] 2017年3月 7日 16:00

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R0017075RS'G.jpg 七十二候「草木萌動(そうもくめばえいずる)」。

着々と長くなる、暖かい陽射しが大地に降り注ぎ、地面や木々の枝々から萌葱色の小さな命が間もなく芽吹き始めます。

春先の緑地・公園散策の楽しみのひとつが、冬芽・芽吹き・"葉痕" の観察です。

冬芽の形は樹木により多彩で、更に、落葉した葉の柄の痕跡 "葉痕" は個性的で、剽軽な人や動物の面白顔が見つかったりして興味が尽きません。

晴海トリトンスクエアの「花のテラス」でまず人目を引くのがアジサイの冬芽・"葉痕" 。

薄褐色の枝のあちこちから濃い紫色の冬芽、蝋燭の炎のような形をした頂芽が目立ちます。

"葉痕" は、根から吸収した水分の通路の木部と、養分の通路の師部からなる維管束の跡が斑点のように残ったもので、アジサイの場合、維管束の跡は3つ、倒松形~V字形で、表情豊かで、爺顔~赤ん坊顔まで様々に譬えられます。

存在感のあるトチノキの冬芽は光沢のある粘液で覆われています。

オオシマザクラに比べ、ソメイソシノの冬芽は毛深い印象です。

アメリカザイフリボクは芽鱗がやや開き気味で白い毛がのぞいています。

タムシバ、シデコブシの冬芽はフワフワした綿毛に覆われ温もりを感じます。

春の兆しは確実な気配へと変わりつつあります。

 

DSC03614R'RRS'.jpg ユリノキRRS'.jpg ハゼノキRRS'.jpg ハナノキ(2)RRS'.jpg カエデRRS'.jpg

左から、トチノキ、ユリノキ、ハゼノキ、ハナノキ、カエデ

ソメイヨシノ (2)RRS.jpg a06429[1]RRS.jpg アメリカザイフリボクRRS.jpg タムシバRRS'.jpg シデコブシRRS.jpg

左から、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、アメリカザイフリボク、タムシバ、シデコブシ

 

 

桜月 一足先に春の訪れ

[あすなろ] 2017年3月 7日 14:00


3月の異称、桜月。

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三寒四温を繰り返し、桜の季節が近づいてきましたね。

 
花見の風習は、徳川吉宗公による享保の改革の一環で、
隅田川堤、飛鳥山、御殿山などに桜を植樹して、
庶民の花見を奨励したのがはじまりだとか。

 

この吉宗公の時代から続く和菓子屋さん「長門」が
日本橋にあります。

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東京駅八重洲北口から茅場町方面にかけての桜並木。
開花まではもう少し先のようです。

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このさくら通りにお店があります。

 

有名な久寿もちといっしょに季節の上生菓子「はな筏」
を買い求め、一足先に春の訪れを堪能しました。

 

 

江戸風御菓子司 日本橋 長門
東京都中央区日本橋3-1-3
 

 

 

バビーズ ヤエチカ〔八重洲地下街〕

[ジミニー☆クリケット] 2017年3月 7日 12:00

八重洲地下1番通りにある、ニューヨーク発祥カフェレストランです

ハンバーガーホームメイドのパイパンケーキなどのアメリカの伝統的な家庭料理が楽しめます

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こちらは、朝はエッグベネディクト、昼はサンドイッチ、夜はアルコールとともにハンバーグステーキローストチキンと、気軽に入れてどの時間帯にも利用可能な便利なお店です

家庭的気取らない店作りなつかしさまでおぼえてしまいます

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今日は、午後の休憩タイムに利用

アップルパイコーヒーを注文しました

そもそもここの1号店は、パイ専門店として開業しています

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アップルパイりんご酸味ホイップクリームのくどくない甘味オーガニックコーヒー酸味苦味のマッチングが最高です

パイもいろいろありますので、来るたびに何をたのもうかと選ぶ楽しみもあります

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テイクアウトも可能です

営業時間は、7時半から10時半まで。祝日は、9時から10時までとなります。

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八重洲地下街バビーズヤエチカのHPはこちら ⇒

http://www.yaechika.com/shop_detail.php?shopid=sp340

 

 

選び抜いたフルーツを世界から  ~ 千疋屋総本店 ~

[rosemary sea] 2017年3月 6日 18:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をメソッドとして取材します、 rosemary sea です。

 

ロズマリとしては千疋屋総本店さんの果物はここまでほとんど国産のものを中心にご紹介してまいりました。

しかし実際、海外フルーツにつきましても選び抜いて数多く取り扱いされています。

今回は千疋屋総本店さんの海外フルーツにスポットライトを当てたいと思います。

株式会社 千疋屋総本店 日本橋本店 販売副部長の吉田さんにお話を伺いました。

 

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マスカット オブ イタリアン。ニュージーランド産。

美しい緑色の粒がボリュームのある房になり、完熟すると優雅なマスカット香が漂います。上品な甘味、気品ある味わいをお楽しみください。

「今の時期、国産のブドウもこういった大きさのものがない中で、前になるんですけど、岡山県のマスカットを生産している方が実際にニュージーランドに行って育て方や作り方などをニュージーランドの方に教えてできたものが日本に入ってきています。それがこのマスカット オブ イタリアンです。南半球で、少し暖かい秋ぐらいの時が向こうで旬です。そこで採れたものが日本に入ってきているというかたちです。現地生産者は現在減ってきておりまして1人2人という数になってきていて貴重です。」

 

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マンゴー。 ナンドクマイ種です。タイ産。

とても瑞々しく強い甘味があり、繊維質が少ないため食べやすいのが特徴。常温で保存し、表皮に少しシワが出て来たら食べ頃。冷蔵庫で2~3時間冷やすとベスト。

「普通のマンゴーより少し細長いかたち。"ナンドクマイ"はタイ語で"花の雫(しずく)"を意味します。」

 

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パパイヤ。カポホソロ種です。タイ産。

「1年中タイ産のものをご用意しております。」

 

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アボカド。メキシコ産。

なめらかな舌触りに加え、栄養価も高く、古代から愛されてきました。常温で保存し、果皮が黒褐色になり、手のひらで軽く握って柔らかさを感じたら食べ頃。

「メキシコ産のものを1年中ご用意できます。」

 

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左、ネーブルオレンジ。アメリカ・カリフォルニア産。

果頂部にへそ(navel)に似たくぼみがあることからこう呼ばれます。甘味と酸味のバランスがちょうどよいオレンジです。

「今が旬です。夏場はオーストラリア産のものと替わります。洋菓子コーナーのオレンジジェリーにもなっております。」

右、グレープフルーツ ルビー。アメリカ・フロリダ産。

西インド諸島・バルバドス島原産、オレンジとざぼんの雑種と云われています。赤みがかった果皮と透き通った赤い果肉のルビーは、ジューシーで甘味豊富な食べやすいグレープフルーツ。

「こちらも旬です。夏場は南アフリカ産のものとなります。柑橘系は冬場が一番おいしいものが作られるので。こちらも洋菓子コーナーのグレープフルーツジェリールビーともなっています。」

 

他には・・・バナナはエクアドル産。

「本日はエクアドル産のものですが、フィリピン産のときもあります。日によってこのどちらかとなります。」

・・・吉田さん、ありがとうございました。

 

DSC02038a.jpgここで千疋屋総本店さんの海外フルーツ取り扱いについて・・・

明治10年(1877年)三代目・大島代次郎氏は、まだ日本には出回っていなかった海外のフルーツに目をつけた人物です。

当時、横浜などには食料補給のために外国船がよく寄港していました。

そこで代次郎氏は港に出向いて、船員さんの食料としていた食材の中にあった果物に着眼、船員さんに「果物を売ってくれないか?」と掛け合い、バナナやパイナップルを買い取ることに成功しました。

「千疋屋はよい値段で買ってくれる」と評判になり、お店まで売りに来てくださる人が出てきました。

それ以降、徐々に扱う商品を増やしていき、輸入物を店頭に並べるようになりました。

上は日本橋本店の奥に掲げられた中村不折(慶応2年【1866年】ー昭和18年【1943年】の書です。書にもあるとおり、三代目・代次郎氏と親交あったものとされています。

DSC02049b.jpg中村不折は洋画家・書家。京橋八丁堀、現在の中央区湊の生まれ。

夏目漱石「吾輩は猫である」の挿絵画家としても知られています。

左の画像をご覧ください。筆跡は新宿中村屋さんの「中村屋」のロゴに現在も用いられています。

 

 

併せて、ロズマリからお知らせ

中央FM「Hellow! RADIO CITY 」月曜お昼の番組・中央区観光協会特派員「大好き!中央区」3月13日(月)の放送はロズマリ2回目の登場です。

千疋屋総本店さんの記事第3弾(2月2日)「併せて紹介 月替わりのエトセトラ」について語ります。

お聞きいただけますと幸いです。

中央FMさんのホームページはこちら ⇒ http://fm840.jp/

 

DSC02039a.jpg千疋屋総本店 日本橋本店 1F

メインストア(果物・花販売部)

日本橋室町2-1-2 

日本橋三井タワー 1階

03-3241-0877

営業時間 10:00~19:00 

元日を除き無休

千疋屋総本店さんのホームページはこちら ⇒ http://www.sembikiya.co.jp/

 

 

東京タワー ダイヤモンドヴェール「ドリームピンク」

[サム] 2017年3月 6日 16:00

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DSC_0064RS'G.jpg 季節毎に姿を変え、季節に因んだ演出が楽しめる、週末の東京タワー ダイヤモンドヴェール。

2月4日(土)、春を告げる桜色カラーのダイヤモンドヴェール「ドリームピンク」が点灯しました。

点灯時間:20:00~22:00

勝どきの隅田川テラスから築地市場越しに、ピンク一色の春らしい耀きを望めます。

一足早く春の気分に浸っていただき、美しくも儚い桜の花の季節を少しでも長く楽しんでいただこうと、大展望台内2階では今年も、春限定ディスプレイ「SAKURA EASTER」を、3月1日より開催中(5月8日迄)。

また、4月23日迄毎晩開催中のプロジェクションマッピング「CITY LIGHT FANTASIA ~FUTURE TOKYO TOWER~」も、3月から「夜桜」をイメージしたバージョンに仕様変更の由。

因みに、この日の日没~20:00、22:00~翌明け方迄は、定番の「ランドマークライト(冬バージョン)が点灯。

 

 

宝童稲荷神社 お猿さんが守っています 宝童稲荷参道が開通

[銀造] 2017年3月 6日 14:00

 銀座4丁目の、晴海通りからなら天賞堂さんの角を入り、鰻の名店「新橋 登亭」の路地を入って右折すると「宝童稲荷神社」は鎮座されています。

江戸時代、この辺りは弥左衛門町と呼ばれていました。 新しいビルが林立する銀座にあっても、地元の方々の崇拝により、また10月末の「銀座八丁神社めぐり」でも、沢山の方々が御朱印(スタンプ)を頂きに、お参りに訪れます。 

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歴史を伝えるご案内は、お参りして右側に掲示されています。

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 最近、こちらの宝童稲荷神社にお参りに来たとき、新しい発見がありました。参道が完成していたのです。通り抜けできます。お猿さんの参道の奥に宝童稲荷神社が鎮座されています。

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 昨年、平成28年は申年でした。 元来、「猿は神の使い」として、日枝神社などでは御本殿の前に、狛犬の様に座っていますね。 こちらでは、参道にお猿さんが座ってお迎えしてくれるのです。 正式な名称は、「宝童稲荷参道」ですが、 芸術的なこの通りの名前は、「猿結参道(えん むすび さんどう)」と言います。 通り抜けしたところで、ペアのお猿さんが出迎えてくれます。

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猿(えん)から、縁につながるということです。 デザインを担当されたのは、渡辺元佳さんと言う方です。

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銀座を訪れる方々がご縁で結ばれ、お幸せになって頂き、宝童が授かる様、祈念しております。 銀造

*追伸:猿結参道は通り抜け出来ます。
すぐ、近くの五十音さん、Pencil Museum とかの方々が、お稲荷様の清掃とかを一手に引き受けて頂いています。