[四方の風]
2015年5月23日 14:00
展示期間が残り少なく(5月28日まで)なってしまいましたが、浮世絵専門美術館である太田記念美術館で
現在"広重と清親"展が開催されています。
(太田記念美術館は渋谷区にございますが、中央区に関連する展示でしたのでご紹介します)
広重と清親は江戸と明治と生きた時代こそ違いともに武士出身であり清親は広重の影響を受けた作品を幾つ
も残しております。
晩年、京橋で暮らした広重の絵は、中央区の街歩きをするとそこかしこで目にすることができます。
'東海道五拾三次'の「日本橋」ー早朝旅立つ大名行列と魚河岸の魚屋たちを配した絵は誰でも一度は目にした
ことがあると思います。
わたしがこどものころは、安藤広重と通称されていましたが、本名と号の併記はおかしく、いまは歌川広重(1797
~1858)とよばれています。一方の清親(きよちか)こと小林清親(1847~1915)は'明治の広重'と呼ばれて
います。生まれは本所、墓も台東区にあり中央区との縁は特筆するものはありません。しかし、広重に回帰した
ことから中央区の風景を幾つも残しております。
平日でもかなりに盛況でしたが、我が国の誇る浮世絵を堪能するこができました。
翌日、隅田川沿いの散策をしたことは言うまでもありません。とくに明治の終わりに鉄骨に変わる前の木製の
新大橋を想像してみました。
浮世絵で描かれている中央区と、現在の中央区を比較しながら散策できますので
興味がおありでしたらお出かけ下さい。
太田記念美術館
住所 渋谷区神宮前1-10-10
電話 03-5777-8600
最寄駅 JR原宿 東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前
開館時間 午前10時30分から午後5時30分(入館午後5時まで)
休館日 月曜日
[滅紫]
2015年5月23日 09:00
築地に集まると「さあ今日のランチは?」となるのは女性たちの楽しみのひとつ。担当するのは元『銀座屯田兵」(銀座の事務所でランチのお店を開拓していた頃の自称)のひとりで美味しい店を探し出す嗅覚が鋭く、どこで見つけてくるのかいつも新しいところを探し出している。今回はそのうちのひとつに挑戦です。
Cucina Napoletana Ippolitoは三原橋近くに今年2月にOPENしたばかり。入り口にはピッツァの窯が。ランチメニューは4種類、今日はコースA,「3種の盛り合わせ前菜」「今日のパスタORピッツァ」「コーヒー」で1400円也。
パスタにしようかピッツァにしようか迷っていたが、入口の窯を見たからにはやはりここは「ピッツァ」でしょう。マルゲリータベース、マリナーラベース、ビアンカベースから選べるようになっておりそれぞれ5種類もある。苦労してようやく各1種類、計3種類を頼んだ。
運ばれてきて驚いたことには直径20cm近くありお皿からはみ出さんばかりのボリューム。
必死でいただいたものの各一切れずつを残す結果となったがやってきたイタリア人スタッフは当たり前のように持ち帰り用に包んでくれた。隣のお店もイタリアン、その隣は立ち飲み和食店でお店を見ているとイッポリートのスタッフの方が「2月に一緒にオープンしたんですよ。皆仲が良くて次回はこちらのお店もよろしく」とのこと。何だかとてもいい気分になった。
次回はどちらのお店から探検しましょうか。また楽しみが増えた。(体重も増えるかな?)
イッポリート 銀座5-13-12 サンビル1F TEL3524ー8571
営業時間:平日11:30~15:00 17:30~23:00 土曜 11:30~21:00
www.ippolito.jp
[ジミニー☆クリケット]
2015年5月22日 18:00
日本橋三越本店では、「岩合光昭の世界ネコ歩き写真展」の開催(5月20日~6月1日)に合わせ、「全館ずらりとネコづくし」中です
新館4階の「宮越屋珈琲」では、こんなメニューが
マシュマロ猫ココアの「にゃんココア」です
スフレのチーズケーキも一緒に注文しました
このココアは、長野のマシュマロ専門店〈やわはだ〉とのコラボメニューだそうです
数量限定です
ココアは濃厚。ゆっくり味わいながら、ほっこりするのに最適です
チーズケーキはしっとりふわふわで、とてもおいしかったです
宮越屋珈琲は、北海道札幌市に本社のあるコーヒー豆焙煎・卸売も行うコーヒー専門店で、東京にも、ここ日本橋を始め銀座、新橋、恵比寿などに数店舗あります
日本橋三越本店のこのお店は、新館のちょうど日本橋北詰交差点に向いたコーナーにあり、お店の窓側の座席から、日本橋を見下ろしながら、おいしいコーヒー(今回はおいしい「にゃんココア」)をいただくことができます
宮越屋珈琲のHPはこちら ⇒
http://www.miyakoshiya-coffee.co.jp/jp/
[勝鬨太郎]
2015年5月22日 16:00
この写真は、築地に生息する'サルノコシカケ'です。
中央区築地市場の外構に植えられている木に生えていたものを見つけたもので、元の樹木名や正しい『サルノコシカケ』の名前はよくわかりません。
青果門の近くで、ひっそりと、但し堂々としていました。
目測で長い方の直径、20数センチというサイズです。
よく見てみると、年輪のような縞模様が円形に広がっており、多分相応の日時を経て成長したものと推察されます。
青果門の近くは、正門や市場橋門のようにターレが忙しく行き交うことも少なく、また海幸橋門のように観光客が多く出入りすることのないところで、名前のように草食系の雰囲気が感じられるところです。
築地市場は、マグロやカニ等の水産物の取扱いが特に有名ですが、青果部では野菜や果物そして漬け物や鳥卵も扱っています。
地下鉄築地駅から本願寺を参拝し、もんぜき通り(新大橋通り)を抜けてそのまま浜離宮恩賜庭園につながるウォーキングコースもこの季節お奨めです。
その際は、このさるのこしかけを見つけてください。
ひょっとしたら、小柄な猫くらいは腰をおろしているかもしれませんね。
[銀造]
2015年5月22日 10:00
清々しい朝です! 今朝は東京メトロ築地駅で、案内の地図を見ながら戸惑っている様子の外国人のカップルを見かけたので、声をかけました。
丁度始業には40分ほど余裕があったので、目的地の築地市場へご案内することにしました。
道々、話を伺うと、フランス人で、2週間の日本へのヴァカンス。 京都に3泊、安芸の宮島、姫路城を見て、今日が最終日ということでした。
場外市場のマグロ、海鮮丼のお店や、煮込みのきつねや、ラーメンの井上、深大寺そばなどの店を紹介しながら、総合案内所"ぷらっと築地"で地図を貰うことにしました。
"ぷらっと築地"で、英語版の地図を頂いたところで、本日のお当番の方が、三人揃ったところを撮影してくれました。 とても親切なご対応で、感激しました。
波除神社前を通り、築地市場内へのアクセスをお教えして、彼らのもう一つの目的の"寿司"のお店にご案内しました。今日は、「岩佐寿し」へお連れしました。
場内市場には9時まで入場できないので、美味しい寿司を堪能していただけたと思います。
早朝に時間的余裕がある方は、築地で朝食を、築地で寿司をお楽しみ下さい。
[ジミニー☆クリケット]
2015年5月21日 20:00