[ジミニー☆クリケット]
2015年12月16日 09:00
以前、このブログでご紹介した、数寄屋橋交差点に建設中の大型商業施設、「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」は、「東急プラザ銀座」として、来年3月31日にグランドオープンします
「東急プラザ銀座」は、地下5階~地上11階建てで、延べ床面積は約5万平方メートル
ファッション・雑貨・食品などの店舗やカフェ・レストランのほか、東急百貨店と東急ハンズの新業態店や免税店も出店するそうです
「江戸切子ビル」出現!?〔数寄屋橋交差点〕(2015年5月24日)
/archive/2015/05/post-2465.html
[whatever]
2015年12月15日 09:00
今月10日から11日にかけて大雨になりましたが、止んだ後は一瞬にして青空が広がりましたね。その後少し強い風が吹き、街中(は大袈裟ですが)に黄色い絨毯が広がりました。
つい先日までまだ緑色だったいちょうの葉も、すっかり黄葉していました。
<日本橋公会堂横>
***
<銀杏八幡宮>
***
<浜町界隈>
黄葉・紅葉とも、もう少し楽しめそうです
[之乎者也]
2015年12月11日 12:00
日一日と寒くなるこの季節、目を愉しませてくれるのがイチョウ(銀杏)の黄葉。中央区でも特派員サムさんの12月3日記事「イチョウ黄葉(
/archive/2015/12/post-2914.html)」で紹介された浜町公園入口緑道など各地で見頃を迎えています。
休日の土曜、京橋スクエアガーデンの中央エフエムスタジオで「大好き中央区」の収録を終えたあと、天気も良いので柳通りのポートから借りた中央区コミュニティサイクル(CCC )で街を流していると、蛎殻町の新大橋通り沿いで黄金色に染まる一角を見つけました。さっそく自転車を止めてみると、鳥居があり、左右に銀杏稲荷と銀杏八幡宮の文字。
境内には大きなイチョウの木が聳え一面黄金色です。この八幡宮、正確な創建は不明だそうですが、江戸中期の1775年(安永4年)に、常盤橋の福井松平氏の邸内鎮守であったご祭神の誉田別尊(ほんだわけのみこと)を社殿にお祀りしたそうです。こちらは中央区では唯一の八幡宮だそうで、当時既に樹齢300~400年の大銀杏が境内にあったため、銀杏八幡宮と呼ばれたようです。残念ながら名前の由来となった大銀杏は1923年の関東大震災で焼けてしまったそうで、現在のイチョウの木はそれとは別のものです。
ところで、イチョウといえば冒頭のサムさんブログ記事でも説明の通り、公害・病虫害、火などに強く、その生命力から東京でも神宮外苑など多くの場所で街路樹に使われ、「都の木」としても知られています(昭和41年の都民投票により選定)。更には、東京大学のシンボルマーク(「東大マーク」)は黄色と淡青の2枚のイチョウの葉を組み合わせたものですが、そうなると気になるのが、都バスや大江戸線で見かけるあの緑色のマーク。
イチョウの形に似ているので、そうなのかと思いきや、実はこちらはイチョウとは無関係なのだそうです。東京都の頭文字の「T」をデザインし、東京都の躍動、繁栄、潤い、安らぎを表現したもので、平成元年6月に東京都のシンボルマークとして制定されています。
【銀杏八幡宮・銀杏稲荷】
所在地:〒103-0014 中央区日本橋蛎殻町1-7-7
交通;都バス「錦11」蛎殻町停留所下車徒歩3分程度、半蔵門線水天宮駅から徒歩5分程度。
祭神:誉田別尊
境内社:銀杏稲荷神社
[サム]
2015年12月10日 16:00
「イロハカエデ紅葉」は気象庁生物季節観測情報のひとつ。
12月4日、東京管区気象台より「東京でイロハカエデの紅葉が観測された」との報が発表されました。
平年より7日遅く、昨年より9日遅く、1993年以来の遅い観測との由。
イロハカエデの紅葉とは、イチョウ同様に、標準木全体を眺めたとき、大部分の葉が紅色系統の色になった最初の日とされます。
因みに気象庁は、大手町の気象庁構内のイロハカエデを東京に於ける標準木としています。
浜離宮恩賜庭園でも、潮入りの池(大泉水)周辺のハゼノキ・トウカエデ・ヤエザクラ共々、漸うイロハカエデが真っ赤に染まり、見頃を迎えています。
イロハカエデはカエデ科カエデ属の 所謂 "もみじ" の代表格。
別名イロハモミジ。京都の紅葉の名所の高雄に因んでタカオモミジとも呼ばれます。
園内約6,000本の樹木の内、イロハカエデは25本と聞きます。
イロハカエデは、細かく分かれた枝に、びっしりついた小型で掌状に5~7裂した繊細な葉の形状と、芽吹きから初夏・紅葉シーズンにかけ、黄緑~緑~黄~赤と多彩に移ろう色味の鮮やかさが魅力です。
中島の御茶屋、松の御茶屋をバックに、柔らかな陽光に映えたイロハカエデが、この季節ならではの大名庭園の風情を醸し出しています。
左から、イロハカエデ、ハゼノキ、トウカエデ、ヤエザクラ
[ジミニー☆クリケット]
2015年12月10日 12:00
中央区のHPを見ると、区が管理する街路樹は6,800本で、そのうち本数の一番多いのが、スズカケノキ()だそうです
次が「中央区の木」であるヤナギ、3番目がイチョウです
昭和通りには、そのイチョウが両側に植わっていますが、現在、黄葉中です
好みはあるでしょうが、私は、12月8日に撮影したこれらの写真のように、一部まだ緑が残って黄葉しているイチョウが好きです
下の地図、黄色の部分が写真に写っている部分です
イチョウは火に強く、江戸時代の火除け地に多く植えられた記録もあるとのことで、関東大震災後の復興事業で作られた昭和通りに街路樹として植えられているのも、その配慮があってのことなのでしょうか
ちなみに、中央区の街路樹で、4番目に多いのは、サクラです
[之乎者也]
2015年12月10日 09:00
四字熟語?今回も意味不明なタイトルからのスタートです。街中でついつい目に入ってしまいましたもので。。。(汗!)。
中央区もすっかりクリスマス気分。209本のツリーに約13万個の LEDが輝く「GINZA ILUMINATION 2015 樹がつなぐ未来 ヒカリミチ」など、区内各所で素敵な夜を演出しています。それらの様子はサムさんの12月1日付記事(/archive/2015/12/ginza-illumination-2015.html)など他の特派員の方が書かれているので、詳細はそちらをご覧頂ければと思いますが、本日はそんな夜の中央区で、ついつい華やかなイルミネーションがある「上」に目がいきがちなところ、視点を変えて「足もと」にも目を向けてみましょうというお話です。
師走のある日の帰り道、黄昏の中央区を中央区コミュニティサイクル(CCC )で流して行きます。京橋スクエアガーデンから中央通り車道をCCC を走らせれば、改装が終わり9月に再オープンした明治屋のファサードには大きなリースが飾られて、照明の美しさと相まって息をのむ美しさです。ちょっと写真を撮りたいと思い、歩道脇に自転車を止めると、そばの花壇に「フレンチ・マリーゴールド」と云うのでしょうか?鮮やかな黄色の花が目に入ります。中央通りの「はな街道」については、以前7月26日付ブログ記事(/archive/2015/07/post-2597.html)でちょっとだけ触れたことがありましたが、真夏だったこともあり、当時は花壇の花も夏バテ?、疲れた感じでした。
久しぶりにじっくり眺めてみると、この寒さの中、元気に咲いていてこちらも生命力をもらったような気分になります。
2002年スタートのはな街道も、今年で13年目とすっかり中央通りに定着した感じですが、明治屋前の花壇の水奉行は目の前の明治屋さんが任じられています。前述のとおり、お花もとってもきれいだったのですが、ツボにはまってしまったのが「閉塞成冬」、「熊蟄穴」といったパネル上の謎の四字熟語。
どうやらこれは「七十二候」というもののようです。
【閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)】12月7日~11日頃、天地の気が塞がって冬となる。
【熊蟄穴(くまあなこもる)】 12月12日~16日頃、クマが冬眠のために穴に隠れる頃。
中国の戦国時代(BC403年~BC221年)ごろにつくられた暦の一種の「二十四節気」を細分化したもので四季の変化を短文で示したものでした。疑問が解けてすっきりしたところで家路を急ぎます。北風がぴゅ~ぴゅ~吹く中CCCでの帰宅はちょっとつらいですが、元気に咲くマリーゴールドに力を貰って家路を急ぎます。
「閉塞成冬」はいいけれど、その前に「おぬしのその四字熟語みたいなブログネームは読み方がわからん!」と、一部の読者の方から苦情がありましたので、最後に七十二候に続いてミニ解説を。
【之乎者也(なりけりべけんや)】 読み下し文では「なりけりべけんや」となりますが、名乗るときは中国語の発音の「ちーふーちゅ~いぇ(zhī hū zhě yě)とさせて頂いております。
それでは「閉塞成冬」の今週も寒い日が続きますが、皆様どうぞお風邪などひかれませんように!