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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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地下鉄グルメハンティング・フロッタージュラリー

[ふらっふぃ] 2014年5月 5日 08:08

 今年から特派員になりました、ふらっふぃです。よろしくお願いします。

 

book.JPG ゴールデンウィーク後半の4連休に開催されている地下鉄のイベント、フロッタージュラリーに参加してみました。フロッタージュとは、凹凸のある面の上に紙を置いて鉛筆でこすると、絵や文字が浮き上がるというものです。子どもの頃にやったことがありますよね。お子さんがいらっしゃるファミリーで楽しめそうです。こちらは、いい年の大人二人ですが...

 まずは、地下鉄駅に設置されているラリーの冊子を入手します。メトロ、都営地下鉄どちらの駅にも用意されているようでした。中を開けると、フロッタージュが設置されている5つの駅にまつわるグルメ情報がマンガで描かれています。5つの駅は、上野御徒町、神保町、人形町、築地(築地市場)、月島で、中央区の3つの駅が含まれています。まずは神保町から上野御徒町を回り、人形町へ向かうことにしました。

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改札の外に、ラリー用の台が設置してあります。枠に合わせて冊子を置き、色鉛筆でせっせとこすると、台の上の模様が写しとれます。

 

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 人形町では街歩きをすることにしました。時刻はちょうど午後1時。人形町通りにあるからくり時計の時報が見られて、得した気分です。屋根が上がって梯子乗りが登場すると、沿道の皆さんが一斉に写真を撮っていました。

  

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 昼食はこちら、BROZERSでタルタルバーガーをいただきました。オーストラリアのシドニーで修業したオーナーの、ハンバーガー専門店です。人形町店の他に、新富町にもあるようですね。パティは香ばしく、レタスはシャキシャキ、さらに大きなピクルスがまるまる1本ついてきます。お好みでトッピングを加えることもできて、メニュー選びは楽しく迷います。

 人形町店だけに、戌の日限定の「安産バーガー」というメニューがあるそうで、入り口横にポスターが出ていました。なぜ安産?は、店員さんが教えてくれますが、それは行ってのお楽しみ。ちなみに、1,350円という値段は、「いい産後」のごろ合わせだそうです。

 お店の場所は、清洲橋通りから浜町緑道に入り、少し進んだ左側です。お店のちょうど正面に『漢方医学復興の地』の碑があります。

 

 ラリーの冊子には、お店の紹介やクーポンのページもあります。人形焼の重盛永信堂でつぼ焼きを買い、クーポンで小判煎餅をゲット。

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 さらにもう一軒。文教堂書店の路地を入ったところにある手ぬぐいのお店、ちどり屋で面白いものを見つけました。招布と書いて、「まねぎ」と読むそうです。面白いメッセージのものが色々ありましたが、子供が少しでも勉強してくれるようにと願いを込めて、だるまの柄を買ってみました。

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 その後、築地を回り、月島駅でゴール。抽選の結果は...参加賞。でも、楽しく街歩きしながら回ったので、大満足でした。

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 帰る前に、月島カフェでコーヒータイム。隅田川沿いに走る西河岸通りにある、天井が高くて開放感のあるカフェです。

 フロッタージュラリーは6日まで開催中です。ラリーを楽しみながら街歩きもできますので、お子様連れの方にはお勧めです。もちろん、大人も楽しめました。

 

 

 

晴海の桜が満開です

[kimitaku] 2014年4月 7日 10:43

 4月初め晴海地区を散歩。

寒い日々が続くも、桜は一気に開花。P1000840-1.jpg

 朝潮運河にも春がやってき ました。

月島から朝潮橋を越えて、西を向くと、東京タワーズをバックに

運河に向かって、桜が張り出していました。

P1000841-1.jpg橋を渡り、アート晴海付近も満開です。

P1000843-1.jpg住友トリトンスクエアから佃方面の桜です。

 晴海埠頭も満開です。鴬がさえずっています。メジロも春を謳歌。

石垣を入れての一枚は、何処かの山奥の城跡のようにも見え、また趣があります。

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運河をさかのぼり、黎明橋まで来ると、お花見船が、下ります。   屋形船の後ろ、小舟は、波にゆられていました。橋の向こうにも

桜が。

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 桜の花ははかないもの、数日で風に吹かれ、万朶の桜は散り行きました。

これからは、中央区、春本番です。 

 

 

『まち歩きツアー』老舗コース

[メニイブックス] 2013年11月21日 14:00

11月19日(火)『まち歩き』老舗ツアーに行ってきました。

地下鉄日比谷線・小伝馬町駅で集まり大伝馬町、本町、小舟町と回りました。

参加者は男女合わせて9名、それと特派員2名、観光協会の方1名の計12名。

 

2013_1119fujimi0197.JPGまずは「江戸屋」さんから。

 

享保3年(1718)から続く刷毛、ブラシ屋さん。社長さん自ら説明していただきました。

手にしているのは、漆塗り用の刷毛で、材料は女性の髪との事。

また染色用の刷毛は鹿の毛で、毛が中空になっているので染料の含みがよいので、それが使われていることでした。

社長さんの左手に見える展示棚は「中央区まちかど展示館」のため用意しているものだそうです。

 

次にお邪魔したのは、日本橋本町にある「小津和紙」さん。

創業は承応2年(1653)、4代将軍徳川家綱のころ。

現在耐震工事中でしたが、2階の博物舗で倉田さん(勤続50年!)が和紙と洋紙の違いを水につけた状態で説明してくれました。

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左が和紙と洋紙。

これをくしゃくしゃに

丸め引っ張り、実際に自分たちで強度を

確かめました。

 

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右の写真は
洋紙と(小津)和紙を水に浸しているところ

 

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この写真は、パネルに水浸した洋紙と和紙を貼り付け、それぞれの紙の強度を実際に示しているところです。


洋紙はぼろぼろになって貼り付けることができませんでした。


そのほか古文書、大福帳など紙に関する資料がたくさん展示されていました。

時間の関係でゆっくり見られませんでしたが、また日を改めて見学するのもよいかと思います。

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最後に「伊場仙」さんにお邪魔しました。


創業は天正18年(1590) 徳川家康が始めて江戸に入府した年です。「伊場仙」さんも吉田社長自ら説明していただきました。

 

団扇、扇子を扱っており、かつては浮世絵などの版元だったそうです。

団扇絵についての艶っぽい話を楽しく話してくれました。

 

この「伊場仙」さんで今回の「老舗コース」は終了しました。

10時から11時半ころまでの老舗めぐり。天気もよく、それほど寒くなく老舗のよさを感じたツアーでした。

 

 

 
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