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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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住吉神社と五世川柳水谷緑亭句碑

[みのり] 2015年6月24日 18:00

はじめまして、みのりです。

 

今年は佃、住吉神社の本祭りですが、

佃ゆかりの五世川柳水谷緑亭句碑が住吉神社の境内にあります。

 

この住吉神社と五世川柳水谷緑亭句碑のご紹介をさせていただきます。

句碑は昭和41年「1966」に佃の人々が建立したものです。

 

 住吉神社(中央区佃1-1-14)

<祭神>底筒之男命 中筒男命 表筒之男命 (住吉三神)

      息長足姫命(おきながたらしひめのみこと) 神功皇后のこと

      東照御親命(あずまてるみおやのみこと)  徳川家康公のこと

<摂社>龍神社・疫神社・疱瘡神社・入船神社・船魂神社・稲荷社

(住吉神社の掲示板より)

<沿革>

摂津の佃村(大阪市西淀川区佃田)の漁者は、徳川家康が住吉神社などに参詣した際、

神崎川を渡して以来の縁故があり、慶長十七年(1612)頃、江戸に迎えられ、

はじめは小網町の安藤対馬守の蔵屋敷内に居住し、そこに故郷の氏神住吉神を勧請し、後、

佃島の地を交付されてこれを造成し、正保三年(1646)島の現在地に社殿を建てて遷座した。

元禄十二年(1699)古跡地(寛永八年・1631以前建立の社寺)に編入され、

神職は津守氏(後に平岡氏と改名)が世襲した。当社は佃島の氏神であるばかりでなく、

社前が諸国の廻船の湊であった関係から、対岸の鉄砲洲稲荷社と同様に、海運業者の信仰厚く、

関連の諸問屋にも信奉された。宝永二年(1705)江戸下り酒支配仲間が住吉講を結成して、

毎年正月と九月に庭神楽の奉納を取決め、天保十四年(1843)鰹節問屋の小舟町組が

毎年四月、鰹釣の神楽を奉納することとしたのもその表れである。

(『中央区の文化財(四)』有形民俗文化財―信仰― 発行 中央区教育委員会より)

 

 五世川柳水谷緑亭句碑(中央区佃1-1-14)

水谷緑亭(1787~1858)は、南茅場町「現在の日本橋茅場町」に生まれました。

幼い頃父を亡くして佃嶋の漁師太平次に貰われ、佃島の名主をつとめたと伝えられています。

(住吉神社境内の中央区教育委員会の掲示板より)

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夏越の大祓茅の輪くぐりー小網神社

[クラさん] 2015年6月24日 09:00

小網神社では、20日(土)より茅を束にして作った大きな茅の輪が飾られ、「夏越の大祓」が行われる6月30日(火)まで鳥居に設置されています。

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大祓とは、古来より伝えられている神事で、年2回(6月と11月)神前にて罪や穢れを祓い、心の浄化、魂のよみ返りが祈念される伝統的な儀式です。また、初穂料を添えて人形(ひとがた)を神社に納めると大祓式で祈祷していただけるとのことです。

 

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心身を清める為に「茅の輪」をくぐり越しますが、これは備後国風土記の武塔神の故事に基づくものだそうです。この茅の輪くぐりの際、「水無月の夏越の祓する人は 千年の命のぶといふなり」この歌を3度唱えながら輪をくぐり、ご参拝します。帰りには、邪気を祓うといわれる輪の茅を抜きとり、門口にさしておくとのことです。

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心身を清め、気持ちも新たに夏を乗り越えたいものです。

 

 

昭和36年の映画「セクシー地帯」

[CAM] 2015年6月23日 18:00

  

   昭和36年、東京オリンピック3年前の作品である。新東宝制作でこの題名、ということから、銀座あたりの光景を見るだけの価値しかないB級(又はC級)作品を覚悟してレンタルしたが、見てみると意外にも準A級作品。少し得した気分であった。

  

 石井輝雄は東映で網走番外地シリーズを撮った監督である。「完成度の高い映画作家とは逆の方向へ走り続け、むしろそれによって映画賞などとはまったく無縁の逆巨匠として未踏の位置を築き上げた」という評がある。本作品はストーリィ展開が御都合的すぎるが、バックミュージックもよく、しゃれた作品となっている。

  

 銀座、新橋などの実風景がかなり出てくるのは、新東宝が資金不足で、ゲリラ的な(隠し撮り?)街頭撮影をやらざるを得なかったことによる「結果」のようであるが、そのおかげでオリンピック大改造前の東京の光景が、陰影あるモノクロ画面に豊富にとらえられている。

 

 服部時計店の時計塔を見せるショットから始まり、途中の時間もこの時計塔で表わす。その他、三吉橋を俯瞰するシーン、二人が築地川でボートに乗るシーン。ボート乗り場は萬年橋のあたりのようで、東劇、松竹会館、新橋演舞場が見える。ラスト近くでは汐留川の川べりに、西洋の古城のような形をした映画館・全線座が見える。

   

    画面中のバーの看板を見ると「ストレート40円、ハイボール50円」などとある。

  

 三原葉子は「新東宝のセクシー路線のトップスター」というイメージとは異なり、なかなか愛嬌があり好感が持てる(ただし、題名にかかわらず、この作品ではセクシー場面は全くない)。アラカンは「役柄とはまるで逆でやさしい、よう気のつく子」と評したというが同感できる。また、若いころの池内淳子が美しい。

 

 

 

1080円で食べれる野菜ビュッフェ★ヴェジスアルケントーレ

[まぴ★] 2015年6月23日 14:00

以前、イタリアレストランウィークで行った
ヴェジスアルケントーレの野菜ビュッフェが気になっていて、
数ヶ月後に行ってきました。

 

平日のみですが、アンティパスト・ビュッフェが1080円!!
12種類ほどあって、特に美味しかったのがスープカレー★
五穀米かな、俵型の小さいおにぎりを入れて食べます。
ヘルシーであっさりしています。

 

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ビュッフェだけでは物足りないという場合は、アラカルトでメインを選びます。
そのメインにはビュッフェがついているので、
実際は400円くらいでメインが食べれる感じです。

銀座で、こんなリーズナブルなランチなかなかありません。

 

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この日はヴェジス風ハンバーグ、ポテト、茸、チーズ入り(1480円)にしました。

そして前回行った時にもらったポイントカードを見せるだけで
同伴者も食後のドリンクをサービスしてもらえます(*^^*)

 

「野菜をふんだんに使用したウエルネス・イタリアン」
がコンセプトのお店なので、たっぷり野菜を摂れます。

お料理教室も開催されているようなので、
一度行ってみたいと思います。

 

ヴェジス・アルケントーレのホームページ

 

 

恋する骨董@桃青

[月島菜々子] 2015年6月23日 09:00

銀座にはお茶室のある画廊がいつくかありますが、今日は7丁目にある「古美術 桃青」を

ご紹介します。

  

ここは古いお茶道具や仏教美術を扱う画廊です。店の奥には「青峰庵」と名付けられた

二畳中板のお茶室があり、銀座の喧騒を忘れさせてくれる異空間が存在します。

 

店内の骨董品にはガラスケースに収まって美術館に展示されてもおかしくない逸品もあり、時代を超えた空気感が素人の私にも十分伝わってきました。

興味のある人、目利きできる人にとっては至福の瞬間でしょう。

 

ちょっとだけ身近に感じたことは、店主の冨永氏が50歳でサラリーマンを辞めてお店をひらいたということ。屋号の「桃青」は下級武士を捨て数奇の道に進んだ松尾芭蕉の雅号で、ご自身を重ねて付けたそうです。ご苦労はあったものの、日々の学びと店主のお人柄の良さで築いた人脈が、趣味と実益を兼ねた幸せな第二の人生を支えているようです。

笑顔の素敵な奥様は仕覆(お茶道具を入れる袋)のお教室を開いており、遠方からの生徒さんも大勢いらっしゃるとか。

お気に入りの茶碗や棗を手作りの仕覆で包むと愛おしさも膨らみますね。IMG_5315.JPG

ご夫婦ともに穏やかな本当に素敵な画廊でした。

 

なかなか敷居が高く一歩を踏み出せない銀座の画廊ですが、

「画廊の夜会」や「まち歩きツアー」などを利用して本物と触れ合ってみてはいかがでしょう。心惹かれる作品や素敵な店主との出会いがあるかもしれません。

 

挨拶や手荷物の扱いなど基本的なマナーを守って、

あなたも画廊デビューしませんか

 

参考図書:「恋する骨董」 冨永民雄著 日経プレミアシリーズ074

 

 

 

銀座むさしや足袋店移転  足袋を買い 素敵な旅へ 身が弾み

[銀造] 2015年6月22日 18:00

 銀座むさしや足袋店さんは、中央区銀座2-13-12 へ移転されました。

 

以前、移転前のお店を探して東銀座を彷徨い歩いていた母娘さんをご案内したことを思い出しました。

 

こちらのお店は採寸をして、着用される方にぴったりの足袋を誂えることが出来るので、親の代々から評判なのですね。

 

移転先は、銀座からなら昭和通りを渡って、中華料理の萬福を過ぎて、ギャラリー銀座のすぐお隣です。

電話:03-3541-7718、 7446 です。

 

お着物を着た女性が真っ白な足袋を履いて歩く姿が絵になる旧木挽町周辺です。

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