千利休が愛したとされる七種の花木、
「利休七選花」の1つ山法師は、
落ち着いた印象のある白い花をつけます。
中央の丸い花の部分を「僧侶の頭」に、
4枚の白い総苞片を「頭巾」に
見立てたのが花名の由来です。
何気ない日常の中で見かける、
そして控え目な花を
千利休は茶花として価値をもたらしました。
この時期、中央区の街路樹として
触れ合うことができます。
◆京橋大根河岸おもてなしの庭()
東京都中央区京橋3丁目4番地先、京橋北西橋詰
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茶花 七選花の山法師
千利休が愛したとされる七種の花木、 「利休七選花」の1つ山法師は、 落ち着いた印象のある白い花をつけます。
中央の丸い花の部分を「僧侶の頭」に、 4枚の白い総苞片を「頭巾」に 見立てたのが花名の由来です。
何気ない日常の中で見かける、 そして控え目な花を 千利休は茶花として価値をもたらしました。 この時期、中央区の街路樹として 触れ合うことができます。 ◆京橋大根河岸おもてなしの庭() 古流 神楽殿奉納演武
立夏、気持ちいい五月晴れとともに 夏祭りの季節がやってきましたね。 御鎮座1178年を迎えた鐵砲洲稲荷神社の本祭りです。
神楽殿では日々の感謝を伝える「神楽」を 奉納します。雅楽や巫女さんが笛や太鼓、鈴の音 に合わせて舞を踊るなど、神社ごとにさまざまな 「神楽」が奏されます。 5日午前、鐵砲洲稲荷神社の神楽殿では、 居合道・杖道の演武奉納が執り行われました。
足や体の捌き、鞘放れの一瞬の緊張感、 静と動の微妙なバランス、研ぎ澄まされた技が 拝見できました。
七五 春の味覚、「筍」
この時期美味しい初物と言えば、タケノコ。 竹の芽なので「竹の子」と呼びますね。
芽が出てからわずか十日で竹に成長することから 十日間を意味する「旬」を使い、「筍」とも書きます。 風味豊かな生の筍が手に入るのは、 この時期の十日間ほどでしょうか。。。
江戸時代に中国から孟宗竹が伝わり、その筍は 柔らかく、苦みも少ないため、好んで食べられるように なりました。 「初物七十五日」ということにもあやかって ぜひ味わいたい春の味覚の一つです。 利休 花は野にあるように
利久梅が咲き始めました。
花ことばは、「控えめな美」「気品」。 控えめな感じで、品のある花は、主張しすぎず そのため、「利休梅」の字をあてることもありますが、
芽吹きと開花が同じぐらいなので、
利休のことばで、「花は野にあるように」があります。
自然体のままで美しく、今の季節感を表すのに
◆晴海トリトン/花のテラス 音韻 にほんばしの「ン」
「日本橋」をローマ字表記する場合、 日本がNihonであるならば、「Nihonbashi」になる のでしょう。それでも、ローマ字表記が掲示場所に よって違いますね。例えば、歩道の案内看板では、
一方、駅名表示は
ローマ字の表記では、撥音「ン」は n で表しますが、 b、m、pの前の撥音は m にする書式があります。 日本橋の場合、次に「バ」が続くので、m になります。 バ行は両唇音で、唇を閉じた形で発音するので、 その直前の「ン」は m になる考え方です。 「Nihombashi」 実際の発音に沿った表記で、英語圏の人には読みやすい らしいです。日本語では撥音をとくに区別しませんから、 この書きわけは不自然なのかもしれません。 誰のために表示をしているのかを考え、 選ばなければなりませんね。 |
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