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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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2016 秋の文化財めぐり

[サム] 2016年11月12日 12:00

DSC02782'ELS (3).jpg 区内外にある歴史遺産等の文化財をバスと徒歩にて巡る、中央区教育委員会主催の「秋の文化財めぐり」。

今年は、10月29日と11月5日の両日、岩切信一郎氏を講師に迎え、「江戸・明治から昭和までの印刷文化について」と題し、開催されました。

江戸・明治から近代までの印刷文化に縁の地を訪ね、その変遷について学びます。

歌川国芳顕彰碑RS (2)G.jpg当日の行程は、

① 日本橋界隈(乙姫の広場~滝の広場~花の広場

 ~元標の広場~江戸桜通り<駿河町>~貨幣博物館

 ~常磐橋門跡~一石橋~夢二・港屋ゆかりの地~

 日本橋西河岸地蔵寺教会

② 人形町界隈(椙森神社~堺町・葺屋町芝居町跡~

 玄冶店跡~三光稲荷神社

③ 墨田区向島 三囲神社(歌川国芳顕彰碑)

④ 文京区水道 印刷博物館(特別展「武士と印刷」)

 

まずは、往時近隣に地本問屋、版木職人など出版関係者も多く居住し、経済・金融と並び、文化の中心地でもあった日本橋エリアを散策。テーマに即して、日本橋1丁目<西河岸町>角に所在した大倉書店(夏目漱石「吾輩は猫である」の出版元)のエピソードを拝聴したり、貨幣博物館で、江戸時代の藩札の、部分的に繊維を薄くした "透かし" 技法や、判別し難い外国文字の刷り込み、多色刷り複数版木の別人管理・特別色使用等々の偽札防止の工夫を、改めて再認識するなど、ちょっと違った視点の街あるきでした。

引き続き、江戸時代末期の浮世絵師を代表する「歌川国芳」が一時居住していたとされる玄冶店周辺の人形町エリアを散策。

午後からは、まず国芳13回忌に当たる明治6年に弟子達により建立された墨田区向島の「歌川国芳顕彰碑」を訪ね、次いで最後の訪問先である、国芳の武者絵も展示されている、文京区水道の「印刷博物館」へ。

現在、特別展「武士と印刷」が開催中。

江戸時代、勇猛な武士を描いた浮世絵が出回る一方、当の武士が地図や翻訳書など知的な出版にも関わった事実から、対照的な印刷物を通して武士の2つの側面を紹介する企画展。

歌川国芳の武者絵を中心とした約150点のコレクションに加え、約70人の武士が編纂させた凡そ160点もの出版物も展示されています。

印刷技術も支え、その一つが活字。特に熱心だった徳川家康が作らせたのが、一部が現存し重要文化財にも指定されている銅活字(駿河版銅活字)とされます。

秋の爽やかな一日、文化財めぐりを通じ、またひとつ新たな中央区の歴史・文化の一端に触れることが出来ました。

 

 

博多長浜屋台やまちゃん 銀座店

[ジミニー☆クリケット] 2016年11月12日 09:00

ここのところ、急に寒さが増し、仕事帰りに豚骨の匂いなどが鼻をかすめると、ついふらふらとラーメン店に立ち寄ってしまいます

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銀座3丁目、昭和通りから入ってすぐ、歌舞伎座の裏と言っていいでしょうか、一見、屋台風の外観で赤ちょうちんが目印の豚骨ラーメンのお店、「やまちゃん」です

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王道の「長浜ラーメン」を注文(先に食券を購入するスタイルです)

当然のことながら、の硬さを指定できます

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お店の方のてきぱきした動きが気持ちよく、5分ほどで着丼です

チャーシュー青ネギです。細麺

月並みな表現ですが、コクがあるのにサラッとした豚骨スープ

大好きです

やまちゃんの場所は、こちら

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営業時間は、11時から23時ですが、スープがなくなり次第、営業終了になります

やまちゃん 銀座店のHPはこちら ⇒

http://nagahama-yamachan.jp/ginza.html

 

 

一城の主(あるじ)になりたいか。

[小江戸板橋] 2016年11月11日 18:00

一国一城の主になること。

それは、日ノ本に生まれた者の大きな夢であり、野望である。

 

銀座5丁目3-16に、熊本県のアンテナショップ「くまもとプラザ」がある。

熊本地震の際に、何かしらの支援をしたいという思いを持った人々が、

「お買い物で支援」しようと、ショップに大勢集まった。

「くまモン」って、どこか官製の着ぐるみの印象がして、ちょっと好きに

なれずにいたが、一生懸命ピーアールしている姿を目の当たりにし、

その時に心の鎧が少し外れた。

 

あれから半年が経った。

ショップを訪ねた折、11月1日から復興城主制度が始まることを知った。

概要は、1万円以上の寄附で「復興城主」の「城主証」が送付される。

市内の観光施設や協賛店で特典が受けられる「城主手形」が発行される。

「芳名板」がデジタル保存される。

確定申告時に寄附金控除の対象となる。などなど。

 

一城の城主になれる。

しかも、天下の名城、熊本城である。

連結式望楼型天守を仰ぐ、梯郭式平山城。

築城の天才、加藤清正公が手塩にかけて築き上げた、日本一の城郭である。

熊本城復元整備の財源として使われる募金は、所定用紙で郵便振込みができる。

でもここは、熊本に飛んで、直接現金での申し込みを選択した。

城とその周囲の状況を、はっきり目に焼き付けたいとの思いもあった。

 

福岡空港、九州新幹線と乗り継ぎ、市電での登城を試みる。

ちなみに、熊本駅の新幹線コンコースには、くまモンが溢れていた。

くまモン駅長室や巨大なくまモンの顔のオブジェ前は、絶好の撮影ポイント。

あのくまモンが、少しかわいらしく作られていた。

 

熊本城の石垣を初めて見上げた時、その雄大さに息をするのを忘れた。

その石垣が崩れている現実に、胸が詰まる。

同時に、石垣の内部構造がはっきり分かり、好奇心を掻き立てられた。

 

熊本城の桜の馬場の城彩苑内に受付コーナーが設けられている。

受付開始後の数日は、長蛇の列が続いていたという。

私は平日の昼食時だったので、20分程度で手続きが完了。

その場で、3か月間有効の仮の城主手形をいただく。

本証が届くまでのつなぎとなる。

満足。満足。

「くまモンGO」 城主手形、ゲットだぜ! ?

 

 

 

球体 ホワイトハウスにも

[あすなろ] 2016年11月11日 16:00

アメリカ大統領選挙は世界の注目を集めましたね。

 

さて、世界の国、地域の面積や距離などを知るために便利な
「地球儀」の専門店、その名も「地球儀専門店」。

 

今年初めに日本橋室町から人形町へ移転されています。

 

地球儀.jpg

店内入ってすぐに大きな地球儀があります。
球径81cm、高さ121cm、重量41kgのスペックです。
お値段は180万円+税。受注生産で3か月かかるそうです。

 

この地球儀と全く同じものがアメリカの大統領官邸ホワイトハウス
で使用されていると伺いました。

 

この他にも月球儀や天球儀、インテリアとして魅力的なものも
多数あります。実際にご覧になられてみてはいかがですか。
一見の価値ありです。

 

店舗入口.jpg

◆地球儀専門店
 東京都中央区日本橋人形町1-5-1日本サンライズビル1階

 

 

 

冬鳥ヒドリガモ登場‼

[佃のうさこ] 2016年11月11日 14:00

10月中旬から冬鳥がやって来ています。先月は、オナガガモ、マガモ、ユリカモメをご報告しましたが、今回はやっとヒドリガモをご報告できます!!

春海運河の遠くにはやって来ていたヒドリガモですが、なかなかその姿を写真に撮ることはできませんでした。が、昨日の朝、石川島公園隅田川テラスの近くにやって来る10羽に遭遇することが出来ました。

 

みんなで.jpg 

朝食タイムなのでしょう。階段に付いた藻をついばんでいます。

 

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 朝のマラソンを楽しむ人がスッといなくなる午前7時、穏やかなサークル内で穏やかな時間が流れます。あっ、藻の奪い合いもあるようですが、、。

 

ヒドリガモ内側に.jpg4羽.jpg 

突然、その穏やかな時間は終わりました。仕事が始まった船の波がザブン、ザブン。

 

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隅田川テラスで朝食を!ヒドリガモさん達、待ってるよ!!

 

 

 

 

 

 

 

化身たち〔REIJINSHA GALLERY〕

[ジミニー☆クリケット] 2016年11月11日 12:00

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現在、銀座6丁目にあるギャラリー、REIJINSHA GALLERYで、「化身たち」が開催されています

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出展者は、柴原幸智さん菅野麻衣子さんのお二人です

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ギャラリーの場所は、銀座6-7-2、「みつわビル」の地下1階になります

ビルの1階は、「宝石のミワ」さんです。

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柴原幸智さんの作品は、ペンによるドローイング

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作品から感じられる無重力感浮遊感が独特の世界を作っています

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菅野麻衣子さんの作品は、アクリル絵の具芸術の作品鉛筆の作品が出展されていました

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鉛筆画は極めて繊細です

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お二人の作品に共通するのは、「一見かわいく見えながら、実は何かまがまがしいものを秘めているような、得体の知れない怖さ」でしょうか

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作品の世界に引き込まれ、じっと見入ってしまいます

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まったく正反対のようで、実は似ているようでもあり、やはりそれぞれの個性が光っている、そんなすばらしい企画展です

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開催期間は、11月4日(金)から11月18日(金)までです

時間は、12:00から19:00までです(最終日は17:00まで)。

休廊日は、日曜日月曜日です。

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なお、ギャラリー内での写真撮影については、特別にご了解をいただきました。ありがとうございました

REIJINSHA GALLERYのHPはこちら ⇒

http://www.reijinsha.com/

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