[海舟]
2009年6月11日 10:40
風景画の最高峰はなんと言っても傑作「東海道五十三次」を描いた、江戸時代末期の浮世絵師、歌川広重です。
彼のもつ穏やかな画風は観るものの心をなごやかにします。
没後150年余。
のどかな6月の日曜日、今日の広重は、ここ佃島に現れます。
佃小橋、舟だまり、佃公園。
この下町情緒豊かな佇まいが日曜画家たちの琴線に触れるのでしょう。思い思いのタッチで愛用の画帳と静かに語り合っています。
佃島の「広重」たちが日がな一日、筆を運んでいるのを見ているとこの空間が他の喧騒から切り離され、まるで時がそこだけゆっくりと流れていくようです。
周辺は超高層マンション群ですっかり一変してしまいましたが、
昭和の面影を色濃く残し郷愁を誘うこのエリアは、休日の風景画家たちの心を捉えて放さないようです。
[まぴ★]
2009年6月11日 09:00
今日は前から行ってみたかった「たいめいけん」に行ってきました。
たいめいけんは昭和6年創業の洋食屋さんで、コレドの近くにあります。
1階と2階があり、料金体系が違うみたいです。
今日のお目当ては2Fの「洋食小皿ランチ」3000円。
色んなものをちょっとずつ食べるのが好きな私にぴったりのランチでした。
本日のメイン三品は、
牛タンシチュー温玉添え、海老クリームコロッケ、特製ローストビーフ
ちなみにたいめいけんのビルには「凧の博物館」もありました。
日本橋たいめいけん http://www.taimeiken.co.jp/
お腹がいっぱいになったので、散歩がてら東京駅まで歩くことに。
まず、日本橋のプレートを見ながら、コレドのアネックスへ。
観光検定のテキストに載っていた、白木屋名水の碑を見に行きました。
そして、次は日本橋高島屋へ。
途中、とても雰囲気のあるお店があるなと思ったら山本山の本店でした。
次回はここの喫茶室で煎茶と人形焼きのセットにしよう。
本日は高島屋8Fにあるフォション・サロン・ド・テでティータイム。
一番奥の一画、たまたま空いてて座れたのですが、
仕切られてはいないのですが、特別なお部屋みたいです。
ここはお客さんの年齢層も高く、スタッフのサービスもよく、
静かに落ち着いてお茶の飲めるいいサロンでした。
少し歩いたし、デザートは別腹です(笑)
おすすめのオレンジアイスティーとエクレールショコラが美味しかった!
そこから八重洲通りに出るまで、丸善があったり、
その裏には山梨県や山口県のアンテナショップのあるプラザビルもあります。
八重洲通りの左向かいにはブリジストンの立派な本社があります。
美術館もあるので、時間のあるときに行ってみたいと思います。
そして、八重洲通りに入るとすぐに目に付くのが平和の鐘。
中央分離帯の中にあります。
中央区が平和都市宣言をして、その1周年記念に造られたそうです。
オランダ製の鐘です。
音が鳴っているところに出くわしたことはないのですが、
こんな音がするそうです。
平和の鐘の音(中央区の歌(わがまち)」
http://www.city.chuo.lg.jp/heiwa/monument/kane/index.html
東京駅の手前には、京都や北海道のアンテナショップもあります。
こんな日本橋の散歩とグルメコースはいかがですか?
[GARI]
2009年6月11日 09:00
銀座京橋周辺にお店を出してらっしゃる、インド料理のお店です。
こちらはどちらかと言うと南インド料理で、写真はミールスのセット。
大きいバナナの葉の上にインディカ米(お変わり自由)がてんこ盛りで、
これといろんな種類のカレーをお好みで混ぜて食べます。
日本人にはあまりなじみが無いですが、本場インドの様に手で食べても美味しい。
指の第二関節までしか使わないのが行儀の良い食べ方だそうですう。
慣れない方は店員さんに食べ方を聞いてみては?!
[ww]
2009年6月11日 09:00
何回も近くを通っているのに、こんな場所があるなんて初めて知りました。
ここは堀留児童公園の隅にある小さなガーデン。
撮影日は年6月7日(日)。
紫陽花はもうピークを過ぎた感じです。
庭守のニャン太郎(仮称)も暢気にしてます。
旬な花々の姿をお楽しみください。 (ww)
[寿敦卿]
2009年6月11日 09:00
蛎殻町に生まれ育った私が、長年住み慣れた蛎殻町2丁目の家を畳み、箱崎町のマンションに終の棲家を定めたのは平成9年のこと。
この10年足らずの間に箱崎町は、またまた大変貌を遂げ、この一帯が40年程前まで「永久島」と呼ばれる島だったことなど、覚えているのは住民の中でも少数派ではないでしょうか。
この間に特に目立ったことの一つは、町中に赤ちゃんの顔とベビーカーの数が格段に増えたこと。
10年前、うちのマンションでは赤ちゃんの顔は殆ど見ませんでしたが、いまやお誕生ブームです。
聞くところによると,中央区、特に日本橋地区の人口増加率は全国トップレベルとのことで、少子化が云々されている折から誠に心強いデータではないでしょうか。
[柳 さつき]
2009年6月11日 09:00
5月末に、まぴ★さんが「MACARONS(マカロン)」の記事を書いていらっしゃいましたネ
ちょうど先日、その2位にランクなさった「PIERRE HERME PARIS」のピエール・エルメ氏が、6月に発売する予定の新商品と、日本語訳で発売される「MACARONS」のレシピ本の発表のために5日間ほど来日なさっていたのです。
不肖、私、パーティーへ参加させていただきましたので、ブログをご覧の皆さまへご紹介いたしたいと存じます。
今回の新作はカシス(黒すぐり)とバイオレット(スミレ)の「アンヴィ」シリーズに新たに加わった「マカロン・アンヴィ」や最高に贅沢な板チョコレートのケーキ「エグジュべラント」などが紹介されました。
ところで、マカロンについての追記ですが・・・・・・・マカロンには、フランスの各地方によっていろいろな種類があるますが、現在、日本で一番ポピュラーなのは、正式には「マカロン・ド・パリ」と呼ばれるそうです。
このマカロン・ド・パリは、その「ラデュレ」の創業者の弟さんが、もともとクッキーのように一枚のものだったマカロンに「ガナッシュ(チョコレートのクリーム)を挟んでみたら・・・・・・・」と、始めたのがきっかけだと伺ったことがあります(いろいろな説があるようですが・・・・・・・)。
そのラデュレに、シェフ・ド・パティシエ兼副社長として、エルメ氏(当時「フォション」にいらしたのです)が抜擢され、それから、マカロンをはじめ、ローズやライチ、フランボワーズを使った「イスパハン」などの数々の斬新で美味しい名作を生み出していかれ、世界中から'パティスリー界の巨匠'と注目されるようになられました
いわば、「ラデュレ」と「PIERRE HERME PARIS」のマカロンは兄弟だったのですネ!!
ちなみに、日本橋三越さんのデパ地下の「ラデュレ」「PIERRE HERME PARIS」の両店のショーケースを覗くと、同じお顔のケーキが並んでますヨ(どちらも、とてもとても美味しいですよね!!)
エルメさんにこの中央区観光協会の特派員ブログのことをお話しいたしましたら、大変喜んでくださり、また、快く、写真掲載にご協力いただきました、MERCI ムッシュー
PIERRE HERME PARISのHP :http://www.pierreherme.co.jp/topics/