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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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中央区の歩道っておもしろい!3 【歩道橋編】

[湊っ子ちゃん] 2018年5月13日 12:00

こんにちは、湊っ子ちゃんです。中央区には現在、京橋地区に7基、日本橋地区に6基、月島地区に5基、計18基の歩道橋が架けられています。今日は、昭和通りに架けられた、隣合ったふたつの歩道橋をご紹介します。ここにも、素敵な歩道がありました。

♪ 銀東一歩道橋

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「銀東一歩道橋」は、銀座一丁目14~20の昭和通り上に位置します。ここには、中央区の水辺を表す4枚の絵がありました。

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隅田川をはじめ、運河や親水公園、中央区には多くの水辺がありますね。そこには、桜のきれいな名所があり、ユリカモメなどの野鳥が訪れ、私たちに季節を感じさせてくれます。そして、魅力あふれる橋たちは、中央区のシンボルです。


♪ 宝町歩道橋

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「宝町歩道橋」は、京橋二丁目9~16の昭和通り上に位置します。ここには春から順番に、季節の花が8種類描かれていました。


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さくら、区の花つつじ

あじさい、あさがお

コスモス、のぎく

つばき、うめ

昭和通りという愛称で親しまれているこの道は、「都道主要地方道316号」という路線名があります。歩道橋から眺めると、車道がとても広いことに気づきます。これは、大正12年の関東大震災において、火の粉が道路を超えて移り、火事が拡大したことから、それを教訓にして広くとったと言われています。また、このエリアには企業が多く、平日は多くのビジネスパーソンがこの歩道橋を利用します。足元の絵を見て、少しでもほっとできたらいいですね。


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中央区観光特派員 湊っ子ちゃん

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第7号 平成30年5月11日

 

 

新緑のプランツウォーク

[サム] 2018年5月13日 09:00

DSC06301ELS'.jpgDSC06298RS'G.jpg 晴海トリトンプラザ2F「ポケットプラザ 花・水・樹」の専属ガーデナーの案内で園内散策する毎月恒例のミニガーデンガイドツアーが5月10日に開催されました。

新緑が目に眩しい季節。殊に「緑のテラス」のトリトンパーキング棟の壁一面を覆うツタの、萌える若葉が織りなす微妙な緑のグラデーションの彩りは見事です。

「花のテラス」では、真っ白なバイカウツギ、カルミアが丁度見頃。アメリカテマリシモツケの手毬状の花と銅葉の対比もシックな美しさです。

ライスフラワー、バーゼリア モコも個性的な形状。アメリカザイフリボクの実(ジューンベリー)が早くも色づき始めています。今月末は年4回行なわれる花の植替え期に当たり、新顔との出会いも楽しみです。

時節柄、生命力を感じさせてくれる色とりどりの緑満喫の清々しいプランツウォークでした。

 

左から、バイカウツギ、ハクチョウゲ、シロバナムシヨケギク、ライスフラワー、バーゼリア モコ

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2018 銀座のツバメ

[サム] 2018年5月11日 09:00

P5041040ELS' (2).jpgP5040983RS'G.jpg "銀座のツバメ" が今年も姿を見せてくれました。

越冬地とされる東南アジアの地から渡来、銀座の営巣場所のひとつ、松屋東館の軒先で営巣中です。

30年前には9個所あったとされる銀座の営巣場所も近年は激減。

それでも銀座にツバメが渡来し、営巣活動を営むのは、虫の供給源となる街路樹に比較的恵まれ、かつ自然の宝庫皇居の存在、水辺の残存、といった自然環境に加え、あたたかく見守る住民の優しい眼差しという社会環境も寄与していると考えられているようです。

毎年姿を見せてくれることには有難みを覚えますが、厳しい生存環境下にあって親鳥が見せる献身的な育児姿、しぐさも感動的です。

 

 

ツバメの全身撮影成功!巣作り開始。

[佃のうさこ] 2018年5月10日 18:00

中央区の石川島公園・佃公園方面で野鳥観察をしている うさこ です。「大都会、東京のど真ん中、中央区でツバメは見れるのか?」それが野鳥観察を開始した夏の疑問でした。地方の半都会育ちの私としては、「ツバメが見れる=いなか」の定義だったので、中央区でツバメが見れるとは、到底思いもよらないことでした。

 

石川島公園上空の空を切るその姿にびっくりして2年、電線に止まったツバメを下から撮影することは出来ましたが、全身を撮ることは無理でした。

 

4月末、佃公園・佃掘り上空をツバメが旋回するのに遭遇。そのまま観察をつづけていると、、、なんと枯草をついばみはじめました。

 

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巣作り用の枯草を集めているようです。ついばんでは飛び立ち、ついばんでは飛び立ち、15分間隔ほどで繰り返しています。

 

まさに撮影チャンスです。少しの気配でもツバメは警戒していますから、こちらも息を殺しての撮影です。

 

ツバメ後ろ姿.jpg 

こんなにも青い羽だったんですね。

 

巣作りから抱卵、約3週間で雛が生まれます。雛が飛べるようになると電線に止まって、親がせっせとエサを与える姿が、6月頃に観察出来るでしょう。佃公園・佃掘りの上空に目をやりながらの散策はいかがでしょうか。

 

ツバメを中央区で観察・撮影出来て、都会と自然のマッチングが素敵だなぁと、またまた感心した野鳥観察散歩になりました。

 

 

 

 

 

ももいろクローバーZ特別ライティング

[サム] 2018年5月10日 18:00

DSC06288'ELSR'.jpgDSC00345RSG.jpg 東京スカイツリーでは、ガールズユニット「ももいろクローバーZ」結成10周年記念コラボ企画「ソラクロ祭 ももクロ in トウキョウスカイツリー」開催(7月17日~9月2日)に先駆け、5月7日~13日、「ももいろクローバーZ特別ライティング」点灯中です。18:30~24:00

特別ライティングはメンバー各々のイメージカラー4色で構成。上から、赤(百田夏菜子)、紫(高城れに)、黄(玉井詩織)、ピンク(佐々木彩夏)の順に心柱を表現し、鉄骨部分に各メンバーカラーの流れ星が現れるデザイン。

これまで映画とタイアップしたライトアップ事例は見られたものの、アイドルをイメージしたものは初めてと聞きます。

珍しい4色カラーに染まった東京スカイツリーが、永代橋越しに輝いています。

 

 

中央区の歩道っておもしろい!2 【花咲くまち角編】

[湊っ子ちゃん] 2018年5月10日 12:00

こんにちは、湊っ子ちゃんです。「中央区の歩道っておもしろい!」第2弾は、「花咲くまち角」を特集いたします。

♪ 花のある街づくり

中央区の歩道には、「花咲くまち角」と名付けられた花壇やプランターが、区全体で190ヶ所ほど設置されており、区内在住または在勤のボランティアの皆さんによって管理されています。季節の花は、年4回植替えを予定しており、それぞれ2種類ごと用意されています。

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こちらは、聖ルカ通り、暁橋上に設置されたプランターです。「中央区環境土木部 水とみどりの課」の職員さんに、お話を伺いましたので、ボランティア活動の流れをご紹介します。


 中央区ホームページ「花咲くまち角花壇案内図」にて、花壇の場所をご確認いただけます。

 http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/volunteer_NPO_kyodo/volunteer/volunteer_sanka/kankyo/hanasaku.html

 ご自宅の近くなど、好きな花壇を希望できるそうです(既にボランティアの方がいる場合は、他の場所を選びます)。やってみたい花壇がありましたら、「水とみどりの課」のほうにお問い合わせいただくのが良いと思います。

 担当する花壇(もしくはプランター)が決まったら、参加申請書などの様式を提出し、草花の植替えから水やり、施肥や除草など、日々のお世話をします。植える草花の種類は、一年を通して決まっており、区と契約している生花店が用意してくれます。

 植替え時期は、5月・9月・11月・2月を予定しています。生花店が花壇まで、直接お花を届けてくれます。その時、何時頃行きますよと、連絡をくれるそうです。また、ご自宅まで届けてもらうことも可能ですが、お花を持って花壇まで移動するのは大変ですので、皆さん、花壇まで届けてもらうそうです。

 水やりについては、近くに公園等がある場合は、水飲み場の蛇口または公衆トイレから水を引いて良いそうです。そういった施設のない場合、多くの方はご自宅から、ペットボトルに水をくんで、花壇まで運ばれるそうです。

 年に一度、ボランティア説明会を開催し、ボランティア同士の意見交換や、1年間のスケジュールなどの確認を行っているそうです。

 シャベル、軍手、肥料などが区から支給されます。
 ボランティア保険に加入します。


♪ 緑のアダプト制度

平成22年3月、中央区は「緑のアダプト制度」を作りました。これは、「花の都中央区宣言」(平成元年4月制定)の実現に向け、区民や区内在勤者の皆さんと一緒に取り組める仕組みづくりを目的としたものです。花と緑に包まれた美しい街、清潔な街を目指し、「花咲くまち角」はもちろん、公園内や緑地、道路などの清掃美化のために、ボランティアの皆さんが日々活動されています。

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こちらは、居留地中央通り、明石町の花壇です。5月の植付けがもうすぐです!今年は、ブルーサルビアとインパチェンスが予定されているそうです。楽しみですね!ボランティアのお申し込みは、区役所7階「水とみどりの課」窓口にて、随時受付中とのことです。


中央区観光特派員 湊っ子ちゃん

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第6号 平成30年5月6日