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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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さよなら冬鳥、カウントダウンの始まり!ヒドリガモの思い出。

[佃のうさこ] 2017年3月20日 12:00

3月も17日、彼岸入りをして、とうとう冬鳥たちの北への旅立ちが近づいて来ました。

 

今シーズン石川島公園隅田川テラス付近で越冬した冬鳥は、オナガガモが20羽ほど、マガモが1ペア、ヒドリガモが40羽以上でした。オナガガモは、めっきり少なくなって来ていて、今朝も1ペアしか姿を見せませんでした。

 

ここ石川島公園で見られるヒドリガモは、普段は対岸の江東区にある東京海洋大学の護岸で、人を避けて過ごしています。

 

ところが、雨の日になると、人通りが無くなった石川島公園に大挙してやって来ます。14,5羽が1グループ編成で3グループで。公園の芝生が大好きで、陸上に上がって食事も出来るのが、ヒドリガモの特徴です。

   

 

船とヒドリガモ.jpg 

ヒドリガモみんなで.jpg 

江東区側の芝生ではなくて、なぜだか中央区側の芝生を選んでやって来るヒドリガモが可愛くて仕方ありません。 

もう、こんな風景ともお別れと思うと寂しいです。

 

中央大橋とヒドリガモみんな.jpg 

中央大橋とヒドリガモ.jpg

 

中央大橋や永代橋とのコラボは、1シーズンでも2回あるかどうかのシャッターチャンスです。驚かせないように、そっと、ぎりぎりまでの距離から姿を捉えます。

 

ユーラシア大陸のツンドラ地帯で繁殖して、また秋に日本にやって来てくれるヒドリガモたち。

 

石川島公園の草で体力をつけて、元気に渡って行って欲しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本橋三越新館、自分だけのガイドブックを作ろう!3月28日まで。

[佃のうさこ] 2017年3月18日 16:00

日本橋三越新館の日本橋入り口で、ユニークな企画を発見しました。

 

日本橋三越本店の従業員の方や近隣企業の方々、老舗の若旦那など日本橋を愛する面々が、おすすめする情報がカードになっています。

 

好きなカードを見つけて、リングで綴じれば自分だけのガイドブックの出来上がり!!

 

ばしびと.jpg 

日本橋の老舗、飲食店や行事の案内もあって幅広い皆さんの情報に、しばし時間を忘れて見入ってしまいます。

 

やぎちょう.jpg 

えちぜんそば.jpg 

大勝軒.jpg 

早速、私も気になったカードをリングで綴じて持ち帰りました。新しいお店の発見も多々ありそうです。

 

あらあら、私の選んだカード、どれもこれも飲食店ばかり、、、!!

 

カード.jpg 

春からの日本橋散策が一層楽しみになりました。

 

皆さんも、お気に入りのカードを見つけて、オリジナルのガイドブックを作ってみられてはいかがでしょうか。

3月28日までの開催です。

 

 

 

ぶらり老舗めぐりスタンプラリー

[佃のうさこ] 2017年3月 4日 16:00

東都のれん会さんと東京メトロさんの共同企画による「ぶらり老舗めぐり」スタンプラリーが開催されています。

実施期間は、3月1日から3月27日までです。5つのエリア、日本橋①・日本橋②・銀座新橋麻布三田・浅草・上野御茶ノ水から1つずつスタンプを集めます。

 

スタンプラリー.jpg 

参加店舗を見てみると、 特派員の方々が日々ブログで伝えてくださっているお店がずらりと並んでいます。

私、佃のうさこも、この1年で、皆さまからの発信のおかげでいろいろな老舗の魅力を知ることが出来ました。嬉しくて、早速スタンプ集めをすることに。

 

日本橋スタンプ.jpg日本橋スタンプ2.jpg銀座すたんぷ.jpg 

また、先輩特派員の方々のスタンプラリーの景品獲得率は、大変高い気がします。

記憶にあるだけでも、橘さま、銀造さま、滅紫さま、、、先輩の強運にあやかりたく早速、日本橋①エリアのさるやさんと日本橋②エリアの榮太樓本舗さんに行きました。

 

さるやスタンプ.jpg 

さるやさんでは、辻占い付きの楊枝をお友達へのプレゼント用に購入しました。

27日までにスタンプを集めて、スタンプを押してもらった専用はがきを30日までの消印有効で投函します。

A賞東都のれん会お食事券10000円分10名様を狙っちゃいましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

佃で親子野鳥観察会が開かれました。

[佃のうさこ] 2017年2月27日 18:00

本日2月26日、佃で第2回目の親子野鳥観察会が開かれました。

石川島公園の隅田川テラス→亀島水門・南高橋→佃公園→佃小橋を巡るコースです。

佃・月島地域在住で中央区文化財サポーターで活躍されている方や、佃在勤の自然保護観察員の方が、ご指導くださいました。

ここ特派員ブログで、野鳥の住む中央区の魅力を発表させて頂いている私、佃うさこも、一年前のこの観察会がきっかけで野鳥にハマりました。

 

相生橋.jpg 

ここ相生橋付近では、オオバン・マガモ・カルガモ・キンクロハジロ・ヒドリガモが観察できました。

 

中央区.jpg 

パリ広場付近では、オナガガモ・ユリカモメ・セグロカモメ・ムクドリ・ハクセキレイ・イソシギ・ツグミ・ヒヨドリそして大変珍しい冬鳥タヒバリが観察できました。

 

佃大橋.jpg 

佃公園付近では、青い鳥のイソヒヨドリ、上空を飛ぶこちらも珍しいチョウゲンボウに出会えました。 

 

住吉神社.jpg 

参加された子供たちと親御さんは、住んでいるこの地域に多くの野鳥がいることに、みなさん驚いていらっしゃいました。 

地域の方々の協力で、中央区にある自然の魅力を伝える観察会は、本当に貴重な体験会です。

子供たちは、野鳥を守るためには、野鳥の家となっている公園の草むらにはボールを蹴らないことを学びました。

そして、うさこは、中央区の植栽が野鳥のエサとなる実のなる木や低木が増えると、もっともっと世界に自慢のできる「都市と自然の融合した、美しい東京の中心都市」になるなぁと強く思ったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

浜離宮恩賜庭園で野鳥観察

[佃のうさこ] 2017年2月 4日 14:00

1月30日野鳥観察に、浜離宮恩賜庭園に行って来ました。

先ずは、大手門橋から見る築地川で、一年中見られる留鳥のカルガモとオオバンが出迎えてくれました。

 

カルとオオバン.jpg

中に入って時計周りに。今満開の菜の花畑と梅のある草原では、小鳥達がせっせとお食事中。こちらは留鳥のハクセキレイに、メジロに、ムクドリにヒヨドリです。

 

留鳥お花畑.jpg 

こちらは、冬にしか会えない冬鳥で、ツグミ、シロハラ、ジョウビタキの雌さんです。

 

冬鳥の小鳥お花畑.jpg

 

水上バスの発着場に来ると、トビが、、乱舞、空中戦?? キジバトは静かに草むらに。

 

トビとキジバト.jpg

 

冬にしか会えないセグロカモメとユリカモメ。大きさの違いは、こんなに。

 

冬鳥セグロカモメ.jpg 

庚申堂鴨場にやって来ました。少ないな~。昨年の冬は、もっともっと密集して居たのですが、今年はゆとり空間ですね。

 

こうしん鴨場.jpg 

冬鳥のマガモとホシハジロは、気持ち良くお昼寝中??オナガは、起きていました。目を開けて顔をうずめているのは、体温保持のためです。

 

マガモホシハジロ.jpg 

潮入の池、中島の御茶屋付近です。

 

汐入の池.jpg

 

左から冬鳥キンクロハジロ、中央がコガモ、右がハシビロガモです。ハシビロガモは、中央区では、ここ浜離宮でしか見れないので貴重な存在です。

 

コガモはしびロ.jpg 

潮入の池からつづく横堀、左から留鳥のコサギ、カワウとアオサギです。

 

こさぎカワウ.jpg 

横堀は、庭園内で最も近くで水鳥を見ることが出来ます。また、日当たりが庭園内で一番良い水辺なので、鳥たちの泳ぐ姿が可愛らしく見れます。

 

浜離宮恩賜庭園の野鳥観察、今回は、22種類の鳥たちに出会えました。

 

☆特に寒い日は、鳥たちはうずくまっているだけなので、少し面白味に欠けるかもしれません。また、庚申堂鴨場では、双眼鏡があると一層良く見れます。

☆お花畑では、人通りが無くなったら鳥たちがやって来るので、静かに待っていてください。

☆庚申堂鴨場は木々が大きく日陰で寒く、一部、足場も悪いところがあるので注意してください。

 

中央区で一度に多くの小鳥と水鳥と、海辺と林と両方の野鳥たちと出会える素敵な庭園です。

どうぞ、冬の暖かい日にお出かけください。

 

 

 

 

 

 

 

 

ジョウビタキの縄張り相生橋付近

[佃のうさこ] 2017年1月26日 18:00

先日イソヒヨドリをご紹介した相生橋付近の隅田川テラスで、ついに!!ジョウビタキ雄を、見つけました。昨年の11月3日に、同じここ相生橋付近でジョウビタキ雌を見つけて以来、雄がこないかなぁ~と心待ちにしていたのです。

 

こちらは、 

ジョウビタキ雌.jpgジョウビタキ 雌 

 

  

ジョウビタキ雄浮き輪.jpgジョウビタキ 雄

 

ジョウビタキは、繁殖地のモンゴルや中国東北部から越冬に、日本にやって来る冬鳥です。繁殖期以外は、縄張り意識が強いので、雄雌が一緒に行動する水鳥のカモ類や、小鳥のハクセキレイとは違って、雄雌それぞれが単独行動です。

 

ジョウビタキ雄左向き.jpg 雄の顔は黒色、頭は銀色、胸はオレンジ色、背はマントのように柄が入り、羽にも白色のアクセント。遠目ではシックな装いも、よく見るとなかなかお洒落さんです。普段は単独行動ですから、いざと言う時のために頑張ったのでしょうか??

 

ジョウビタキ雄後ろ姿.jpg 

小鳥の観察、撮影は難しいのですが、そっと見ていると、近くに寄って来てくれました。

 

ジョウビタキ雄たそがれ.jpg 

風も穏やかな冬の日差しの中、ジョウビタキさんのお立ち台姿をゆったり見れる隅田川テラス散歩です。