[杏葉牡丹]
2012年11月 7日 12:00
近所の方から「明石町に美味しい生パスタのお店ができたのよ!」と聞いて、早速ランチに行って来ました。
お店で伺ってみると、オープンは昨年の7月との事ですが、すぐ目の前の明石小学校がずっと工事中で、この辺りをあまり通らなかったため、全然気がつきませんでした。
ランチは週替りで、魚介系パスタと肉系のパスタに、その時の季節のメニューの3種類。
スープと野菜サラダ、パスタにはパンが添えられて950円ですが、ドリンクはプラス200円になります。
まず出てきたお水には、さりげなくレモンが入っていて、嬉しい心遣い。
ちょうどハロウィンの季節だったので、スープはかぼちゃでしたが、濃厚でクリーミーな中に、かぼちゃの甘さと風味がしっかり出ていました。
この日頼んだのは、ホタテと野菜のオイルベースのパスタ。
出てきた瞬間に、パスタの白・パプリカの赤・ズッキーニの緑にホタテと、宝石箱のような彩りに「わぁーキレイ!」と声が出てしまいました。
「もちもちの生パスタ」と聞いていたので、太目の麺を想像していたのですが、むしろ細いくらい。
ところが、口に入れてみると、もちもち感にビックリ!
オイルベースなので、パスタ自体の味もしっかり出ていて、やみつきになってしまいそうな美味しさです。
やっぱりドリンクは欲しかったので頼んだコーヒーは、ほろ苦さがちょうど良い加減でした。
サービスの女性もニコニコとして気持ちよく、テーブル4つにカウンターというこぢんまりした店ということもあって、とてもアットホームで落ち着ける店です。
聖路加病院からもすぐなので、お近くにいらっしゃるようでしたら、是非オススメです。
il PIENO(イル ピエーノ)
中央区明石町2ー16 明石小学校前
Tel 03(3547)0230
定休日 土・日・祝日
[杏葉牡丹]
2012年10月24日 08:30
毎年とても楽しみにしている、このイベント。
何しろそのタイトルどおり、中央区の様々な場所で文化的なイベントが行われて、まさに区全体がまるごと、ミュージアムになってしまうのです!
江戸の昔から現在まで、常に日本の中心であり続け、伝統を大切に守りながらも、時代の最先端を担っている中央区だからこそ、できることなんですね。
当日は主なものだけでも、銀座・日本橋・築地などの街歩きツアー、日銀本店見学ツアー、銀座の画廊巡りツアー。
コンサートに人力車体験、晴海フラワーフェスティバルに区内の産業を紹介する「へそ展」、薬研堀講談の会などなど盛りだくさん。
おまけに中央区をたっぷり楽しんでもらおうと、この日は、無料のバスと船が運行、コミュニティバスの江戸バスも無料になります。
よっ中央区太っ腹!と思わず叫んでしまいそうです。
銀座や日本橋のイベントにも参加したいけど、晴海にも行きたいという人には、もってこいですね。
特にお勧めなのが、3コースある無料の船。
明石町水辺ライン周遊ルートと箱崎・晴海ルートでは、レインボーブリッジやスカイツリーを絶好の場所から眺めることができ、お天気が良ければ最高!
日本橋周遊ルートでは、普段は歩いている道や橋を水の上から見ることのできる絶好のチャンス。
江戸時代には、実際に重要な水運として使われていたので、その時代に思いを馳せるのも良いかもしれません。
まだまだ沢山あるイベントは、そのほとんどは無料(一部有料のもの有り)ですが、事前に予約が必要なものもあり、バスや船などは運行の時間もありますので、「まるごとミュージアム2012」のホームページや10月21日付けの区のお知らせ、区の施設等で配布している詳細なパンフレットなどを是非ご覧下さい。
パンフレットを見ながら、どこに行こうか考えていると、今からワクワクしてしまいますね!
[杏葉牡丹]
2012年10月18日 13:00
いよいよ始まりました、中央区観光商業まつり!
10月1日(月)~11月20日(火)までの期間中に、パレードにライブにスタンプラリー、様々なイベントと、盛りだくさんの催しがたくさんあって、毎年この時期がくるのが待ち遠しくて堪らないくらい!
中でも私が楽しみにしているのが『宝探しゲーム』です。
中央区の店舗や施設等で問題用紙が配布されていて、そこに書かれているヒントをもとに、宝箱の置かれている場所を探します。
いつも江戸にちなんだストーリーがあって、今回は、徳川家康が入手してヤン・ヨーステンを守護者とした「八徳の宝珠」を探す手掛かりが、東京駅八重洲口の改修工事中にみつかったので、それをもとに「宝珠」を探せ!というもので、中央区の歴史や名所・旧跡を知っていないと、なかなか隠し場所にたどり着けません。
昨年は、宝箱を探すだけでなく、そこに書いてあったキーワードをもとに暗号を解き、さらにはブラフや偽の宝箱があったりして、途中で諦めようかと思ったくらい難しかったのですが、ヒント提供店をしらみ潰しに探して区内の地理に詳しくなったり、目星をつけた場所で同じように探している人たちと出会って仲良くなったりして、何とか正解に辿り着くことができました。
今年もなんと賞金&賞品総額500万円!!という大盤振る舞いなので、さぞかし難しいだろうと思っていたら、単純にキーワードを8個探すだけでOK!
1日ではまわりきれないので、3回に分けて、ミッションは完了!
どうせあちこち歩くのならと、ついでに各地のアンテナショップのスタンプラリーにも参加。
全部で17店舗あるうちの、12店舗分のスタンプで応募資格があるのですが、意地で17店舗全てクリア。
ちょうど新米の時期だったので、各地のお米のネーミングを見るのが楽しかったです。
アンテナショップのスタンプラリーは10月18日(木)で締切ですが、宝探しの方は11月4日(日)までやっています。
お時間と興味のある方、是非ご参加ください。
[杏葉牡丹]
2012年9月27日 08:30
築地の場外市場を通る度に、どんなお店になるのかなぁ~と楽しみにしていた『築地 紀文』が、ついにリニューアルオープンしました!
まず驚くのは、店頭に並んださつま揚げの種類の豊富さ!
海老にイカにはも、きのこ、ひじき、コーン、ネギ、枝豆、ピリ辛ゴボウ、きんぴら、お好み揚げなどなど、店の奥のガラス張りの厨房で作られたばかりの品々が、色とりどりに並びます。
ちょっと横を見れば、焼きちくわの実演販売が!
棒に刺されたちくわが、グルグル回ってます。
焼きちくわってこうやって作ってるんですね。
焼きたてを食べられるなんて滅多にないので、もちろんゲット。
早速歩きながらいただきました。
もちろん、その他のさつま揚げも、買ったその場で、すぐに食べることができます。
オープン初日はあいにくのお天気でしたが、色とりどりの品々を見ながら、どれにしようか迷っている人たちを沢山見かけました。
お土産には、食べてみて美味しかった物を選んでもいいし、迷った時には、「お手軽セット」「欲ばりセット」「バラエティーセット」もあります。
発送もOKなので、たくさん買って送ってもらい「築地のお土産で~す」といって配ったり、地方の知人に送ってあげても良いですよね。
築地の街歩きが、ますます楽しくなりました!
ちなみに、恒例の築地場外市場の「築地秋まつり」は、市場開場77周年に因んで4月から始まった「七日市」と同時の開催で、10月6日(土)と7日(日)の2日間行われますが、この時は、自慢の逸品を特別提供します!との事なので、もう、行くしかないですねっ!!
[杏葉牡丹]
2012年9月22日 08:30
今はもう無くなってしまったのに、駅名や看板等だけには『地名』が残っている。
そんなことがありますよね。
都営地下鉄浅草線の『宝町』駅もそのひとつ。
東銀座駅と日本橋駅の間にあって、現在の京橋1~3丁目になります。
『宝町』の名称は、昭和6年に、実業家で東京市会議員でもあった中沢彦吉の発案により、めでたい名をということで付けられたのですが、昭和53年には、京橋1~3丁目に統合されて、無くなってしまいました。
短命に終わったこの町名ですが、「中央区30年史」によると、消えた理由の一つは、日本橋室町(ムロマチ)の「室(ムロ)」と宝町の「宝(タカラ)」の字がよく似ていて間違えやすく、郵便物の配達に紛乱を招く欠点があったから、との事だそうです。
そう言えば、子供の頃に、宝町に住んでいた友人から、郵便の宛名が「日本橋宝町(ニホンバシ タカラチョウ)」となっていることがあると、聞いた事があります。
確かにパッと見ただけだったり、崩してあったりすると、間違うのも無理はない気もします。
ところで、先日『宝町』駅の階段を上がってすぐの路地に、『京橋宝通り』という表示を発見。
「宝町」に「宝通り」でおめでたいから、こんな場所で宝くじを買ったら当たるかしら、などと思っていたら、なんと50m位先に「宝くじドリーム館」を発見!
ここでは「ロト6」等の抽せん会や歌謡ショーなどがおこなわれる抽せんステージや、日本の宝くじの歴史の展示、1億円のお札の体感コーナーなどがあり、宝くじの発売スケジュールや過去1年間の当選番号を検索できるコーナーもあります。
インフォメーションの方に「宝町だから、この場所に作ったのですか?」とうかがったところ、「いいえ、単なる偶然のようです」と笑いながら答えて下さいました。
すぐ近くに骨董街はあるものの、ビルばかりが並んでいて、何のへんてつもないビジネス街にみえるこの場所ですが、ちょっと気をつけて「街歩き」をしてみると、へぇーと思う面白い発見があるものです。
特に中央区は、江戸の昔から日本の中心で、街の隅々に様々な歴史がありますので、歩く度に発見の連続です。
[杏葉牡丹]
2012年9月19日 14:00
築地魚河岸の晴海通りに面した交番の、
直ぐ横の路地を入った所にあるこのお店。
いつも前を通る度に、とても気になっていました。
というのは、1日3~4種類のパスタのランチメニューには、ズワイガニ、ホタテ、ウニ、シラス、サーモン等、魚介類好きにとっては堪らない品々が並んでいるのです。
しかも、同じ素材のパスタでも、シンプルな塩味以外に、料金をプラスすれば、ソースをトマト、トマトクリームにする事ができます。
この日選んだのは、ホタテとイカと舞茸のスパゲッティ。
ソースはシンプルな塩味にしました。
本来はパスタにパンにスープが付いて、900円なのですが、1時を過ぎていたのでスープが切れてしまい、代わりにウーロン茶かジュースという事だったので、ウーロン茶を頼みました。
ランチには、プラス200円でコーヒーか紅茶が頼めるのですが、ウーロン茶があったので頼みませでした。
シンプルな塩味のスパゲティは、ホタテ・イカ・舞茸の各々の風味がよく出ていて美味しかったのですが、隣のテーブルの人のトマトソースにも、ちょっぴり心が引かれてしまいました。
できたら、沢山の人と来て、色々と注文してシェアをすれば、もっと楽しめそうですね。
お店はとてもこぢんまりしているので、貸し切りは15人からOK!
3000円から予算に応じますとのことで、飲み放題1890円も有とのこと。
歓送迎会や新年会忘年会にどうぞ、ということで、ちょっと早いですが、今のところ、私の、忘年会の最有力候補です。
osteria Naturale(オステリア ナトゥラーレ)
築地6ー1ー9 門跡木村ビルB1
Tel 5565ー5877
定休日 日曜・祝日