[佐平次]
2015年4月 5日 09:00
いよいよ春の訪れと共に桜の花も満開となりました。
桜の花もいいけど、舌で春を味わってみませんか?
春と言えば「いちご」の季節。 それもとびきりの千疋屋総本店の「クイーンストロベリーパフェ」は如何でしょう?
甘酸っぱくて新鮮な大ぶりの「いちご」に何ともいえないふんわりとした「生クリーム」に「ストロベリーシャーベット」とこっくりとした「バニラアイス」のハーモニー! もう彼女の心をギュギュっと鷲づかみ!
中央がクイーンストロベリーパフェ2700円 左が季節限定のデコポンパフェ1620円 右が千疋屋スペシャルパフェ1728円
んん~ん贅沢!
もう少しリーズナブルを!っという方には1階の店舗でのテイクアウトメニューは如何でしょう?
1階の椅子席や外のテラス席で食べられます。
千疋屋総本店日本橋本店
中央区日本橋室町2-1-2 日本橋三井タワー 1F パーラーは2Fです。
[江戸旅太郎]
2015年4月 4日 18:00
■陽気に誘われて、春の室町を散策しました。
□室町3丁目からはじまる街路樹のコブシが、満開でした。
□交差点角の花壇の大きな黄色のチューリップが、風に揺れていました。
□室町3丁目角の再開発地区のビル群が、解体工事に入りました。
■都会のいろいろな場所で、小さな春に出合うことができます。
[サム]
2015年4月 4日 14:00
4月1日(水)、銀座NAGANO(銀座5)にて、「さくら満開! 伊那谷新酒まつり in 銀座」が開催されました。
伊那市を一望する桜の名所春日城址公園で毎年開催される「伊那谷新酒まつり」(今年度は4月11日開催予定)のPRを兼ねて、一足早く伊那谷の酒蔵8軒の新酒を飲み比べ、併せて伊那谷名物の酒肴・珍味の賞味。
伊那谷には、それぞれに深い味わいを持つ酒を醸す個性的な日本酒蔵が8軒の他、地ビール、ウイスキー、ワインの蔵が3軒あり、勢ぞろいしてのイベント演出。
今回は蔵元と唎酒師の解説を聴きながらの楽しい夕べです。
・「信濃錦」蔵元 宮島敏社長
・「井の頭」蔵元 漆戸正彦社長
・井田酒店店主 唎酒師中村修治氏
今や高級食材となった伊那名物の「蝗(いなご)」「蚕の蛹」もいただきました。
<本日のお酒>
・信濃錦「無智亦無得 むちゃくむとく」芳香素濾過生詰酒
・信濃錦「斬九郎 しぼりたて」特別純米生酒
・信濃錦「純正あま酒/玄米あま酒」(ノンアルコール)
・井之頭「純米しぼりたて無濾過生酒」
・黒松仙醸「純米吟醸直汲み生原酒」
・大国「純米美山錦」火入れ
・信濃鶴「純米無濾過生原酒」
・今錦「純米吟醸生原酒」
・喜久水「春ひとひら」火入れ本醸造
・喜久水「立春しぼりたて 聖岳」吟醸生原酒
・夜明け前「生一本しずく採り」純米吟醸無濾過生原酒
[征ショーリュー☆]
2015年4月 4日 09:00
日本橋・京橋エリアの再開発事業が進行中ですが 日本橋交差点付近の新ビルの姿が見えるようになりました
新ビルに導入された技術やデザインに注目しがちですが
私がおすすめしたいのは 1933年に竣工し 平成21年(2009年)に百貨店建築初の重要文化財の指定を受けた高島屋東京店の"姿"です!!!
現在 "国重要文化財"の隣にできるビルが基礎工事中であり 期間限定の景色を観ることができるのです
お見逃しなく!!
[ジミニー☆クリケット]
2015年4月 3日 14:00
ブログネタのヒントをときどき提供してくれる友人から、「4月4日って『あんぱんの日』らしいよ」というありがたい情報を入手。また、しばらくあんぱんを食べてなかったなというなつかしさから、銀座4丁目の銀座木村家(銀座本店)に伺いました
店先には、桜が飾られていました
確かに、「4月4日はあんぱんの日」でした
しかも、それは、今を遡ること140年前の1875年(明治8年)4月4日に、木村屋創業者の木村親子が、あんぱんを明治天皇に献上したことに由来するとのこと
両陛下が、向島にある水戸藩の下屋敷でお花見をされた際のお茶菓子として()、出されたそうです
木村親子は、季節感を表現するため、奈良の吉野山から、八重桜の花びらの塩漬けを取り寄せ、あんぱんに埋め込んでみたところ、この「桜あんぱん」は両陛下のお口に合い、「引き続き納めるように」というお言葉を戴いたそうです(これにより宮内省御用達)
以来、店頭のあんぱんにも桜の塩漬けがへそ押しされ、「桜あんぱん」がお目見えしたのだそうです。へぇ~
ということで、まさにその「桜あんぱん」を購入向かって右が「桜あんぱん」、左は「酒種 桜道明寺」です
「桜あんぱん」は、餡の甘味と、桜の塩漬けのバランスが絶妙で、それを包む酒種のパン生地自体が、酒饅頭の製法に倣っているからでしょうか、パンであってパンでない(じゃあ何なんだ)風味があって、おいしいです「酒種 桜道明寺」は、道明寺餡のもちもち感と桜葉の香りが春らしいです
「桜あんぱん」と「桜道明寺」を味わいつつ、日本人って、ほんとすごいなと感動そもそも、すべてお花見のお茶菓子としてのあんぱんへの工夫から始まったことなのですからしばし、「日本人のものづくり」への情熱に思いをいたしました。
銀座木村家では、現在、桜あんぱん祭りを開催中(3月1日~4月12日)
桜あんぱん祭りのHPはこちら ⇒
http://www.ginzakimuraya.jp/bakery/sakura/
[CAM]
2015年4月 2日 14:00
私は幼少時代を大阪市中央区で過ごした者ですが、東京「日本橋」の市街を歩くと、大阪市の市街を彷彿とさせるものを感じていました。 中央区観光検定受験を期に「日本橋」地域の歴史を学んで、同地域を作り上げたのは近江、伊勢等から関西へ出た方々であったことを知り、自分の感覚が裏付けられたように思いました。
周知のように、谷崎潤一郎(1886-1965) が東京を離れて関西へ移住したのは大正12年9月1日の関東大震災に遭ってのことであり、当初は違和感があったものの、徐々に関西の風土になじんでいったのですね。谷崎が見たのは、大阪市街が戦災で壊滅する以前であったのですが、次のように述べていることを知りました。
「関西の都会の街路を歩くと、自分の少年時代を想ひ出してしみじみなつかしい。と云ふのは、今日の東京の下町は完全に昔の俤を失ってしまったが、それに何処やら似通った土蔵造りや格子造りの家並みを、思ひがけなく京都や大阪の旧市街に見出すのである」(「私の見た大阪及び大阪人」『中央公論』昭和7年2~4月)。
谷崎が、関西文化になじんでいったのは、彼の生まれ育ちが「日本橋」であったことが大きな要素となったのでしょう。 現在の東京「日本橋」市街は、関東大震災と戦災の二度にわたって破壊された後のものでしょうが、私も観光協会特派員に選ばれたことを期に、少し「日本橋」の歴史、文化を研究したくなりました。 (2015.03.30)