『ギフト、そして自分も楽しむ』をスタンダードに取材します、rosemary sea です。
奈良県のアンテナショップ、奈良まほろば館さんは、ここ日本橋に9年、2009年4月のオープンです。
奈良の特産品販売、観光情報ご案内、各種文化講座開催をされております。
まほろば・・・それは「すばらしい場所」「住みやすい場所」ということ。
日本のまほろば=奥大和=奈良県の秀逸のお品をご紹介させていただきます。
奈良県東京事務所 茅野優美子(ちの ゆみこ)さんにお世話になりました。
皆さんご存知、せんとくんと一緒に撮らせていただきました。
『』の言葉は茅野さんのご説明です。
それではお品のご紹介です。お値段等は画像をクリック拡大してご覧ください。
まず、1階エントランス周辺より・・・
入ってすぐ右手のコーナーはいわゆる特集のコーナー。
『こちらのコーナーは定期的に、いろいろなテーマを決めて商品をピックアップして置いているような棚になります。』
柿の葉寿司
柿の葉でサバ・鮭を包んだ押し寿司です。今日は2つのお店のものが並んでいます。
江戸時代に熊野灘でとれたサバを塩でしめて奈良に売りに来たのが始まりの、奈良の郷土料理です。
『柿の葉寿司は入ってすぐ左手が定位置。奈良県から直送される野菜や果物もここのコーナーに置いています。』
大和野菜 大和丸なす、ひもとうがらし
奥の野菜コーナーの前に、柿の葉寿司と並んで置かれています。
野菜のコーナー
大和野菜をはじめ、奈良県直送の新鮮な野菜が並びます。
『奈良の農家さんから直接取り寄せて、毎日入荷しています。』
シーズンに応じて、いろいろな大和野菜が入荷されるそうです。
また、葉物野菜や前出の柿の葉寿司などは、雨の日や夕方などにお得なセールの対象となることもあるようです。
らほつ饅頭
「らほつ」は螺髪と書きます。大仏さまの頭にころころと並んだ髪。知恵の象徴とも云われています。
螺髪の螺は巻貝を示し、全て右巻きになっています。
因みに、奈良・東大寺の大仏さまの螺髪は492個。
この螺髪からの奈良の名物お菓子「らほつ饅頭」。
中にはこし餡がたっぷり。外はかりっと、中はしっとり、新食感のかりんとう饅頭です。
一度食べたらやみつきになるおいしさです。
レジ台の脇に置かれていました。よく売れているようです。
日本酒のコーナー
『奈良といえば日本清酒発祥の地なのです。』
ですからこのようにコーナーが幅広くとられています。
日本酒 三諸杉(みむろすぎ)
『日本清酒発祥の地、奈良。室町時代の酒造方法で復元したお酒です。』
お米 ひのひかり
特Aという最高評価を受けたお米です。
コシヒカリと黄金晴というお米の交配によって生み出されました。
小粒でありながらも非常に良質な食味を持つことで知られています。
関東地方では、なかなか手に入らないお米のようですが、こちらでは5kgと2kgがお求めになれます。
吉野の木工品コーナー
『吉野の木、吉野杉とか吉野檜(ひのき)が有名かと思いますが、そちらを使った木製品も取り扱っております。
まな板ですとか、お箸ですね。』
靴下のコーナー
『実は国産靴下で言いますと、奈良が全国1位のシェアです。半数以上を占めています。』
・・・まだまだ紹介しきれません。奈良まほろば館さんのご紹介はあと2回続きます。乞うご期待、です。
奈良まほろば館
日本橋室町1-6-2 日本橋室町162ビル1階・2階
東京メトロ 銀座線・半蔵門線 三越前駅 A1出口すぐ
03-3516-3933
営業時間 10:30~19:00
休館日 12月31日~1月3日
奈良まほろば館さんのホームページはこちら
⇒ https://www.mahoroba-kan.jp/