[銀造]
2015年5月25日 14:00
毎年楽しみにしている、銀座ギャラリーズ主催の、「銀座の夜会」
2004年秋に第一回が開催され、2009年からは春の開催となり、今年で11回目の開催です。
今年は、26のギャラリー、画廊が参加されていました。
銀座4丁目の日動画廊さんから順に画廊巡りをすることとしました。
日動画廊さんでは、朝井閑右衛門さんのドン・キホーテとサンチョ・パンサの絵、林武さんの薔薇、着物姿の娘さんの絵に暫し足が止まりました。
錚々たる画壇の重鎮の作品が並んでいるかと思えば、新人の方の作品なども展示されており、親しみやすいお値段の作品もありました。
鑑賞後のシャンパンの美味しかったこと、C'est aussi tre's bien !
宵闇が迫り、暗くなったところで仄かに点る提灯が、何とも言えぬ情緒を漂わせています。
銀座柳画廊では、副社長の野呂洋子さんがお着物で、 "おもてなし"
岡野博画伯の瀬戸内海を舞台とした画集を拝見し、素敵なパステルカラーの色使いに感心したとともに、郷愁を覚えました。
後ほど頂いた白ワインとカナッペ、とても美味しゅうございました。
秋華洞さんでは、田中千秋社長の作品の説明に沢山の女性客が固唾を飲んで聴き入っていました。
甲斐庄楠音画伯の作品集の紹介のタイトル、「穢いが生きていろ」。画伯の生い立ちや個々の作品の説明には熱い情熱が感じられました。
この中の作品で、「夕化粧」。少し肩からはだけた着物の、そんなにすれていそうにもない女が紅を塗る絵。以前から何度か拝見していますが、
「ちょっと気になる、「忘れられない絵」です。
「ギャルリーためなが」さんでは、大好きなアイズピリの作品を思い切り堪能しました。
また、各画廊にはグループでのご参加もあったようで、皆様の美術に対する熱気が伝わってきました。
素敵でお洒落な、画廊の夜会。 ご案内のリーフレットを持って歩くご婦人方もお洒落して、
ある方はルノアールのモデルの様に、ある方はお着物をお召しになって日本画の絵になっていました。
さすが、銀座です!盛会でした。
[滅紫]
2015年5月25日 09:00
20日にオープンした榛原さんを早速覗いてみました。4月に完成した東京日本橋タワーの敷地内西側にあります。工事中から榛原さんの赤い見慣れたロゴが目立っていたのでいつ完成かと楽しみにしていました。お祝いの立派な蘭がずらりと並んだ入口から店内に入るといい香りが漂っています。
お祝用の熨斗袋を求めにやってきたのですが、ついつい洒落たデイスプレイにつられてお店一周。金封、今治タオルハンカチ、包み香、竹久夢二デザインの一筆箋2種「お買い上げ」です。
「榛原」さんはご存知の通り文化三年(1806)創業の和紙製品を扱う老舗です。お店の方に伺うとこの新本店の場所は2011年までのお店のあったところだそうです。再開発ですっかり以前の街並みが思い出せず「?!」
お店の案内によると「榛原の商品デザインは柴田是眞、河鍋暁斎、竹久夢二など当代を代表する作家が手掛けており、・・・」とあります。贅沢ですね。夢二デザインの一筆箋は四代目のご主人が依頼したものを復活制作したものだそうです。
そのまま帯や着物に使えそうなオシャレさです。和紙はユネスコの無形文化遺産に登録されました。
榛原さんの取扱品目は3千種類を超えるそうですからあらためてゆっくり店内散歩を楽しみたいと思っています。
榛原 ;日本橋2-7-1東京日本橋タワー
営業時間10時~18:30(土日17:30まで)
TEL 3272-3801
[サム]
2015年5月24日 18:00
ファンケル銀座スクエア(銀座5)10Fテラス付サロンスペース「ロイヤルルーム」にて恒例の「ローズガーデン2015」が開幕。
今回は「bienvenue~しあわせ香る癒しの庭へ~」をテーマに空中庭園が美しいバラで埋め尽くされています。
会期:5月22日~29日(11:30~18:30)
期間中、武蔵野バラ会会員による「バラの相談会」や堀江聖子氏による「ドールガーデン体験会」等も設営されています。
5月24日(日)には、バラ研究家、石黒秀子氏による、香りのバラトークショー「香るバラに魅せられて」が組まれています。
また期間中、館内の「バラのある風景」のフォトコンテストも実施されています。
今年もまた、銀座の真ん中、地上40mのプチ庭園は、人々を魅了して止まない、バラの甘い香りが漂い、丹精を込めて育てられた様々な花姿は、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
[ジミニー☆クリケット]
2015年5月24日 14:00
80年の永きにわたり、数寄屋橋交差点の一角を担ってきた「銀座TSビル(東芝ビル)」(「モザイク銀座阪急(旧・数寄屋橋阪急)」が入ってました、なつかしい~)が建て替えられ、新たなビルが姿を現わしました
現在建築中のビルは、江戸切子()をモチーフにデザインされ、地下5階、地上11階建て。銀座・数寄屋橋のシンボル的存在になることを目指すのだそうです
地下2階から地上11階までの13フロアを店舗とする、大型商業施設です
この「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」を推進する東急不動産株式会社のニュースリリースに、完成時の外観イメージが発表されていました
開業は2015年度だそうで、銀座エリアがさらに魅力的になりそうです
[皐月の鯉の吹き流し]
2015年5月24日 09:00
勝鬨橋・佃大橋、身近なこの橋は私にとって思いで深い橋だが
今回は、佃大橋の思い出を語りたい。
小さくて分かりにくいが月島ビル群を背景にした佃大橋 朝と夕方
佃の高層ビル群。佃の渡しがあったころ誰がこの様子を想像できただろう
この橋は、1964年東京オリンピック開催に備え架けられたとのことで、
この時のことは今でも覚えている。
橋の完成から開通まで少々期間があり、ここで遊ぶことができた。
自転車で斜面を走り下りそのスピードにスリルを味わった。
この斜面を自転車で下り走り遊んだ
確か開通時のセレモニーは盛大でブラスバンド
のパレードがあったと思う。
橋ができる前は、佃の渡しがあり今はその場所に記念碑がある。
1964年(昭和39年)8月27日、300年の歴史を持つ
佃大橋架橋に伴い廃されたようだ。
渡しに乗って佃島に渡った記憶がかすかによみがえる。
子供なので用があるわけなく、これに乗って遊んでいたのだろう。
運賃は無料だったはずだ。
前回述べたように、この頃は川が汚れていて臭かった。
きれいになった今また、これに乗って佃島に行ってみたいものだ。
[クラさん]
2015年5月23日 18:00
椙森神社は、天慶3年(940年)に田原藤太(後に藤原秀郷)が平将門の乱鎮定のため戦勝祈願した所とされている。
文正元年(1466年)太田道灌が雨乞いをし、山城国稲荷山五社大神を遷して祭祀し江戸時代に恵比寿大神を祀った。
江戸城下の三森(椙森、柳森、烏森)の一つに数えられ椙森稲荷と呼ばれた。2015年で創建1084年を迎える古い歴史を持つ。
5月に例大祭が行われ、3年に1度の本祭には神社大神輿が氏子町内を巡航する。本年は本祭に当たり、15日が宵宮、16日には大神輿渡御、17日は子供・町内神輿渡御・子供縁日と大祭式が執り行われた。
16日は3年ぶりの大神輿出御で、町会毎に役員らが集まり記念写真の撮影等が行われ後、午前9時に発輿式が始まった。
その後、神楽殿でお囃子が奏せられる中、総体30貫(1.4t)もの神社大神は宮出しとなった。
神輿は、人形町方面に進み各町会(人形町1丁目芳人町会、人形町3丁目西町会、堀留町1丁目町会)の神酒所に寄りながら氏子地域を隈なく巡航し、夕方5時頃に神社に戻った。
「椙森神社例大祭」は、今年で1084年祭を迎えた下町の歴史と文化が詰まった大イベントでした。