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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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蛎殻町公園の 「江戸こまた」Edo komata by Mr.Masayuki Nagare

[銀造] 2017年12月29日 18:00

 蛎殻町公園の一角に、大きな足の形をした彫刻が屹立しています。 

作者は、世界的に有名な彫刻作家、流政之さんです。

作品の名前は、「江戸こまた」で、制作年度は1992年です。

 

この彫刻の存在を知って10年ぐらいになります。 しかし、隣接するTCAT(東京シテイエアーターミナル、1972年(昭和47年) 7月1日に開業)、ロイヤルパークホテル(1989年6月1日 、東京都中央区の東京シティエアターミナル (T-CAT) に隣接して開業)の年とは、合致しないので、ずっと  の疑問符が付いたままでした。

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 これらの旅行、観光業界の方々が、"旅の安全" を願って、設置したのか?と思い続けていました。 私の友人のWLYさんも、ブログ記事にしたらと言ってくれて、5年ぐらいが経過しました。

 

 この度、やっと、インターネットで、この彫刻の設置に至った経緯を知ることができました

それによると、中央区が、「平和都市宣言を記念して、中央区の空の玄関に相当する東京シティーエアターミナルに隣接する区立蛎殻町公園に区の平和のシンボルとして設置しました。」とのことです。 

そのお知らせのURLは、「中央区平和祈念バーチャルミュージアム」に掲示されており、こちらです。

http://www.city.chuo.lg.jp/heiwa/monument/edokomata/index.html

私の永年の疑念も晴れてすっきりしました。 安全なご旅行を! Bom voyage!

 

 

映画「祈りの幕が下りる時」 ロケ地めぐり ⑧

[rosemary sea] 2017年12月29日 12:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をプロポーザルとして取材します、 rosemary sea です。

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(C)2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会

 

映画「祈りの幕が下りる時」は1月27日の公開です。

ロズマリの中央区内のロケ地めぐり、今回は File NO.13~16です。

 

なお、映画「祈りの幕が下りる時」ロケ地めぐり①の記事はこちら

⇒ /archive/2017/12/post-4817.html

 

それでは・・・

                               ※日付はロケ日

File NO.13  鳥近(とりちか)さん                7月7日

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日本橋人形町1-18-6

人形町通りにあります。からくり櫓の近くです。

File NO.14  三井本館前                   7月7日

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東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅上

File NO.15  福徳神社前                     7月7日

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COREDO室町2、となり

File NO.16  大観音寺(おおがんのんじ)前            7月7日

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東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線 人形町駅から、人形町通りを水天宮方面、すぐ

 

 

このあともそれぞれのロケ地のご紹介・ロケのお話は続きます。

ご期待ください。

 

映画「祈りの幕が下りる時」の公式サイトはこちら

⇒ http://inorinomaku-movie.jp/

 

 

京橋にあるおいしいお好み焼きのお店〔鶴橋きっちん〕

[ジミニー☆クリケット] 2017年12月29日 09:00

京橋3丁目にある東京スクエアガーデン地下1階に、おいしいお好み焼き鉄板焼きのお店があります

以前、このブログでも紹介した「鶴橋きっちん」です

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本日は、ランチでミックス玉定食を注文

12時になると混んできますので、早目に行くことをお勧めします

お店は、11時半開店です。

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海老イカミックスで、ふっくらしたお好み焼きです

サラダ惣菜白ご飯を選択できますが、私はいつもサラダです

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この季節、ランチも鉄板物がいいですね

各種お好み焼きのランチ定食に加えて、鉄板ステーキ定食もあり、こちらもおいしいですよ

昨年12月、焼きそば定食を紹介したブログはこちら ⇒

/archive/2016/12/post-3870.html

 

 

よし梅 名前の由来 江戸料理

[銀造] 2017年12月28日 18:00

 高校の同窓会で日本橋から人形町までを散策し、「よし梅 人形町本店」で食事をしました。 芸者さんが通りそうな小路を通って、お店に到着。 お店は日本家屋で趣のある入り口です。間口は狭いが、奥行きも、お料理の奥も深いのです。

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 美味しい料理を頂いて、楽しかった青春時代の話に花を咲かせました。

 

この時に頂いたご案内のリーフレットによれば、

店名の由来は、

『芳町に住んでいた「うめ」が、昭和二年に創業した「よし梅」。 以来、下町情緒と江戸料理をいまに伝え、皆様に堪能していただくことを喜びとしてまいりました。 変わらぬ人情と日々探求し続けております料理を、どうぞゆっくりとご賞味ください。  店主』

 

 そして、よし梅芳町亭のご案内では、

「かつて芸者新道と呼ばれた路地にたたずむ名女優・花柳小菊の住居を修繕した芳町亭。 坪庭を囲む個室で四季を感じながら、くつろぎのひとときを」 と記されてあります。

芳町亭の建物は、2002年(平成14年)8月21日に国の登録有形文化財(建造物)に登録されています。

 日頃の喧騒から離れて、人形町でのひと時をお楽しみください。

お店の詳細は、こちらでご覧下さい。http://www.yoshiume.jp/

 

 

映画「祈りの幕が下りる時」 ロケ地めぐり ⑦

[rosemary sea] 2017年12月28日 14:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をフィットさせて取材します、 rosemary sea です。

 

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(C)2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会

 

映画「祈りの幕が下りる時」は1月27日の公開です。

ロズマリの中央区内のロケ地めぐり、今回は File NO.6、京菓子司 玉英堂(きょうがしつかさ ぎょくえいどう)さんです。

玉英堂さんでは7月7日、ロケを行いました。

玉英堂さんの記事は1月掲載の予定です。

お話し下さるのは、玉英堂 今江康人(いまえやすと)さんです。

 

なお、映画「祈りの幕が下りる時」ロケ地めぐり①の記事はこちら

⇒ /archive/2017/12/post-4817.html

 

それでは・・・

 

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今回の映画「祈りの幕が下りる時」の撮影ロケはこちらのお店の外です。

うちは店の中は映画の舞台にはなっていないです。

7年前のテレビドラマ「新参者」のロケの時は、ただ単にうちの前で撮影をしてたのですが、暑い時期に撮っているので、うち、すごい冷房を効かせているんですよ。品物が品物なので。

保存料を使っていないので、傷みやすいので。で、夏場は本当に環境が悪いんですけれども。

外から入ってくるとすごい気持ちがいいんです。

阿部さんと溝端さんがしょっちゅう入ってきて、ここで涼んでいたんですよ。

撮影以外でこっちへ来てたんですよ。

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贈答用にも使われていたんですよ、たん栗を。

栗は最初に召し上がって、そのあと、テレビドラマの「新参者」って毎回ゲスト出演者が変わるんですよね。

そのゲスト出演者のかたに毎回お出ししてたみたいで、お礼として。

今回(映画「祈りの幕が下りる時」のロケ)は虎家㐂(とらやき)を買うっていうのを設定しようって言って、ここで(お店の脇で)ダーっと並んだんです。それだけですね。

ここからずーっと並んで、ここで撮影してたんで、僕はここでずーっと見てたんですよ。

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阿部さんはテレビドラマ「新参者」の時も、うちのお店の前で撮影してて、その時はお客さんが入ってこれない状態だったんですよ。

なので、その時阿部さん、「申し訳ありません。」って言ってお店に入ってきたので。

で、この人義理堅いんだな、と。

そこから阿部さんのこと、好きになったんですよ。

僕らにとってのトップランナーというか、ファッションリーダー的な存在だったので。

歳も近いし近親感もありまして。

阿部さんがやったドラマ、独身男のドラマがあったんですけど、そこでロケに使っていたマンションに、今、僕ら家族が住んでいるんですよ。

そういう関係もあって、近親感を感じ、そしてここへもいらっしゃったので、何かの縁と思って。

 

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「新参者」ロケの時、こちらからしょっちゅうお菓子を届けていただけなんですけどね。

きっかけは、たまたま私の知り合いがアイスクリームを間違えて多く仕入れちゃって、ただ同然であげるからって言われて200か300、それを買ったんです。

それが手許にあったから、最初にそれを、暑いから持って行ってあげた、っていうところからおつきあいが始まったんです。

最初、自分の、うちの商品じゃなくてね。

 

そのあと、映画「麒麟の翼~劇場版・新参者~」の時に差し入れを持って行って。

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今回の映画が新参者シリーズの最終回っていうので、じゃ、人形町、あまりいらっしゃらなくなるんだなって思って、今回はちょっと力を入れて差し入れをしました。

以前知り合った、映画の制作のかたからロケ日時と場所を聞いて差し入れを持って行ったんです。

そしたら監督の福澤さんが気に留めていただいて。

 

明治座で撮影した時にエキストラで行ったんです。明治座3回目、最後のロケかな。

クライマックスのシーンを撮るのがあって。

そしたら監督の福澤さんが私を見つけてくれて。

スタッフさんがここ、ここに座って、って。

ここの後ろに松嶋菜々子さんが立つから、って。

 

福澤さんは本当にすごい人。福澤諭吉さんの玄孫(やしゃご)かな。

もちろん阿部さんとも知り合えて、とても良かったと思います。

 

・・・今江さんありがとうございました。

このあともそれぞれのロケ地のご紹介・ロケのお話は続きます。

ご期待ください。

 

映画「祈りの幕が下りる時」の公式サイトはこちら

⇒ http://inorinomaku-movie.jp/

 

 

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京菓子司 玉英堂

日本橋人形町2-3-2

人形町通りと甘酒横丁の通りが交わる「甘酒横丁」交差点角

03-3666-2625

営業時間  平日 9:00~21:00

      土曜 9:00~20:00

      日曜・祝日 9:00~17:00

 

 店内・店外は許可をいただき撮影させていただきました。

 

 

【勝どき・築地】勝鬨橋の仕組みがわかる「かちどき 橋の資料館」

[いのちゃん] 2017年12月28日 09:00

 

隅田川にかかる勝鬨橋
昭和15年(1940)に完成した日本初の双葉跳開橋です。
かつては一日に5回開閉し、その下を大きな船が通航していました。
今では自動車の交通量も増え、昭和45年(1970)を最後に橋が開くことはなくなりました。

 

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当時の最先端技術の粋をあつめて建設された勝鬨橋は、国内最大の可動支間を有する

技術的完成度の高い構造物として国の重要文化財に指定されています。
 

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橋脚内には橋を開閉させていた当時のままの設備が保存されており、見学ツアーが

行われていましたが、橋の補修工事のため、2018年1月から2020年3月末までの

予定ツアー一時中断となります。

 

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そこで今回は11月にツアーに参加したときの様子をご紹介したいと思います。

 

はじめに かちどき 橋の資料館 に集合し、東京都建設防災ボランティア協会の方々の

ご案内で橋へと向かいました。

 

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勝鬨橋は何度も渡ったことがありましたが、知っているようで知らなかったことを

たくさん教えていただきました。

 

橋が開くときに歩行者を止めていた信号機。

 

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真ちゅう製の金色の鋲は歩行者用の停止線でした。

 

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橋の中央部。ここから「ハ」の字型に開いていきました。

 

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川に向かって縦に並んでいる信号機は船のためのもの。

この塔は運転室です。実際に開閉の操作をしていた場所からは橋を見渡すことができ

ました。橋には4つの塔があり、運転室のほかは宿直室、見張室、倉庫室として使わ

れていました。

 

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運転室のあとは橋脚内にある機械室へ移動しました。

橋脚内へは安全ベルトを使って3.5mほどの梯子を垂直に降りていきます。

機械室に残されている跳開部の機械設備は、今年8月、日本機械学会により技術面で

歴史的に意義のある「機械遺産」に選ばれました。

 

運転室や機械室の見学の様子はこちらのページをご覧ください。

 

東京都建設局 「見学ツアー実施の様子」

http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/jigyo/road/kanri/gaiyo/kachidoki/tour.html

東京都道路整備保全公社 「勝鬨橋アルバム」

http://www.tmpc.or.jp/06_info/kachidoki.html

 

勝鬨橋が開閉していた頃を知る世代ではありませんが、設備を間近に見ながら説明を

聞いていると、勝鬨橋が跳ね上がる姿が目に浮かぶようでした。

 

年内の橋脚内見学ツアーは満員となり、受付は終了しています。

しばらく見学することはできませんが、勝鬨橋に長生きしてもらうために必要な時間
とのことです。

 

勝鬨橋に興味を持った方はぜひ、かちどき 橋の資料館 へどうぞ。

この資料館は、橋を開くために橋脚にあるモーターまで電気を送っていた変電所を

改修して一般公開されたものです。

 

橋を動かしていた発電設備が保存・展示されているほか、開閉の様子を再現する模型

や映像、パネルなどの資料も充実しています。

 

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かちどき 橋の資料館

中央区築地6-20-11

03-3543-5672
開館日 火曜・木曜・金曜・土曜(年末年始を除く)
開館時間 9時30分~16時30分(12月~2月は9時~16時)
入館無料

 

 

 
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