[あすなろ]
2018年11月 3日 09:00
江戸時代、大通りに面さないように横丁や路地が
増えた街。公租の負担義務もなかったことから
湯屋や床屋、そして蕎麦屋、寿司屋などの飲食店など
が多く並び、この生活の中に神社稲荷が祀られました。
稲荷信仰がさかんであった江戸町民。
多くの文化、商業が栄えた江戸の町。
古い歴史が息づく街では、今も大切に祠が維持されて
います。銀座八丁神社をめぐることは、自然と銀座の
路地散策につながりますね。
お猿さんが道行く人を宝童稲荷まで案内してくれます。
風情ある石畳の小径、三原小路です。
南側からは、あづま稲荷の幟の朱色が映えて見えます。
毎年繰り返しても不思議と飽きない、銀座めぐりです。
◆宝童稲荷神社/東京都中央区銀座4-3-14
(並木館裏または天賞堂裏の路地を入る)
◆あずま稲荷神社/東京都中央区銀座5-9-19
(あづま通り、三原小路)
◆銀座八丁神社めぐり 2018
[あすなろ]
2018年10月28日 12:00
めっきり秋らしくなりましたね。
秋の夜長、東京150年の魅力・文化を実感できる
イベントが浜離宮恩賜庭園で開催されました。
三百年の松は、ライトアップされ、
絶好のフォトスポットに。
お隣のブースでタイムスリップしたような写真を
撮影してもらい、良い記念になりました。
潮入の池には、ウォータースクリーンが設置され、
時代の移り変わりを表現する
プロジェクションマッピングショーを上映。
普段は公開されていない、夜の浜離宮恩賜庭園。
潮入の池の水面に映る夜景も楽しめます。
いろんな秋の雰囲気を楽しんではいかがでしょうか。
◆東京150年祭
平成30年10月26日(金)~28日(日)
◆浜離宮恩賜庭園
[あすなろ]
2018年10月 6日 18:00
読書の秋。 そして映画も観たくなるこの季節。
好きな本がどのように映画化されるのか楽しみな作品。
「日日是好日」
先行上映されると知り、善は急げと映画館に。
お茶の魅力に気づき、惹かれていく。
心を和ませてくれる、素敵な茶シネマを鑑賞。
掛軸の筆者を敬い、内容を汲み取り、それを
飾り付けた亭主と同じ気持ちになって翫賞。
作品を通して、光と時間の移ろいを味わう空間や
季節を五感と心で楽しむ様子などを追体験しました。
今を意識する心の豊かさを知ることができる秀作です。
思い立ったが吉日でした。
◆シネスイッチ銀座
東京都中央区銀座4-4-5 旗ビル
[あすなろ]
2018年10月 4日 09:00
東京150年を記念して復刻したカッパバッジの恩恵を受け、
プレミアムツアーに参加しました。
当選者は、都庁舎に集合。
東京のインフラ、東京2020大会会場見学ツアーです。
この機会でないと体験できない特別な内容。
撮影・掲載許可のあるツアーの様子をご紹介します。
①古川地下調節池(港区)
水害から人々を守る地下トンネルが約40mの地下にあります。
階段で昇降しました。
ライトの明かりが届かないスペースが続いていました。
25mプールで450杯分の貯水量があるそうです。
監視制御は中央区明石町からも行っているとのこと。
②ゆりかもめ車両基地(江東区)
安全運行を支える車両基地(掲載NGです)
河童企画のつながりで、洗車車両特別体験の粋な計らいがありました。
③カヌー・スラローム会場(江戸川区)
水路に人工的に流れを作り出し競技を実施することができる、
国内初のカヌー・スラローム会場です。
200mのコースには拡幅で流れを作る工夫がありました。観覧車には
定点撮影用のカメラが設置してあります。※東京都ページ
細かな内容は機密ということで、ご紹介はここまでとしておきます。
とても貴重な体験ができました。今後も、このような楽しい企画は大歓迎です。
◆東京150年祭
会場は浜離宮恩賜庭園です。
◆東京都公式動画チャンネル
カヌー・スラローム会場
[あすなろ]
2018年9月17日 12:00
秋の気配ただよう今日この頃ですね。
四年に一度となる小舟町八雲祭(天王祭)が
斎行されました。その歴史は古く、今から350年前の
江戸時代になります。
『八雲立つ
出雲八重垣 妻ごめに
八重垣作る その八重垣を』
御祭神は、建速須佐之男命です。
堀留公園内の八雲神社御旅所(御仮屋)から
豪華絢爛な神輿が小舟町を渡御します。
平成の大修復で、
その雄姿が鮮やかに蘇った神輿は必見でした。
南伝馬町牛頭天王社と大伝馬町八雲神社の三社を
あわせて「江戸の三天王」と称されます。
神輿を上下する"揉み担ぎ"は、天王祭がルーツ
といわれています。
◆堀留公園 ※9月16日御仮屋撤去
東京都中央区日本橋堀留町1-1-6