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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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祝金メダル 特別ライトアップ

[サム] 2018年2月19日 12:00

P2170338ELS'.jpgDSC_1036ELS''G.jpg 平昌オリンピック9日目の2月17日、フィギュアスケート男子フリーで、羽生結弦選手が圧巻の演技を披露し、SPと合わせ、317.85点で二連覇を達成。

今大会の日本勢金メダル第一号です。

祝福の気持ちを込め、東京スカイツリーでは同夜17:30~24:00、2013年に公募によりデザインされた、金メダルをイメージした特別ライトアップが点灯。永代橋越しに見事な金メダルの輝きが望めます。

東京タワーでも同様に「金メダルおめでとう!スペシャルダイヤモンドヴェール」が点灯。

宇野昌磨選手も合計306.90点で銀メダルに耀き、フィギュアで初めて複数の日本選手が表彰台に立ち、列島各地が大歓声に包まれました。

 

 

「国立映画アーカイブ」の設置

[ジミニー☆クリケット] 2018年2月19日 09:00

京橋3丁目、鍛冶橋通りに面して建つ東京国立近代美術館フィルムセンターが、今年の4月1日から、「独立行政法人国立美術館 国立映画アーカイブ」として、新たな位置づけで設置されるそうです

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現在の「フィルムセンター」も、貴重な映画の上映映画に関する企画展を開催しており、何度かこのブログで紹介させてもらいました

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今回、他の国立美術館同格の機関として改組されて、「映画を残す、映画を活かす。」をミッションとして、我が国の映画文化振興のためのナショナルセンターとして、一層の機能強化を進めていくそうです

新たに設置される「国立映画アーカイブ」のロゴマークはこちらです

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今後、「国立映画アーカイブ」で企画される上映会イベントにも一層期待が高まりますね

詳しくは、東京国立近代美術館フィルムセンターのHPををご覧ください。

なお、「国立映画アーカイブ」のロゴマークの使用については、許可をいただいております。

東京国立近代美術館フィルムセンターのHPはこちら ⇒

http://www.momat.go.jp/fc/

 

 

松の御茶屋 (浜離宮恩賜庭園 その2)揺れる千鳥

[GPP] 2018年2月18日 16:00

 揺れる千鳥。これは池の水面に反射した太陽光が作り出した揺らめく投影なんです。(手振れ写真ではありません!)

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 冬の晴れた日の午後松の御茶屋を訪れた人だけが見ることができるそうです。

 松の御茶屋特別公開は、木曜日/午後1時~午後3時(悪天時中止)。


 松の御茶屋は、2010年に復元されました。潮入の池に面した茶屋であり、浜離宮の見どころの1つです

 鳥羽伏見の戦い(1867年)の最中、大阪城から船で江戸まで引き上げてきた徳川慶喜。しばし休憩したのが松の御茶屋、と言われています。

   外観(松の御茶屋)

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   潮入の池(松の御茶屋から臨む)

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 冬のシーズンに訪れたならば、欄間板の透かしは見逃せません。

   欄間板 千鳥の透かし(写真上部)

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   板の間上部(写真右:欄間板透かし 写真左:貼付け壁)

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 潮入の池の水面に反射した太陽光が、欄間板の透かしを通って、千鳥の模様を壁に映し出します。

   千鳥(欄間板)

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   欄間板の投影(貼付け壁)

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 風で水面が揺らぐので、千鳥型に繰り抜かれた欄間板を通過した光もゆらゆら...と揺れて見えるのです。肉眼だとはっきりわかります。


 松の御茶屋は茶屋(ちゃや)ですので、茶の湯を行う茶室(ちゃしつ)とは用途が異なります。

 回遊式庭園を歩き疲れた身体を休めたり、潮入の池を眺めたり、食事をしたり、...と。将軍が招いた重要なお客様方がリラックスできる特別な場所だったそうです。

 数寄屋風書院造の松の御茶屋内部には、見るべきものが数多くありました。

 違い棚(ちがいだな)、円窓(えんまど)、付け書院(つけしょいん)、松ぼっくりや蝉の釘隠し(くぎかくし)、泥間似合紙(どろまにあいし)を用いた貼付け壁(はりつけかべ)、屋久杉の天井、等。

 違い棚(ちがいだな)

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 円窓(えんまど)

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 付け書院(つけしょいん)

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 釘隠し(くぎかくし)

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 貼付け壁(はりつけかべ)

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 屋久杉の天井

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梅にメジロ 2018

[サム] 2018年2月18日 12:00

DSC_0714ELS'.jpgDSC_0715RS'G.jpg 久し振りに日中の最高気温が3月下旬なみの15.1℃を記録した2月15日。

浜離宮恩賜庭園のお花畑脇の一群の梅(八重紅梅、八重野梅など)にメジロが訪れ、「チィー、チィー」と地鳴きし、吸蜜中です。

頭部から腰は黄緑色、喉から胸は黄色、胸から脇腹は淡褐色。名前の由来ともなっている、目の周りの白い、アイリングが特徴です。

メジロは他の小鳥同様、春夏は虫を、秋冬は果実を採食しますが、花蜜も好物のようで、筆状になった舌先で舐めた蜜を口に運ぶとされています。

来園者に春到来間近を告げる愛らしいメジロの姿です。

 

 

子連れにも優しい!hamahouseの美味しい福島産デリ♪

[えだまめ] 2018年2月18日 09:00

子連れ特派員のえだまめです

娘あずき(2歳8か月)をお散歩に誘うと

「いかないよっ!」と簡単に振られる毎日ではあるのですが・・・。


ずっとずっと気になり続けていたご近所スポットにやっと今日行くことができました。

以前先輩特派員さんも少しご紹介くださったhamahouseです

/archive/2017/09/papier-tigre99pre-open.html

 

こちらの1階は「Café&Bookstore」となっていまして。

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すごくスタイリッシュで素敵空間!!!

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実は「こんなおしゃれ空間に子連れで行ってもいいのかな・・・???」と不安があったんです。

ですが、入り口のところには子ども用椅子も置いてありましたし。

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置いてある本のラインナップも

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大人向けのビジネス書に交じって子ども向けのものも色々ありました。

想像以上に、ここは「子連れフレンドリースポット」でした。

・・・と思ったら、児童館で仲良くなったママさんとばったり。

意外と子連れランチに、ここのデリをテイクアウトするというのは多いみたいです。

そして、期間限定のメニューも素敵なのです。


少し前には1月下旬開催の「浜町マルシェ」とのタイアップで

カゴメ社のトマトや野菜のメニューも出していらっしゃいましたね。

(ケチャップなどで有名なあのカゴメの東京本社、浜町にあるんですよ。実は。)

現在は3月11日(日)までの期間限定

「福ハウス」ということで福島の美味しいあれこれを

デリメニューで提供してくださっています。

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そんなわけで、本日のランチメニュー。

お昼時で混み合ってきていたのもあり、

今日はテイクアウトにし、ママ友さんと一緒に我が家でランチということにしました。

ランチタイムは主に2種類。

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日替わりのランチボックスメニュー・720円。

この日は「清流豚の梅角煮弁当」です。

そしてデリプレート(持ち帰り可能)

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↑の8種類の中からデリを3種チョイス+ごはん+サラダで850円です。


色々目移りするのですが、子どもがいる、ということをお伝えすると

これは食べやすい、これはお肉が食べにくいかも?と色々相談にも乗ってくださいましたし、

まだ半熟卵は心配なお年頃なので・・・と言ったら

温泉卵付きの「サンマのポーポー焼き」は卵を割らない状態で入れてくれました。

この心配りが子連れにはたまらなくうれしかったのです。


そんなわけで。

今回のデリプレートのセレクトbyえだまめ。

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お店の方おすすめの「サンマのポーポー焼きと温泉卵」

(お魚しっかり!お味噌の風味も良かったです

「帆立とキャベツの白麻婆豆腐」

(麻婆豆腐、ですが辛くない、あっさり塩味。子どもも食べやすい!)

「目光と長ニンジンとインゲンの胡麻和え」

(目光(めひかり)というのはお魚。ニンジンのシャキシャキ感とゆず風味がおいしい!)


ママ友さんは

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「あんぽ柿の水餃子」

(柿!?と思ったけど、しっかりしたお肉にほんのり優しい柿の甘さが意外と合うのです)

「白河清流豚と長ゴボウのカレー」

「サンマのポーポー焼きと温泉卵」

デリプレートだけではあずきにほぼ食べられてしまいそう・・・と思ったので

ランチボックスも購入しました。

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こちらにもデリメニューが少しずつ載っていますので

お得感があるかもしれませんね。

えだまめがデリプレートの方で選ばなかった

「長ゴボウとイノシシ肉の味噌煮込み」も入っていたのですが

臭みもなく、美味しくいただけました。

もちろん、とろっとろの豚角煮も最高です

梅が入っているのもあり、さっぱり感もプラスされていました。


かなり満足感の高かったランチでした。

カフェメニューやスイーツも色々あるので

あずきを引きずってでも(!?)、また行きたいと思っております


Hamahouse 1F Café&Bookstore

中央区日本橋浜町3-10-6

03-6661-7084

営業時間

平日 11時~21時

土日祝 10時30分~18時

http://hamacho.jp/hamahouse/

 

 

 

企業の環境活動展〔中央区立環境情報センター〕

[ジミニー☆クリケット] 2018年2月17日 16:00

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京橋3丁目、中央通りと鍛冶橋通りとの交差点に位置する環境配慮型のオフィスビル、東京スクエアガーデン6階にある京橋環境ステーション内に中央区立環境情報センターがあります

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ここの展示スペースで、現在、「企業の環境活動展~中央区の企業のCSR・CSV活動を見てみよう~」が開催されています

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期間は、2月1日)から27日)までで、時間は、9時から21時までです。

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ここでは、中央区内に事業所を持つ企業の、環境への取り組みCSRCSV活動が紹介されています

各社ごとの紹介コーナーでは、具体的な活動内容わかりやすくボードで説明されています

こちらでは、定期的に、環境情報センターに登録している団体による活動発表会も開かれています

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ちなみに、CSRCorporate Social Responsibility)とは、企業の社会的責任のことで、企業が収益を上げ配当を維持し、法令を遵守するだけでなく、人権に配慮した適正な雇用・労働条件、消費者への適切な対応、環境問題への配慮、地域社会への貢献を行うなど、企業が市民として果たすべき責任を言います

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一方、CSVCreating Shared Value)とは、「共通価値」「共有価値」などと訳されるもので、社会的な課題を自社の強みで解決することで、企業の持続的な成長へとつなげていく差別化戦略のことです

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CSRCSVの違いは、CSR守りのイメージなのに対して、CSV攻めのイメージであることだそうです。その企業の持つ強みを活かし、資本主義の原理に基づいて、ビジネスとして社会問題を解決するという視点が、CSVです

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なお、展示スペースでの写真撮影については、ご了解をいただきました

中央区立環境情報センターのHPはこちら ⇒

https://eic-chuo.jp/