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2015年11月 4日 12:00
ファンケル銀座スクエア(銀座5)10Fテラス付サロンスペース「ロイヤルルーム」にて、GINZA 秋のフラワーガーデン第二弾の「オータムローズガーデン2015」が開幕。
会期:10月30日~11月6日 11:30~18:30
秋のバラが、地上40mの空中庭園を8日間、華やかに彩ります。
今回の目玉は、創業35周年の記念として、ファンケルが命名権を取得した新種のバラ(左上円内画像)と、お客様からの投票により決まったという「名前」のお披露目。
注目のその名は、バラの花言葉の「永遠の美しさ」を意味する『エターナルビューティ』。
淡いオレンジからコーラルピンクへと、微妙な色合いのグラデーションは、蕾から満開まで様々な表情を見せてくれそうです。
期間中、10月31日(13:30~、15:00~)には、江辺雄亮氏によるフラワーアレンジのデモンストレーションが、11月1日(13:30~、15:00~)には、村上敏氏のトークイベントが各々組まれています。
やわらかな秋の日射しが注ぐ中、今年も香しい多彩で華麗なバラたちとの出会い。
まるごと緑茶やジャスミンティーなどのフリードリンクも用意されています。
尚12月14日(~12月20日)からは、本年度最後の冬のガーデンイベント「クリスマス イルミネーションガーデン」が開催予定です。
左から、黒真珠、ホットココア、FLジョージバーンズ、ローラ、オードリーヘップバーン
左から、丹頂、パローレ、ピンクフレンチレース、チャイコフスキー、セントパトリック
[TAKK...]
2015年11月 4日 10:00
晴海トリトンスクエアで、フラワーカーペット晴海2015が開催されました。
約6万本のバラの花びらを使って、全長約110mの花絵が作成・展示されています。
(11月4日まで)
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東京藝術大学のスタッフが描く下絵をもとに、総勢約500名の方が作成されたそうです。
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テーマは「Seasons-日本の四季」。
周りの高層建築の夜景にはえて、とてもきれいです。
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晴海トリトンには、飲食店も多いので、食事も楽しめます。
また、周りの夜景も、とても綺麗ですので散策を楽しまれてはいかがでしょうか。
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[之乎者也]
2015年11月 4日 09:00
日一日と寒くなるこのごろ。夜もそそくさと家に帰る日が多いのですが、久しぶりに人形町で働いている友人と夕食をということになりました。季節柄暖かいものをということで、友人の提案で「ネギマナベ」を食べようということになりました。さて、実は私、今回友人から誘われるまでこの料理については聞いたことが無く、待ち合わせの時間を利用して「ネギマ」って何?と調べてみました。
すると「ねぎまの殿様」という落語のお話が出て来ます。これは落語家の5代目古今亭今輔(ここんていいますけ)さんが得意としたお話です。
≪家来を連れて向島の雪見にお忍びで出かけた殿様が、真冬の筑波おろしの北風が吹く中、(上野)広小路に立ち並ぶ煮売り屋の匂いにつられ、下々の食べ物だからという三太夫(家来)の声にも耳を貸さず、醤油樽に腰掛けて葱鮪(ねぎま)鍋を食したところ大変気に入ってしまう。店の小僧の早口で「ネギマ」が「にゃ~」と聞こえた殿様の前に出てきた小鍋には、骨や血合いが混ざったマグロのぶつ切りに青ねぎが入っており、三色で三毛猫のようにも見える。食べてみればねぎの芯が鉄砲のように元気に口の中で飛び跳ねる。
屋敷に戻った殿様は、あの「にゃ~」を食したいと所望し、留太夫(料理係)は「にゃ~」 とは何かと聞き返すこともできずに頭を抱えるが、三太夫から話を聞きだしてねぎま鍋だと判る。
しかし、庶民の食べ物をそのまま殿様に出すわけにもいかず、マグロもネギも丁寧に下ごしらえして作ると、殿様は「これはにゃ~ではない」とすっかりおかんむり。留太夫は仕方無く、ブツマグロに、青ネギと煮売り屋同様の材料で作り直します。殿様は大変ご満悦で、「留太夫、座っていては面白くない。醤油樽をもて」と。≫
ここで友人が到着したので、大観音寺横の芸者新道を通って、よし梅本店に向かいます。芸者新道はかつての花町の芸者置屋がそのまま残り、ドラマ『新参者』の「まつ矢」のモデルのきく屋やよし梅などの町並みが江戸情緒を演出します。 敷石を踏みながら店内に入ると、かつての置屋のつくりがそのまま残る座敷に案内されます。
よし梅は、芳町に住んでいたうめさんが、昭和2年に創業したことから「よし梅」と称しているそうで、さすがに「殿様」が広小路で賞味したようなワイルドな料理は出てきませんでしたが、まぐろ(トロ)とネギのまさに「ねぎま鍋」で江戸に思いを馳せながら温まりました。
なお、よし梅には今回行った本店の他に同じ芸者新道に「よし梅芳町亭」がありますが、こちらは登録有形文化財に指定されており、女優の花柳小菊(はなやぎこぎく)さんの住居でもありました。【よし梅 本店】
〒103-0013 中央区人形町1-18-3
TEL:03-3668-4069
営業時間: 1700~2200(LO:2100。ランチ営業もあり、土日祝は休)
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2015年11月 3日 20:00
今回の「まるごとミュージアム」バスルートでは、外堀通りと昭和通りにおいて、銀座6~7丁目地点で交差する「交詢社通り」を少し探索しました。
その名のもととなった「交詢社」は福沢諭吉が1880年(明治13年)に設立した、政治家や経営者のための日本で最初の会員制社交クラブです。交詢社の名は福沢諭吉の「知識を交換し世務を諮詢する」というスローガンからとられました。
1923年(大正12年)の関東大震災により旧社屋が全壊し、1929年(昭和4年)、2代目のクラブハウスビルとして交詢ビルディングが再築されました。
その後、70年を経て、老朽化や耐震上の面から建て替えが決定され、2002年に解体、現在の交詢ビルは2004年10月にオープンしました。地下1階から5階は商業施設「交詢ビル DININGS & STORES」 となり、『バーニーズ ニューヨーク銀座店』『寝具御誂専門店 IWATA銀座店』等のショップ、『赤坂璃宮』『人形町今半 銀座店』等のレストランが入居。6階から8階は事務所、9・10階は一般財団法人交詢社となっています。
『バーニーズ ニューヨーク』は、同社サイトによると、「1923年、マンハッタンの7番街17丁目にバーニー・プレスマンによって設立され、現在、米国内に30店舗(CO-OP、アウトレット含む)、日本では2011年9月にオープンした日本第5号店となる福岡店を含め、合計11店舗(アウトレット6店舗含む)、およびオンラインストアを展開しています」ということで、銀座店は日本3号店のようです。
「寝具御誂専門店IWATA銀座店」は、京都で天保元年(1830年)より寝具を作り続ける創業180年の京都の老舗寝具店イワタの東京初進出直営店です。
「ものしり百科」では、この三代目のビルを「当時の建築美を感じさせるメインエントランスのファサードの一部を新ビルに活用するという粋な計らいを見せている」と紹介しています(63頁)。
交詢ビル
LOUIS VUITON 店
続きを読む: 「交詢社通り」
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2015年11月 3日 18:00
今回の「まるごとミュージアム」バスルートでは、「外堀通り」と「昭和通り」において、銀座5~6丁目地点で交差する「みゆき通り」を少し探索しました。
銀座5丁目と6丁目の境目にあり、築地の新橋演舞場と有楽町の日比谷公園とを結ぶのが「みゆき通り」です。
名前の由来は、明治期に明治天皇が海軍兵学校、海軍大学校等々への行幸(みゆき)の際、また浜離宮へのお成りの時、この通りを行幸路とされたため、いつしか「みゆき(御幸)通り」と呼称されるようになったといわれています。
泰明小学校に掲げられた、通りの名称の由来を述べる表示板。
その後、1960年代になるとアイビールックを取り入れた若者が集結し、みゆき通りを闊歩することから「みゆき族」の名が生まれました。彼らはたむろするだけだったのですが、店側との軋轢や、東京オリンピック開催に向けて混乱を避けたいという方針から、築地警察署による一斉排除などの騒動にまで発展し、「みゆき通り」の名は「みゆき族」という社会現象と共に広く知られるようになりました。
現在のみゆき通り
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2015年11月 3日 16:00
現在、三原橋地下街跡が工事中ですが、その囲障に「銀座探訪」として、銀座の名所等の説明写真が掲示されています。
晴海通りの両側、通りに面した側だけでなく、その裏側にもありますので、全部で相当の量です。その一部を紹介しておきます。