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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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中央区を外から眺めたら?(レインボーブリッジ&カレッタ汐留)

[GPP] 2018年6月 8日 18:00

 中央区を外側から眺めてみたら? ...ということで、港区レインボーブリッジと電通本社ビル(カレッタ汐留)へ出掛けてみました 


 

 まずは、レインボーブリッジからの晴海です。素晴らしい眺め...ですね。

 ↓ 晴海

2018年01月_レインボーブリッジから晴海.jpg


 

 同じく晴海を、次は違う角度からも見てみようと、電通本社ビル(カレッタ汐留)46階展望スペースへ行きました。

 ↓ 晴海・豊海

2018年05月_電通から晴海.jpg


 

 電通本社ビル46階の小さな展望スペースは、海側の眺めが抜群ですね。

 実はとっておきの場所でして、この日も海外からの旅行者が何組も訪れていました。

 ここから、中央区の数々の名所が望めるんですよ~。築地市場、築地大橋、浜離宮恩賜庭園、晴海...など。

 ↓ 築地市場

2018年05月_電通から築地市場.jpg

 ↓ 築地大橋

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 ↓ 築地川

2018年05月_電通から築地川_縦.jpg

 ↓ 浜離宮恩賜庭園

 (正月に催される放鷹術(ほうようじゅつ)では、ビルからの急降下が人気です。) 

2018年05月_電通から浜離宮.jpg


 

 おまけの情報ですが、反対側にあるエレベータからは、皇居宮殿が望めます。

 ↓ 皇居宮殿(手前、緑色の屋根)

2018年05月_電通から皇居宮殿.jpg

 

 

白鶴銀座天空農園 今年も田植えです(前編)  ~ 白鶴酒造 ~

[rosemary sea] 2018年6月 8日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をインプレッシブに取材します、rosemary seaです。

 

いつもセミナーをご紹介させていただいております白鶴 銀座スタイル(HAKUTSURU GINZA STYLE)さん、こちらは神戸に本社を置く白鶴酒造株式会社さんの東京支社ビル内にあります。

今回のご紹介はこの銀座のビルの屋上「白鶴銀座天空農園」さんの田植えです。

白鶴酒造さんは、日本酒の情報発信の一環で、2007年より東京支社ビル屋上でお米を作るプロジェクトとして「白鶴銀座天空農園」をつくり、独自開発米「白鶴錦(はくつるにしき)」の栽培に取り組んでおられます。

 

白鶴錦の詳細につきましては昨年の「稲刈り」の記事をご覧ください。

⇒ /archive/2017/10/post-4694.html

 

また、昨年6月に田植えされ、同10月に収穫された「白鶴錦」でつくられましたお酒は「白鶴 銀座 天空農園の酒」として発売中です。

5月28日(月)に開催されました「白鶴 銀座 天空農園の酒 発売記念唎き酒会」の様子は先日ご紹介させていただきました。

⇒ /archive/2018/06/post-5308.html

 

本日6月2日(土)はいよいよ今年の白鶴錦のデビュー、田植えです。

いつもセミナーのご紹介でお世話になっております白鶴酒造株式会社 白鶴 銀座スタイル 福本さんにまたお世話になりました。

 

今回の田植えは、白鶴 銀座スタイルのセミナーにいらっしゃったことのあるかたにメールマガジンを流していらっしゃるそうですが、そちらのかた限定でご案内されて、応募されました140名ほどのかたのなかから抽選で選ばれました50名、こちらのかたが体験される田植えです。

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午前10時、最初に7階フロアで福本さんより田植えのご説明がありました。

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50名をAからDの4班に分け、A班からの田植えとなります。

屋上の芝生のエリアで靴を脱がれて裸足またはビーチサンダルなどに履き替え、班ごとに田んぼに移動、田植え、となるとのこと。

田植えを終了されたかたから足を洗っていただき、身支度をされてまた7階フロアに戻り、昨年のお米でつくられた「白鶴 銀座 天空農園の酒」を冷酒グラス1杯試飲され解散、とのこと。

午前10時、さあ、田植えのために全員屋上へ集合です。

この日の天気は快晴、風もなく絶好の田植え日和です。

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屋上芝生エリアではまず白鶴銀座天空農園 高尾翔太(たかお しょうた)さんよりスペシャルゲスト 2018ミス日本酒(Miss SAKE) 須藤亜紗実(すどう あさみ)さんのご紹介があり、須藤さんがご挨拶されました。

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続いて高尾さんより田植え要領の説明です。

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5本くらいを根を切らないようちぎり、親指・中指・人差し指の3本で持って、真上からまっすぐ下ろしてぐっと深めに植える、そして周りの土をかける。

10cm下のコンクリートに届くくらいしっかりと植える、とのこと。

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10時15分、高尾さんの掛け声で、田んぼに入られたA班のかたがた、並びにミス日本酒の須藤さん、テープの引かれたところに田植え、スタートです。

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A班とミス日本酒の田植えが終わり田んぼを出て、次にB班が田んぼに入り、田植え体験。

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田植えを終わられたら、足を水で洗います。

同様に、C班、D班と続きます。

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テレビクルーも撮影です。

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白鶴銀座天空農園 農園長:小田朝水(おだ あさみ)さんも見守られています。

農園長とミス日本酒、さながら撮影会です。

 

約40分ほどで田植え、無事終了です。丈夫に育ちますように・・・。

 

皆さんは順に7階へ下り、「白鶴 銀座 天空農園の酒」の試飲とアンケート記入をされ、思い思いに解散となりました。皆さん、田植え体験にご満足のご様子でした。

 

・・・後編にて当日のインタビューをご披露します。

   小田農園長

   ミス日本酒

   参加のお客様 2名

乞うご期待・・・です。

白鶴ビル外観a.jpg白鶴酒造株式会社 東京支社

銀座5-12-5

歌舞伎座の信号角、向かい側のビルです。

03-3543-0721

白鶴酒造さんのホームページはこちら

⇒ http://www.hakutsuru.co.jp/

 

 

カルティエ パンテールという豹がお出迎え

[銀造] 2018年6月 7日 18:00

 銀座2丁目の6-12 にある、Cartier の銀座ブティックに行きました。 日本語では、以前は、カルチェと書いていましたが、最近は「カルティエ」と書くのが正しいとの事です。

ボールペンの替え芯(Refill)を求めに来たのですが、エレベーターの中で、「パンテールという豹」がお出迎えしてくれました。フランス語では、panther と書きます。

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B1では、替え芯を取り換えてくれる際に、「インクの色は、青をお使いでしたが、どうされますか?」とも聞いてくれて、黒色に致しました。

お勘定を済ませる間には、客を退屈させないようにとのご配慮から冷茶のサービスがありました。

この店での取引は初めてだったので、顧客登録をしてくれることになり、お勘定をした領収証は、インボイスとなっていて、Cartier JOAILLIERSのレターヘッドが使用されていて、凄く洗練されていると感じました。 益々、カルティエのファンになり、良いご縁ができたと喜んでいます。

(エレベータの写真掲載と記事の掲載も、快くご了承頂きました

 

 

路地 豊岩稲荷参道

[あすなろ] 2018年6月 7日 12:00

6月2日は、「路地の日」。

路地の良さを見直そうと制定された日なんだそうです。

銀座のビルが立ち並ぶその隙間には、細い路地がたくさんあります。

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お店横の路地を進むと、

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先には、自動ドアと「通り抜けできます」の案内。

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自動ドアを抜けると、喫茶店の店内。

店内の床の白線の内側を路地が通っています。

さらに路地を進むと、曲がり角に豊岩稲荷神社が見えてきます。

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 華やかな銀座の街の路地裏でひっそりと息づく非日常を味わえます。

◆豊岩稲荷神社
東京都中央区銀座7-8-14

 

 

希望の猫〔ギャラリーふげん社〕

[ジミニー☆クリケット] 2018年6月 7日 09:00

会社のすぐ近く、ランチでよくお邪魔する「新三浦ガーデン」と同じビルの2階ギャラリーで、今日(6月5日)から始まる写真展が開催されていることに気づきました

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築地1-8-4、築地ガーデンビル2階にある「コミュニケーションギャラリー ふげん社」を会場とする「希望の猫 御木茂則写真展」です

下の地図赤〇の場所です。

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ふげん社は、書店ギャラリー、それにカフェが加わって一体となったお店です

展覧会イベントが随時開催されています

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写真展の開催期間は、6月5日)から6月16日)までです。

時間は、火曜日から金曜日までが12時から19時までで、

土曜日12時から17時までです。

日曜日月曜日お休みです。

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会場にいらした御木茂則氏にお話を伺うことができました

御木氏にとって、今回が初めての写真展だそうです

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御木氏はもともと映画のカメラマンで、映画撮影の活動の傍ら、国内外各地を訪れて出会うたちを撮影してこられたそうです

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会場で、作品を拝見しての第一印象は、

まず、色が美しい

発色がよく、の感じられる空間を切り取った作品が、その場にいるような気持ちにさせてくれます

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そして、ローアングルで、時には超アップで、撮影された猫たち表情がとても自然で、のびのびとしています

彼らが、撮影された場所で、たくましく生きているのだなということが伝わってきました

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また、作品の中には、生き抜くためのしたたかさを感じさせるもいて、それがリアルユーモラス温かみにも通じているように感じました

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希望の猫」、元気な猫に会いに、是非、足をお運びください

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なお、ギャラリー内での写真撮影については、ご了解をいただき、作品については、ご本人から直接ご説明をいただきました

ありがとうございます

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ちなみに、ふげん社では、6月19日)から、来場者の投票数勝敗を決する鉄道写真撮り鉄 」を開催予定です

こちらもとても面白そう

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ふげん社のHPはこちら ⇒

http://fugensha.jp/

 

 

ベビーと始める歌舞伎・かぶこっこ #2「隈取オムライスを食べよう!」@Hama House

[えだまめ] 2018年6月 6日 18:00

子連れ特派員のえだまめです


4月に行われたHama Houseでの親子で学ぶ歌舞伎入門イベント「かぶこっこ」。

(その時の記事はこちら → /archive/2018/04/hamahouse-1.html )

その第2弾が同じくHama Houseにて行われました。

題して・・・「隈取オムライスを食べよう!」

「隈取?」

歌舞伎の伝統的なお化粧、ですけれども。

そういえば・・・

中央区観光検定のキャラクター

「天晴(あっぱれ)せん太くん」のお顔にも

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隈取がありますね。

でも、隈取ってそもそもなんでしょう???
 
講師は前回と同じく歌舞伎ライターで、ご自身で舞台で演じてもおられる関亜弓さんです。

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娘さん、2か月弱の間にまた大きくなりましたね。

(離乳食が3回になる頃、大変だったのをすごく思い出します・・・
 

会の初めに、まずは「隈取」の説明を。

隈取「怒りの気持ち」「勢い」を表す化粧のやりかた。

イラッ ←現代だと、このマークを「怒り」を表すためによく使いますよね。

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血管が浮き出る様子を表現していたりするんだと思うのですが。

隈取も実は一緒、というのがビックリ。

怒った時に筋肉が隆起したりするのを分かりやすく化粧で表現すると・・・

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こんな風に目の下がムキッってなったり

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ちょっと眉毛もムッキムキになったり

何だかそうやってみてみると、すごく現代的な表現なのかも!って思えてきますよね。

そして、驚いたのが「隈取の描き方は人によって違う」ということ。

役者さんによって、隈取の描き方が少しずつ違うのだそうで。

役者さん同士だと、隈取の写真を見ただけで「あ、これ◎◎さんだ」とわかるらしいですよ。

実際に舞台を見てみた時にはぜひチェックしてみたいポイントになりますね。
 

ではいよいよ。

Hama House特製オムライスの登場です!

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海苔でできたプレーンな顔のオムライス。

これにケチャップで自分なりの「隈取」を描いてみましょう!!ということで。

隈取は「勢い」を表現するもの。

なので何かのお手本をなぞるのではなく、

自分なりの「怒り」「勢い」を表現してみましょう!というわけです。

確かに「歌舞伎」は「傾く(かぶく)」。

まっすぐな「王道」ではない、

ちょっとアウトローだったり、「変わってる」と言われるような姿。

その時代の自由な表現の表れなのですものね。
  
娘あずき(まもなく3歳)にも1プレートいただけたので

ケチャップと共に渡してみたら・・・

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うん、いろんな意味で「傾(かぶ)いてる」わね。

(ボトルのケチャップ、ほとんど出しちゃったんじゃないかしら(大汗))
 

大人たちもそれぞれに。

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それぞれ違って面白い!

「こうあらねばならない」ではない自由さが本来の歌舞伎。

そのエッセンスがどこかに生きているようなみんなのオムライスの隈取でした。

もちろん、こちらのオムライスはみんなで美味しくいただきました
 

おしゃべりを楽しんでお腹いっぱいになったところで

今度は隈取のお面作り!

(前回同様、イラストレーターの瓜谷茜さんの手によるものです)

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赤の隈取は一般的ですね。

正義の味方などもで隈取をすることが多いです。

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青の隈取「悪役」「冷血なキャラ」のイメージ

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茶色「人ではないもの」を表現するときに使われるのだそう。

茶色の隈取の存在は知らなかったので、すごく勉強になりました。
 

・・・とまあ、そんな話はありつつも、

もう一度確認ですが「歌舞伎は傾(かぶ)く」ですので

自分なりの隈取お面を作ってみましょう、ということで。

あずき、隈取お面制作に挑戦です!

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最初のうちはお手本を見つつ、母えだまめがガイドしながら・・・でしたが

やっぱり「あーちゃんやるっ!」と自分でやりたくなるわけでして。

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何とも「傾いた」、ポップな正義のヒーローのお面が出来上がりました。
 
大人の皆様も・・・

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カラフルで鮮やかな隈取の出来上がり!

江戸時代のお化粧用の顔料として赤(紅)や黒以外の色が

あったのであれば、ひょっとしたらこんな顔の隈取も

「伝統」として受け継がれていたかもしれないですよね。

「傾きもの」で、新しいものを取り入れることが大好きだった

江戸時代の歌舞伎役者さんたちなら

きっとそうしていたのかも・・・と想像してみたのでした。
 

そんなこんなで、あっという間の90分でした。

歌舞伎を堅苦しく考えないで、気軽な、身近なものとして触れられる貴重な時間。

また参加できればなぁ、と楽しみにしております。

 
★告知★

7月1日(日)に

『カゴメ×KEYUCA×Hama House トマトの収穫祭「ケチャップで隈取にチャレンジ!」』

http://hamacho.jp/hamahouse/2018/06/01/marchetomato/

というイベントが開催になります!

以前えだまめがご紹介した「トマト植樹会」の続きの「収穫祭」になるわけですが

/archive/2018/05/hama-house.html

こちらのイベントでも「カゴメのケチャップで隈取オムライス」をやってみる時間があるそうです。

興味がある方はぜひお申し込みくださいませ

お申込みHPの 「peatix」はこちら
①12:30からの回  https://peatix.com/event/391483/view
②14:00からの回  https://peatix.com/event/391810/view

(実施時間が2通りあります。申し込み回によってページが違いますのでご注意を!)
 

Hama House 1F Café&Bookstore

中央区日本橋浜町3-10-6

03-6661-7084

営業時間

平日 11時~21時 (ラストオーダー20時)

土日祝 10時30分~18時

http://hamacho.jp/hamahouse/
 

関亜弓さんの個人HP

http://sekiayumi.com/

関さん執筆の連載記事・ oz mall 「恋する歌舞伎」

http://www.ozmall.co.jp/experience/article/13256/

瓜谷茜さんのHP

http://www.uricco.com/