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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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安田不動産、日本橋浜町を再開発

[CAM] 2017年9月16日 12:00

 9月13日付の日本経済新聞が「安田不動産、日本橋浜町を再開発」を報じています。

 この記事によると、日本橋浜町に新たなホテルやマンションを整備する計画で、近隣オフィスのテナント企業や地域住民が利用できる交流拠点を既に開設した、ということです。

 ホテルは安田不動産が建設し、19年2月に開業する予定。地上15階建てで、客室数は約170室。主に観光客の利用を見込む。建物の一部は賃貸マンション(108戸)にする計画ということです。

 交流拠点としては、「ハマハウス」を9日に開業。これは、1階は書店兼カフェ、2階は近隣のオフィスビルのテナント企業や地域住民が使える会議室、3階はクリエーターが集まる小規模オフィス、ということです。ハマハウスの隣にも既存建物を改修した交流拠点「ハマ1961」を設け、同日オープン。これは、1階にはフランスの文具店「パピエ ティグル」を誘致し、日本茶を出す飲食スペースを設置。2階はデザイナーらのオフィスにした、ということです。

 さっそく、見学に行ってきました。印象としては、既にオープンしている「ハマハウス」も、新聞報道で予想していた割にはやや小規模なものという印象でした。





9日に開業した「ハマハウス」

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日本橋浜町には、安田不動産が開発したオフィスビルのトルナーレ日本橋浜町や日本橋浜町Fタワー、日本橋安田スカイゲートが既に集積、若い世代を中心に人口増が続いており、明治座や相撲部屋(荒汐部屋)が外国人観光客の人気スポットになっている、ということです。





トルナーレ日本橋浜町

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安田不動産はオフィスや商業施設のほか、宿泊や居住、交流などの機能を拡充し、住民や観光客をさらに呼び込むという構想を立てているようで、今後の発展に期待したいですね。

 

 

秋の味覚を満喫! 旬の葡萄&栗のメニュー  ~ 資生堂パーラー 銀座本店 サロン・ド・カフェ 他  ~

[rosemary sea] 2017年9月16日 09:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をサジェスチョンして取材します、 rosemary sea です。

 

資生堂パーラー 銀座本店 サロン・ド・カフェさん、9月1日(金)より9月30日(土)まで、秋の味覚を存分に楽しめる「葡萄のパフェ」「栗のデザート」が登場します。

 

「葡萄のパフェ」。それは甘くジューシーなシャインマスカットと、そのとき一番美味しい品種で作り上げます。

「栗のデザート」。こちらは栗と抹茶のバランスが絶妙なババロアです。

 

また、資生堂パーラー 日本橋髙島屋店さん他では「山梨県勝沼産藤稔(ふじみのり)と翠峰(すいほう)の葡萄のパフェ」が登場します。

・・・鮮やかな色合いの、見た目も華やかなデザート。こちらで " 食欲と芸術の秋 " を満喫してはいかがでしょう?

今回も株式会社資生堂パーラー 広報グループ 小番(こつがい)さんにお世話になりました。

 

それでは商品のご紹介です。

シャインマスカットパフェ2a.jpg

資生堂パーラー 銀座本店 サロン・ド・カフェ

長野県 飯塚果樹園産 シャインマスカットと3種の葡萄のパフェ  1,980円(税込)

飯塚果樹園厳選のシャインマスカットと、おすすめの葡萄3種類を盛り込み、自家製葡萄シャーベットと合わせパフェに仕上げてあります。

さっぱりとしたミルクアイスクリーム、喉越しの良い葡萄ゼリーとの相性も抜群。

ピンクグレープフルーツソースが爽やかな酸味と、大人のほろ苦い味わいを演出しています。

味の変化もお楽しみください。

 

ぶどう銀盆3a.jpg一度にシャインマスカットと3種類の葡萄を楽しめるとは、なんて贅沢なんでしょう!

葡萄3種につきましてはそのとき一番美味しいこだわりの品種が登場しますので、ナガノパープル、クインニーナ、オリエンタルスター、紅環(べにたまき)など、どの葡萄が使われているのかは当日店頭でご案内しているそうです。

長野県知事賞を7度も受賞されている葡萄名人の飯塚芳幸さん。

この方の葡萄は土づくりにこだわりがあります。

また、味の良さはもちろん、その姿かたちの美しさにも追求されておられます。

更に、減農薬栽培が難しいブドウで特別栽培認証を得ている究極の葡萄を生産されています。

全ての品種が「日本有機農業生産団体中央会」の特別栽培認証を取得されています。

 

美濃栗のババロアa.jpg

岐阜県産 美濃栗のババロア  1,980円(税込)  コーヒーまたは紅茶付/カップサービス

早採りした大粒の美濃栗を渋皮煮にして、ババロアのなかにも贅沢に入れました。

抹茶ソースとの相性も抜群のやさしい味わいです。

 

支店山梨県葡萄パフェ_HME1034a.jpg

資生堂パーラー 日本橋髙島屋店 他

季節のこだわりパフェ

山梨県 勝沼産 藤稔と翠峰のスペシャルパフェ  1,728円(税込)

極大粒種の黒葡萄で酸味が少なくジューシーな「藤稔」と、甘みのなかにもほのかな酸味を含んだバランスの良い白葡萄「翠峰」の2種が楽しめるパフェです。

 デコレーションには山梨県勝沼産「ぶどう」を使用しています。

 

・・・秋の味覚、舌だけでなく心にも響きそうですね。

 

 画像はイメージです。提供されるお品は画像と異なる場合がございます。

 フルーツの入荷状況により、メニュー内容やご提供期間が変更となる場合がございます。

 

資生堂パーラー 銀座本店 サロン・ド・カフェ

銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル3階

03-5537-6231(予約不可です。)

営業時間  火~土曜日 11:30~21:00(ラストオーダー20:30)

      日曜日・祝日  11:30~20:00(ラストオーダー19:30)

定休日  月曜日(祝日の場合は営業いたします。)

 

資生堂パーラー 日本橋髙島屋店

日本橋2-4-1 髙島屋日本橋店本館8階

03-3211-4111(代表)

営業時間  11:00~21:30(ラストオーダー21:00)

定休日  百貨店に準じます。

 

資生堂パーラーさんのホームページはこちら

http://parlour.shiseido.co.jp/

 

 

 

谷崎潤一郎『幼少時代』を歩く (1)

[CAM] 2017年9月15日 18:00

 中央区立郷土天文館2015年10月発行の「文学さんぽ 谷崎潤一郎『幼少時代』を歩く」

を参考にし、岩波文庫版『幼少時代』と英訳(Paul McCarthy訳)を併読しつつ、あらためて谷崎が描いた日本橋を中心とした情景をたどってみたい。

 

 谷崎潤一郎(1886-1965)著『幼少時代』は、昭和30年(1955)4月、谷崎が69歳のときに、雑誌「文藝春秋」に連載を開始し翌年3月まで掲載された随筆で、幼少期の遊び場、商店、学校、友達の思い出などが、明治中期から後期にかけての日本橋を中心とした東京の下町を舞台として描かれている。谷崎は、この著作について、「現在こんなにも変わり果ててしまった東京の、明治中葉頃における下町の情景を、少しは今の若い人々に知って置いてもらうのが目的でもある」と述べている(私の『幼少時代』について)。

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祖父は・・・・・・日本橋の蠣殻町二丁目十四番地に、以前銀座のあったところに家を構えて活版印刷業を始めた。私が生れたのはこの「谷崎活版所」という、巌谷一六の隷書の看板が掲げてあった黒漆喰の土蔵造りの家の蔵座敷の中であった。 ・・・・・・活版所の前を真っ直ぐに、蠣殻町一丁目の通りへ行くと、そこはその頃のいわゆる「米屋町」で、米穀取引所を中心に、左右両側に米穀仲買人の店が並んでいた。 ・・・・・・なおその外に、鎧橋通りに今も残っている銀杏八幡の裏通りあたりに、活版所の支店を設けて「谷崎分社」という看板を出していた。 ・・・・・・・祖父の久右衛門は私の二、三歳の頃、倉五郎夫婦のために日本橋青物町(この町名は今はないが、海運橋の通りと昭和通りとが交叉している地点あたり)に一戸を構えて洋酒業を営ませたり、次には柳原で点灯社をやらせたりしたが、いずれも経営が巧く行かず、そのうちに祖父が死んでしまった。(「私の一番古い記憶」)


Grandfather then built a house at No.14, Kakigara-cho 2-chome, Nihombashi, where the

Ginza, or Silver Mint area, had formerly been. And there he set up a print shop ― the Tanizaki printers; it was in the parlor of this traditional godown-style building, with its signboard carefully inscribed in formal characters by a well-known calligrapher, that I was born. ・・・・・・・ Walking from the print shop toward Kakigara-cho 1 -chome, one passed through the rice merchants' district, with dealers' shops lining the road on either side. ・・・・・・・ In addition, there was a branch office of the printer's in the lane behind the Icho Hachiman Shrine, still to be found on Yoroibashi Strret. ・・・・・・・ When I was still a baby, Grandfather set them up in a liquor business, followed later by the lamp-lighting job in Yanagihara.


 生誕地に掲げられた松子夫人筆の「谷崎潤一郎生誕の地」表示版と説明版(日本橋人形町1-7-10)。

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蛎殻銀座跡を示す説明版、東京メトロ日比谷線人形町駅A2出口先の歩道に設置されている(日本橋人形町1-17-7 先),。これには図がないから、その広さをつかめないが、近くの工事塀には、蛎殻銀座の説明とともに、地図が掲げられていたので、谷崎生誕地がこの跡地内にあったことがよく分かる。

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銀杏八幡(日本橋蛎殻町1-7-7)

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秋旬 ひやおろし

[あすなろ] 2017年9月15日 14:00


9月に入り、涼風が吹き始めるのといっしょに
「ひやおろし」が出回ってきました。

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春先に一度だけ加熱殺菌し、熟成させて、出荷前の2度目
の火入れをせずに出荷されます。

 

夏を越したこの時期は、「夏越し酒」とも呼ばれます。

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落ち着いた香りとしっかりした味わいでした。

 
これから秋の深まりとともに深まる味わい。愉しみですね。

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◆日本橋とやま館 トヤマバー
 東京都中央区日本橋室町1-2-6

 

 

焼き鳥の老舗「伊勢」の親子丼

[みど] 2017年9月15日 09:00

焼き鳥の老舗「伊勢」は小伝馬町駅4番出口を出てすぐにあります。 お薦めはランチの「親子丼」。焼き鳥専門店だけあって、鶏肉の旨味 はもとより、炊きあげた固めのご飯と、ふわふわ卵のバランスが絶品です。 卵は群馬産「赤城の玉子」を使用とのこと。トロトロ卵の触感と、炭火焼き鶏の甘味がマッチしています。 全体的には味は甘からず、辛からず、醤油と砂糖の出汁に鶏がらスープ が深みを加えているという感じです。好みもあると思いますが、730円 であればリーゾナブルだと思います。

 

お店はビルの1Fでやや狭いながらも奥行きのある店内です。 カウンターには席と立ち食い用に分けられたスペース、4人がけのテーブル 席で30席(立ち10席、テーブル20席)

 

ちなみに「親子丼の美味しい食べ方」というのがありましたので、 ご紹介させていただきます。 『まず、どんぶりのふたを軽く開け、やげんぼりの七味唐辛子を少々、 三つ葉のまわりにさっとふりかけ、一度ふたを閉めて蒸します。そのまま約3~ 5秒おいてもう一度ふたを開け、醤油と味醂のほのかなにおいを味わいながらど んぶりに箸を入れます。隅の方から卵をくずさないように、ご飯と一緒に一口ず つ口にはこびます。二、三口食べた後、香のものを口直しに軽くつまみます。そ の際、決して香のものをどんぶりの上からふりかけたり、卵とご飯をかき混ぜた りしないで召し上がって下さい。』

 

 

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「伊勢」

  http://www.ise-corporation.jp/

 東京都中央区日本橋小伝馬町3-9

 電話:050-5571-7766

  日比谷線 小伝馬町駅 徒歩1分

 

 

 

 

銀座シックス 銀座大食堂 GINZA GRAND PREMIUM FOOD HALL

[銀造] 2017年9月14日 18:00

銀座シックスの6階には、蔦屋書店を囲む様に、7つのレストランとは別に、

「銀座大食堂」というフード・ホールの中に、A.洋食&スイーツの店、B.スぺシアルティ・ティーサロン、C.神戸牛ステーキ、D.運儀・天ぷら、E.鮨処、F.魚介バル、G.比内地鶏の丼物、H.すき焼き・牛しゃぶ、I.創作中華の店があります。 お気に入りの店舗に入店するのも良し、気に入った場所で気に入ったお好きな料理を席で注文することも出来ます。

この日は、平日の11:30前に到着。

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 綺麗に着飾った奥様方が、「何処のレストランへ行こうかしら?」というご相談をしていらっしゃいました。それでは、ちょっと横から失礼して、奥のテーブル席へ向かいました。

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 静かなサロンのような大食堂では、会話に花が咲き、美味しい食事を楽しむ女性客が先着されていました。メニュー選びも楽しみの一つです。

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 銀座通りを望むテラス席もあります。

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 銀座通りの名店の建物を肴に、「絶景かな、絶景かな!」

「松坂牛のすき焼き」、「ステーキ重」は、柔らかいお肉で、とても美味しゅうございました。

レストランの開店は11:00です。平日の11時頃に入店されることをお勧めします。 銀座の風景とともに、お食事をお楽しみください。