リバーシティの桜の下で、紫ラン(シラン)が静かに春の終りを告げています。
すっかり夏姿の桜の下で、シランは今が花の盛りです。
佃や月島の軒先でも時々見かけますが、ここは群生状態で、赤紫の絨毯のようです。
もうすぐ終ってしまう春を惜しんで、花見にお出かけ下さい。
花越しにスカイツリーも望めます。 (ww)
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東京チェントロネーゼ:Vol-2(春の終りのレッドパープル)
築地で創業80年 近江屋牛肉店
いつも、特派員ブログをご覧頂き、ありがとうございます
今回は、築地場外市場で80年以上営んでいらっしゃる、近江屋牛肉店さんへ
築地名物・焼き豚 とっても美味
我が家のホームパーティではかかせません
100g 260円
大のお気に入り・ピリ辛ウインナー
いつも冷蔵庫に入っています
600円
土曜日は、特別セール品も売っていますので、是非お買い物にいらして下さい
5月18日(水)は、築地場外市場の半値市があります 早い者勝ち 築地半値市の詳しくはこちら
近江屋牛肉店 お店のHPはこちら 住所:中央区築地4丁目14番1号 モンテベルデ築地 104号 TEL:0120-112959 営業時間 6:00~14:30 日・祝日・築地休市日
5月の新橋演舞場ー幕間の楽しみー
6日演舞場昼の部へ。GWの谷間ということもあり比較的ゆったり、8割程度の入り。振り替えとなった震災4日後の3月は流石に空席が目立ったが、4月は7割程度に回復。少しずつ「日常」が戻ってきたようで安堵する。 今月昼の演し物は「敵討天下茶屋聚」の通し。 安達元右衛門と東間三郎右衛門の二役を幸四郎丈がともに初役で演じるのがウリ。この二役を一人で演じるのは天保年間に4代目大谷友右衛門が演じて以来とか。歌舞伎狂言には元々敵討ちものが多いがそれにしても今年は特に目立つ。 2月松竹座は「昼夜の仇討」のキャッチで「毛谷村」と「盟三五大切」、3月の国立は「絵本合法衢」(震災の影響で15日から中止になったのは本当に残念)、そして今月の「天下茶屋聚」東京での上演は平成13年の国立以来10年ぶり。江戸時代に大坂の天下茶屋で実際に起こった敵討ちを題材にしたもので、敵討ちの善人側がどんどん返り討ちに遭いどうなることかとはらはらさせられる。悪人が改心して善人にという「もどり」は多いのだが、元は善人の元右衛門が酒癖の悪さから悪人側に寝返るという趣向が珍しい。。幸四郎さんが気の弱い小悪党の元右衛門と立敵の三郎右衛門の魅力的な悪人をとても初役とは思えない程余裕で演じている。オススメです。 さて、歌舞伎の幕間。長い幕間は食事時間、短い幕間は売店を覗く方が多いと思います。 私のこの日の食事は2F「かべす」(菓子、弁当、寿司の頭文字をとった物で江戸時代はこのセットで幕間に届けられたとか)で天ぷらそば(1300円)。 20分の幕間で1Fのコーヒーを片手にいつも季節感あふれるディスプレイがされている2Fエスカレーターを上がったコーナーへ。 今月は「扇子と団扇」。鳥獣戯画、松林図屏風をデザインした扇子(3500円)と日本橋榛原特製の「うちは」小ぶりの「うちは小町」(1000円)もカワイイ。歌舞伎座のあの縁日を思わせる売店のざわめきと賑わいはない替わりにしっとりと落ち着いた演舞場の売店の良さもなかなかです。 帰りに1F売店で清月堂本店の季節限定「おとし文」の「新茶仕立て萌」(4個入り530円)と神宗の「塩昆布840円。東京でいつも手に入るのはここだけです!)を購入。今日は名物の「アイスモナカ」(300円)と3Fの売店にある「鯛やき」(200円)は賞味できず。夜の部と併せて来週のお楽しみ。 「本日の昼狂言はこれ切り」 ◆中央区 ここに歴史あり<31>~写楽がやってきた 八丁堀に住んだ謎の浮世絵師~
世界3大肖像画家の一人とも称される「写楽」――突如現れ、10ヵ月間で活動を終えた。その正体は誰か、別人説が飛び交った、謎の絵師と言われるゆえんである。いま、写楽を取り巻く話題で賑わっている。 「天明寛政中の人。俗称斎藤十郎兵衛。居、江戸八丁堀に住す。阿波侯の能役者也。廻りに雲母を摺りたるもの多し」 というのが、定説になってきている。 住んでいたとされる八丁堀の場所は、地蔵橋であることが、その後に見つかった『諸家人名江戸方角分』に記載されているという。また、斎藤家の菩提寺の過去帳でも確認されている。家系が喜多流の能役者であったことも分かったそうだ。
地蔵橋は、八丁堀与力同人組屋敷地の中心辺りに位置し、亀島川からの大下水の堀割に架けられた橋で、現在は茅場町二丁目と三丁目の丁界付近である(上図の切絵図丸囲み部分)。 東京国立博物館では、特別展「写楽」(写真下)が開かれている(6月12日まで)。写楽の作品は同展図録では146点とし、そのうち142点が出品されて、同時代の別の浮世絵師が描いた絵との比較ができる興味ある展示だった。千葉市美術館「ボストン美術館浮世絵名品展 錦絵の黄金時代―清長、歌麿、写楽」も、逸品が揃っている展覧会である(6月5日まで)。 NHK BSプレミアム(BS103)「在外秘宝シリーズ」の番組宣伝によれば、5月11日(水)午後9:00~10:30 (3)「徹底分析・写楽全作品~浮世絵版画・全145枚が語る美の秘密~」として、全145枚のうち3分の1が海外にある在外秘宝で、全図の魅力を解き明かしていく、という。5月12日(木)午後9:00~10:30 (4)「写楽・解かれゆく謎~ギリシャの浮世絵が語る正体~」では、2008年ギリシャ・アドリア海の島で、写楽肉筆の扇面画が発見された。急変する画風、忽然と消えた謎、写楽の真実に迫る。●巻渕彰 |
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