熊本地震では大分県でも大きな揺れに見舞われ、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、由布院などの観光地ではキャンセルが相次いでしまい、そちらの打撃もあるようです。
元気に営業されているとのことなので、それがもっと伝わるとよいのですが( `・ω・´)...
今回は以前から気になっていた大分県のフラッグショップ 『坐来(ざらい)大分』をご紹介します。
銀座には全国各地のアンテナショップが多くありますが、こちらはレストランメインで高級感あふれる一味違ったお店になっています。
外堀通りの有楽橋交差点(角にCAFE de GINZAがあるところ)を中央通り方面に入って すぐ右手、ヒューリック西銀座ビルの8階です。五円玉みたいなのが目印になるかも。
ここにお店が?ほんとに??...と思いつつ、エレベーターを上がると、
シックな雰囲気の「坐来」に到着です。
「坐来」は「太平記」の中で使用される言葉で「いながらにして」様々なことに思いをはせることを表しているとのこと。東京にいながら大分の郷土の恵みと人の温かさを味わい、語り合う場となるようにとの心が込められているそうです。
正直「高そ~。入っていいのかな。」というのが第一印象でしたが、お話を伺ったこちらの大分県の方々はどの方もとってもフレンドリーで優しく、私が今まで特派員ブログ関係でお話しさせていただいた中で、一番居心地がよくて楽しかった気がします。
人の温かさ、ほんとに味わいました!
レストランには物販コーナーが併設されており、こちらはまさに気軽に入れます。
大分県産の厳選された品々が揃っています。郷土の恵み満載
●ヨーロッパの一流レストランで隠し味に使われているという「鮎魚醤」。臭みがない。
●かわいらしい「たまごはん」にも鮎魚醤が入ってます。だからたまごかけご飯が美味しくなるんですね。
●お茶漬け、うどん、バーニャカウダにも使える「ごまだし」
●品質日本一の「干しシイタケ」
●湯布院にある「山荘 無量塔(むらた)」の「粒マスタード」。なんだか変わってて気になる...
●「カボス」の旬は夏。果汁は年中、果実も旬の時期に置いてあるとのこと。
●別府地方は竹細工が有名で、日本唯一の職人養成機関があるそうです。
買い物かごやお店の照明も繊細な竹細工でした。上の写真の物は展示品です。
●竹のお箸。レストランでも使用されているようです。こちらは販売あり☆
ちょうど細身のお箸を探していたので、試しに買ってみたらとっても使いやすかったです!
他にもフンドーキンの醤油やお菓子などいろいろあったのですが、ご紹介しきれないので行ってみてください(´▽`*)
メインのレストランは大分の食材やお酒を存分に堪能できるようです。
予約で大体埋まっているが、空きがあれば当日でも入れますとのことでした。
大人な雰囲気です。食器も日田市の小鹿田焼(おんたやき)だそうで、大分の日本酒やワインも頂けるようです。
ディナーは¥10000前後のコースですが、年に数回、¥5000くらいでワークショップ(ランチ&体験講座)を行っているとのこと。
昨年などは「ごま出汁」や「ゆずこしょう」の作り方を習ったりできたみたいです。
今後も竹細工や焼酎ブレンド、温泉に関する講座を検討中とのことでした^^
Facebookをチェックしていると開催情報がわかるようですよ。
→https://www.facebook.com/ZaraiOita/?fref=nf
こちらの募金は大分県に届けられます。
ちなみに、「焼酎」については続編があります。(^^;)
長くなっちゃうので「坐来」のお隣にある「観光案内所」とともに別記事にします。
場所がちょっとわかりにくいかもしれませんが、銀座を探検する気分で足を運んでみてください。
一味違ったアンテナショップです◎
◆坐来大分
HP:http://www.zarai.jp/index.html
住所:中央区銀座2-2-2ヒューリック西銀座ビル8F
TEL:03-3563-0322
営業時間:17:30~23:00(L.O22:00)
※ギャラリー(物販)は11:30より営業 休業日:日曜日、祝日、年末年始、盆、第1土曜日