[CAM]
2016年2月12日 14:00
昨年、正月の日本橋七福神めぐりに参加して後、初めてこの検定受験を思いつき、初受験で90%以上得点できたこと、この1年、区内をかなり歩き回って、区内の名所・旧跡などと地理をかなり学びとったことから、今年は2回目であるし、楽勝かと、少しナメておりましたが、受験後、正解と照らし合わせると、昨年より得点が低落していました。
まず、第1問は、築地本願寺における国の重要文化財指定対象を問う問題でしたが、構内に親鸞聖人像が存置されていることは承知していたものの、どうもこれが重要文化財とは思えなかったので、「石燈籠」を選んだら、正解は「石塀」でした。 正確な知識を持たず、あまり自信がなかったので、誤答はやむを得なかったのですが、いきなり第1問で少し迷ったため、かなり調子が狂った。
また、自らが「佃」の住民でありながら、「佃まちかど展示館」(問15)、「(佃)よりどりみどり市」(問31)を誤ってしまった。
少し、(テキストの)勉強不足であったことは反省しておりますが、基本的にはおアソビ的な試験において、あまりテキストの細かい点ばかり覚えて、点数獲得を目指すのもオトナげないし、意義が少ないと思うので、受験はこれで「打ち止め」にしようかと思います。
この1年間、区内を歩きまわったことは有意義でした。カメラでも携えて、ブログ投稿でもするのでなければ、なかなか厳寒期などは散歩する気が起きませんからね。ブログ投稿は、あくまで、老人による散歩への「誘因」ということでした。
受験した方々、お疲れ様でした。
[ジミニー☆クリケット]
2016年2月12日 09:00
東京メトロ銀座線の京橋駅に直結した東京スクエアガーデンの地下1階に、大阪お好み焼きの「鶴橋きっちん」はあります
昔ながらの大阪のお好み焼きと鉄板焼きメニューが、ランチでも楽しめます
ランチメニューは、サラダor白ご飯が選べるお好み焼きセット、週替わり定食、国産牛ステーキ丼や国産牛ハンバーグ定食などがあります
お好み焼きセットの「豚玉セット」を注文しました
間違いないおいしさです
ディナー、パーティーメニューもあります
東京スクエアガーデンの「大阪 鶴橋 きっちん」のHPはこちら ⇒
http://tokyo-sg.com/restaurants/turuhashi
[ジミニー☆クリケット]
2016年2月11日 09:00
銀座ソニースクエアのビル壁面に、見慣れぬ広告が・・・
「旅するティースタンド」とは
「旅するティースタンド」は、昨年秋から全国5都市(六本木、横浜、名古屋、京都、神戸)を巡り、6番目の最後の都市が銀座だそうです
場所は、銀座ソニースクエア屋外イベントスペースで、サー・トーマス・リプトンの125周年特別茶葉を楽しめる「サー・トーマス・リプトン 旅するティースタンド」がオープンします
サー・トーマス・リプトン クオリティウバの無料試飲に加えて、新製品ロイヤルミルクティのパウダーが無料配布されるそうです
さらに、「旅するティースタンド」での体験の感想や写真をSNSで投稿すると、サー・トーマス・リプトンオリジナルマグカップが抽選でプレゼントされます
2月13日(土)、14日(日)の2日間、時間は、11:00から18:00だそうですよ
「旅するティースタンド」のHPはこちら ⇒
https://www.sirthomaslipton.jp/tea-stand/
[ジミニー☆クリケット]
2016年2月10日 16:00
現在、銀座2丁目のギャラリー銀座で、佐久間真人氏の個展、「となりの駅の猫のこと」が開催されています
期間は、2月8日(月)から2月14日(日)までで、開廊時間は、午前11時から午後7時までです
最終日は、午後5時までとなります
「猫好きなら誰でも知っているイラストレーター、佐久間真人氏」、その佐久間氏のイラストで、「猫好きなら誰もが一度は手にしたことがある『猫の建築家』」を、私はよく知りませんでした
己の不明を恥じるばかりです
ギャラリーで、作品を鑑賞させてもらうと、「佐久間ワールド」に引き込まれます
「猫」というよりも、「猫のいるレトロモダンな風景」がすばらしいです
落ち着いた色使いで、ノスタルジックな雰囲気に、心が安らぎます
猫好きの方はもちろん、レトロ好きな方も、お立ち寄りください
なお、ギャラリー内写真撮影禁止のところ、ご本人に特別にご了解をいただきました
ご協力ありがとうございました
[CAM]
2016年2月10日 14:00
波除稲荷神社
所在地 中央区築地6-20-37
波除稲荷神社の起立は万治年間(1658~61)といわれています。当時、築地一帯の埋立てに際し、堤防がたびたび波に崩されて工事が難行していました。ある日、海中に漂う稲荷神の像を見つけ、これを祀ったところ、風も波もおさまり、工事が無事完了したと伝えられています。「波除」という尊称もこの伝説に由来するものです。
以来、厄除や航海安全の神として、人々に厚く信仰され、祭りでは数多くの獅子頭が町をねりあるき、獅子祭りと呼ばれていました。今でも三年に一度、六月に行われる例大祭では、嘉永元年(1848)に作られた獅子頭が築地周辺をねりあるき、その伝統を伝えています。
江戸時代、築地の南側には尾張徳川家の蔵屋敷があり、社殿前の天水鉢は、そこで船から荷物を陸揚げする小揚(こあげ)の人たちから奉納されたもので、獅子頭とともに中央区民文化財に登録されています。
平成六年三月
獅子頭と天水鉢
築地場外市場(撮影は2月8日午後遅く、春節でしたが、人通りはほとんどありませんでした。)
(築地場外市場公式サイト「築地資料館」から)
現在、場外市場と呼ばれる地域(現:食のまちづくり協議会)は、異なる歴史的背景を持つ3つのエリアから成り立っています。1つは、築地六丁目南町会と海幸会(かいこうかい)のエリア(波除神社前から旧小田原橋)で、江戸時代の地図には南小田原町一丁目と記され、築地埋立て以来の町家だったといわれています。2つは、築地場外市場商店街振興組合のエリアで、本願寺の境内にあって本寺に付属する地中子院(小寺)58ヶ寺が集う寺町でした。3つは、共栄会を含む築地4丁目の西側のエリアで、明治維新で上地されるまでは武家屋敷でした。
町家と寺町と武家屋敷・・・この3つの地域が、大正12年の関東大震災後で全焼し、隣接する海軍用地に築地本場が開場したのを機に、場外市場が自然形成されていきました。当時、人々は暮らしながら商いを営み、市場でありながら、銭湯・床屋もあれば子どもらの賑やかな声も聞こえる町でした。やがて第二次世界大戦の敗色が濃くなり、食品は価格統制され、疎開する家族も多く、東京大空襲による全焼こそ免れましたが、戦争は町に暗い影を落としました。
戦渦を免れたこの町の復興は早く、戦後は繁栄の一途を辿ります。やがて、場外になだれ込むヤミ屋の横行に対抗する手だてとして、本願寺寺町跡地の商店主達は、昭和20年、築地共和会という商店会を作り、自治に乗り出します。この会が、平成5年に法人格を得て設立される築地場外市場商店街(振)の前身です。昭和23年、築地6丁目南の商店の有志は海幸会を結成、当初は気楽な無尽の集まりでしたが、時代の変遷とともに商業団体としての結束を強くします。戦後、築地4丁目交差点角の林医院の建物を買取り、営業をスタートさせた30数店舗は共栄商業協同組合を結成し、昭和63年には現在の共栄会ビルを建てました。
このように、築地に各々の歴史を刻んできた築地4丁目町会・築地6丁目南町会・築地場外市場商店街(振)・共栄商業協同組合・海幸会(かいこうかい)の5団体が集い、平成18年「築地食のまちづくり協議会」を発足させました。ともに手を携えて未来の場外市場の発展を目指すためです。
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2016年2月10日 12:00
築地市場正門近辺
市場内
(東京都中央卸売市場サイトから)
築地市場は、日本橋にあった魚市場と京橋にあった青物市場が移転し、昭和10年(1935年)に開場しました。
その後、戦後の復興、昭和30年代から昭和50年代にかけて施設の整備拡充を図りました。 昭和60年代に入り、施設の老朽化・過密化が著しくなったため、築地市場の再整備事業を推進することとし、仮設施設等を建設しました。しかし、工期、建設コスト、基幹市場としての機能維持の視点から見直しを行うことし、「現在地再整備」と「移転整備」を比較検討の結果、平成11年(1999年)11月、移転整備へと方向転換することとしました。そして、狭隘化が著しく、流通環境の変化に対応できない状況等から、平成13年(2001年)12月に策定した第7次東京都卸売市場整備計画において、豊洲地区に移転することを決定しました。 現在、豊洲新市場については、平成27年度中の施設竣工に向けて整備を進めています。
2015年11月19日付の「日経新聞」は、築地市場の現状と豊洲新市場への移転について、次のように解説している。
>人口減少や流通経路の多様化に伴い年々、卸売市場の取扱高は縮小している。世界中からモノが集積する築地も例外でない。全国中央卸売市場協会によると、中央卸売市場の総取扱金額は2012年度に約3.8兆円と、直近ピークの91年に比べ6割減少。都によると築地は13年に4500億円と90年のほぼ半分に縮小した。
農林水産省の推計によると全国の卸売市場経由率(水産品)は12年に53%。過去20年で20ポイント低下した。贈答用のウニやイクラのほか冷凍物や加工品も取扱量が減った。・・・・・・ 「スーパーや量販は独自の流通経路を確保している」(東京都水産物卸売業者協会=東京・中央=の浦和栄助・新市場対策部長)ことが影響。施設改修による魅力向上は喫緊の課題だった。
▼豊洲新市場 豊洲新市場は閉鎖型施設として2016年3月以降に完成、11月に開業予定だ。敷地面積は約40ヘクタールと、世界の主要市場で07年に中国で開場した上海東方国際水産センター(36ヘクタール)や、イタリアのミラノ市場(68ヘクタール)に匹敵する。
1935年に開場した築地市場は約80年が経過し老朽化が進む。トラック輸送が主役になった今、荷物の受け渡しを効率的に手掛けるのも不都合が生じていた。01年に豊洲市場への移転が決まった。
正門横のコンクリート壁に設置された「浴恩園跡」の説明版
魚河岸水神社の石垣部分に設置された浴恩園の面影を描いた銅版画
魚河岸水神社の前に立つ海軍発祥の地を記念する石碑、「旗山」と刻まれている
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