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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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ネコの旅物語

[デ・ニーロ] 2018年5月14日 12:00

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 「江戸まち歩き」のようなミニ・ツアーでは、タイミングよく開催中の展覧会をご案内するのは難しいけれど、施設には立ち寄らないまでも、会期や見どころをお知らせし、グルナビのように、

 

「次回、お近くにお越しの際、ぜひどうぞ!」

 

 てな感じにアナウンスするだけでも、お客様には喜ばれるものです。

 
 日本橋でよくやるのは三井記念美術館熙代照覧ですが、三越さんのデパード催事も要チェック! 

 

 現在開催されている岩合光昭さんのネコ写真展に行ってきました。

  

Iwago_NekoExbition_01.jpg

  

 絵画や一般の美術展と異なり、写真展はいかに高画質とはいっても、すでに複製芸術であって、「図録」や「写真集」で見るのとたいして変わらないと感じる方もいらっしゃるでしょうか。そうともいえるかもですが、等身大(いやそれ以上)で迫る猫フォトには、YouTubeSNSなどでインスタ映えする「はがきサイズ」にはない、凄まじい迫力があります。

  

 また、撮影された岩合さんによる、猫たちの内面に寄り添う温かいキャプションの文章が心に刺さるうぅ〜(>_<)

  

 これまでに、もう何度も岩合さんの猫フォト展を拝見しておりますが、毎回、何かしら、心の中にお持ち帰りできる「ステキなメッセージ」を頂き、ニャンコ目線での小さな旅をしたかのような、ほっこりした気持ちが癒しになる。

 

毎回行われるギャラリー・トークは必見!ネコ旅物語への最高のナビゲーションです(>_<) 2018051000020_8.jpg

 

 岩合さんの話術も、寡黙でありながら雄弁というのか、NHKの新日本紀行のナレーションのような語り口で、聞き手の心を鷲掴みにしてくれます!

  

 そんな気分を、まち歩きツアーの参加者にも提供できるガイディングを目指したいものです。

 

 事前の綿密な準備と、最新の情報収集は特派員ガイドとして重要な作業ではありますが、段取り通り、シナリオど〜りのご案内はかた苦しくて、お客様の心には刺さりにくい。

 気のおもむくまま、面白そうな方向に目を向けながら、自由で気ままに歩いている時の、思いがけない出会いにこそ感動がある。

 

 ネットで検索した項目を再確認する「聖地巡礼」もよいけれど、素朴なライブ感、「今ココ!感覚」の復権が求められているのではなかろうか・・・

 アタクシの意見としては、「行き当たりばったり感」を、巧みに演出してみたいと考えています。

 ちゃんと調べておいたのはミエミエですが、「ア!そういえば、今たまたまこんなのやってますヨ〜」と、お祭りとか催し物、スタンプラリーのフライヤーなどを配布する。

 もちろんそれはアドリブではなく、事前に考えられた構成で印象深くプレゼンテーションするのですが、参加者にそれがバレないよう、「わざとらしくない」パフォーマンスで見せるのも、一つの手法だと思います。

 

 アタクシの場合、「わざとらし過ぎる!」とのご指摘をよく賜っておりますが、それは絶対にヒミツです。

 猫はコースプランを考えて歩かニャイ

 あのマイペースぶりは最強です。

 何考えているのかわからニャイけれど、なんだかとても楽しそう。

 アタクシの江戸ブラ歩きのコンセプトは、ネコ歩きから学んだような気がします。

 ていうか、実は普段からもう 

 

 我が輩は、行き当たりばったり なのである。

 

 あ!そういえば、この日は午前中に、観光協会主催のガイド講習「おもてなし編」を受講していて、それを共有しようとブログを書こうと思っていたのに、その足でたまたま開催中のこれを見てしまい、ニャンとなくこんな内容で記事を投稿しちゃったけど、ニャにか問題ありましたでしょうか?

 

 日本橋三越本店7階にて「世界ネコ歩き2」展は5月14日(月)まで開催中。

 

 アレ? ニャンと今日でもう終わってるんだワン(>_<)

 

 岩合さんの猫写真展は、これからも毎年どこかで開催されていくらしいので、

 

 もしチャンスがございましたら、ぜひご覧になって見て下され〜

 

 

Clap_Tweet.jpg Iwago_NekoExbition_02.jpg

 

 

 *写真の撮影、公開に関しては、主催者、岩合光昭さんのご了解を得ています。

 

 

【この記事を読まれた人は、以下の記事も読んでいます!】

 

☆ 銀座でスヌーピー展

  

☆ 都市景観フォトギャラリー in 銀座

  

☆ 「三井家伝世の至宝」展(2015年 11月13日付記事)

  

☆ ハローラジオシティでブラ・トーク

 

☆ 「観光検定試験」出題予想!

  

  

あなたにオススメ!

 

↓ ↓ ↓ ↓

 

☆ おいしい観光

  

EDO_otaku.jpg

 

 

 

 

 

 

銀座で「スヌーピー展」

[デ・ニーロ] 2018年3月 4日 09:00

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 これは絶対に秘密ですが、実はアタクシ、昔からスヌーピーの大ファンなのであります。

 

 正確に言うと、一番好きなのはチャーリー・ブラウンなんだけど、アメリカの古き良き時代のコミック「ピーナッツ」の世界を愛するご同輩は多いのではないでしょうか。

 

 中央区とは、それほどのご縁はなさそうなスヌーピーですが、3月1日から、松屋銀座にて展覧会が開かれております。

 

Snoopy_Fantaration.jpeg
(C) 2018 Peanuts Worldwide LLC

 

 先日、中央エフエムで番組の収録をした時、帰り際に パーソナリティの Jumiさんから「招待券」を頂いておりました。どうもありがとうございます。Jumiさんは「よろしければ、ご覧になって下さい」とおっしゃっただけですが、その言葉の背後には、

 

 

 ぜひ、デニーロさんのブログで紹介して下さい!

 

 ・・・という、魂の叫び声が聞こえたような気がする(たぶん)

 

 

 承知しました! そこまで言うのなら、おまかせください。

 

 

* ↑ 言ってないから(Jumi) *


「スヌーピー・ファンタレーション」東京展

 


◆ 期 間  2018年3月1日(木)~19日(月)
◆ 時 間  10:00~20:00 (入場は閉場の30分前まで、最終日は17:00閉場)
◆ 会 場  松屋銀座 8階イベントスクエア
◆ 住 所  東京都中央区銀座3-6-1
◆ URL  http://www.matsuya.com/
◆ 問合せ  松屋銀座 03-3567-1211

 


【入場料】
一 般:1,000円
高校生:700円
中学生:500円
小学生:300円
料金は全て当日料金

 


 このイベントに関しては、中央エフエムのサイトでも詳しく紹介されていますので、そちらもご覧ください。

↓ ↓ ↓


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 銀座の街歩きにおいては、画廊やギャラリー巡りなども重要なカテゴリーとなっていて、アタクシはそ〜ゆーの苦手なのです。ただ、これも恥ずかしいので内緒ですが、実はニャンコが大好きで、猫関連の展覧会には、わりとよくでかけています。

 

 この分野では、特派員ブログの超常連ライターでもあるジミニー☆クリケット氏の記事が充実しており、最近の「ネコとイヌの写真展〔ノエビア銀座ギャラリー〕」とか、佐久間真人展「猫の祈りのとどく街」〔ギャラリー銀座〕は、とても参考になりました。

 

 街歩きのもう一つ重要コンテンツに、ぐるなび(グルメ・ナビゲーション?)もあるでしょう。これもアタクシの不得意科目でして、銀座でなんとかカントカご案内したことあるのは

 

 

木村屋のアンパン

 

 

 テーマソングはもちろん、「アンパンマンのマーチ♪」です!

 

 銀座でぐるなびと言えば、アタクシと同期の特派員仲間で、先日の「ハロー ラジオ・シティ」でもご一緒した中央小太郎氏がシブい味のガイディングをなさります。

 


 銀座スイーツ・ツアーという最近の記事が中央エフエムで注目され、その収録時にうかがったお話では、小太郎さんは銀座や日本橋でのぐるなびを充実させるため、最近は自らベターホームという、超有名なお料理教室に通いはじめたのだそう。和食のご案内をするために、そのお店で実際に食べるだけでなく、素材を調理する視点から、より味わい深い、美味しいおもてなしを目指す。

 


 ス・ゴ・ス・ギ・マ・ス・! 

 

 このように、中央区観光協会には、凄まじい努力と情熱を傾ける特派員がいらっしゃるのです!

 


 そういう意味では、アタクシなど、ライブでは本物の舞台を観たこともないくせに、「エラそう」に 歌舞伎座ギャラリーをご案内してみたりと、お恥ずかしいレベルで申し訳ありませぬ(>_<)

 


 今回も、関連サイトへリンク貼るだけの、腰の引けた記事しか書いてませんが、何か問題ありましたでしょうか(>_<)(>_<)(>_<)

 


 Jumiさんの、あたたかい手のぬくもりを感じる招待券(>_<)
 ↓

Snoopy_Exbition.jpg
↑ 
*注) 番組に出演された特派員さん全員にプレゼントしてます!Jumi
 

 

 ただ、まぁ

 


アタクシの意見としては、

 


 スヌーピーみたく、のんびりとお気楽に歩くような、まったりと書くスタイルを、今後「ぶら・ブログ」と命名して、新しいカテゴリーにしてみたいと考えております。


 


 

 

■ デ・ニーロ特派員による前回の「ぶら・ブログ」 


   ↓
「ハロー ラジオ・シティ」でブラ・トーク(2018年2月28日付)

 


 


 


 

 

 

「ハロー ラジオ・シティ」でブラ・トーク

[デ・ニーロ] 2018年2月28日 16:00

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 特派員活動をやっておりますと、たまにラジオ番組への出演依頼がやってきます。

 

 先月の「受験生必読!観光検定試験出題予想?」のブログ記事をエントリー後、すぐにオファーがあってビックリぽん。

 

 あの記事を読まれた人ならおわかりのように、どこへも出かけずに部屋の中で、試験に出そうなヤマをかけただけの、まぁ言ってみれば

 

 

 「手を抜いた」内容でした。

 

 それなのに、

 

「どこに、どのような理由で取材に行かれましたか?」 とか、

 

「今回の取材をとおしての感想をお聞かせ下さい」 などという、

 

 いつものパターンで収録用の質問票が送られてきて、困りました。

 

 

 この記事は、基本的に 場所や取材先というのはなく、寒くて外に出かける気になれないし、気晴らしに「ものしり百科」を読みながら「これでブログ書いちゃえ!」というノリでテキトーに書いたものです。

 

 

 他の特派員の皆さんは、積極的に街へお出かけになり、中央区への愛と情熱を抱きながら取材活動を活発にされていらっしゃいます。

 

 みんな本当にエラいと思う。

 

 しかし、アタクシは 基本的に恥ずかしがり屋さん なので、

 

 インドアで内向きに、こっそりチャッカリ、あまり深く考えずウッカリ書いているのですが、何か問題ありましたでしょうか?(>_<)

 

 

 アタクシが予想した項目がたまたま本番試験で的中!したこともあって、検定試験勉強のコツや傾向と対策、合格点確保へのノウハウなどを聞かせてほしい!という依頼内容で、正直なところ、そんなエラそうなこと話せないですよ〜(>_<)

 

       * ↑ 態度はエラそうなくせに (某観光協会 K野)

 

 

 「エラそうに話す」ことは出来ても、内容がないよう〜(>_<)

 

  ていうか、そういう話なら、アタクシが聞きたい!

 

 

トカいいつつ、中央エフエムのある京橋界隈へは、普段あまり行く機会もありませんでしたので、番組のカリスマ・パーソナリティ、憧れの Jumi さんとおしゃべりするも楽しいかな〜と、行ってまいりましただよ。 

 

 

「江戸ブラ歩き」などでガイドをする時は、事前にきちんと準備して、話す内容をシュミレーションするのが常ですが、今回は特に何もせず、丸腰でのぞみました。

 

本来ぶら歩きというのは、準備もあてもなく、気ままに歩くのがいい。

 

 それが一番楽しいと思う。 

 

 

 今回はぶっつけ本番の「ぶらトーク」。 緊張するなぁ〜(>_<)  

 

 収録では、アタクシのトークが噛んで、すべって、大きなドジを踏んでしまいました(>_<)(>_<)  

 

 プレッシャーで事実と違う「不適切な発言」をしてしまったのですが、新進気鋭なフレッシュ&ビューティ・ディレクターの岩M朱Rちゃんが、あっという間にサウンド編集でナチュラルなトークに仕上げてくれました!  

 

 このような想定外の事態もまた、「ブラ」のお楽しみだったりする。

 

 今の時代の観光やツアーの様相を見つめていると、参加者の主な傾向は、事前に入念なリサーチをして、SNSなどでも情報を取得&共有し、「聖地巡礼」よろしく自分が期待する何かの「再確認」という作業に重きがおかれている印象があります。

 

 それはそれでいいと思うけれど、あまり予備知識を持たずに、まっさらな状態で、思いがけない出会いや感動を愉しむ趣が、減ってしまうような気もしたりして。

 

 上手く言えないのですが、大切にしたいのは「ワクワク感」で、「あるある感」ではない。

 

 街歩きツアーでご案内する時、参加されているお客さんに、感じて頂きたいのが前者です。

 

 決められたコースを段取り通りにオペレーションするのが特派員ガイドの役割とはいえ、おもてなしのオプションとして、何か一つでもワクワクしてもらえるような工夫を、いつも考えています(ナンチャッテ)

 

 まぁ、わかりやすく言うと、

 

 

単なるウケ狙い なんですが、

 

 

 

 何か問題ありますでしょうか?

 

 

 この日収録した番組のオン・エアーは、3月12日の予定です。

 

ChuO_FM_radiocity_Denilo.jpg    *写真の撮影・掲載については、どこからも了解を得ておりませんのでご注意下さい

 

 

 まぁ、ど〜せ誰も楽しみにしてないでしょうけど、「お楽しみに!」

 

     と、ブログには書いておこう(>_<)

 

 

 

 【デニーロ関連・過去記事ピックアップ】

 

 

 ラジオ番組に出演してきました!(2016年10月22日付)

 

 

 インバウンド日本橋(2017年12月14日付)

 

 

 

 

受験生必読!「観光検定試験」出題予想?

[デ・ニーロ] 2018年1月25日 09:00

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  昨年は、AI(人工知能)に東大受験をさせるようなプロジェクトがどうたらコータラという話題もあったような気がしますが、中央区観光協会もどうやら、人工知能を導入し、特派員不足への対策に乗り出したようです。

 

 先日、京橋をぶらブラ歩いておりましたら、なんと、江戸グランにペッパー君が!?

 

 いつのまにこんなものを? 観光協会も法人化されてから予算が増えたのでしょうか。

 

 近くで見ると、コレ意外とかわいい。まじでヤバい(>_<)

 

EdoGran_with_Pepper.jpg

 

 多国語マルチリンガル対応で、心のこもったおもてなしフォースを感じました。

 

 観光ガイドの内容は、わりとワンパターンですから、別に膨大なビッグデータは必要なくて、中央区観光検定の試験範囲内のコンテンツで充分です。

 

 もしかしたら、ペッパー君でも(失礼)楽勝で合格できるかも。

 

 ここだけの話、アタクシも、今週末に迫った第10回記念検定試験を受験し、特別限定の合格グッズのゲットを目指して猛勉強中でありんす。(←絶対に秘密)

 

 昨年も受験して合格しているので、厳密には受けなくてもOKなのですが、先輩の某特派員の方から、

 

「あれは毎年受験しないとダメだよ」と上から目線で言われてしまいました(>_<)

 

 ふ〜ん、そういうものか・・・と、十周年でもあることだし記念に受けてみましょうかと、軽いノリで年末にギリギリで申し込みました。

 

 このブログは、特派員仲間が多く読まれているかと思われますが、今回初めて受験されるという読者もいらっしゃるかと思いまして、

 

中央区観光協会には無断で

 

 アタクシの独断による予想問題をここでご紹介してみたいと思いますが、何か問題ありますでしょうか?

 

 今年のテーマ問題は「中央区の70年」。

 

 ですから、公式テキストである「中央区ものしり百科」(平成29年発行の最新版)の最後の方にある年表で、P.184からの1947年〜以降の項目をチェックするとよいでしょう。

 

 例えば、中央区観光協会が設立されたのはいつか?(1959年)みたいな出題が予想されます。

 

 四択なのでズバリ年を知っていなければならないのはもちろんですが、「日本橋区と京橋区が合併されて現在の中央区になった」という知識(テキストP.126の新生「中央区」の誕生〜現在)も問われると考えられます。

 

・・・と、まぁ、ここまでは 

 

誰がどう考えてもそうでしょ?

 

っていう、低レベルな予想なわけです(>_<)

 

 今回、絶対にヒミツでとっておきのネタを披露すると、第7回では、当時の放映中だったNHK大河ドラマ「花萌ゆ」に関連して、吉田松陰の辞世の句が出題されました。

 

 そこで、今回は、「西郷どん」ネタが予想されるわけです。これは自分で言うのも何だけど、なかなか高度な予想で、人工知能やペッパー君には予想できないと思う(たぶん)

 

 テキストp.90の西郷隆盛屋敷跡は過去未出題で、昨年から新装版のテキストに新項目として登場した「よし梅芳町亭」のすぐ近くに屋敷跡の説明板が設置されているんだけど、皆さん知ってました?

 

 なので、ここは街歩き問題とからめても出題されてきそう。

 

ちなみに、よし梅芳町亭(P.132)は、国登録有形文化財としてはただ一つ未出題の新項目で、高い確立で狙われてくるものと思われます。

 

Yoshi-Ume.jpg 【よし梅芳町亭】

 

 テキスト掲載のモノクロ写真ではわかりにくいけれど、綺麗なカラー写真を使って「写真問題」としても出題されてくるのではなかろうか。このページに登場している有形文化財は全て写真問題で出題されているのです!

 

 (*最近、本試験問題用紙では写真だけカラー印刷されています)

 

 昨年新発売された「ものしり百科」の巻頭グラビア(?)では、「写真で見る中央区の今昔」という2ページが追加されており要注意!本文には触れられていない地味な視点で出題されてきそう。例えば、オリンピックネタで、1964年の聖火リレーの中継地点の写真が新規で追加されていますが、「その後ろに見える橋はなんという橋か?」みたいな問いです。

 

Photo-Chuo-ku.jpg

 

 それから、過去問を第1回から検証していくと分かりますが、出題者は歌舞伎が好きなようです。江戸三座や歌舞伎座ネタなど、伝統芸能に関する出題では歌舞伎が突出している。アタクシは、過去問をやっつける時に、同じカテゴリーで出題された項目に★印をつけてチェックしているので、過去9回分をやってみると、必然的に3回以上チェックされてくる同項目が出てきます。そこで、★マークが3個つくものを「3つ星クラス」と呼んでおります(勝手に)

 

 
【江戸風俗十二ヶ月之内 十一月猿若町顔見世積物之図】 EdoHuzoku-12months_Kaomise.jpg 写真問題では錦絵などもよく出題される

 

 さらに、視点やアプローチを微妙に変えてその後4回も5回も出題されている項目もあるので、3つ星クラスは最重要項目としておさえておく価値はあります。

 

 出題者が毎年同じ人かどうか存じませんが、仮に同一人物だとして、この人はお寿司がかなり好きだと推察されます。(アタクシも大好き!)

 

↑ まぁ普通、たいていの人が好きなんだけどネ

 

 テキスト(「ものしり百科」)の第4章・食文化を知るのコーナーでは寿司・蕎麦・天ぷらは頻出ですが、寿司ネタは5つ星クラスで美味しい項目(いや、シャレでなくてね)

 

 そして、最近のトレンドが「旧町名」に関する項目。新バージョンのテキストでは「旧町名の由来」(P.175)の解説文が倍増リニューアルされ内容も充実、読んでいても面白い。ここは要チェックです。

 

 あと、アタクシが個人的にオススメしたいのは、「中央区まちかど展示館」。これも最近の傾向として毎年のように出題されているのですが、なぜか人形町エリアからの出題が今のところありません。佃とか石川島など、あっちの方は全部出たのに。今回狙われそうなのが、「ゆかた博物館」です。選択肢に人間国宝・清水幸太郎の名前を並べるなど、ハイレベルなひっかけが予想されます。

 

 ざっくばらんに、人生百年時代を迎えようとしています。試験がなければ勉強しないなんてのは、もったいない。自己啓発なんていう言い方も気恥ずかしいですが、検定試験は自分を磨くツールとして活用し、出題の奥、合格の向こう側に見える、人生の宝ものを見つけたい(>_<)

 

 トカナントカ言っちゃっても、試験があるからこそ、がっつり本気になって勉強してしまう自分の欺瞞がイヤだ(>_<)(>_<)(>_<)

 

 検定試験を受験される皆様の合格を祈ります!

 

 自動運転や人事異動の判断などもAIによって実現されてくる時代が到来してきています。観光ガイドの役割も、次第に変わっていくのかもしれませんが、人工知能には真似の出来ない、人間味あふれる、粋なご案内とおもてなしの姿を模索しながら、今年も特派員活動に取り組みたいと思っています。

 

 

 

 

インバウンド日本橋

[デ・ニーロ] 2017年12月14日 16:00

de-Niro_01.jpg もう2017年も終わろうとしているのに、本年初の投稿が、今年最後の投稿になってしまいそうです(>_<)

   

 特派員活動をしていなかったわけでありません。春先には国交省主催の、ひな祭りのイベントで、外国人観光客を相手に銀座のミニツアーを担当したのですが、そのご報告は出来ずにおりました。先月は、インバウンド対応を模索するという趣旨で、日本橋での外国人観光客を想定したモニタリング・ツアーを案内させて頂きました。これは中央区観光協会主催で在日の外国人の方に募集をかけて、ツアーそのものをご評価して頂くという内容です。

   

 これはかなりなプレッシャーを感じました。 

   

Inbound_Nihonbashi-Walks.jpg

 そこで、こんな感じのパネルを自作して現場に持ち込んでみました!

 アタクシは、某観光協会の某M浦氏ほどではないにしても、映画「スター・ウオーズ」のファンでして、まもなく公開予定の最後の新作をとても楽しみにしています。そういう「旬な」ネタを仕込んで、今回のモニタリング・ツアーに臨みました。

 

Nihonbashi-Walks_OP.jpg

 オープニングは例の音楽をBGMにして、 A long time ago,far,far away....

 

「昔、昔、はるか江戸の銀河で、徳川というジェダイが全国統一を成しとげた頃・・」 

 

 ・・・てな感じでツアーを始めていく。

 

 このように、自分も楽しめそうで、お客さんにも面白がってもらえそうなアイデアを思いつくと、プレッシャーが吹き飛びます。 

 

 「スター・ウォーズ」にこだわってみた理由は、もう一つあるのです。

 

 日本橋にある、狛犬のような獅子の彫像。

 あのライオンちゃんが手にかけているあの丸っこいヤツはなんでしたっけ?

 

獅子の彫像.jpg これは特派員さんならご存知のように、東京都の紋章です。

 

Unknown-1.png

 実は最近、過去の「スター・ウォーズ」シリーズを見ていて思い出したのですが、帝国軍の紋章がこれと似ているの気づきました。

 

Imperial_Emblem.png

 おお! こ、これは?

   

 実にさりげないというのか、あまりにも露骨と言うべきか、東京都はこの事実をどう認識しているのでしょう?

   

 形はシンプルだし、いつだったかのエンブレムの時とは違って(いや同様?)、単なる偶然なのかもしれません。

   

 しかし、日本の文化や歴史に詳しいジョージ・ルーカスのこと、合理的疑惑(reasonable doubt)は残るような気がします。

   

 日本の武士道からインスパイアされたというジェダイの騎士の物語「スター・ウォーズ」

   

 う〜ん、パクリだ!とは言わないまでも、「なんか似てるよね?」ぐらいは言えなくもないとは言い切れないのではなかろうか。

   

 まぁ、そういうこともありまして、公開のタイミングも近いしで、今回は「スター・ウォーズ」風の江戸ブラ歩きとさせて頂きましたが、何か問題ありましたでしょうか?

 

 

 

ラジオ番組に出演してきました!

[デ・ニーロ] 2016年10月22日 16:00

de-Niro_01.jpg

 突然、中央エフエムからラジオ出演のオファーがありまして、びっくりポン(>_<)


 なにしろ、アタクシは特派員の中では最高に


恥ずかしがり屋さんです。


「ワルい冗談はよし子さんですヨ」(←もしかして死語?)と、お断りしようとしたのです。


 しかし! 今は某都知事で、以前は防衛相だったある人によく似た特派員総活躍大臣から、


「デニーロさんご指名です。特派員ファーストでお願いします!」と強引に説得されてしまいました。


 *注) 中央区観光協会補足 ↑ そんなこと言ってません(K野)


 アタクシが 8月に投稿した記事についての取材らしいのですが、このエントリーは協会の方から「シンプソンズ」や「サザエさん」(波平)の画像が削除され、内容についてもケチョンケチョン(←もしかして死語?)に修正されてしまい、失意のどん底で凹まされた悪夢の記事なのです(>_<)


 PSTD(心的外傷後ストレス障害)でブラ歩きから遠ざかり、あまりのショックで9月はブログが書けなくて、しばらく引きこもっていました。


 しかし、K野女史から、ずたずたのボロボロにされたこの記事が、中央エフエムのプロデューサーの目にとまり、敗者復活戦の舞台へ登場のチャンスです。


 番組では、アタクシがいかに魂を込めて「シンプソンズ」や「サザエさん」(波平)の画像を「いい感じ」で採用し、効果的でクリエイティブなガイドを行ったかを、トランプ氏がヒラリー氏にやったように主張しよう。


 そう心にかたく決めて、京橋スクエアの中央エフエムへ行ってきました。


 スタジオで出迎えてくれたのは、目を見張るような美女!


 もしかして、ミス中央か?


 彼女がアタクシのブログ記事に目をとめてくれたプロデューサーであり、番組のDJ なのでした。才色兼備。

 なにしろアタクシは、控えめに言っても本当に恥ずかしがり屋さんなので、ボ〜としてしまったんだもん。


 心に決めてきたセリフやシナリオはぶっ飛んでしまいました。


 収録前の打ち合わせでは、ナントカかんとか会話らしきものが成立したような気がしましたが、マイクがセットされ、本番収録のキューが出てジングルが聞こえてくると、目の前が真っ白になり、お先真っ暗に(>_<)


 アタクシの声が・・・全世界にオンエアーされてしまう  

*(↑注・中央区だけだからネ)


 そう思うと、ブラ歩きでツアーのお客さん相手にアナウンスするのとは、全く別のプレッシャーです。


 何かワケのわからないコトを口走ってしまったような気がしますが、何も覚えていません。


 なので、もしかして問題発言があったとしても、責任能力は問えないと判断されます。


 はたして、リベンジは達成されたのか?


 気になる人は、来週の月曜日(24日)ハロー・ラジオシティをお聞き下され!


 と、こんな番組告知のような記事で、月に一度の貴重な特派員活動にしてしまいますが、何か問題ありましたでしょうか?