平成28年6月10日午後、鍛冶橋の交差点から京橋、八丁堀、日本橋日枝神社(摂社)、日本橋一丁目から京橋、銀座、コリドー街を巡行する神幸祭を拝見してきました。
まずは、鍛冶橋の交差点を渡る先導車。藤色の飾りつけが華やかさを演出します。
第一梯団は、先導神職、副宰領、御防講、竹棒持、そして諫鼓鳥(かんこどり)、太鼓持ち、日枝神社神幸祭の幟、馬に乗った祭典副委員長、金棒を持った者二人、日枝神社の高張提灯、朱傘、賛者が巡幸します。 写真は、諫鼓鳥(かんこどり)です。
その後ろには、錦旗、聖上無窮、天下泰平という旗を持った方たちが進みます。その他沢山の方々が続きます。
第二梯団は、副宰領、権禰宜、御神馬、御弓、矢を持った方々、御鉾、御楯、御太刀、権宮司、権禰宜、舞姫、童女、笙を演奏する楽人、錦旗、菅蓋などをお運びする方々が進みます。
第三、第四梯団の方々の役割については、日枝神社の公式HPでご覧下さい。
宝町駅前を進む山車、そしてそれに続く山車と巫女さん
八丁堀のすずらん通りでは、
日本橋日枝神社(摂社)は御旅所になっています。約1時間のご休憩です。
沢山の方々が、神輿三基を摂社に御奉安する神職に聴き入ります。
1時間後、摂社からお出でになる神輿三基。
この日は、神奈川県、千葉県佐倉市など遠方からの方々がお出でになっていました。なんでも、民放の報道を見て、駆け付けて来られたとのことでした。佐倉市とは、山車のご縁があるのですね。
日本橋から京橋にかけての御巡幸のご一行。なんとも雅なご巡幸です。歴史絵巻を見ている様です。
高島屋近辺で神幸祭を見守る人達、沢山の笑顔が見られました。
京橋では、(おそらく)坂本小学校の生徒さんから、泰明小学校の生徒さんにバトンタッチ。この子達が、山王祭を引き継いでいくのですね。
見守るお母さんたちのカメラ、連続シャッター音が響きました。
銀座の街を行く神幸祭。山野楽器と木村家の前です。
外国からの旅行客も予期せぬ出来事に大変喜んでおられました。
天國の前で。 この人形は上下に動いていました。
コリドー街では、昼間ですが、"閑古鳥" は鳴いていません。沢山の見物人がいましたよ。商売も繁盛!
それに続く、巫女さんたち。清楚で美しいですね。見ている私たちの心が洗われます。
泰明小学校のあるみゆき通り。街灯のシンボルの鳳凰。神輿の鳳凰と重なって、両方が神々しく見えました。
伝統ある日枝神社の神幸祭。 これからも氏子の皆様方のご尽力で永続して頂きたいと強く願いました。銀造