■5月25日(月)から、日本橋に50mの歩行者天国が午前11時から午後8時までですが試験的にスタートしました。
数ヵ月間実施して問題がなければ、そのまま継続する方針だそうです。
歩行者天国の場所は、「コレド室町」と「コレド室町2」の間の道路です。福徳神社への参道ともなっている区間です。
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歌舞伎にタッチ〔歌舞伎座ギャラリー〕
銀座4丁目の歌舞伎座タワー5階にある歌舞伎座ギャラリーでは、現在、「体験空間 歌舞伎にタッチ-しる・みる・ふれる・やってみる-」が開催されています この展示は、体験型で、実際に歌舞伎で使われる小道具や楽器を手に取ったり、動かしたり、音を出したりして楽しめるようになっています 写真撮影も自由で(ストロボは不可)、撮影スポットもたくさんあります 「鈴ヶ森」の駕籠や「実盛物語」の馬に乗ったり、「寺子屋」の寺子屋で手習いをしたり、「白浪五人男」や「藤娘」になって、花道で見得も切れます 歌舞伎の「雨の音」や「波の音」を自分で出してみることもできます 花魁の豪華な打掛や伊達兵庫(鬘)も間近に見れますよ それぞれの小道具に関連した映像も、数カ所で流されていて、参考になりました 開館時間は、10時から17時30分まで(最終入館は17時)です 子供向けと言うより、歌舞伎をある程度知っている大人の方が、より興奮でき、楽しめる企画だと思います 一度、歌舞伎座タワー5階に立ち寄ってみてはいかがでしょうか? 歌舞伎座ギャラリーのHPはこちら ⇒ http://www.shochiku.co.jp/play/kabukiza/gallery/
大顔合わせの「新薄雪物語」ー六月歌舞伎座
六月は「新薄雪物語」の昼夜通し公演。役者が揃わないと上演できないと言われているお芝居ですが今回は菊五郎、幸四郎、吉右衛門、仁左衛門と凄い顔合わせとなりました。今日3日目のお昼にやってきました。まだ3日目なので役者さんたちの奥様がたも受付付近にずらりと勢ぞろいですっきりした着物姿を見ることができるのも楽しみのひとつです。満員です。もうひとつの話題は薄雪姫を昼の部の「花見」では梅枝さん、「詮議」では児太郎さん、夜の部の「広間・合腹」「正宗内」では米吉さんと今売り出し中の若手女形がかわるがわる演じること。昼の部は真山青果の「天保遊侠録」と夜の部は「夕顔棚」です。通しのお芝居は昼夜続けて見ていたのですが、さすがに草臥れるようになり夜の部は来週のお楽しみ。大顔合わせの贅沢な舞台をぜひご覧ください。 千穐楽は25日です。お問い合わせはチケットホン松竹0570-000-489 (10時~18時) エコまつりとフリーマーケット
中央区の昼夜人口差が大きいことはみなさんよくご存じの通りです。しかし区の人口は着実に増加傾向にあります。 毎月発表される最新データでは14万人を超えております。 5月最終日曜日久しぶりに郷土天文館(タイムドーム明石)を訪ねたところ近くにあかつき公園で'第12回エコ まつりとフリーマーケットが開催されているのに遭遇しました。
シーボルトの胸像があることで有名なあかつき公園はこどもたちが伸び伸びと遊べる空間と遊具が揃っていて イベントに家族連れで安心して参加できる場所です。余談ではありますが、2月の雪まつりもわたしは偶然遭遇 しました。 「知ろう」「やろう・私たちのできる」エコをテーマに環境パーフォマンスが多数出展されていました。 中央コミュニティバス「江戸バス」も運転席に座ろうをキャッチフレーズに子供たちの関心を集めていました。 同時開催のフリーマーケットも若い方が出品され活気にあふれ賑わいをみせていました。 天文館には昔の中央区を認識するためにたずねたのですが、図らずも今を暮らす方々に出会うこととなりました。 連日国内外の観光客で盛況な築地ですが、聖ルカ通り、築地川公園からあかつき公園で出会った子供たちの はつらつとした声と動きにおおいに'気'をもらうことができたました。 みなさんもぶらっとお出かけになり、何かに 遭遇しませんか? 因みに、まだまだ先のことですが、11月に浜町公園でフリーマーケットが開かれるそうです。
タイムドーム明石 聖路加看護大学遠景 「幻の万国博覧会」
平成27年4月1日から6月30日まで、「タイムドーム明石」で、「幻の万国博覧会」という記録映画が上映されています。
昭和15(1940)年、月島4号埋立地(現在の中央区晴海)をメイン会場として日本初の万博(紀元2600年記念日本万国博覧会)が予定されていました。開催期間は3月15日~8月31日の170日間、想定観客数4500万人という大プロジェクトでした。
しかし、この万博は戦争激化で開催直前に無期延期となったのです。
本映画では、この行事に合わせて作られた勝鬨橋の建造中のようす、東京市庁舎を月島へ移転する計画なども紹介されています。築地ホテル館、銀座煉瓦街の建設なども描かれ、単なる"幻の万博"の資料紹介にとどまらず、幕末から明治・大正・昭和、そして今日にまで至る日本の近現代史を概観したものとなっています。
この"幻の万博"については、サイデンステッカーさんが次のように簡明に述べています(『立ち上がる東京』:原書1990年)。
>博覧会の計画は、会場に予定していた隅田川の河口や横浜の海岸で地鎮祭を行うところまで進んでいたし、すでに入場券さえ売り出され、売れ行きも好調だった。隅田川のいちばん下流に架かる勝鬨橋が作られたのも、実は博覧会の準備の一環だったのである。使節団が海外に派遣され、宣伝も始めてもいた。ところが、オリンピックを辞退したのと同じ昭和13年、政府は博覧会も無期延期する方針を発表する。そこで東京市も、もっと安あがりな紀元2600年行事に切り替えた。市役所を、博覧会の会場に予定していた月島に移転する話も出たが、利権がからんでいるという報道があって沙汰やみになってしまった。(95)
ピカソ・ミロ・ダリ版画展〔丸善日本橋店〕
6月3日から、日本橋2丁目にある丸善日本橋店3階ギャラリーで、「~20世紀のスペイン三大巨匠~ピカソ・ミロ・ダリ版画展」と題する版画展が開催されています 丸善は、言うまでもなく、日本を代表する大手書店で、丸善の1号店である日本橋店は、明治3年(1870年)開店しました 開店当時は、「丸屋善七店」と言ったそうです キュビズムのピカソ、シュールレアリズムのミロ、ダリだけでなく、シャガール、ユトリロ、デュフィ、マチス、ローランサン、ビュッフェ等々、20世紀を代表する画家たちの版画作品が展示されていました 私自身、「本はインターネットで買う(取り寄せる)」のが習慣になっていたので、書店でのこういうイベントをきっかけに、書店に出向いて、イベントも楽しみつつ本に囲まれてみるのもいいものだなと思いました この展示会の開催時間は9:30~20:30、期間は6月9日(火)までで、最終日は17:00閉場です 丸善日本橋店のHPはこちら ⇒ http://www.junkudo.co.jp/mj/store/store_detail.php?store_id=5
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