『ギフト、そして自分も楽しむ』をカデンツァのごとく取材します、 rosemary sea です。
おいでませ山口館さんは日本橋ビジネス街の中心に位置する、ゆったり空間のアンテナショップです。
山口県は最近お世話になりました携帯電話ショップのT越さんの故郷、そしておいでませ山口館さんはロズマリ食リポ隊のS山さんご推薦のお店です。
おいしく、奇抜で、しかもお手軽なお値段のお品がいっぱい揃っております。
可能な限りご紹介させていただく所存です。
おいでませ山口館 一般社団法人山口県物産協会 東京支部 柳井章雄(やない あきお)館長にお世話になりました。
上の画像の人物です。商品ごとに詳しくコメントを頂戴しました。
それではお品のご紹介です。
外郎(ういろう) 御堀堂(みほりどう) 山口市 208円(税込)
いきなり売れ筋NO.1からご紹介です。6月の販売実績からのデータです。
山口ではお客様へのおもてなしや先様へのごあいさつは外郎が主です。重宝されています。
国内各地に「ういろう」はありますが、そのほとんどは米粉が原料。
山口の外郎はわらび粉でできています。食感・風味が違います。
左:「白」は白いんげん入りで山口外郎の継承、中央:「黒」は黒糖入りで2代目堂主の考案、右:「抹茶」は抹茶入り、現三代目の考案です。
なお、御堀堂さん、創業は昭和2年。
「御堀堂さんと、こちらの『本多屋』さん(右画像の外郎、880円[税込]、大正6年創業)、山口市で目と鼻の先ぐらい近いお店です。
どちらがおいしいか、それは好みです。
御堀堂さんは戦後になって400年まえからの外郎の作り方を教えてもらって(山口外郎の元祖と云われる『福田屋』さんから)継承しています。
(福田屋さんは)一人息子の跡継ぎが戦争で亡くなられて、それで廃業する際に、福田屋さんで働いていたことのある御堀堂の初代に、一子相伝でしかなかった味を継承させたのです。」と館長。
オーソドックスな「白」をロズマリ家族の食リポです。
「味がとてもやさしくて、ぷるぷるとなめらかな食感。いくらでも食べられそう。」
ちなみに御堀堂さんの「生外郎」は売れ筋NO.2でした。真空パックされていないのが生外郎。
するめ小いか (有)田中海産 大島郡周防大島町 391円(税込)
売れ筋第7位です。しかもロングランの売れ行きを誇っています。
この日は「お一人様2袋まで」の制限がされていました。
山口県産の伸子(スルメイカの幼魚)を釜揚げし干し上げたもの。
「これは元々、数がないので、山口県では販売していないんです。
田中海産さんのこの商品はうちでしか出していないです。
一時、原料の子いかが獲れないとのことで品が入ってこなかったのですが、最近になって小いかが確保できたということで入ってきました。でも年末まで持つかどうか。
これだけを買いにいらっしゃるお客様も。」館長。
ロズマリ食リポ隊の食リポです。
「かめばかむほどイカの味がでて美味しかった。」S枝さん。
「噛むほどにするめイカの味がにじみでて肝のほろ苦さがすごく美味しかった。」S山さん。
「『小いか』ですが、お酒の友にぴったりです。」F雄さん。
「一口サイズなので食べやすく、ダイエット中の女性にもオススメだと思います。」M恵さん。
「深~い味わい。ビールとよくマッチすると思う。」Oさん。
「かめばかむほどうま味が出て、クセになります。」T山さん3号。
「食べやすい大きさでおいしさが凝縮されています。」S井さん。
飲む橙(だいだい) 柚子屋本店 萩市 1,620円(税込)
橙をベースに、萩の夏みかん・柚子(ゆず)を加えてあります。萩柑橘100%使用。
普段のお酢と同様に使えます。残留農薬なし、完全無添加。
酸っぱくておいしく、体が喜ぶ橙酢です。
少量をそのまま飲むか、蜂蜜やシロップを加えて健康ドリンクに、炭酸水・牛乳・焼酎で割ってもOKです。
・・・おいでませ山口館さんのお品のご紹介はあと2回続きます。
おいでませ山口館
日本橋2-3-4 日本橋プラザビル 1階
東京メトロ東西線・銀座線 日本橋駅が至近です。
日本橋髙島屋さんの、中央通りを挟んで反対側の区画にあります。
03-3231-1863
営業時間 10:30~19:00
12月31日から1月3日を除きます。
※ なお、8月11日(土)・12日(日)は臨時休業となります。
おいでませ山口館さんのホームページはこちら
⇒ http://www.oidemase-t.jp/