[サム]
2014年5月16日 09:00
この時期、佃公園を通り抜ける度、オナガが数羽群れ、「ゲー」「ゲッ」「ギューイ」と、やや嗄(しわが)れた声で鳴き交わし、飛び廻る姿をよく見かける。
(尤も春には「キュリリリ・・・」などと愛らしい声で鳴き交わす様子も観察されると云う)
今回は番(つがい)と思しき♂♀を発見。
どうやら5-7月は繁殖期らしい。
オナガは名前の由来となっているように尾羽が長く、スマートな体型で、清楚な羽色をしているが、意外にもカラス科に属する留鳥。
オナガの分布域は、ユーラシア大陸の東西両端の遠くはなれた2地域(飛び地分布)とされる点も興味深い。
国内では現在、本州中部以北に局地的に棲息し、関東地方ではごく一般に見られるが、近隣の地域でもこの種が分布していない箇所も多いと云う。
山地、村落、緑地の多い市街地、公園などに棲息し、群れで行動し、食餌は雑食性とされる。
体長34~39㎝、尾羽が20~30㎝と長く、頭と体の大きさはムクドリ大。
目先から後頭部の下まですっぽり頭巾を被ったように黒色。
首、喉から胸にかけては灰白色。
翼と尾羽が青灰色、背は淡い灰褐色で、雌雄同色。
飛翔時は長い尾がよく目立ち、飛ぶと云うより滑空しているように見える。
尚カラス科の他の鳥と同様、学習能力は高く、警戒心も強いとされる。
またしばしばカッコウに托卵される事例も報告されている。
[かんべえ]
2014年5月15日 17:00
この前の日曜日、銀座ユニクロに行きました。
向かいの松坂屋は、スッポリなくなっておりました。
松坂屋 跡地
どんな建物がたつのでしょうか。
観世能楽堂が、渋谷から移ってくるという話も聞きます。
楽しみです。
[征ショーリュー☆]
2014年5月15日 14:00
"橋"について勉強してみると 構造 デザインなどに興味をもち 近場の橋を訪れようと調べてみると 中央区にはすばらしい橋がたくさんあるではありませんか!
国指定重要文化財である日本橋 永代橋 清洲橋 勝鬨橋 墨田川8橋...
(今後 本ブログにて中央区の橋を紹介したいと思います!)
ついには橋を下から見てみたくなり 日本橋船着場からの出航を決意しました
さまざまな船とコースがあるのですが 私が選んだのは「江戸東京発見コンソーシアム」の もちろん日本橋川コース
貴重でハイセンスなアメリカ製の電気ボートで 楽しい解説と古地図付で大満足!
運が良ければ貸し切り状態に!?
気候も良いこの時期に日本橋からの出航をおすすめします!!
[みど]
2014年5月15日 09:00
日本人にとって箸は、生まれてすぐに、お喰い染めで
初めて箸を使い、亡くなると火葬をしてお骨を箸で拾う
という生涯に渡り使用する道具だと思います。
今回、ご紹介する「銀座夏野」は箸の専門店で約2000種類
もの箸が並べられ、まるで箸の博物館のようです。
「たかが箸、されど箸」~箸の奥深さを肌で感じる事が
出来るお店です。
店内は"和の雰囲気"が漂いとても落ち着いたムードです。
パスタ専用、焼魚専用、納豆をまぜるための箸など、
ユニークなものもありました。
価格も300円とお手頃なものから、なんと15万円もする箸
まで様々です。
木製、ガラスや陶器製の箸、高級な象牙のものなど、素材
も色々とあります。
輪島塗、津軽塗、若狭塗など伝統的な技法で作られる箸は、
贈り物としても良いかと思います。
お店の方がこんなアドバイスをしてくれました。
お気に入りの箸を長く使うには日頃のお手入れが大切で、
水気をふきとることが長持ちのコツだそうです。木製の箸は
木の油分が抜けて白っぽくなったら、少量のオリーブオイル
をすりこむと良いそうです。
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箸専門店「銀座夏野」 http://www.e-ohashi.com/
東京都中央区銀座6-7-4
TEL:03-3569-0952
月~土 10:00~20:00 日・祝 10:00~19:00
[けんけん]
2014年5月14日 14:00
朝からさわやかな晴天、湿度も高くなく、心地よい季節。そんな時は隅田川に沿ってウォーキング、とばかりに出かけてきました。
中央区の真ん中を流れる隅田川とその周辺には様々な特徴を持つ橋が架かっており、それらを一つずつ見ながら隅田川テラスを上流に向かって歩いていく、というのはなかなか良いものです。
スタート地点は隅田川の河口近く、環状2号線として勝どき地区と築地地区を結ぶことになる工事中の橋。当日はまだ両岸のみでしたが、後日真ん中の"ピース"がはめられ、ついに橋がかかりました!
次は「勝鬨橋」。昭和15年に架けかれた可動橋(双葉跳開橋)ですね。ずいぶん開閉は行われていないとのことですが...。
西仲通りを進むと、最近きれいに架け替えられた「西仲橋」。出番を待つ屋形船が係留されている光景にも出会えます。
地域の氏神さまである「住吉神社」(佃1-14)の近くに架かるのは「佃大橋」。1645年に始まったという渡し船「佃の渡し」に代わりこの橋が架けられたんですよね。
またこの橋のたもと付近から「佃小橋」を眺めるといいんですよね。古くから風景の奥にそびえる高層マンション群というのもまた絶景ですね。
このあたりを散歩すると必ずお邪魔するのが、佃煮屋さんの老舗中の老舗である「天安」さん(佃1-3-14)ですが、先を急ぐのでこの日はお店の前を素通りさせていただきました。実は、中央大橋沿いにある「上海ダイニング」さん(佃2-1-13)の予約時間ぎりぎりになってしまっていたんですね。このお店のテラス席から見る中央大橋は何とも迫力があっていいですね。
食事の後、その中央大橋を渡り、進行方向に向かって左側のテラスを歩き始めます。
「永代橋」は5代将軍徳川綱吉の50歳を祝して架けられた橋。ただ、現在の橋は大正15年のものだとか。「徳川幕府が末永く代々続きますように」など、この橋の名前の由来には諸説あるようです。
「豊海橋」は隅田川から分かれた日本橋川に架かる橋です。横にした梯子のようなユニークな形ですね。ウォーキングのお供の我が家のワンコも一緒に。
「隅田川大橋」は首都高と一般道で二階建てになっている、デザイン的にはあくまでも機能重視(?)の橋ですね。一方、次の「清洲橋」は美しいフォルムをしていますね。写真も少し趣を変えてみます。
「新大橋」は、関東大震災の際に落橋を免れ多くの人命を救った、という橋なんですね。支柱の色に特色があるかな。
そして、この日のゴールは「両国橋」。近くにある日本橋中学校から漏れ聞こえてくる吹奏楽部の演奏が、ウォーキングのご褒美にも感じられました。
お疲れ様でした
[滅紫]
2014年5月14日 09:00
「割烹嶋村」さんは八重洲中央口のみずほ銀行の角を入ってすぐのところにある、創業嘉永三年(1850)の老舗。ペリー来航が嘉永6年(1853)なので動乱の幕末前夜に「仕出しの嶋村」として店を構えた。とお店の案内にもある。文久元年(1863)の「大江戸料理番付」にも「平清」「八百善」と並んで行司役として別格扱いになっているほどの有名店。明治期には伊藤博文や井上馨などの政治家や文化人にも愛されてきたお店です。
TVや雑誌などへの露出も多いのでご存知の方も多いかと思いますが、今回ご紹介するのは「幕末会席」、土曜日限定の一押しメニューです。
献立は以下の通り。「胡麻酢和え」「うづら椀」「刺身」「鯛兜煮」「宝楽蒸し玉子」(旨煮にした鶏肉、椎茸を溶き卵に混ぜ合わせ、焙烙に敷き詰めて天日蒸し焼き)
「きんぷら」(卵黄にて天衣を溶き、ごま油にて上げたてんぷら、海老3尾)「白飯、香の物、みそ汁」「水菓子」
飲み物は「この時期は下りものだけではなく地廻り酒も結構出ていたのでは?」「まだビールはなかったから邪道だ」などといいながらも汗ばむほどの暑さなのでつい「生ビール」となりました。
幕末会席は3,800円(税別) 土曜日の昼夜のみ限定30食です。お座敷で寛いで江戸談義を楽しむのは如何でしょうか?
割烹嶋村 中央区八重洲1-8-6TEL3271-9963 営業時間11:30~14:00、16:30~22:30