[之乎者也]
2016年11月21日 16:00
普段の週末であれば朝早くから区外に出かけることも多いのですが、今日は特に予定も無く天気も良いので久しぶりに区内をぶらぶら歩いてみることにしました。住友ツインビル前バス停から隅田川のスーパー堤防への坂道を上って中央大橋の西詰から永代橋に向かって歩くと新川公園に入ります。普段であれば会社に行く時刻ですが、今日は日曜日ということもありジョギングをする人や犬を散歩させる人がたまに通るくらいです。
新川公園といえば桜の名所。毎年3月末から4月初旬にかけてソメイヨシノが綺麗な花を楽しませてくれます(14年4月7日付ブログ記事「新川公園から中央大橋、佃公園へのお花見散歩」/archive/2014/04/post-1956.html)が、意外や意外、桜の紅葉(もみじ)というのもなかなかなものです。真っ赤に色づいた桜の木と空/隅田川の鮮やかな青色のコントラストが見事です。
もちろん新川公園は並木道になっていますので、春の桜の花同様のんびりと上を眺めながらの花見ならぬ桜もみじを見ながらのお散歩が楽しめます。遠めに桜もみじ全体を見るのも綺麗ですが、真紅に染まった葉っぱの一枚一枚も凛(りん)とした美しさを感じさせます。
桜の花は散るから美しいともいわれますが、桜もみじも青空の中、美しい紅色で我々の目を楽しませてくれたあとは、はらはらと散っていきます。今が見頃の新川公園の桜もみじ、天気の良い日に見に行かれることをお勧めします。
【新川公園】
所在地:〒104‐0033 中央区新川1-31~32
[ジミニー☆クリケット]
2016年11月21日 14:00
[銀造]
2016年11月21日 09:00
京橋プラザの中央区観光協会に行った帰りに、前から行きたかったイタリア料理のお店、
OSTERIA AZZURO にて昼食と洒落こみました。
昼食のメニューは、①から③がスパゲティで、①アンチョビとキャベツのオイルソース、②ツナとキノコのフレッシュトマトソース、③ポモドーロ、④は、貝のオーブン焼きブルゴーニュ風セットです。 全て、サラダ、コーヒー付きで、価格は税込で、1千円ポッキリです。
①~③は大盛りサービスあり。 女性に大変人気の様です。お隣に座った女性は、普通盛りでも多すぎた様で、一部残されました。
新鮮なサラダが供されて、
④の「貝のオーブン焼きブルゴーニュ風」が出てきました。 エスカルゴの器にてオーブンで焼き上げたお料理です。
熱々で、じゅーじゅーと音を立てています。。
独りの昼食は味気ないかとお思いかもしれませんが、お皿にこびりついたソースが美味しくて、パンのお代わりを注文しました。 コーヒー も大変美味しゅうございました。
[ジミニー☆クリケット]
2016年11月20日 16:00
八重洲地下街も、一気にクリスマスムードが高まってきました
八重洲地下街のメイン・アベニューのクリスマスの飾りつけです
去年の飾りつけと同様、白が基調になっています
白いクリスマスツリー、となかい、真っ赤なポインセチアのそろい踏みで、早くもクリスマス気分全開です
「クリスマス大抽選会」も、11月23日(水)から始まりますよ
八重洲地下街のHPはこちら ⇒
http://www.yaechika.com/
[サム]
2016年11月20日 14:00
11月17日、中央区まちかど展示館運営協議会主催による「中央区まちかど展示館見学ツアー ~最先端のくすりの世界と老舗の伝統を体感~」が開催されました。
スケジュール:
Daiichi Sankyo くすりミュージアム見学~
江戸屋所蔵刷毛ブラシ展示館見学~
伊場仙浮世絵ミュージアム見学
尚目的地に至る途中の行程は中央区文化財サポーターによる街ガイド。
Daiichi Sankyo くすりミュージアムでは、1Fラウンジ中央の丸いモニターで「一粒のくすり」映像を見た後、ICチップ入りのメダルを受け取り2Fへ。
くすりと日本橋本町の深い関係を紹介した《くすりと日本橋》をはじめ、「くすりってなんだろう」「くすりとからだ」「くすりのはたらき」「くすりのあゆみ」「くすりをつくる」各コーナーをメダルを使って、見て、聞いて、触れて体験。
江戸屋所蔵刷毛ブラシ展示館では、東京都指定の伝統工芸品としての刷毛の他、馬毛で作った判子等の展示物を手にとって体感。リス毛のメイクブラシは驚愕の柔らかい手触りです。
伊場仙店舗横、伊場仙浮世絵ミュージアムでは、現在展示中の「伊場仙版 東海道五十三對」を見学。
併せてプロデューサー役の版元、絵師、彫師、摺師の分業体制に基づく、浮世絵版画制作工程等についての話を伺う。
地域の文化資源の一端を垣間見るミニツアーです。
[佃のうさこ]
2016年11月20日 09:00
先月10月に開催された中央区観光協会のわくわくツアーの初ガイドで、奥野ビルを案内させていただきました。
案内は、以下のように。そして、事前にエントランスに入らせていただく許可を取っていましたので、当日は皆さんに
ビル内部の昭和のレトロな雰囲気を感じていただけました。
(案内内容)
奥野ビルは、昭和7(1932)年に建てられ、「銀座アパートメント」と呼ばれた銀座界隈でも屈指の高級アパートでした。また、日本初のエレベーターを備えた民間の住居用ビルで、当時、同潤会に所属していた川元良一さんが設計しています。
同潤会は、関東大震災で多くの建物が火災で燃えたことから、コンクリート造りで、当時の最先端の電気、都市ガス、水道、水洗式トイレ、ダストシュートなどを取り入れたアパートを東京、横浜に16か所建てた団体です。同潤会アパートの一つ青山アパートメントが2003年に解体され、表参道ヒルズになったことは、ニュースでよく取り上げられていたので記憶に残っています。
同潤会アパートメントとして現存する建物がなくなってしまった今、同潤会の川元良一さんが設計した奥野ビルは、その様式を残すビルとしても貴重な存在ではないでしょうか。
また、銀座に残る昭和初期のビルの一つ竹田ビルが、解体されホテルになろうとしている現状を見ると、益々その希少性が増しています。銀座に残る昭和初期のビルは、8棟になりました。
(以上です)
そして先日は、奥野ビル初見学の友人を案内しながら、じっくりとギャラリーを見て回りました。
6階にあるGalerie La ギャラリー ラーで伊藤亮さんの個展に出会いました。
伊藤亮個展
「屈折する星くず」
伊藤さんは、岐阜県中津川市在住のアニメ出身の画家です。精密画を得意として、苦痛と苦悩を表現しています。
「生きてやる」
「生きてやる」のアップ
こちらの作品は、完成までに5年を要したそうです。
苦悩と苦痛がテーマの伊藤さんの作品ですが、その先には光、強いエネルギーがあるように感じられました。
奥野ビルの各階のギャラリーでは、他にもフランスの刺繍だったり、写真の初個展だったり、新しい創造の世界が展開されていました。友人とあっという間の濃密な2時間を過ごしました。
どうぞ皆さんも、手動式エレベーターに乗って、各ギャラリーに起こしください。