[サム]
2015年11月 6日 14:00
11月1日開催された「中央区まるごとミュージアム2015」の事前募集イベントのひとつ、「銀座の近現代建築めぐり!」(①10:30~12:00 英語コース)の様子をご紹介します。
明治期、レンガ街の建築に始まるモダン銀座。常に進取の気性に富み、先端技術や美的トレンド、また都市空間のあり方に関する思想を体現する最新の建築が具現化されてきた地域。
関東大震災、東京大空襲、戦後の絶え間ない開発や建て替えにより、多くの名建築や人々に親しまれてきたランドマークが失われたとは云え、今尚見応えのある建物が残されています。
更には国内外の著名な現代建築家たちが設計した2000年以降のビルの数々も目を楽しませてくれます。
そんな豊かな建築資産と都市空間を再発見しようとの趣旨で企画された催し。
題して「銀座のたてもの資産を歩いて見て学ぼう!」。
コースは、①静岡新聞・静岡放送ビル、②電通銀座ビル、③泰明小学校、④ソニービル、⑤メゾンエルメス、⑥ルイ・ヴィトン銀座並木通り店、⑦交詢社ビル、⑧第一菅原ビル、⑨東京銀座資生堂ビル、⑩銀座ライオンビル、⑪ニコラス・G・ハイエックセンター、⑫中銀カプセルタワービル、⑬歌舞伎座、⑭三愛ドリームセンター、⑮和光、⑯教文館ビル、⑰ヨネイビル、⑱奥野ビル、⑲川崎ブランドデザインビル (⑳鈴木ビルは時間の関係でパス)
案内役は、建築史家の禅野靖司氏。
五重塔がヒントと云う、外壁に45cm角のガラスブロック約13,000枚使用の所謂 "カーテンウォール"、最上階の馬に跨った騎士のモニュメント、中庭の風のモニュメント "宇宙に捧ぐ"、ガラス壁面のウィンドウディスプレイ等々細部に亘りディテールに拘った造りの「メゾンエルメス」、タワー新築による取り壊し計画から一転、保存を決意し、装いも新たに "銀座レトロギャラリーMUSEE(ミュゼ)" として蘇った「川崎ブランドデザインビル」が、殊に印象的でした。
「川崎ブランドデザインビル」にはどこか既視感を覚えましたが、以前、丹波市西山酒造( "小鼓" 醸造元)直営の割烹「酒肆 小鼓」が入居していた建物。
感慨深いものがあります。
左から、静岡新聞/放送ビル、メゾンエルメス、交詢社ビル、ニコラス・G・ハイエックセンター
左から、中銀カプセルタワービル、 ヨネイビル、奥野ビル、川崎ブランドデザインビル
[ジミニー☆クリケット]
2015年11月 6日 12:00
京橋2丁目にあるパイロット ペン・ステーションは、パイロットが蒐集した国内外の貴重な所蔵品・資料を展示する国内随一の筆記具ミュージアムですが、現在ここで、海外で活躍している画家、土井宏之氏の作品展「土井宏之展 ペン&アート2015」が開催されています
土井氏の作品は、和紙にドローイングペンで、小さな丸のみを細かく描いた作品で、魂、平和、対話、宇宙等を表現しているそうです
ニューヨーク、ロンドン、パリ等海外の美術館やニューヨークタイムズ紙でも高い評価を得ているそうです
土井氏の作品は、とても緻密で繊細なため、私の文章力や写真では伝えられません
不思議な感覚です
実際に肉眼で見ていただくしかないです
会期は、11月28日(土)までで、日・祝日休館、入館は無料です
カフェも併設されています。
11月1日(日)は、本来休館日でしたが、「中央区まるごとミュージアム2015」で、特別に開館していました。
館内は、ストロボ無しの写真撮影は、OKです。
パイロット ペン・ステーションのHPはこちら ⇒
http://www.pilot.co.jp/service/museum/
[サム]
2015年11月 6日 09:00
10月31日、晴海トリトンスクエアでは、今年も「フラワーカーペット晴海2015」に合わせて、「ウインターイルミネーション2015」が開幕。
会期:10月31日~2月14日(予定) 17:00~23:00
昨年まで「水のテラス」を中心に、オーシャンブルーの大海原やイルカをモチーフに、ブルーを基調とした幻想的なLEDのイルミネーションが展開されましたが、今年は装いを一新。
ノーストリトンパークのエントランス、朝潮運河沿いの晴月橋から黎明橋に至る「桜の散歩道」を中心に、シャンパンゴールドの耀き。
2015年度で15回目を迎えるフラワーカーペットの今年のテーマ「Seasons-日本の四季」のライトアップともよく調和しています。
トリトンブリッジはレインボーカラーのライトアップ。
道行く人々の口からも「アトラクションみたい」との喚声。
煌めくウインターイルミネーションの季節到来です。
[小江戸板橋]
2015年11月 6日 08:00
やはり、緊張します。
バスに乗車して、老若男女、不特定多数の方々に向かい、
マイクを通してご案内するのですから。
お客さまの共通点は、「中央区まるごとミュージアム2015」の会場を巡るため、
1日限定で運行するバスに、ご乗車いただいたということ。
区内各所で繰り広げられている様々なシーンを、どうお伝えすれば良いのか。
普段、仕事で感じる緊張とはまた違う感覚に、少し酔ってしまいそうです。
バスの運行ルートは決まっていますから、前準備ができます。
私も、間違ったことを伝えては大変と、こつこつと準備をしていました。
中央区の最新の人口は何人だろう。
2020年の東京オリンピック選手村の規模や概要は、どのように公表されているか。
箱根駅伝のコースはどこを通るのだろう。
東京マラソン2016のコースはこれまでと変わりはないか。
勝鬨橋の下流に架かる橋の正式名称は、築地大橋で良かったか。
晴海オータムフェスティバルにはどんな種類のクラシックカーが出場するのか。
最近、区内でロケを行ったテレビ番組はあるのか。
大河ドラマや朝ドラと、かかわりのある場所はどこだろう。 ・・・。
パソコンで検索していると、いつの間にか深夜時間に突入していました。
観光特派員になると、中央区の様々なイベントに参加できます。
中でも11月1日に行われた「中央区まるごとミュージアム」の会場をつなぐ
バスのボランティアガイドの活動は、とても面白いものです。
緊急事態です。
突然、先行するバスとの間隔を調整するため、暫く停車することに ・・・。
何を話しましょうか。歌でも歌って、間を持たせましょうか。
こういう時にこそ、前準備の成果を発揮しなくては。
元気な子供さんがいてくれると助かります。
一緒に、すれ違う車の話題に乗ってみたり、昨日のハロウインの話をしたり。
定番アニメの知識は、私、意外と豊富です。
それでもいざマイクを持つと、なかなか思うように言葉が出ないものですね。
一番大切なことは、お客さまに気持ちよくご乗車いただくこと。
乗車時の「こんにちは」と、降車時の「ありがとうございました」は、
明るく1人ひとりに、お伝えしました。
「とても良い声でしたよ」
気品のあるおばさまが、降車するときにささやいてくださいました。
素直に、とても嬉しくなりました。
家に帰ったら、さっそく妻に報告しなければ。
[CAM]
2015年11月 5日 18:00
10月25日(日)も好天で、船から眺める東京湾岸の風景は素晴らしかった。
その後、船は晴海運河を入ってきました。 相生橋の手前、右は越中島東京海洋大学キャンパスです。
永代橋方向を臨みます。
中央大橋です。中央大橋は、佃地区の再開発に伴い、平成6年(1994)に架けられました(ものしり百科;58頁)。
船上から「リバーシティ21」の高層マンション群を見ます。「リバーシティ21」は、石川島播磨重工業跡地に建設されました。右に見えるのは「石川島灯台跡」です(ものしり百科;108頁)。
左に見えるのは「佃大橋」です。佃大橋は、昭和39年(1964)、佃の渡しに代わって架けられた橋で、長さは約220m、幅は約25mです(ものしり百科;104頁)。
[CAM]
2015年11月 5日 16:00
10月25日(日)に、舟運ガイド東京湾岸編実地講習があり、参加してきました。ここに少し記録しておきます。
出発前の、明石町船着場
船上から見た晴海埠頭と湾岸風景
建設中の豊洲新市場
豊洲の風景
豊洲のマンションですが、タワーマンションが続々と登場する以前のものでしょうか、比較的低層です。しかし、眺望は素晴らしいのではないでしょうか?