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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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2019 大川端周辺・親子野鳥観察会

[サム] 2019年2月11日 14:00

DSC08665ELS''.jpgDSC08672RS'G.jpg 2月10日、佃月島新聞・佃リバーシティ自治会主催(協力:三井住友建設㈱)の第4回「親子野鳥観察会」が開催されました。

9:00~11:00

URリバーシティ21 10号棟会議室で、約30分、①石川島・佃エリアの恵まれた野鳥観察環境、②築地市場解体に伴う野鳥生態環境の変化 等、最近事情を交えたレクチャー聴講後、運営メンバー策定の「佃・月島で見られる野鳥リスト」を手に、早速野外観察に出発。

地域の野鳥観察家、自然観察指導員の案内で、鳥の見つけ方や見分け方などを学びながら、石川島公園~パリ広場~佃公園を巡ります。

今回は、カルガモ、ヒドリガモ、オオバン、カワウ、ユリカモメ、セグロカモメ、ウミネコ、ハクセキレイ、ツグミ、イソシギ(左上画像)、ヒヨドリ、メジロに出会えました。

 

 

特派員のひとり反省会 その1~第11回中央区観光検定より~

[えだまめ] 2019年2月10日 12:00

子連れ特派員のえだまめです

去る2月3日(日)、第11回中央区観光検定が実施されました。

申し込んではいたものの、極端な準備不足だという自覚もありまして、

「もう受けるのやめた方がいいのでは?」

という悪魔のささやきが聞こえた気もしましたが

「参加することに意義がある!」と自分を奮い立たせ、前日に過去問を猛烈に解きなおしチャレンジしてきたのでした。

そして、終わった今。

「終わったから、まあいいか」で済ませてしまうとよくない気がして。

迷った問題、間違えた問題の中から気になったものを

いくつか重点的に確認しておきたいと思いました。

というわけで、「えだまめのひとり反省会」シリーズ、しばしお付き合いください。


まずは今年度のテーマ問題「平成の中央区」よりの出題です。

問5 中央区にある次の建造物のうち、国の重要文化財に指定されたのが

   平成ではないものは次のうちどれでしょう。

ア.勝鬨橋  イ.日本橋  ウ.三井本館  エ.日本銀行本店本館


・・・正直、そんな切り口もあったか・・・!と面食らった問題でした(大汗)。

確かに近代の建造物の歴史的価値が認められてきたのはここ最近の話のように思いますし

こうしてみると、どれもこれも平成に認定されたものっぽい印象です(滝のような汗)。

というわけで、本番ではまんまと外してしまったわけですが。

ちゃんと確かめてみます。


ア.勝鬨橋

DSC_4240-1.jpg

こちらの勝鬨橋、検定にもよく出てきますね。

「東洋一の可動橋」と呼ばれ、当初は1日5回跳開していましたが

船舶運航量の減少などの理由から現在は開閉を停止しています。

で。

「国内最大の可動支間を有する技術的完成度の高い構造物」などの評価により

国の重要文化財に指定されたのは・・・平成19(2007)年6月です!!

というわけで、こちらは答えではありません

イ.日本橋

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明治44(1911)年に現在の橋が架けられた日本橋も

トピックに事欠かない場所ですね。

4つの橋詰には広場があり、船着場があり、

観光案内所も出来て・・・と。

ですが、架橋100周年を超えた橋そのものも頻出問題ですし要チェックです。

写真に写っている獅子さんは「東京市の守護」を象徴するものですよね(頻出問題)。

で、日本橋が重要文化財に指定されたのは・・・平成11(1999)年5月!!

というわけで、こちらも答えではないのです

ウ.三井本館

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写真からも見える通り「コリント式(ここ頻出です)」オーダー列柱が

印象に残る三井本館。

昭和4(1929)年に三井の主要各社が入るオフィスビルとして竣工しました。

地下には50トンの重さの円形扉のある大金庫が設置されているそうですよ。

(これも過去出題されてます)

で、三井本館が重要文化財に指定されたのは・・・平成10(1998)年12月!!

なので、これも答えではありません

エ.日本銀行本店本館

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・・・「消去法で、エが答え!」といわずに、ちゃんと確認しましょう。

明治15年に日本銀行が我が国の中央銀行としての業務を始めた際には

永代橋のたもとにあった北海道開拓使東京出張所の建物を利用していました。

そちらの設計はジョサイア・コンドル。鹿鳴館の設計を担当したお雇い外国人です。

(こちらも以前から多く出題されているポイントですね)

しかし、施設が狭く、交通の便も悪かったので

明治29(1896)年、新たに建物を建造して移転することに。

それが江戸時代に「金座」のあった日本橋本石町にある、現在の日本銀行本店本館です。

設計を担当したのは辰野金吾。コンドルのお弟子さんです。

モデルとなったのはベルギーの中央銀行(これも過去出題されてます)。

デザイン様式はバロック様式とルネサンス様式を組み合わせている「ネオ・バロック建築」です。

関東大震災で館内の約半分を焼失しますが3年後に修理が行われ

昭和初期にも増築が行われて現在に至ります。

そして・・・重要文化財に指定されたのは・・・昭和49(1974)年!!!!

意外と他の3つより、だいぶ前の指定ですね。

というわけで、正解は「エ.日本銀行本店本館」でした!!


日本銀行本店本館の真向かいにある「貨幣博物館」もなかなか面白い展示が多いですし

検定の復習がてら、みなさまこのあたりの街歩きをしてみてはいかがでしょうか??

先日先輩特派員の「CAM」さんがかかれていた「江戸桜通り」も

/archive/2019/02/11-12.html

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日本銀行本店本館前からコレド室町の方まで通り抜ける道ですが

こちらも日本橋三越本店の「デパ地下」なども含めて

美味しいものを探しながらのお散歩にも最適ですよ。

もう少ししたら名前の通りに桜並木が美しいので特におすすめです!!

 

 

バレンタインまでもう少し!中央区内ハートスポット6選

[Hanes] 2019年2月 8日 14:00


こんにちは。新人特派員の(ハネス)です
銀座や日本橋の百貨店を覗くと分かる通り、バレンタインデーが近づいてきました!
普段なかなか買えない海外のチョコをはじめ、可愛いスイーツが店頭に並んでいます。
近年では女性が自分用にちょっと贅沢なチョコを買う傾向が高まりつつあり、
チョコのバリエーションがますます豊富になっているような気がします

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(松屋銀座8Fにて購入。女子好みの王道で、インスタ映えも◎)

中央区内には美味しいチョコのお店が多く、ご紹介しきれないので、
今回は少し見方を変えて、老若男女問わず楽しめる中央区内のハートスポットをご紹介します。
インスタ映えはもちろんのこと、訪れたら幸せになれるかも!?

■銀座エリア
・GINZA SIX屋上庭園(銀座6-10-1)
特派員デビュー後最初の記事でもご紹介しましたが、
ハートは屋上庭園からも楽しむことができます(どこにあるでしょうか?)
知られているようで実はまだあまり知られていないハートスポットです

GINZA SIX ROOF TOP.jpg

【関連記事】
Hanes「春は銀座で恋愛祈願!」

・天賞堂銀座本店(銀座4-3-9)
皆さんご存知の通り、こちらのジュエリーショップの角には、可愛い天使がいます
こちらは1997年の天賞堂リニューアル時に設置された、彫刻家山田朝彦氏の作品です。
特派員の先輩方も度々ご紹介してきたように、季節によってサンタ帽をかぶる等、
日本人にとっても、海外の方にとっても、格好のフォトスポットとなっています

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(見慣れた天使になっても、近くを通るたびに写真を撮ってしまいます。)

さて、そんな天使ですが、何をお持ちかご存知でしたでしょうか?
勘の良い方はなんとなく想像がつくと思いますが、そうです。ハートの矢なんです!
「頭をなでると恋が成就する」という話を聞いたことがあるので、
頭をなでるついでにこちらのハートもチェックしてみてくださいね

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(天使の頭は、多くの人になでられてきたことを物語っています。)

【関連記事】
ジミニ―☆クリケットさん「『DESTINY鎌倉ものがたり』と天賞堂」
朱房の十手さん「春とはいえ寒くない?」

・中央通り(銀座通り)
実は、銀座のメインストリートでもハートが見られるようになりました!
その正体は、街路樹「カツラ」の葉です
残念ながら今の季節は見られませんが、暖かくなったら見に行きたいと思います。

【関連記事】
佃のうさこさん「銀座通りの街路樹が『カツラ』に」
ジミニ―☆クリケットさん「銀座中央通りの街路樹植替え」

・地名看板(今回は、代表して銀座3丁目の写真を使用します。)
こちらは見つけたらちょっと嬉しい「隠れハート」です
少々無理やり感があるかもしれませんが、見つけられましたでしょうか?

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答えはこちらになります!

GINZA 3.jpg

この他にも、何度も横を通っているあんな場所やこんな場所にも、ハートが隠れているかもしれません

■築地エリア
・築地本願寺(築地3-15-1)
意外かもしれませんが、こちらにも「ハートのようなもの」があるんです。
それがこちらで、本堂を含め敷地内の随所に見て取れます。

Inonome_TsukijiHongwanji.jpg

さて、あえて「ハートのようなもの」と書いた理由ですが、
実はこれ、ハートではなく、「猪目(いのめ)」と呼ばれるもので、
古来より魔除け招福の意味合いで神社仏閣等に用いられてきました

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そして「猪目」という名前ですが、文字通り「いのししの目」に由来します。
今年は亥年なので、神社仏閣訪問時に猪目を探してみてはいかがでしょうか

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■晴海エリア
・晴海ふ頭
私はまだ見に行けていないのですが、こちらには連なるハートが見られるスポットがあるそうです
それが、先輩特派員五月雨ジョージさんがご紹介していた、自称「幸せを呼ぶパワースポット」
これはインスタに載せたくなります
詳しくは五月雨ジョージさんの記事をご覧ください。

さて、ハートスポットを6ヶ所ご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
「ここ、行ってみたい!」と思える場所が1つでもありましたら幸いです。
バレンタインの季節だからこそ、百貨店に買い物をしに来たついでに、
中央区内でハートスポット巡りをしてみませんか

 

 

春近し!サークル発表会〔区立社会教育会館〕

[ジミニー☆クリケット] 2019年2月 6日 11:00

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立春もすぎ、区の掲示板に、恒例の「サークル発表会」の掲示が見られる季節になりました

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この発表会は、各社会教育会館を利用して活動されているサークルの皆さんが、日頃の成果を披露する場です

築地社会教育会館で言えば、バンド演奏コーラス社交ダンス太極拳ウクレレ詩吟日本舞踊琉球三線等、極めて多彩で、盛りだくさんの内容です

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日本橋社会教育会館サークル発表会は、2月9日)、10日)。

築地社会教育会館サークル発表会は、2月23日)。

会場は、いずれも日本橋社会教育会館8階ホール(中央区日本橋人形町1-1-17)です。

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月島社会教育会館サークル発表会は、3月16日)、17日)。

会場は、月島社会教育会館4階ホール(中央区月島4-1-1)です。

開催時間等の詳細は、下のHPをご参照ください

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すべて入場無料です

サークルに所属する皆さんの日頃の活動の成果を見て楽しんでいただくのもいいでしょうし、今年のから何か始めようと考えておられる方が、その活動を始めるきっかけにしていただくのもよいかと思います

是非、ご来館ください

3月下旬には、各社会教育会館で、「サークル体験ウィーク」もありますよ

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なお、築地社会教育会館内での写真撮影については、ご了解をいただきました。

区立社会教育会館のHPはこちら ⇒

https://chuo-shakyo.shopro.co.jp/news/2019-01-14/post_4164.php

昨年1月、サークル発表会を紹介したブログ記事はこちら ⇒

/archive/2018/01/post-4909.html

 

 

定点観測してみたら...(旧築地市場&選手村)

[GPP] 2019年2月 5日 09:00

『中央区を外から眺めたら?(レインボーブリッジ&カレッタ汐留)』の続編です。

【参考】/archive/2018/06/post-5316.html


 2020東京オリンピック・パラリンピックに向け、変貌しつつある中央区。『定点観測』することで、その変化が見えてきます。

 同じ場所(カレッタ汐留46階展望スペース)から、異なる時期に、同じモノを撮影しました....


旧築地市場(場内)の解体状況


 まずは、2018年10月に移転した旧築地市場(場内)。

 場内市場は今、塀に囲まれているので、地上からは中の様子をうかがうことはできません。しかし、高層ビルからであれば、こんなによく見えます...


HIKAKU_JONAI.JPG


 買荷保管所(3列に並ぶ、青い屋根の建物)が、撤去されました。

 築地大橋から新大橋通へ通じる、暫定迂回道路(内回り)が開通しました。

 駐車場を利用する車の数にも、変化が見られます。



オリンピック選手村(晴海)の建設状況


 次に、選手村の建設状況。

 2018年5月と、7か月後の2019年1月とを比較してみると...。


HIKAKU_HARUMI.JPG

注)手前は浜離宮恩賜庭園、奥は豊洲市場です。


 2019年1月に撮影した写真の中、黒く見えているビル群が、建設中の選手村です。存在感があります。

 土台の部分を工事には時間をかけていたようですが、建物部分の工事が始まると、その後は速い、と感じます。


カレッタ汐留展望スペースからの撮影を初め、今後も、「外から中央区を眺めたら」シリーズ、「定点観測」シリーズは、続けていきます...

 

 

2019 住吉神社 追儺祭・豆まき

[サム] 2019年2月 4日 18:00

DSC08545ELSR'.jpgDSC08515RS'G.jpg 日曜日と節分が重なった2月3日、好天にも恵まれ、区内各所で恒例の「豆まき」が行なわれました。

住吉神社(佃1)では、追儺祭祭典斎行後、15:00より挙行。

節分とは、本来、季節の変わり目の、立春・立夏・立秋・立冬の前日という意味で、豆まきはこの日に行なう除災招福の神事儀礼のひとつ。

一般に節分というと、冬の節から春の節に移る立春の前日。一年の始まりとして、特に重んじられ、次第に節分というと春の節分を指すようになったとされます。

神楽殿より、豆とお菓子が撒かれる段になると、"福" を貰おうと、集まった子供たちが一斉に手を伸ばし、「こっち、こっちぃー」「お願いしまぁーす」と喚声が上がり、場内は大勢の子供たちの熱気に包まれいます。

 

 
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