中央区観光協会オフィシャルブログ

中央区観光協会特派員ブログ

中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

執筆者一覧

>>このブログについて

最近のブログ記事

「銀座でつくったお米の日本酒」『白鶴 銀座 天空農園の酒』 発売記念唎き酒会  ~ 白鶴酒造 ~

[rosemary sea] 2018年6月 3日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をアトラクティブに取材します、rosemary seaです。

 

いつもセミナーをご紹介させていただいております白鶴 銀座スタイル(HAKUTSURU GINZA STYLE)さん、こちらは神戸に本社を置く白鶴酒造株式会社さんの東京支社ビル内にあります。

5月28日(月)、ここ白鶴 銀座スタイルにおいて『白鶴 銀座 天空農園の酒』発売を記念してマスコミ関係者向けに唎き酒会が開催されました。

 

DSC03342a.jpg

白鶴酒造さんは、日本酒の情報発信の一環として、2007年より東京支社ビル屋上でお米を作るプロジェクトとして「白鶴銀座天空農園」をつくり、独自開発米「白鶴錦(はくつるにしき)」の栽培に取り組んでおられます。

 

DSC03360a.jpg

ここで育った「銀座のお米」でつくられましたお酒、それがこの度『白鶴 銀座 天空農園の酒』として発売されることとなりました。

本日はその唎き酒会です。

 

DSC03344a.jpg

いつもセミナーのご紹介でお世話になっております白鶴酒造株式会社白鶴 銀座スタイル 福本さんに改めてお世話になりました。

 

DSC03359a.jpg

ここで白鶴酒造さん独自開発の酒米「白鶴錦」について・・・

優良酒米開発のため、酒米の最高品種である「山田錦」の優良形質を解明し、更に優れた酒米を開発する目的で「白鶴錦」の育種に着手。

1995年、「山田錦」の父にあたる品種「渡船(わたりぶね)」と母にあたる「山田穂(やまだぼ)」の交配を開始し、優良品種を「白鶴錦」として2007年に品種登録。

 その他白鶴錦の特長等は昨年の稲刈りの記事をご覧ください。

⇒ /archive/2017/10/post-4694.html

 

DSC03348a.jpg

唎き酒会は白鶴酒造株式会社 執行役員の小野寺裕郎(おのでら ひろお)東京支社長のご挨拶で始まりました。

 

DSC03351a.jpg

続いて白鶴銀座天空農園 高尾翔太(たかお しょうた)さんより白鶴銀座天空農園の歩みと今年の『白鶴 銀座 天空農園の酒』について説明・報告がありました。

25歳の高尾さん目線での天空農園の1年間として、稲の生育管理の苦労ですとか実った穂を食しようとする「都会の雀」との闘いなどについてお話がありました。

そして昨年収穫された酒米は約50kgとのこと。

ここから作られた酒米は八王子の試験場でも高評価だったそうです。

最初に高尾さんからこのお酒を唎き酒。

「やわらかい、フレッシュな味」とのこと。

 

DSC03361a.jpg

DSC03352a.jpg

その後、会場は『白鶴 銀座 天空農園の酒』唎き酒の場となりました。

今回招かれたマスコミ関係(ロズマリも一応マスコミのくくりです)にはグラス1杯の大吟醸『白鶴 銀座 天空農園の酒』。

おかわりもご用意されております。

それと一緒に出されたのは、洋風の冷製茶わん蒸し。とても美味しかったです。

 

さて、今回発売となります商品の詳細は・・・

  商品名   白鶴 銀座 天空農園の酒  600ml  (大吟醸)

  原材料名  米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール

  精米歩合  50%

  成分分析値 アルコール度数15~16、日本酒度+6.0、酸度0.9、アミノ酸度1.0

  販売本数  20本

  販売価格  10,000円+外税

  販売店舗  松屋銀座・銀座三越

  販売日   平成30年5月26日(土)より販売しております。

 

DSC02383a.jpg フルーティーな香りとキレのある味わいが特長とのこと。

  ロズマリ個人の感想としまして、口当たりと香りがとても心地よいお酒でした。

  

『銀座で育ち、銀座でつくられた珠玉のお酒』、希少です。

銀座でお求めの上、じっくりお楽しみいただいてはいかがでしょう?

 

 販売本数が少ないですので、売り切れ必至です。

  売り切れの際はご容赦ください。

白鶴酒造株式会社 東京支社

銀座5-12-5

歌舞伎座の信号角、向かい側のビルです。

03-3543-0721

白鶴酒造さんのホームページはこちら

⇒ http://www.hakutsuru.co.jp/

 

 

中央区の歩道っておもしろい!9 【クリーンデー】

[湊っ子ちゃん] 2018年6月 2日 18:00

cle04m.jpg♪ごみゼロで美しいまちづくり

5月27日(日)午前中、中央区内の町会・自治体・各種団体・事業所・幼稚園・小中高等学校の皆さんによる、「クリーンデー」が実施されました。
これは、歩道や路地、植込みや緑地帯などに散乱した、空き缶、たばこの吸い殻などを一斉清掃し、町の美化に協力する取り組みです。
 
湊っ子もクリーンデーに参加しました。
やはり、多く目についたのは、たばこの吸い殻です。とくに、駐車場の周りに集中していました。
それと、今は草木が種を飛ばす時期ですので、種らしいものも多く落ちていました。土の上に落ちればよかったのに、アスファルトの上では、芽が出せなくてかわいそうだな、と思いながら見ていました。




♪ きれいになった鉄砲洲通りと路地

cle03.jpg

9時から始まった清掃。1時間くらいすると、どの道もキレイです。「ずいぶんキレイになった!」という声もちらほらきこえ、最後まで丁寧にごみを集めていらっしゃる方の姿もあります。皆さん、とても清々しい表情をされています。この町に、愛情を持っていらっしゃるのが伝わってきました。

cle01m.png帰りに、飲み物とタオルをただきました。

中央区オリジナルのタオルです!ありがとうござます。

 
中央区観光特派員 湊っ子ちゃん

sign200.png

第15号 平成30年5月27日

 

 

明治の築地に鐘がなる

[マダムはるみ] 2018年6月 2日 14:00

ck1805_20180601.jpg

初めまして。今年4月~特派員となりました中央区晴海在住マダムはるみと申します。

緑も川も海もある、歴史も最先端のモノも情報もあるここ中央区の魅力を少しでもお伝えできたなら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、初めのご紹介は。。この鐘。名前は「ジョゼフィーヌの鐘」。文京区関口にあります「東京カテドラルカトリック関口教会」のお庭におかれています。この鐘について少し。。。

 

キリスト教が解禁されて間もない1877年。築地に聖堂が完成し2つの鐘がフランスから海を渡り運ばれてきました。そのひとつがこの鐘です。「日本近代法の父」と呼ばれるポアソードにより寄贈され、この名が名づけられました。実はこの2つの鐘は築地教会で二重奏を奏でていましたが、ジョゼフィーヌのみ1920年の東京大司教区移転の際に関口教会へ移されました。

 

もう一つは「江戸のジャンヌルイーズ」という名前のひとまわり小さな鐘。こちらは中央区民有形文化財で、今もカトリック築地教会の聖堂内に安置されています。築地教会といえば1927年に建てられたギリシャ神殿パルテノン様式の聖堂は、こちらも有形文化財で見応えも充分。

 

二つの鐘を眺めた後は、今は離れ離れの二つの鐘が一緒に奏でていた鐘の音が、明治時代の築地の空に響きわたるのを想像して耳を澄ましてみるのです。

 

 

楓川跡を歩く(1)

[ジミニー☆クリケット] 2018年6月 2日 09:00

先日(5月27日)、このブログでご紹介した「川と掘割"20の跡"を辿る江戸東京歴史散歩」(岡本哲志著、PHP新書)を読んで、かつて存在した楓川に興味を抱き、楓川沿いを歩いてみました

kaede201801.JPG

楓川は、日本橋川兜町付近(現在の江戸橋ジャンクション付近)から南へ分流し京橋川八丁堀桜川合流地点(現在の京橋ジャンクション付近)に至る約1.2キロメートル の河川でしたが、1960年(昭和35年)から1965年(昭和40年)にかけて埋め立てられて、現在は首都高速道路都心環状線がその跡を通っています

下の地図黄色の部分がかつて楓川が流れていたところです

kaede201800.jpg

そのスタート地点()は、かつて兜橋があったところ

下の写真は、兜神社前から兜橋が架かっていたであろう場所の眺めです

kaede201804.JPG

兜神社です

kaede201802.JPG

境内には、前九年の役で、源義家が立ち寄って戦勝を祈願したと伝えられる兜岩があります

これが兜町町名の由来となりました

kaede201803.JPG

)は、海運橋の架かっていたところです

kaede201805.JPG

江戸初期は髙橋、後に海賊橋将監橋と称されたとのこと

明治元年(1868年)、「開運」と掛けて海運橋と改称されました

現在は、2基の親柱のみが残されています

kaede201807.JPG

千代田橋は、永代通り楓川を渡るのに架けられた橋です

kaede201808.JPG

大原稲荷神社は、千代田橋の南側、歩いてすぐのところに、高速道路を背にして祀られています

kaede201809.JPG

新場橋)です

kaede201810.JPG

中之橋楓橋の別称もあったとのことで、延宝2年、西側に日本橋魚河岸に続く第二の魚河岸)として新肴場新肴場河岸)が設置され、新場と略されたそうです

kaede201811.JPG

新場橋の橋上から北側高速道路を眺めると、高架から楓川川底に向かって道路が下って来ているのがよくわかります

kaede201812.JPG

新場橋のすぐそば、さくら通りからちょっと入ったところにある鳥居稲荷神社です

kaede201813.JPG

静かな場所に建っていて、「正一位」の文字が印象的です

楓川跡を歩くに続きます。〕

 

 

少し贅沢に「みちば和食 銀座 たて野」でランチ♪

[JRTフェルト] 2018年6月 1日 18:00

先日、知人とランチに伺ったお店がとても素敵だったので、こちらでご紹介したいと思います。

お邪魔したのは、「みちば和食 銀座 たて野」さん。

ad0129e0194be1bc5753b4f8817637f958ede11e.jpg

こちらは、道場六三郎氏直伝の会席料理のお店で、道場氏のもとで腕を磨いた舘野雄二氏が店主です。

道場氏といえば、超人気テレビ番だった『「料理の鉄人』の「和の鉄人」として有名ですね。


いただいたのは、『皐月の昼の膳』3,800円(税別)

ab388034126e5287d9a72e49a1c852fd10c9cdac.jpg


まず最初は、合わせ盛りとして、本マグロのお造り、鱧のつみれ汁、ちまき寿しをいただきました。

20180526124449_p.jpg

どれも素材の味がしっかり生きていて、美味しい!


続く組み肴は、焼き胡麻豆腐、とうもろこしのかき揚げ、鱶ひれの茶碗蒸し

20180526130411_p.jpg

一品、一品、手が込んでいるうえ、盛り付けも美しく、眼を惹きます。


期待に胸が膨らむ中、強肴の登場。私は「特選和牛オリジナルロースト」、

20180526132231_p.jpg


知人は「の当座煮」をチョイス。

20180526132151_p.jpg


私のいただいたローストビーフが、本当に美味しく、思わず「美味しい!」と口に出してしまいました(笑)


お食事の黒胡麻うどんは、麺に黒胡麻を練りこんだものだそうで、見た目はお蕎麦のような細麺ですが、

口に含むと、つるんとして、正真正銘「うどん」です。

20180526133542_p.jpg


最後の、水ようかんと山下コーヒーで本日の昼会席は終了。

20180526134545_p.jpg

会話を楽しみながら、ゆっくりといただく銀座の贅沢ランチ。また来たいなと思わせてくれる、素敵なお店でした。


和の雰囲気を大切に、センス良くまとめられた店内、お手洗いも素敵だったので、写真を撮ってしまいました!

20180530001246_p.jpg


お料理良し、サービス良し、雰囲気良し、大切な記念日にも最適なお店です。


【お店について】

住所;東京都中央区銀座7-6-10 アソルティ銀座花椿通りビル6F

電話;03-6252-5000

営業;ランチ 11:30~14:30(LO13:30)、ディナー 17:30~22:30 (LO21:00)※土、祝20時

定休日;日曜日、祝日の月曜日、夏季休暇、年末年始

http://www.tateno.info/

 

 

江戸の銀座にタイムスリップ?源氏ボタル鑑賞会

[Hanes] 2018年6月 1日 14:00


こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
先日銀座を歩いていて珍しい生き物を見つけました。
それがこちらです!

DSC_2321.JPG

太い触角と赤い頭部がインパクトのある黒い蝶のように見えます
美しくも些か不気味で、一瞬何かのアートかと思ってしまいました...

DSC_2323.JPG

早速調べてみたところ、ホタルガという名前でした
そう言われてみると、ホタルのような色ですよね!
日本では全国的に生息し、それほど珍しいわけではないようですが、
幼虫の分泌液には毒があるため、早い段階で害虫として駆除されてしまうことも多く、
成虫となった姿を実際に見たのは初めてでした

そして、他の蛾や蝶と異なるこの触角ですが、
実は雄と雌を見分けるポイントでもあります!
ちなみに、羽根状のものが雄、櫛歯状のものが雌とのこと

IMG_9392.JPG

捕獲すると悪臭を出す等、捕食されないよう工夫して生きているようなので、
魅惑的な見た目だとしても、触らずにそっとしてあげてくださいね

それでもやはり、ホタルのような夏の風物詩は間近で見たいもの...
今回はそんな皆さんに朗報があります!
6月4日(月)~10日(日)の18:00~21:00(最終日は20:00まで)に、
宗家 源 吉兆庵 銀座本店 2階特設会場(中央区銀座7-8-9)にて、
「第15回 源氏ボタル観賞会」(入場無料)が開催されます
(詳細はこちらから:http://www.kitchoan.co.jp/site/web/index.cgi?c=news-2&pk=433

昨年の観賞会で生まれた卵を岡山の自然のなかで大切に育てたそうで、
江戸時代の銀座の初夏同様、幻想的な風景が楽しめる貴重な機会となっています。
仕事・学校帰りに、はたまた夕涼みを兼ねたお散歩ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか