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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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銀座スイーツツアー

[中央小太郎] 2018年2月12日 09:00

 「祈りの幕が下りる時」を見てきました。特派員としては見逃せない映画ですね。
日本橋と人形町が、(お店もスポットも)これでもかというくらい出てくるので、それだけでもわくわくしますが、ストーリーも感動ものです。同じシリーズのドラマ「新参者」の内容も時々出てくるので併せてご覧になるとより楽しめます。
※新参者を見てなくても全然大丈夫です。念のため。

 

 さて、久しぶりのブログになります。去年(2017年)銀座のスイーツツアーという同一企画のガイドを3回もやったので、今回はそのことについて触れたいと思います。

 

【概要】
 このツアーは、7月と9月と11月にそれぞれ1回ずつご案内しました。全部で4回(7月が2回)でしたが、そのうちの3回でガイドを引き受けたことになります。参加者が多い回はガイド2名で、2班に分かれます。9月の回のみ私一人で対応しました。
木村屋でアンパン作りを体験した後、歌舞伎座の寿月堂でスイーツを楽しみます。両店舗間を移動する際に、1時間強、銀座の街を案内するというのがガイドの役目です。
 好評だったらしく、当初、夏の2回だけだった企画が、秋にも追加されました。
ツアーの参加者の方々は情報に敏感な女性が多く、街歩きの中でも、積極的に質問やコメントを頂きツアーを盛り上げて下さいました。コースを考えるときも、特派員ならではのトリビアを提供できるように頭を悩ませました。

 

【コース】
 参加者の方には関係ありませんが、自分の中でマンネリにならないよう、コースは3回とも違うものにしました。

 

(1回目)
 木村屋スタートで、1丁目~4丁目を東銀座も含め網羅的に寿月堂まで案内しました。

 ck1509_20180209course1.JPG(←クリックすると大きくなります)

  

(2回目)
 木村屋スタートで、5丁目~8丁目の中央通りから西側を案内後、三原小路を経て寿月堂まで案内しました。

ck1509_20180209course2.JPG(←クリックすると大きくなります)

 

(3回目)
 歌舞伎座スタートで、新橋演舞場を回った後、三原小路を経て中央通の西側を5丁目~3丁目を通り、木村屋まで案内しました。

ck1509_20180209course3.JPG(←クリックすると大きくなります)

 

【見所】
 スイーツネタは必ず入れるようにとの要望があったので、それは盛り込むとして、
その他のトリビアも積極的に混ぜるようにしました。個人的には以下の話題が好みです。

・銀座とはどこから何処までか?
・銀座は路地を歩くと"通"っぽい
・三十間掘がもともとの海岸線
・歴史を押さえて歌舞伎をもっと楽しむ
・銀座のクラブは金春屋敷が源流といっても差し支えないと思う
・銀座のグルメを場所とともに確認する
・銀座にもたくさんの神社がある
・銀座の歴史は4つに分けて理解する(江戸時代⇒煉瓦街⇒震災後⇒戦後)
・などなど。。。

 

【所感】
 銀座は伝えたい内容が多く、また変化も激しいので案内しがいがあります。

ご紹介した情報量が多すぎて参加者の方々がオーバーフローしていないことを祈るばかりです。。。
ただ、何人かの方からは面白かったですとのコメントを頂けたので、なんとか楽しんで頂けたものと信じたいです。

 

 また機会を頂けたら全力でやりますよ~。

 

 

ご接待、ご会食も"魚久"さんで!  ~ 魚久 本店 ~

[rosemary sea] 2018年2月11日 16:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をリスペクトして取材します、rosemary seaです。

京粕漬の名店、魚久さん、以前は本店京粕漬売店さんと人形町店さんをご紹介させていただきました。

⇒ /archive/2016/11/post-3807.html

⇒ /archive/2016/11/post-3809.html

今回は姪のM代さんオファー第一弾として、魚久本店さんの日本料理とランチ(あじみせ)をご紹介します。

M代さん、ランチを好んでいただいた、とのこと。

②料理屋外観a.jpg

株式会社魚久 営業部 営業販売2課 増井課長にお世話になりました。

 価格や内容は2018年2月現在のものです。

☆ それではまずランチから・・・

ランチは京粕漬定食です。

ご注文をいただいてから板前さんが丁寧に焼き上げる粕漬け、まさに絶品です。

①ランチb.jpg

〇 ぎんだら京粕漬定食(画像のお品です)  1,566円(税込)

〇 さけ京粕漬定食             1,188円(税込)

〇 魚久おすすめ定食             972円(税込)

おすすめは月替わりで「本さわら酒粕白味噌漬定食」か「かれい味噌漬定食」となっています。

あじみせ(定食ランチ)

営業時間  月~金 11:00~14:00(ラストオーダー 13:30)

      土曜、日曜、祝日はお休みです。年末年始・夏期休業があります。

 お席のご予約は不可です。

03-3666-3848

☆ 17:00からは本格的な会席料理をご堪能ください。

鮮度が自慢の刺身や魚料理に加え、人気の粕漬も焼き物として楽しめます。

③201802月コース.jpg

〇 会席コース(月)  8,640円(税込)

 画像は2月の献立です。

月ごとに内容をかえ、季節を取り入れた魚久の会席料理。

接待や記念日、ご家族、ご友人との会食に是非ご利用ください。

なお、画像以外に刺身、京粕漬二種盛り、鮪づけ丼などが付きます。

④しゃぶしゃぶ肉.jpg

〇 板前さんが厳選した素材のしゃぶしゃぶコースの他、お寿司もお楽しみいただけます。

しゃぶしゃぶには和肉と海鮮の二種から選べる他、冬期限定コースなどもあります。

くわしくはこちらでご確認ください。

⇒ http://www.uokyu.co.jp/jpn/index.html

魚久本店 日本料理

営業時間 月~金 17:00~22:00

ラストオーダー 会席料理20:30 しゃぶしゃぶ・寿司21:00

土曜、日曜、祝日はお休みです。年末年始・夏期休業があります。

03-3666-3848

☆ ご接待、ご会食の手土産に、京粕漬詰合せをどうぞ。

⑤K3 2015年a.jpg

京粕漬 詰合せ K3   3,402円(税込)

ぎんだら京粕漬、さけ京粕漬、本さわら酒白味噌漬、ぶり酒粕白味噌漬

各1切れ

本店正面a.jpg魚久本店 京粕漬売店

日本橋人形町1-1-20

人形町駅からは日本橋小学校手前角になります。 

03-5695-4121

営業時間 月~金 9:00~19:00 

      土 9:00~18:00

     日曜、祝日、正月三が日はお休みです。

魚久さんのホームページはこちら

⇒ http://www.uokyu.co.jp/

 

 

みゆき通り

[CAM] 2018年2月11日 12:00

 銀座5丁目と6丁目の間の通りは「みゆき通り」と呼ばれ、この名称は、明治天皇が皇居から、当時築地にあった海軍兵学校、海軍大学校における式典への行幸(みゆき)や浜離宮へのお成りの際に、この通りを行幸路とされたことに由来するということは、比較的よく知られていると思います。しかし、これが何時から始まった名称かという点については、私も知りませんでしたが、この点について、2月7日の朝日新聞「ことばの広場」で取り上げられているので、紹介します。

 

 この記事によると、1940年の東京五輪招致(1940年には万国博覧会の開催も計画されていたが、戦争激化のために、両者ともに中止となった)が決まった1936年前後、東京を世界に通用する美しい街にしたいと考えた人たちがいました。画家の藤田嗣治、詩人の西条八十らフランス帰りの文化人らが、銀座を拠点に巴里会というグループをつくり、山下橋通りの美化、街燈や通りの整備を推奨し、名称も世界に通用するものにと呼びかけました。

 

 そして、選考の末に、行幸路とされた「由緒を記念するために、謹んで『みゆき通り』と命名」したことが、巴里会発行の雑誌『あみ・ど・ぱり』1936年6月号に記されているということです。

 

 

 

明治150年展〔タイムドーム明石〕

[ジミニー☆クリケット] 2018年2月11日 09:00

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明石町12番1号、聖ルカ通りに面した中央区保健所等複合施設6階郷土天文館タイムドーム明石で、企画展明治150年 文明開化と中央区の遺跡」が開催されています

下の地図赤〇の場所です

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期間は、2月3日)から3月21日祝日)までです。

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時間は、通常、午前10時から午後7時までですが、祝日については、午前10時から午後5時までとなります。

休館日は、毎週月曜日祝日の場合は開館翌日休館)です。

入場は無料です。

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展示されている物で、文明開化前後の人々の生活が想像できるおもしろい企画です

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中央区内の遺跡から発見された食器類生ごみ玩具などの実物が展示されています

会場は「」「」「」のコーナーに分かれていて、当時の人々の生活で使われていた物が紹介されており、とても見やすいです

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丁寧な説明文もついており、百数十年前にこういう物を実際に使って生活をしていたんだという驚き発見があります

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当時の人が何を食べていたのか、なんてことまでわかります

文明開化の影響を日本で一番受けたと思われる中央区と、一方で江戸庶民の生活も残っていた中央区のことがよくわかる企画展です

なお、会場での写真撮影については、特別にご了解をいただきました。

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この企画展を紹介した中央区のHPはこちら ⇒

http://www.city.chuo.lg.jp/event/culture/29minikikaku.html

 

 

佃船入堀の水鳥

[サム] 2018年2月10日 16:00

DSC01833ELS'.jpgDSC01839RS'G.jpg 立春が過ぎても、残寒厳しい毎日が続きますが、日中柔らかに降り注ぐ陽射しには温もりを感じます。

佃公園(佃1)沿いの船入堀(佃川支川)にもこの時期、様々な水鳥たちが姿を見せます。

今日見かけたのは、チュウサギ、オオバン、コガモ、キンクロハジロ。

まず目に飛び込んでくるのは、純白でスリムな体を持つ美しいチュウサギ。因みに "シラサギ" とは固有名詞ではなく、白色のサギ科の鳥類の総称です。

次いで注目はオオバン。バンやクイナと同じツル目クイナ科の鳥類。全身黒色で、額から嘴にかけての白色(額杖)がよく目立ち、独特の風貌で、モノトーンの愛嬌のある容姿です。

水中に潜って水草や水中生物などを採餌しています。

そしてカモの仲間では最小のコガモ。茶色の頭に緑の帯、尻の横に黄色い三角模様。

日溜まりに佇む、各々個性ある姿に、改めて自然の生命の営みを感じます。

 

 

名橋のある風景1

[TAKK...] 2018年2月10日 12:00

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佃大橋から勝鬨橋、明石町方面を眺めると東京タワーの先っぽが見えます。

遠くに高層ビル群があり、手前を屋形船が通り過ぎていきます。

 

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勝鬨橋全景。

緑色の2つのアーチが美しい。

 

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ライトアップしていないのでわかりにくいですが、佃大橋を臨みます。

シンプルで飾り気のない橋ですが、不思議な機能美があり、周囲の高層ビルの灯を引き立てます。

前回のオリンピックに備え、1964年に竣工しました。

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