[サム]
2017年4月14日 12:00
浜離宮恩賜庭園では、4月上旬見頃を迎えたソメイヨシノがハラハラと散り始めたのと入れ替わるように、主として「潮入りの池(大泉水)」の「御伝い橋」から「横堀」の「海手御伝い橋」までの池畔に植栽されている、多彩な所謂 "サトザクラ" が開花し始めました。
華麗な花を咲かせる品種が多く、八重桜と呼ばれるものの大半はこのグループに属するようです。
純白の八重の大輪の「白妙」に加え、「五色の八重桜」と称せられる、
"花の中心から葉化した1本の雌しべが突き出る様が名の由来とされる" ふわっと柔らかな、白色~淡桃色の「一葉」
"花の中心から葉化した2本の雌しべが突き出て先端が反り返った様を普賢菩薩が乗る象の鼻(牙)に見立てたとされる" 淡紅色の「普賢象」
"塩漬けは桜湯として用いられる" 紅色の「関山」
"ショウガ科のウコンの根茎から得られる着色料の色に似る" 黄色の「鬱金」
"高貴な貴族の衣装の色のイメージから名付けられたとされる" 淡緑色の「御衣黄」
等々花弁が幾重にも折り重なって、枝に鈴なりにボリューム豊かに咲き誇る様は豪華で、ソメイヨシノとはひと味違う趣を醸し出しています。
左から、一葉、普賢象、関山、鬱金、御衣黄
[えだまめ]
2017年4月14日 09:00
桜の中で楽しんでいる「春の日本橋おさんぽツアー」。
いよいよ本日のメインイベント。
それは。
「お花見クルーズ船に乗ろう!」というもの。
今回は
「株式会社 東京湾クルージング」さんの
http://ss3.jp/nihonbashi-cruise/
45分コース(大人2000円・小学生1000円)
を利用しました。
乗船場所は「日本橋船着場」。
日本橋のたもとにあります。
桜満開!きれいです。
階段を降りたところが船着き場。
「双十郎河岸」という碑がありました。
2011年に坂田藤十郎・市川團十郎のお二人が
揃って船乗り込みを行ったことにちなんで命名された、のですよね。
(これも中央区観光検定で勉強して得た知識)
乗船したのはこちら。
屋根がないタイプで、だいぶ開放感があります。
ライフジャケットを全員着たのを確認して
(小学生たちにもちゃんと子ども用が用意されていました)
いざ出航!!
※これ以降の写真は娘・あずきを膝の上に載せながらの撮影なので
だいぶゆがんだ感じのものが多くなります
見づらいかもしれませんがご容赦ください
出航してから上の方に高速道路を見ながら
日本橋川を進みます。
意外と水鳥も飛んでいましたよ。
霊岸島の水門のところで船は日本橋川から亀島川へ。
そして隅田川の本流へ!
目の前には佃・月島の高層マンション群と、満開の桜!
それまでより一気に川幅も広がるので
ぐっと開放感も感じられる絶景スポットです。
船のガイドさんが
「船をターンさせるタイミングで、中央大橋の真ん中の逆Vの字になっているところに
スカイツリーがすっぽり入る瞬間があるので、写真撮ってみてください」
とのこと。
・・・失敗しました。
スカイツリーは逆Vの字の中に入ったのですが橋の上の方が見切れてしまいました。
ほんとに一瞬のシャッターチャンスだった、ってことですね。
皆さん、もっと上手に撮ってみてください
そして船は江東区側の大横川へ。
見渡す限りの桜並木が川の両サイドに広がっています!
しかも、水面近くまで桜の枝が伸びていて。
屋根のない、この形の船だからこその絶景を味わうことができました。
小学生ちゃんたちの笑顔もはじけていて
春休みのいい思い出になったようです。
もうすぐ2歳のあずきにとってもいい経験だったようです。
なぜなら、普通に道を歩きながらだと、小さい子の目線には桜の花の位置は高すぎて
あまり目に入ってない感じがしていて。
これなら目線の位置で桜の花を見ることができたので
「桜のお花きれいだね」っていうことが少しでも伝わる状況だったかなぁ、と。
最後に日本橋の下を通過するときにガイドさんから
「獅子と目が合うと願いがかなうんですよ」
とのこと。
小学生たちは頑張って目を合わせていて、
おまけに船を降りた後も日本橋の獅子や麒麟、
三越のライオン像にまで目を合わせようと頑張っていました。
「あのねっ!全部で8回も目が合ったんだよ!!」
新学年、いいことがたくさんあるといいね、みんな。
そして。
お花見クルーズ以外のプランも色々HPに掲載されていましたので
興味のある方はぜひ!
もっとあたたかい季節になったら、もう一度船に乗りに行きたいなと思っております。
http://ss3.jp/nihonbashi-cruise/
~つづく~
[ジミニー☆クリケット]
2017年4月13日 18:00
[みど]
2017年4月13日 16:00
「わたす 日本橋」は東日本大震災復興支援の一環として宮城県南三陸町 をはじめとする東北の被災地を応援する情報発信・交流を目的とした スポットです。
「わたす」は「橋渡し」の意味が込められ、東北と日本橋をつなぐ橋渡し、 さらに「和を足す」「輪を足す」の意味も重ねているとのこと。 地元の旬の食材を活用した『カフェ(ダイニング&バル)』と、観光や イベント情報等を発信する交流のフロア『わたすルーム』から構成されています。 場所は東京メトロ銀座線の日本橋駅が最寄り駅で、COREDO日本橋の近く、 路地を入るので少し見つけづらいかも知れませんが、隠れ家のような建物 でオシャレな雰囲気があります。
「わたすダイニング&バル」は宮城県や岩手県の食材を使って凝った 料理を提供しています。基本コンセプトは"ヘルシー"のようで塩加減は やや抑え目ですが、ボリュームもあり、その自然の豊かさが感じられて 総じて満足できる内容だと思います。 ランチタイムのおすすめは、三陸の食材をふんだんに使った和・洋8品の お惣菜に炊き込みご飯、スープがセットになった「わたすランチ」1080円。 その他には、新鮮な魚介類たっぷりの「海鮮DONBURI」1380円、肉厚な メカジキのカツにタルタルソースを合わせた「三陸メカジキバーガー」 1080円、薬膳牛すじカレー980円、などがメニューになっています。 お近くにお越しの際には、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
「わたす 日本橋」http://www.watasu.net/
東京都中央区日本橋1-5-8
電話:03-3510-3185
最寄り駅:日本橋駅 B12番出口 徒歩2分
営業時間:月~土 ランチ11:00~15:00、ディナー17:00~23:00
定休日:日曜日、祝日
[えだまめ]
2017年4月13日 14:00
前回の「春の日本橋おさんぽツアー」のつづきです。
つづきまして。
日本橋を渡り切ったところで振り返ると。
そこには
獅子さんがこんにちは
ここで中央区観光検定でよくみかける問題でクイズ。
Q:この獅子さんは大事なお役があります。何でしょう??
「何か持ってるよね?」
「船によくついてる舵?」
正解は・・・「東京市の守護」。
獅子さんが持っているのは今でも東京都の紋章として使われているマーク。
今だと東京都のお知らせなどには緑色のイチョウの葉っぱの形のマークが使われていることが多いから
意外とこの紋章の方をあまり認識してない人も増えているのかもしれないですね。
ちなみに気づいてた?橋の真ん中には
麒麟さんがいるんだよ~
「え、キリン???」
あ、首の長い方じゃなくって・・・
「ビールのラベルになってる方ね♪」
という大人の皆様の素敵な反応でした。
こちらも中央区観光検定でよくみる問題。
「東京市の繁栄」を表しているんですよね。
さて。そろそろお時間。
本日のメインイベントに参ります!
~つづく~
[銀造]
2017年4月13日 12:00
東京アートアンティーク2017は、「数寄です、美術の街」
日本橋、京橋、銀座の画廊、骨とう品店などのお店、85店舗が自慢の品を、自信を持って公開、販売する催しです。
今年は、4月14日(金)、15日(土)の二日間に亘って開催されます。
私は、毎年この催しを楽しみにしています。 普段は、一人で入りにくい(と思う)お店でも、沢山の人々が自由に出入りしているので、気安く入店できます。
初めのお店では、参加店を紹介しているブックレットを入手しましょう。地図も同封されています。
詳細は、こちらで下調べできます。
http://www.tokyoartantiques.com/
歩き疲れたら、日本橋、京橋、銀座のカフェ、レストランで一休み。豊かな、大人の休日を楽しみましょう。