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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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FLOWERS by NAKED 2017

[みど] 2017年2月 9日 14:00

 「FLOWERS by NAKED 2017 ー立春ー」が日本橋三井ホール(COREDO室町1)

 で開幕しました。 日本橋で「日本一早いお花見」を体感することができます。

  このイベントはプロジェクションマッピング やCGなどのデジタルテクノロジー に

 よって、花と戯れることができる幻想的な空間を演出したものです。

 会場に一歩足を踏み入れたところから、非日常的な世界が拡がり、美しく鮮やか

  な花々の世界に酔いしれることができます。

  

 COREDO室町1の4Fにイベントの受付があり、チケットを購入して5Fに上がると

 この辺りから いい香りがしてきます。 会場に入るとまず、プロジェクションマッピ

 ングでの映像の綺麗さに驚きます。

  この後、白い造花が光り輝き、なんとも言えないほどの躍動感に満ちています。

  さらに進むとCGで様々な花を紹介するコーナーになりますが、これまた映像

 の美しさに感動してしまいます。

 生花の美しさに敵わないという人もいると思いますが、バーチャルな花も

 こうして見ると素晴らしいものがあります。

  

 そしてバーカウンターがあり、オリジナルカクテルや金木犀の入ったビール、

 デザートをいただくことができます。これはまさに「お花見」ですね(笑)

 さらには花をモチーフとした様々なグッズが揃うショッピングエリアもあり、

 色々なものが販売されていました。 多少、混雑している箇所もありましたが、

 会場自体はゆったりとしていて 和やかな雰囲気です。花の香りに囲まれて、

 のんびりと映像や花を見ながら バーチャルの花の世界を散策するといった

 感じでしょうか。 デートにもお薦めかと思います。

  

 

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【Flowers by Naked】http://flowersbynaked.com/

  

 会場:日本橋三井ホール 東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1

 東京メトロ 銀座線・半蔵門線「三越前」駅直結 A6 出口

 開催期間:2017年2月2日(木)~3月20日(木)

 営業時間:10:00~20:00 料金:大人1400円 小人900円

 

 

 

 

猫のいるイラスト展〔ギャラリー銀座〕

[ジミニー☆クリケット] 2017年2月 9日 12:00

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銀座2丁目にあるギャラリー銀座1階で、現在、佐久間真人個展あの街の猫の夢」が開催されています

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1998年から始まった個展が、今年で20年目だそうです

昨年個展も、このブログで紹介させてもらいました。

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会場に展示された作品の中で、のいる風景画は、レトロノスタルジックな雰囲気を醸し出す作風で、まさに佐久間ワールド全開でした

特徴的な色使い、人の気配が消えた静寂感が絵の中に広がっています

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一方で、新たに本の挿絵をされた原画も展示されていて、「のいる風景画」とは雰囲気が違っていて新鮮でした

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佐久間氏は1973年生まれ、愛知県出身の画家・イラストレーターです

数多くの書籍雑誌装画挿絵CDジャケット広告イラストなどを手がけ、多方面で活躍中です

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開催期間は、2月6日)から12日)までです。

時間は、午前11時から午後7時までで、最終日は午後5時までとなります。

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なお、ギャラリー内での写真撮影については、特別に佐久間氏にご了解をいただきました。ありがとうございます

ギャラリー銀座のHPはこちら ⇒

https://www.gallery-ginza.com/

 

 

マグロ卸のマグロ丼@豊海                Tuna Sashimi Rice Bowl @ Toyomi

[HK] 2017年2月 9日 09:00

 

勝どき交差点を通り過ぎ清澄通りを進み、豊海町2丁目の角を晴海方面に左折すると東京湾を臨むオープンテラステストラン"マグロ卸のマグロ丼"があります。

 

Walk Kiyosumi street through Kachidoki crossing to Toyomi area, turn left at 2 Toyomicho corner and you will find an open terrace restaurant facing Tokyo Bay called "Maguro Oroshino Magurodon (Tuna Sashimi Rice Bowl by Whole Seller)".

 

CIMG2185.JPGCIMG2176.JPGのサムネイル画像

  

 

 

なんとマグロ丼は500円から!

 

Unbelievablly, a tuna sashimi rice bowl can be ordered from JPY500!

 

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正面に晴海埠頭、オリンピック選手村予定地、右側にレインボーブリッジを眺めながらマグロ丼に舌づつみ。

 

You can taste wonderful tuna sashimi rice bowl and enjoy the view of Harumi pier and planned 2020 Olympic Atheletes' Accommodation Village in front and Rainbow Bridge on right.

 

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お店は昼までの営業で、夜間は別名・別業態で営業。 

冬でも晴れた日は日差しが気持ちよく、リゾート気分を味わえます。 

オリンピックの頃には目ざといアスリートが来店するかもしれません。

 

The restaurant opens from morning to lunch hours and the name and the operation changes during night hours. 

Even during winter, you can bask and feel like you are in a beach resort on a sunny day.

Maybe at the time of 2020 Olympics, curious atheletes might visit the place.

 

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マグロ卸のマグロ丼 営業時間 (Opening hours) 

平日(Weekdays)  09:30~13:30

土日(Sat. & Sun.) 09:30~14:00 

水曜定休 Closed on Wednesdays 

 

 

 

中央区観光情報センター@京橋エドグラン

[お江戸のマーシャ・堀内] 2017年2月 7日 16:00

日本橋から中央通を15分ほど歩いて、中央区観光情報センターを訪れてきました。

明治屋の左隣に位置し、多くのサラリーマンがお昼を楽しみにこの建物を訪れていました。

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地下一階の中央区観光情報センターには、多くの観光資料が並べられ、この春節で訪日している中国からのお客さんなど外人の方もボチボチ訪れているようです。

センターの中の写真をどうぞ(サンプルのお寿司、良くできています)。

 

東京 中央区観光ガイド http://www.centraltokyo-tourism.com/

 

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初午 おいなりさんの名店

[あすなろ] 2017年2月 7日 09:00

今年の初午は、2月12日。

京都伏見稲荷大社の伝承から、日本各地の稲荷神社では、

狐の好物とされる油揚げや、

油揚げに寿司を詰め込んだものを奉納します。
 
このことから、食卓にも油揚げやいなり寿司など

が並ぶようになったそうです。

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いなり寿司を売るお店の屋号に「しのだ」が多いのは、

伝説の狐、葛の葉が息子に書き残した和歌

 

恋しくば 尋ね来て見よ 和泉なる
            信太の森の うらみ葛の葉

 

の信太(しのだ)からといわれます。

 

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人形町の志乃多。明治10年(1877年)創業。

いなり寿司の名店です。

とてもバランスのいい味付け。つゆだくではないので

持ち歩いても汁がこぼれる心配はないでしょう。

人形町のお土産に、差し入れに、旅のお供にいかがですか。

 

志乃多寿司總本店
東京都中央区日本橋人形町2-10-10

 

 

◆郷土天文館 企画展「江戸の装いと出土遺物」 開催中!

[巻渕彰/写楽さい] 2017年2月 6日 16:00

中央区立郷土天文館(タイムドーム明石)で、企画展「江戸の装いと出土遺物」が2月4日(土)からはじまった。中央区内各所の遺跡から出土した江戸期のかんざし類、煙管雁首、下駄などを錦絵などとともに展示している。会期は3月20日(月・祝)まで、月曜休館、入場無料。同館HP こちら>>

  

0913_672_170204edoyosooi.jpgこれまでの発掘現場は日本橋二丁目、人形町、八丁堀、明石町など各所にわたっている。今回の特徴は区内各所からの遺物を出土品種別に展示していることで、同種の形態などを比較できる。

  

テーマは「装い」。男女を問わず、頭の先から足元までの道具、装飾品、嗜好品、履物を展示している。鏡、かんざし類では銅製、ガラス製などがあり、細かい装飾が施されたものもある。

  

化粧道具には大小多種の紅皿、お歯黒用品などが揃っている。段重(だんじゅう)と呼ばれる2、3段重ねの瀬戸物容器には化粧品などを入れたようだ。

  

傘の骨組みの出土品も展示されている。竹製のようだ、柄と骨部が形を残している。小柄(こづか)と呼ばれる小刀の柄の部分には装飾を凝らしたものがあり、ペーパーナイフのように使ったのであろうか、詳しくは不明という。

  

煙管の雁首(がんくび)と吸口も多数展示されている。江戸期は喫煙率が高かったようで、ほとんどが真鍮製で大きさも各種あったことがうかがえる。銅製で幅4cm・高さ3cmほどの小物入れも珍しいという。用途は分からないが、丁番の蓋も付いたミニチュアサイズである。

  

足元では下駄が数多く展示されている。男女用・子ども用などのほか形態の違いなども見ることができる。これらの展示物から、主に江戸町人の暮らしぶりや装いを感じ取ることができる企画展である。@巻渕彰