並木通りのシナノキに花が咲いています。
5月20 日頃から6月初めに咲き、緑の葉の間に、黄金色の花が付きます。
地味な木の花なので、あまり目立ちませんが、気付かれた時には、「おっ、咲いてるね」と、声をかけて下さいませ。
「セイヨウボダイジュ」は、別名:リンデンバウム,セイヨウシナノキ(西洋科の木)とも呼ばれます。
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縹色 閑寂な四葩の花
日本紫陽花の在来種、額(萼)紫陽花です。
ガクアジサイは、よく見かける華やかな品種と比べると 少し地味な感じですが、 控えめに咲く花は、雅な趣がありますね。 鑑賞花として改良され、 日本に逆輸入された西洋紫陽花も 梅雨の季節に、鬱陶しい気分を晴らしてくれます。
レトロな街並みに縹色の紫陽花がよく似合います。
日本橋高島屋〜山王祭り下町連合半纏〜
日本橋高島屋1階のロビーで山王祭の「下町連合渡御」に参加する町会や団体の半纏が展示されています。
下町連合渡御は6月10日(日)の9時〜14時頃にかけて、茅場町の日枝神社摂社を6基の神輿からスタートし、八丁堀で4基が合流後、京橋で山車や神輿17基が勢揃いし中央通りを日本橋まで向かい、高島屋へGAOLするというまさに山王祭のクライマックスです。
街中でも提灯の準備が進んだりして、祭気分が高まってきましたね。 2年に一度の本祭りを楽しみましょう!!!
第15回源氏ボタル観賞会、銀座生まれの蛍です ~宗家 源 吉兆庵 銀座本店 ~
『ギフト、そして自分も楽しむ』にエクスポーションして取材します、rosemary sea です。 「果実菓子 自然シリーズ」で新境地を開く、和菓子の宗家 源 吉兆庵(そうけ みなもと きっちょうあん)銀座本店さんでは今年も「源氏ボタル観賞会」が開催されています。 昨年の観賞会もご紹介させていただきましたが、今年は6月4日(月)から10日(日)までとなります。
観賞できるのは午後6時から午後9時までです。 ※ 最終日10日は午後8時までとなります。 銀座本店さんの2階・特設会場にて行われています。入場無料です。
今回も株式会社 宗家 源 吉兆庵 銀座本店の渡邉マネージャーにお世話になりました。
このホタル観賞会は平成16年より開催され、今年で15回目となります。 昨年の観賞会の際に生まれたホタルの卵を、宗家源吉兆庵さんが自ら岡山の自然のなかで大事に育て上げました。 1年後のこの度、成虫として故郷銀座に舞い戻ってきました正真正銘「銀座生まれのホタル」です。 催し初日の一般公開前に、特別に会場を取材させていただきました。 お店1階のショーケースの前を横切り、奥左のエレベーターで2階へ。 照明の落とされた特設会場には特大の虫かごが設置されております。 間近に光るホタルを観賞できます。 その数約600匹、荘厳です。 ホタルたち、約2週間の命の光が点滅しています。 かつての銀座もこのような初夏を迎えていたのでしょうね。 今年のホタルの光もひとつひとつ儚く、厳かで、とても綺麗でした。 昨年の来場者数は7日間で約1,000名とのこと。 例年、平日は会社帰りの方、週末はカップルや家族連れの方のご来場が多いようです。 特に週末はお店の外まで行列ができるほど。 今年も、会場への入場者制限をさせていただくほど大好評、と予想されます。
※ このホタル観賞会は対象がホタルのため会期が長くとれません。 ぜひお早めにご鑑賞ください。
このイベントに合わせ、こちらのビル各階で特別な催しもございます。 ここ、2階ではドリンクサービスがあります。 冷たいレモンドリンクがご用意されております。 1階、宗家 源 吉兆庵さんでは和菓子の限定商品「銀座の蛍」を販売します。 闇夜をあらわした小豆羊羹のなかに、白小豆でかすかに光ゆらめくホタルをイメージしたお菓子となっております。 税込 1個194円、5個入りで1,080円、期間限定商品です。 4~6階 日本料理 銀座松濤(しょうとう)では懐石料理「蛍が舞う頃」、6月限定メニュー、要予約です。 ホタルにちなんだ料理・サプライズな演出となっております。 ランチ 税込5,400円、ディナー サービス税込17,700円です。 ご予約・お料理に関するお問い合わせはこちらです。 ⇒ 03-3569-2361
・・・ホタルを堪能の初夏の銀座の夜、必ずや心に響くものがあるかと。 宗家 源 吉兆庵 銀座本店 銀座7-8-9 東京メトロ銀座駅 A2出口より中央通り右側を汐留・博品館方向に徒歩5分 資生堂さんの手前 03-5537-5457 営業時間 平日 10:00~21:00 土日祝 10:00~19:00 無休 宗家 源 吉兆庵さんのホームページはこちら ハナショウブ見頃
浜離宮恩賜庭園の花木園、延遼館跡、中の御門付近の3個所に計約1000株植栽されていると聞く、ハナショウブが見頃を迎えています。 アヤメ科の多年草で、野生のノハナショウブをもとに、交配され、改良され、幾多の品種が作出されてきた、日本の古典園芸植物のひとつ。サトイモ科のショウブと混同されがちですが、ハナショウブは菖蒲花、ショウブは菖蒲草とも表記されます。 一般的には、原種の特徴を強く残す長井古種の他、江戸系、伊勢系、肥後系に大別され、花色も、白・薄紅・紫・青・黄と豊富で、絞りや覆輪など濃淡や模様の入り方も多彩で、花型も八重咲き、獅子咲きと変化に富みます。 優美な花姿としっとりとした風情が魅力です。 「ときわ木」―オリジナルを主張する老舗和菓子店
永代通りを日本橋交差点に向かって行くと昭和通りの手前に「千代田橋」があります。関東大震災後(大正12年)の大規模な復興計画で永代通りが作られたときに、当時ここを流れていた楓川を渡る橋としてかけられました。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 和菓子の「ときわ木」さんが楓川沿いに創業したのは明治43年(1910年)といいますから、千代田橋が架けられる10年以上も前ということになります。一旦、昭和通り沿いにお店を移したものの、その後再び現在の地に戻られたそうです。今の包み紙には「千代田はし ときわ木」と記され、刻み続けた歴史を感じます。 現在は3代目、気さくなご夫婦がお店を継がれています。 ▲ときわ木さんの包み紙には「千代田はし」の文字が
▲写真を撮りやすいようにと、下の台に広げていただきました
▲この日のラインナップ ▲6月は水ようかんの季節! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 今回は、私が5月末に購入したオリジナル和菓子「若紫」をご紹介します。小豆、手亡豆、砂糖から作られた、まさに若紫色のお菓子です。 ▲版画家・福田久哉先生の描いた少女のイラストが素敵です! 残念なのは着色料(赤色3号)を使っていることです。このタール色素、アメリカやヨーロッパの一部の国では食品への使用が禁止されているもの。これを使わないと「若紫」ののきれいな色は出ないのかなぁ‥‥。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
▲この形! どうやって切っているの?
▲「若紫」の一片
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 皆さんも「若紫」を購入されたら、実際にカットを見て、その方法をあれこれ想像してみてください。そして、このお菓子の上品な甘み、舌触りを味わってください。少し濃い目に入れた煎茶がお薦めですが、ブラックコーヒーにもよく合います。また、大切な方への手土産としても最適だと思います。 次回、私は「黒饅頭」を買うつもりです。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ▲お店は、大通りから少し入ったところにひっそりと‥‥
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