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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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■2015年5月16日・川風と音楽の夕べ ー船上のコルネットの演奏で癒しのひと時ー

[江戸旅太郎] 2015年5月19日 18:00

■5月16日(土)に、「NPO法人水都東京を創る会」の「川風と音楽の夕べ」(後援 中央区、中央区観光協会)に参加しました。

□船は、浅草橋・三浦屋"粋人丸"(実施 屋形船東京都協同組合)。

満潮時に低い橋桁の下を通ることが可能な"粋人丸"が日本橋船着場につきました。

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DR.Ozawaが、コルネットなどを演奏。

橋の下を通る時などは、反響した音がよりすばらしかったです。

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□楽器だけではなく、歌声も聴かせてくれました。

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□コースは、日本橋船着場から出発。日本橋川から隅田川。小名木川河口の芭蕉庵史跡展望園前でUターン。佃沖にもどり、日本橋川をのぼり常磐橋手前でUターン、日本橋船着場への1時間のコース。

 

□日本橋あたりの水辺に面したテラスで食事中の方々からも、笑顔で手を振って頂けました。

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■夕暮れの川面の風が心地よいなか、DR.Ozawaが奏でるコルネットなどの楽器と渋い歌声が、都会の喧騒を忘れさせてくれました。

「水の都」江戸・東京の素晴らしさを実感したことが、参加された皆さまの船を下りる時の笑顔に表れていました。

 

 

 

男の花道@明治座

[月島菜々子] 2015年5月19日 14:00

土生玄碩(はぶげんせき)をご存知でしょうか。
 
江戸後期の眼科医で築地本願寺の境内にお墓と石碑があり、中央区観光検定の勉強には

欠かせない蘭方医です。

 

その玄碩と歌舞伎役者の友情を描いた「男の花道」。
明治座の五月花形歌舞伎で上演中ですのでご紹介いたします。
 

歌舞伎は二度目のわたくし。
観終わった後には頬に涙が伝わりました。まさか歌舞伎で泣くなんて...。

花形役者の素晴らしく美しい演技、客席を交えての演出、
役者自身が奏でる三味線や鼓の美しい調べ。
「人としての道」を改めて考えさせる心に響く脚本。IMG_5298.JPG
 

おしゃべりを注意されていたおばちゃんも

イビキが少々うるさかったおじさまも
観終わった後に我に返ったことでしょう。

あったかい~ものが伝わります。

 
歌舞伎座だけでなく明治座での歌舞伎もまた楽し。
席は二階以上であれば花道の見える右側が良いでしょう。
 

明治座の近くには

中央区唯一の相撲部屋「荒汐部屋」や
浜町公園内にある加藤清正公を祀った清正公寺もあります。
人形町の賑やかさとは違った浜町もお勧めですよ。

 

 

 

青木功写真展〔キヤノンギャラリー銀座〕

[ジミニー☆クリケット] 2015年5月19日 09:00

銀座3丁目のキヤノンギャラリー銀座で、5月14日から、プロゴルファー青木功氏のプロ生活50周年を祝う写真展が開かれています

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ゴルフフォトグラファー宮本卓氏が、30年間撮り続けた中から、青木功氏のトーナメント名シーンからオフショットまで、「世界のAoki」の魅力溢れる写真の数々が展示されています。

1作品ずつ見ていて、ある作品の前に来たとき、これはいったい何を撮ったものだろうと思った作品がありました。夕日のエアーズロックのような赤い盛り上がり。しばらくして、青木プロ特有の深い前傾姿勢をとったパッティング時の背中だとわかって、一人納得しました

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写真展の正式名称は、「Isao Aoki 50th anniversary 研鑽×50th =人間力 青木功 好奇心という電車に乗って50年 極めれば 人間力です

青木プロの人柄まで写し取ったようなみごとな作品ばかりです

開催期間は5月20日(水)まで、開館時間は10時30分~18時30分(最終日 15時まで)。祝日はお休みです。

キヤノンギャラリー銀座のHPはこちら ⇒

http://cweb.canon.jp/gallery/schedule/ginza.html

 

 

 

ユッカ蘭が花盛り

[ジミニー☆クリケット] 2015年5月18日 18:00

銀座3丁目が首都高速都心環状線にぶつかって終わるところ、亀井橋西詰めの南側にある植栽エリア(下の地図でピンクの部分)で、今、ユッカ蘭花盛りです

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ユッカ蘭は、竜舌蘭(りゅうぜつらん)科の植物で、別名、厚葉君が代蘭あつばきみがよらん立派な和名です

に二度咲きするらしいのですが、不覚にも、にも咲くというイメージも記憶もまったく無かったです

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英名は「Spanish dagger」で"スペインの小刀"の意味。剣状の葉っぱに由来するのでしょう中国名は「鳳尾蘭」で、「鳳凰の尾のような形をした蘭というですから、これも葉っぱからの命名でしょうね

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アメリカ大陸原産で、暑さや乾燥にも強いそうですを思わせる日差しの中、首都高を車がひっきり無しに行きかうすぐ横で、1mほどの円錐花序をすっくと立てて、元気に白いベル状のをたくさん咲かせています

 

 

鮨処いし原でランチ★銀座レストランウィーク2015

[まぴ★] 2015年5月18日 14:00

今年のレストランウィーク第二弾はお寿司のランチ!

銀座7丁目にある鮨処いし原というお店。
女将さんが若くて京都弁で、お店に舞妓さんがきたりもするそうです。

 

10分ほど早く着いてしまって、奥の座敷に通されてお茶か出てきます。

暑かったのでアイスにしました。

お座敷もとてもきれいで、お店は三年前にできたそうです。

 

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グラスワインがなかったので、梅酒ロックを飲みました。

もずくの突き出し、コハダ、カツオ、
なんとかカレイ、茶碗蒸し、イワシ、アジ、カッパ、漬けマグロ、
ホシカレイの昆布〆、イカ、赤出汁、目ネギ、かんぴょう巻き、
アナゴ塩とたれ、抹茶アイス。

 

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白菜のお漬物が出たり、泉州の水茄子が出たり。
途中で箸休め的な、あの野菜何かな・・・何度か食べたことある、
中に鰹をツナにしたようなものが乗せてあって・・・

さらにさらに、女将さんから中トロのプレゼントまで!!

 

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とこれだけの内容で、3240円はさすがレストランウィーク(*^^*)

レストランウィークにしても、あり得ないくらいの内容です。

 

あと、いくらや甘えびは旬じゃないので、出ないそう。

いつも旬物、近海物、天然物などにこだわって仕入れをされているそうです。

 

どれも美味しかったけど、やっぱりカレイかなー(*^^*)
同じ光り物でもアジよりコハダの方が繊細な感じ。

 

再訪したいお寿司やさんでした♪

 

鮨処いし原のぐるなびページ

 

 

◆中央区 ここに歴史あり(60) 亀島川「高橋」の旧親柱

[巻渕彰/写楽さい] 2015年5月18日 09:00

亀島川に架かる「高橋(たかばし)」の脇に古い親柱が残っている。「高橋」は江戸初期の絵図にも載る古くからの橋で、赤穂浪士引揚げの際に通ったともいわれている。最近は近くに小型船舶の係留保管施設もできて、水辺も整備されてきた。この「高橋」の歴史をみてみたい。

 

0913_60_150515takabashi.jpg現在の「高橋」は昭和59年(1984)3月開通で、亀島川の八丁堀と新川を結ぶ鍛冶橋通りに架かる。ここから下流は南高橋を経て隅田川に注いでいる。残された親柱は新川側の「高橋南東児童遊園」にある。これは大正8年(1919)に架け替えられたコンクリートアーチ橋のものと思われる。(写真上:左が旧橋、右は現橋の親柱)

 

「正保元年(1644)より翌2年(1645)7月までの図と考えられる『正保江戸図』に、無名橋ながら記載されている。また、名前の由来については、亀島川の河口付近に架けられたため船舶の出入りが頻繁で、橋脚の高い橋を架けたことに由来するといわれている」(『中央区の橋・橋詰広場』中央区近代橋梁調査(中央区教育委員会、1998))とある。

 

江戸期は、高橋が亀島川最下流の橋であり、江戸湊から稲荷橋は八丁堀(堀割)への舟入の地点で大型船はここまでしか入れなかったところである。『名所江戸百景』「鉄炮洲稲荷橋湊神社」(広重)にその風景が描かれている。新川側は将監河岸であった。

 

さらに、「明治15年(1882)10月竣工の鉄製ホイル・トラス橋は、初めて日本人技術者原口要によって設計されたという国産橋であった」(同書)とあり、この景観は井上安治画『霊岸島高橋の景』に黒塗りのトラス橋が描かれている。

 

現在、高橋と南高橋間の水域には、公益財団法人東京都公園協会が管理する亀島川係留保管施設が設けられ、10隻ほどの船舶が係留できるように利用されている(写真下:高橋から見た左岸の新川側、右岸は八丁堀舟入)。@巻渕彰

 

 
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