[ジミニー☆クリケット]
2015年8月 8日 22:00
銀座4丁目、銀座中央通りをはさんで銀座三越や松屋銀座の向かい側に位置し、創業130年を迎える教文館の9階ウェンライトホールで、藤城清治影絵展「幸せをよぶ光」が開催されています
藤城清治氏の影絵と言えば、一度目にすれば必ず記憶に残って、2回目に同氏の作品を見れば必ずわかるというくらい独自のスタイルを確立されていますが、共通するものはその幻想的な雰囲気と抒情性だと思います
今年91歳でなお制作活動を続けられているバイタリティーもさることながら、昔から変わらぬ幻想的な雰囲気と抒情性、瑞々しさや色彩の美しさは、見る者の心を癒してくれます
戦後70年ということで、平和への祈りをこめて、同氏の戦前から戦後へかけての夢と愛と平和に満ちた代表作も展示されています
開催期間は、7月25日(土)から10月15日(木)です
時間は、10時30分から19時30分までです
会場は、フラッシュなしの撮影可能です
同館4階のエインカレムは、藤城清治展第2会場として、版画、グッズ、関連書籍を販売しています
教文館のHPはこちら ⇒
http://www.kyobunkwan.co.jp/
[みのり]
2015年8月 8日 18:00
こんにちはみのりです。
今年の住吉神社の本祭りも無事終わりました。
8月1日から3日の3日間でした。前夜祭は7月31日でした。
本祭り(大祭)は三年に一度です。
本祭りでは獅子頭や神輿の宮出し船渡御などが行われます。
獅子頭には龍虎と黒駒が一対づつあります。
(いずれも区民有形民俗文化財)
(住吉神社パンフレットより)
獅子頭の鼻先をつかむと縁起がいいとされることから、
宮出し(区民無形文化財)の祭りには、多くの若衆が殺到してもみ合いになります。
『歩いてわかる中央区ものしり百科』(監修 中央区観光検定委員会)より
※宮出しは、8月1日の午前中・住吉神社の境内にて
昼間に見に行ったのですが、とても迫力がありました。
佃島の中には六本の幟が建てられます。
(住吉神社パンフレットより)
東佃=新佃島東町(佃三丁目)
西佃=新佃島西町(佃二丁目)
現在の清澄通りを挟んで西側を西町、東側を東町とした。
『歩いてわかる中央区ものしり百科』(監修 中央区観光検定委員会)より
[サム]
2015年8月 8日 14:00
晴海トリトンスクエア館内ポケットプラザ「花・水・木」のグリーンアドバイザーの案内で園内を散策する毎月恒例の「ミニガーデンガイドツアー」。
8月6日開催の今月のテーマは、「夏の太陽の下で咲く花々」。
8月8日に暦の上では立秋を迎えるものの、この日も東京の最高気温は35.9℃で、7日連続の猛暑日。
この時季、園内「花のテラス」の主役は赤・橙・黄色の南方系の花々。焼け付くような陽射しに負けじと生命力を誇示しています。
夏の花を代表する派手な黄色系のルドベキアですが、今回は、黒い花芯、バーガンディからチェリーレッドへとグラデーションのかかる赤色系の園芸種「ルドぺキア チェリーブランデー(キク科)」が登場。
矮性の八重で柔らかい感触の、「ヒマワリ テディベア(キク科)」の個性的容姿も目を引きます。
"ケイトウ(ヒユ科)" にも鶏冠(トサカ)ケイトウ系、羽毛状の花序の羽毛ケイトウ系、球形の花序の久留米ケイトウ系、花序の先が尖るヤリケイトウ系などいろいろあるようです。
星型で花付きがいい「マンデビラ サンパラソル」、濃いレモンの色味の「ウレキテス サマーブーケ」(何れもキョウチクトウ科)に関連して、 "キョウチクトウ" の毒性についても話題に。
炎天下ではありましたが、今回も、テラスを巡りながら「見て、触れて、聞いて」植物の面白さや楽しみ方を学ぶプランツ・ウォークでした。
左から ルドベキア チェリーブランデー、ルドベキア オータムカラー、ルドベキア タカオ、ヒマワリ テディベア、ケイトウ
左から パイナップル、セロシア ベネズエラ、サルスベリ カントリーレット"、マンデビラ サンパラソル、ウレキテス サマーブーケ
[ジミニー☆クリケット]
2015年8月 8日 09:00
銀座3丁目、松屋銀座の8階イベントスクエアで、「リサとガスパール展」が開催されています
2000年に日本語版の絵本が刊行されて、15周年を記念する展覧会です
「リサとガスパール」は、フランスの絵本作品に登場するキャラクターで、イヌでもウサギでもない不思議なパリの住人()です
本展では、シリーズ初期の代表作から最新作、未公開の作品を含む原画約150点の展示に加えて、絵本ができるまでのスケッチや最新の作家映像なども紹介されています
「リサとガスパール日本にいく」で、ウォシュレットを操作するリサとガスパールの絵が展示されていて笑えました
また、今回は、この物語が生まれるきっかけとなった1冊の「赤い手帳」が日本で初公開されています
展覧会限定オリジナル商品を中心に300アイテムと、グッズコーナーも充実しています
同じフロアに、展覧会会期限定でリサとガスパールカフェもオープンしています
開催期間は、8月5日(水)から8月24日(月)までです。
松屋銀座のHPはこちら ⇒
http://www.matsuya.com/m_ginza/
[クラさん]
2015年8月 7日 18:00
8月3日(月)~5日(水)の3日間、「人形町せともの市」が毎日9時から20時まで開催されました。このイベントは、以前人形町近辺に多くの瀬戸物問屋があったことにちなみ、毎年8月に行われます。今年は、61回を迎えたそうです。水天宮から人形町交差点に至る人形町大通りの両歩道に陶磁器問屋等のテントがぎっしりと並び、陶磁器類や台所用品等が特価で販売されました。
陶磁器の半額セール等の他、ガラス製品等も市価の3~5割安の特価で販売されていました.。
初日には、せとものの割れたカケラを供養し、せとものへの感謝や将来の発展など祈願する「陶彦大神」の例祭も行われました。
せともの市の開催中、大観音寺前のテントでは電動ろくろを使った陶芸体験行われ、茶碗や鉢などを自らろくろを回して作ることができる陶芸体験教室が開かれていました。また、反対側のテントでは絵付け体験教室も開かれ、焼き物に絵付けを行うこともできました。この岐阜の陶芸家が毎年出店しているこれらの体験教室で作ったお皿や器は、1ヶ月後には自宅に届けてくれるそうです。
「人形町せともの市」は、毎年8月の第1月曜日から水曜日までの3日間、開催されます。
来年、下町の夏の風物詩を楽しむのは如何でしょうか。きっと自分好みの品物が見つかるでしょう。
[お江戸のマーシャ・堀内]
2015年8月 7日 14:00
前回、人形町について書きましたが、まだまだ書き足らないので、書き足します。
親子丼の"玉ひで"の通り沿い(向こう三間のお隣)に、"小春軒" という洋食屋さんがあります。
明治の元勲 山縣有朋のお抱え料理人が始めたお店です。
ものすごく庶民的な気軽なお店です。
前回、私は、夕食用にと、お弁当に詰めてもらって、家で美味しく頂きました。
次は、"江戸火消しからくり櫓"の裏側の通りのお店を紹介します、"俺のフレンチ"があります、そして
おでんだねの持ち帰りのお店"美奈福"です、超庶民的なお店、大阪を思い出します。
今度は、甘酒横町をずっと歩いていくと、途中には懐かしき駄菓子屋さん(元々は、水天宮さんに有った
のですが、移転でここにこられています)、そして、創立140年の明治座(歌舞伎)です。そこの
角を曲がって少し歩くと老舗の刃物屋"うぶけや"さん、私は、切れ具合とヤスリ部分が気に入っている
小型のツメ切を使っています。
こういう個人商店が多く残る人形町が大阪の(下町の)面影があるといったのは、昭和初期~中期を
思い起こさせるものがあるkらでしょうか、店前の植木、防火用水のドラム缶に反応してしまいます
(私は、小さいころ大阪市西区富島町に住んでいました-今は全て川口町になっているようです)。
さて、最後に、この人形町は、江戸時代の明暦の大火(1657年)などを幾多の苦難を経てきた街ですが、
庶民の娯楽でもあった歌舞伎など粋な繁華街、華街としての長い歴史を持っています。
その雰囲気をお伝えするにはと考えてみました、江戸東京博物館にある再現パターンの写真をご紹介して筆をおきます。
*市川団十郎扮する"助六"、
*中村座の歌舞伎小屋
*二八そばの屋台
(二・八=十六文蕎麦は今の価値に直すと400円弱)