[あすなろ]
2017年7月31日 16:00
8月1日は水の日。8月1日から7日は水の週間。
江戸時代以来、川や水路は交通の中心的な役割を担い
舟運による物流拠点から街の賑わいを形成しました。
< 日本橋、舟巡り>
近年、水辺空間に恵まれた中央区は、立地を活かした
まちづくりを進めています。
< 勝鬨橋、水上バス>
かつて、運搬の手段としてだけではなく、暮らしの
楽しみや風情を謳歌しながら活用されていた水辺で
あったように。
< 永代橋、屋形船>
緑道やテラス、水上バスが整備され、休憩、散策や
クルージングを楽しめます。当時の風景を想像しながら
水の恵について考えてみては如何でしょうか。
お出かけの際、日差し対策は万全に、水分補給も
心掛けてくださいね。
[あすなろ]
2017年7月19日 14:00
7月23日はふみの日。
デジタル時代、プリンタ印字、そしてeメールやSNSなど
のコミュニケーション手段が台頭しましたが、手書きなら
ではの人間味あふれる温かみやご当地風景印などの
アナログな魅力も大切にしたいですね。
銀座みゆき通郵便局の風景印です。
街並みと通りのシンボルとなっている鳳凰の街灯が
デザインされています。旅の記念にもいいですね。
ぜひチェックしてみてください。
◆銀座みゆき通郵便局
〒104-0061
東京都中央区銀座6-8-3(銀座尾張町TOWER4階)
日本郵便Webサイトトップページ
[あすなろ]
2017年7月14日 09:00
富士登山のシーズン到来。
江戸時代の享保期に富士信仰が盛んになると、江戸を中心
に富士講が拡大し、俗に「江戸八百八講、信者八万人」と
言われました。この隆盛を受けて、誰でも富士参拝が
出来るように江戸市中に富士山を模した富士塚が多数築造
され、庶民から「お富士さん」と呼ばれ親しまれました。
現在、中央区に残っている唯一の富士塚は、
鐵砲洲稲荷神社の境内にあります。
※富士塚には、登らないようにしてください。
天保期の江戸市中稲荷番付では、西之方の大関になる
名所です。昔は海沿いにあり、付近の眺望は、浮世絵になる
ほどでした。
江戸に暮らす人たちの信仰・関心を集め、現在も脈々と
受け継がれています。
◆鐵砲洲稲荷神社
東京都中央区湊1-6-7
[あすなろ]
2017年7月11日 09:00
杉玉発見。
7月11日は「角打ちの日」。
「角」の文字が7月11日で構成されていることにちなんで
のことらしい。。。酒屋さんの中で、店に置いてある
お酒を愉しむのが「角打ち」。
江戸時代からつづく庶民の文化。
酒屋さんの様子は変われども、立ち呑みのスタイルは
基本的に変わりません。
気になるラベルのお酒を試したり、
同じ酒蔵のものを飲み比べたり、
流儀はいろいろですね。
◆銀座酒蔵検校
東京都中央区銀座3-8-12 銀座ヤマトビル 1F
[あすなろ]
2017年7月 5日 09:00
新酒が出来たことを知らせてくれる杉玉。
軒先に吊るされたばかりの真っ青な葉は、やがて茶色に
枯れ、この色の変化が新酒の熟成を伝えてくれます。
杉玉が目印として使われるようになったのは江戸時代から。
初物好きの江戸っ子は、挙って新酒を求めました。
今では、縁起物のインテリアとしても飾られます。
意味合いは変わっても洒落た宣伝ですね。
杉玉散策のあと、少し喉を潤すのはいかがですか。
◆甘酒横丁
東京都中央区日本橋人形町/浜町
[あすなろ]
2017年6月19日 14:00
「水無月の夏越の祓する人は
千歳の命延ぶといふなり」
<小網神社>
6月晦日の大祓は夏越の祓と呼ばれます。
参道に茅を束ねて輪の形に作った茅の輪が設けられ
これを3回くぐったり、上記の歌を3度唱えてからくぐり
心身を清めるものです。
<末廣神社>
大祓は多くの神社で執り行われます。
◆小網神社
東京都中央区日本橋小網町16-23
◆末廣神社
東京都中央区日本橋人形町2-25-20