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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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日本橋の老舗4店舗がコラボレーション!!

[みど] 2011年5月25日 08:30

日本橋界隈はもとより全国的にも有名な老舗の「にんべん」
「山本海苔店」「志乃多寿司總本店」「日本橋鮒佐」
の4店舗
が日本橋架橋 百周年を記念してコラボ開発しちゃいました。
その商品名は"日本橋ふりかけ"。(←単純明快で分かりやすい)


各店舗がそれぞれの商材を持ち寄って作ったとのことです。
にんべんからは「鰹節」、山本海苔からは「海苔」と「梅」、
志乃多寿司總本店からは「お稲荷さんの揚げ」、日本橋鮒佐から
は「ちりめん」を提供しております。


これぞ、まさにふりかけの"We Are The World"、老舗の具材が
ぎゅっと詰まった玉手箱じゃ~(彦摩呂風に)

もちろん、お味の方は美味しくないわけがない。
食欲のない時でも、これだけでご飯がすすみます。
おにぎりにしても良いですよ。

そして、そして、何といってもそのお値段・・・・
価格(税込): 315 円


たったの315円でこの満足感、充実感、達成感、絶頂感!!
「老舗ならではの奥深い味わい」そんな言葉がぴったりの品です。
安くて、美味い、絶対に喜ばれる東京のお土産としてお薦めです。

ネットでも購入できます
http://shop.gnavi.co.jp/Mall2/376/388429.html
日本橋鮒佐でも購入することができます。

s-c01.jpg

 

 

東をどり  これを見ないと東京の夏は迎えられません

[銀造] 2011年5月24日 09:30

 今年も東をどりの季節がやってきました。今年は、5月27日から30日(月)の4日間。


それにしても、「おどり」でなく、何故、「をどり」と書くのかな? そんな疑問が湧いてきて、

東をどりのHPを開いてみました。 その発祥について、


「江戸時代から続く新橋花柳界。 京都や大阪には立派な歌舞練場があるのに、東京にはないというのは残念だという川村徳太郎の発案で、芸者の技芸向上の場として、五業組合の協賛のもとに大正14年4月新橋演舞場が創設されました」・・・とあります。


東をどりの発展については、「新橋演舞場の杮おとし(こけらおとし)は、新橋芸者の公演、東をどり。これを初回に東をどりの歴史は始まったとあります。太平洋戦争に敗戦した昭和20年、新橋演舞場も瓦礫と化したが、東をどりはその復興を待ち、川端康成、谷崎潤一郎、吉川英治、川口松太郎など戦後文学の綺羅星に戯曲を依頼し、舞踊劇という新機軸を加えて再開しました。」とあります。

 へえェ、踊りにシナリオがあるのですね。

でも、新橋芸者っていうけど、発祥の地は? 

またまた、疑問が湧いてきて、これは東をどりを主催する方に、インタビューをしないと解明できないなっと思い、取材をすることに。 取材の記事は次回に!


実は、銀造、昨年の東をどりを楽しく拝見しているのです。ちゃっかり、芸者さんとのツーショットの写真も秘蔵しています。


東をどりのHPは、こちら→http://www2.odn.ne.jp/shinbashikumiai/index.html


銀造のレポートは、こちらです。http://www.chuo-kanko.or.jp/blog/2010/05/post-334.html


是非、新橋演舞場にお出かけされて、綺麗を見て、旨いを食べて、楽しいひと時をお過ごし下さい。

 

 

 

昔ここに〝万博計画〟があった・・・・<晴海の歴史>編

[下町トム] 2011年5月24日 08:30

豊海から晴海を望む.JPG



〔晴海〕は今また新たに発展しつつある地域です。

この画像は豊海方面から晴海を望んだところですが、〔晴海トリトンスクエア〕の高層ビル群がよく見えます。これ以外にも、高層マンションなどが新しく増えつつあります。


晴海ふ頭方面を望む.JPG


晴海埠頭へ延びる広い道路は、街路樹が海への憧憬を表現しているかのようです。この奥にはかつて〝国際見本市会場〟があり、時代の最先端を表す実験空間として全国から注目されていたものです。

 


幻五輪.jpg

そもそも、晴海地区では、戦前「国際博覧会」(万国博)の開催が計画されていました。具体的なプランも完成し、一部チケットも売り出されたそうです。さらには、東京市役所(当時)の新庁舎建設計画もあったとのことです。

1940(昭和15)年に予定されていた万博開催計画は、結局戦火が近づく中、中止となりました。



晴海三丁目を望む.JPG

万博会場のメインゲートあたりだったと思われる〔晴海三丁目交差点〕に立って、当時のことを想像してみます。おそらく今〔晴海大橋〕に続く道路のあたりに、中心的なパビリオンが建設予定だったはずです。もし博覧会が開催されていたら、この町はどのように発展したのでしょうか。


 

〝万博〟は夢に終わりましたが、その時に移動経路として計画された〔勝鬨橋〕は完成し、中央区の名物風景の一つとして親しまれています。中央区がこれからも時代の夢を語る土地であってほしいと願うばかりです。

 

 

新富座こども歌舞伎5周年記念公演

[ゆりかもめ] 2011年5月24日 08:30

私が中央区に「こども歌舞伎」があると知ったのは「鉄砲洲稲荷神社例大祭ー御鎮座1171年奉祝大祭」にはじまります。

この由緒正しい例大祭は全国から多くの人々が参拝し、開運安全を祈願します。

古式ゆかしい神楽舞が奉納され、新富座こども歌舞伎も行われる事を知ったからです。

でも東日本大震災の為に神幸祭(御輿渡御、稚児行列等)は自粛となりましたが「新富座こども歌舞伎」は5周年記念として5月1日に京橋築地小学校にて披露されました。

    

                 2011_0430 子供歌舞伎(5)0063.JPG    

  

    プログラム  一  寿式三番旻(ことぶきしきさんばそう)

            二  義経千本桜 吉野山(よしつねせんぼんさくら) 

            三  白浪五人男 稲瀬川勢揃いの場

               (しらなみごにんおとこ いなせがわせいぞろいのば)

 

2011_0501  子供歌舞伎(1) 0030.JPG   

 

                   2011_0501 子供歌舞伎(3)0047.JPG  

 

 

2011_0501 子供歌舞伎 (2) 写真0032.JPG      

       

 下記の写真は受付に飾られていた「へそ展」の時の写真ですがこのようにあどけない可愛い

方々が熱演なさっていました。

私達にとっても未知の世界である歌舞伎のセリフの言い回しや見得を切る所等・・・・・

大変にお上手でした。

中央区にお住まいで義太夫節の重鎮である竹本弥乃太夫様の御協力や15人の小学生である役者の方々や父母達の熱意にも感謝の拍手を贈ると共に中央区で生まれた歌舞伎に対して理解を深め支援の輪を広げて行きたいと思いました。 

          

2011_0501 子供歌舞伎(4) 0048.JPG 

    

 

 

 

茶遊処 銀座佐人 -くつろぎの一服をー

[滅紫] 2011年5月23日 09:00

銀座にお洒落な「和カフェ」が増えてきました。今日ご紹介のこのお店は松坂屋の裏手のあづま通りを新橋方向に少し入ったビルの地下にあります。お店を知らない人がふらっと入る確率はかなり低いロケーションですが、私が案内してくれた友人と入った日曜14:00過ぎにはテーブル、カウンター席ともほぼ満席。人気の程が察せられます。


ご主人と奥様の笑顔に迎えられ一歩入ると、とても初めてのお店とは思えず緊張が解けていくのがわかります。「オススメ」の説明をするご主人の押し付けがましくない程のよい親しみのある口調はビジネスマン時代の営業ノウハウ蓄積の賜物か!


今日は「営業マン」のオススメに従い、2人で「特撰わらび餅」と「クリームあんみつ」をSHARE。ともに静岡産荒茶付き(1,575円)。(因みに「荒茶」とは摘みたての葉を蒸気で加熱し、まだ精製していない茶を指し、生茶、粗製茶ともいうそうです。私不勉強にして知りませんでした)

ご主人の指示通り、急須に注いで10秒待ちゆっくりお茶碗に注ぐと深みのある茶葉の香りが口中に広がります。期せずして二人同時に「美味しい!」。奥様手作りのわらび餅とあんみつの白玉、黒蜜も絶品。昼食をたっぷり摂ったばかりというのに「口福」です。


甘味の他にというか、こちらが本来のお店のウリ煎茶11種、玉露、抹茶、ほうじ茶(ともに和菓子つき1,470円~1,680円)もありいずれもご主人の佐々さんが全国のお茶処から厳選したこだわりの品ばかりです。数名で産地毎のお茶の飲み比べなど楽しそうです。勿論お気に召したものは購入も可能です。

親しい友人宅の茶の間で過ごしているような居心地の良さでのんびりしているうちに雨になりました。松坂屋まで走れば地下を通って地下鉄乗り場まで濡れずに行けます。


佐人:中央区銀座6-11-14アセンド銀座六丁目B1

   TEL:03-5537-1245

   営業時間:11:00-20:00(日祝ー18:00、月曜休み)

   地下鉄銀座駅A3出口より徒歩5分

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銀座でちょっとセレブな"地産地消"

[ビッキー] 2011年5月23日 08:30

みなさま「銀座ハチミツ」をご存知でしょうか?

 

「今日はどこのお店でスイーツを食べようかしら?」と、いつものように楽しくパソコンを弄っていたところ、銀座・資生堂パーラーの見目麗しいメニューのなかに、気になるものを発見!

 

「銀座で採れた蜂蜜で味わうフレンチトーストshine

 

銀座で蜂蜜?蜂蜜って「ナントカ養蜂場」みたいなところでできるものじゃないの???気になったら即チェックです!

 

何でも「銀座ミツバチプロジェクト」というNPO団体さんが立ち上げた組織で、銀座の紙パルプ会館屋上で実際にミツバチを飼育されているそうです。                               銀座ミツバチプロジェクトさんのhpはこちら http://www.gin-pachi.jp/0/topics/1

ここ数年で 都会のど真ん中・銀座でも急速に緑化の動きが高まっているのだとか。早速hpに登場した 銀座三越の屋上にお邪魔してきました。


 

9Fの「銀座テラス」は、私たちのこどもの頃のようないわゆる「屋上遊園地」はないものの、緑がいっぱいでとても気持ちの良い空間。お子さま連れのママさんたちや、外回り中のスーツ姿の男性たちなどでいっぱいでした。


2011051915000000.jpgその一角にあるのが「テラスファーム」。12月に京橋築地小学校の4年生の手によって植えられたという菜の花はすくすくと成長していました。

また、ガーデンのエリアにはさまざまなハーブも植えられ、ラベンダーが咲いていました。このいい香りに誘われて、ミツバチが飛んできていましたよ。


2011051915050000.jpg

なるほど。銀座のど真ん中でも、こんな地道な努力が実を結んでいるのね・・・と「勉強」を終えたところで、フレンチトーストへの期待感は最高潮に!はやる気持ちをおさえつつ、資生堂パーラーへ。


 

こちらが「銀座で採れた蜂蜜で味わうフレンチトースト」(1,480円) こんがりと焼き色のついたトーストに添えられたハチミツの存在感!黄金色に輝いております。

2011051915490000.jpgかわいらしい店員さんが「本日はニホンミツバチの蜂蜜をご用意しました」とにこやかに教えてくださいました。ニホンミツバチは西洋ミツバチよりさらに希少なのだそうです。うれしい!

 

エレガントでセレブな内装のカフェで、文字どおり「お皿をなめるように」して味わったのは言うまでもありません!

 

都会で暮らしていたって、私たち人間はもっともっと自然と仲良くしていかなければなりませんね。ミツバチに感謝!


 


銀座資生堂パーラー サロン・ド・カフェ http://parlour.shiseido.co.jp/index.html#/top

中央区銀座8-8-3 03-5537-6231 *毎月曜日はお休みです

 

 

 

 

 

 

 

 
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