中央区観光協会オフィシャルブログ

中央区観光協会特派員ブログ

中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

執筆者一覧

>>このブログについて

最近のブログ記事

ムクゲ開花

[ジミニー☆クリケット] 2017年7月14日 14:00

muk103.JPG

今年も、新大橋通り沿い、入船橋付近のムクゲがきれいな花を咲かせています

muk101.JPG

ムクゲ木槿)の花期は7月から10月で、からにかけて、次々に花を咲かせます

muk102.JPG

槿花一日の栄」とか「槿花一朝の夢」といったことわざで、朝花が開いて、夕方にはしぼんでしまう一日花とのイメージがありますが、通常は翌日も開花して、一重のもので2~3日八重の長く咲くもので2週間くらい一輪の花を楽しめるそうです

muk104.JPG

今咲いている木の枝にも、つぼみはたくさんついていて、これからまでピンク白地に真ん中の赤いムクゲの花を楽しむことができそうです

muk105.JPG

2016年のムクゲのブログ記事はこちら ⇒

/archive/2016/06/post-3438.html

 

 

名所 中央区のお富士さん

[あすなろ] 2017年7月14日 09:00


富士登山のシーズン到来。

 富士塚.jpg

 

江戸時代の享保期に富士信仰が盛んになると、江戸を中心
に富士講が拡大し、俗に「江戸八百八講、信者八万人」と
言われました。この隆盛を受けて、誰でも富士参拝が

出来るように江戸市中に富士山を模した富士塚が多数築造

され、庶民から「お富士さん」と呼ばれ親しまれました。

 

現在、中央区に残っている唯一の富士塚は、
鐵砲洲稲荷神社の境内にあります。
※富士塚には、登らないようにしてください。

 鳥居.jpg

 

天保期の江戸市中稲荷番付では、西之方の大関になる
名所です。昔は海沿いにあり、付近の眺望は、浮世絵になる
ほどでした。

 

江戸に暮らす人たちの信仰・関心を集め、現在も脈々と
受け継がれています。

 

◆鐵砲洲稲荷神社
東京都中央区湊1-6-7

 

 

 

東京タワー 夏バージョンライトアップ

[サム] 2017年7月13日 18:00

DSC_0600ELS'''.jpg

 

DSC_0592RS'G.jpg 四季を通じ、様々にパターンを変えるライトアップが楽しめる東京タワー。

ライトアップには、180個のライトで躯体を照らす、定番の「ランドマークライト」と、週末や記念日、イベント、プロモーション等に応じて点灯される、躯体から外に向かって輝き、総ライト数276個、17段ある光の階層が7色に変容する「ダイヤモンドヴェール」の2種があります。

7月7日、定番ランドマークライトがオレンジ基調の冬バージョンから白基調の夏バージョンに切り替わりました。

「メタルハライドランプ」と呼ばれるシルバーライトを使用し、白色を基調にすっきりと涼しげなイメージが特徴。

勝どきの隅田川テラスから築地市場越しに、遠目にもシャープなライトアップ意匠が望めます。

尚当日は、2008年にG8サミットが7月7日の七夕の日に開催されたことを受け、地球温暖化防止の為、20:00~22:00、全国のライトアップ施設や各家庭の照明の一斉消灯を呼びかける「クールアース・デー」。

東京タワーも当該時間帯は暗闇に包まれました。

 

 

 

サルスベリが咲き始めました

[ジミニー☆クリケット] 2017年7月12日 19:00

sarus101.JPG

連日暑い日が続いていますが、「夏の花」と言えば、今年も築地川公園周辺のサルスベリの花が咲き始めています

sarus102.JPG

漢字で書くと「百日紅」で、暑い暑い夏の間、長く咲き続けてくれる貴重な花です

sarus103.JPG

サルスベリという名は、樹皮が滑らかなのでサルも滑り落ちる(猿滑り)との意味です

sarus104.JPG

日本には江戸時代に入ってきたそうで、貝原益軒花譜」に初めて「百日紅」の名が出てくるとのこと

sarus105.JPG

築地川公園の周辺には、ピンクの花を咲かせるサルスベリの木が植えられています

ノウゼンカズラとともに、を感じさせてくれる花です

sarus106.JPG

2015年8月のサルスベリの記事はこちら ⇒

/archive/2015/08/post-2625.html

 

 

盛夏のプランツウォーク

[サム] 2017年7月11日 16:00

DSC00284ELS'.jpg 

R0014547RRSG.jpg

 晴海トリトンスクエア館内ポケットプラザ「花・水・樹」のグリーンアドバイザーの案内で園内を散策する毎月恒例の「ミニガーデンガイドツアー」が7月6日、開催されました。

今月は、「花のテラス」に加え、朝潮運河に面した傾斜花壇「サンプルガーデン」、朝潮運河とメインエントランス沿いのプランターに季節の花々が咲き誇る「フラワーロード」、メインエントランス前に広がる「ノーストリトンパーク」を巡るコース。

目下、焼け付くような陽射しの下、生命力を感じさせる、赤・橙・黄色系の花々が目立ちますが、そんな中、目に留まった、淡い白・ピンク系の花々を取り上げてみました。

直径1.5cm位の白い花が散らばるように咲き、大輪の 'カスミソウ' のような「オオバナノコギリソウ」、細かい毛が密生する花の手触りの「フランネルフラワー 'フェアリーホワイト'」、ふんわりと優しく柔らかな淡いピンク色の、匍匐性で分岐がよく、花期も長い、「ペチュニア 'さくらさくら' 」、小さなピンクの花が茎頂付近に多数咲く「コザクラノボタン」(ノボタンとは別種)、長く伸びた茎の先に、風に舞う蝶のような、白にピンクの縁取りが入る花を付ける「ガウラ 'サマーエモーション' 」、ビジョナデシコとも称され、玉咲きで、花色が移り変わり表情豊かな「ダイアンサス 'ノベルナクラウン'」・・・。

この日の都内の最高気温は30.7℃と真夏日。炎天下ではありましたが、今回もまた、「見て、触って、聞いて」、植物の生態、楽しみ方を学んだプランツウォークでした。

  

左から、オオバナノコギリソウ、イソトマ、マウンテンミント、ジニア、フランネルフラワー

オオバナノコギリソウ.jpg イソトマ.jpg マウンテンミントRS.jpg ジニア.jpg フランネルフラワー

左から、ペチュニア、ガウラ、ダイアンサス 'ノベルナクラウン'、コザクラノボタン、ヒメノボタン

ペチュニア'サクラサクラ.jpg ガウラ.jpg ダイアンサス.jpg コザクラノボタン.jpg ヒメノボタンRS.jpg

 

 

月島草市

[サム] 2017年7月11日 14:00

DSC00377ELS''.jpg 

DSC00390RS'G.jpg 夏の訪れと共に「月島草市」の季節到来。

日時 7月8・9日 14:00~20:30

かつて盆の直前に立つこの市で、人々は仏壇に供える飾り物や供え物を求め、先祖霊を迎えたとされます。

時代と共に、仏事の簡略化、生活様式の変化、そして今では「草市」の品々はスーパーで身近に手に入ることもあり、その殆どが消滅し、僅かに「草市」の名を留めているのは月島西仲通り500mの通り全体に約150の露店・屋台が立ち並ぶ「月島草市」だけとも聞きます。

今日、地元商店街に加え、町会や各地の物産も集結し、お盆関連商品に代わって飲食物はもとより、昔ながらの輪投げ、くじ引き、ヨーヨーといった遊びに至るまで、様々な出店者が客を呼び込む声が響き、浴衣姿に着飾った女児から大人まで大勢の来街者で賑わいを見せています。

肝心の盆用品は二番街のフラワーショップ「ハナキ花園」の前にのみ、お盆飾り、ナスとキュウリを牛馬に見立てた籠入精霊馬、麻殻、焙烙、子供提灯等が並べられていましたが、存在感の薄さは否めません。

多彩で多くの露店・屋台と大勢の客を集める姿に変貌した「月島草市」。

夏の風物詩の新たな情景です。