[銀狸]
2015年8月12日 18:00
女優と一緒に写真に納まる企画として、3つの問題が出題された。
海苔が採れる時節、海苔の生産が一番の地域などであった。
3問正解は1割程度と低率であったのは、主催の山本海苔店には申し訳ない有様であったが
徳次郎(3代目)社長はにこやかであった。
このイベントは、8月8日 女優山本陽子のトークショーで、室町の同店で開催された。
ポスターでみかける着物姿で現れた本人は、映像と変わらない顔立ちである。
すぐそばの野村證券に勤め、月給10,500円、ポーナス25,000円のごく普通のOLであった。
知人が日活のニューフェイス募集に勝手に応募し、
書類審査の合格通知が届いて初めて知ったという。
面接は自分以外みな14~19歳で、これは無理と感じたのだがなぜか合格したという。
山本陽子の名がフィルムに載ったのは、「赤いハンカチ」の中で
お手伝いBの役で、その時の報酬は5,000円だった。
映画は動作の視点をカメラがとらえて表現するが、
舞台は自分自身全体で表現しなければならないと相違を話す。
美しさを保つ方法は?の質問に、
日常のウォーキング、食欲を挙げたが、
他人から観られているいう意識が、緊張感を持っていられると、興味あることを話していた。
共演で印象に残る俳優は?には、
それぞれ特徴を持っていて甲乙つけがたいとしながら、篠田三郎氏の名をあげていた。
日本画を描いていることを初めて知ったが、どのような筆さばきなのかを見たいと思った。
1967年に、山本直純、山本富士子に次いで、山本海苔店のイメージモデルになって48年。
継続は力なりでギネスブックに登録となっている。
イキイキした顔を間近で見ると、まだまだ記録更新を続ける感じがして、会場をあとにした。
[之乎者也]
2015年8月12日 14:00
前回、「平成の蔵屋敷 in中央区~その1~」として中央区のアンテナショップを紹介しました(/archive/2015/08/-in-3.html)。
蔵屋敷とは信長・秀吉による天下統一後、全国で米や物産の取引が盛んに行われるようになったことから、有力大名が取引のために米取引の中心地の堂島(大坂)や幕府所在地の江戸に藩邸の一部として事務所兼倉庫(=蔵屋敷)を建てたことから始まりました。
今回は平成の蔵屋敷~その2~として地域を代表する金融機関である地方銀行(「地銀」)を取り上げます。地銀の東京支店は、地方の企業の東京進出を支え、また東京の中心である中央区に多く見られるまさに現代版蔵屋敷と言えるでしょう。
【秋田銀行(京橋・鍛治端通り)】
さて、日本全国の地銀(全国地方銀行協会加盟の第1地銀)の数は64行に上りますが、正確な数は判らないながらもおそらくそのうちの9割近くが、日本橋、京橋・八重洲を中心とする中央区に東京支店を構えているようです。これはもちろん日本橋本石町にある日本銀行と深い関係があります。【日本銀行(本石町)】
大名が家族の江戸での住居目的とともに幕府との連絡窓口として藩邸を構えたのと同じように、地銀も在京取引先へのサービスに加え日銀の監督(考査)を受けるため、その窓口を日銀のお膝もとである中央区に置いたということのようです。
【常陽銀行のショウウインドウ(八重洲・鍜治橋交差点】
そんなお堅い地銀の東京支店ですので、ショーウィンドウも地域の特産・名所紹介など比較的地味なものも多いのですが、そんなイメージを覆すのが八重洲通りと平成通りの交わる八丁堀二丁目交差点にある某地銀の東京支店。
「OKB3誕生」。。。綺麗なお姉さん3人組の派手なポスターが張ってありちょっとびっくり!お堅いイメージの地銀というよりも銀座のクラブのような打ち出しです。
AKBならぬOKBとは、大垣(Ogaki)共立(Kyoritsu)銀行(Bank)の頭文字で、自行の女子行員からメンバーを募って結成した秋元康プロデュースならぬ銀行公認のアイドルユニット---OKB3とのこと。更にはOKB3にOKB45(45名)が加わり、合わせてOKB48となるようです。これはれっきとした銀行のPRだそうでOKB45も岐阜県各地の商店街などのイベントにも引っ張りだこ。業界で大垣共立銀行は攻める銀行として有名だそうですが、岐阜在住の友人によれば、大垣にはOK牧場ならぬ「OKB牧場」という雑貨喫茶店(ネーミングは軟らかいですが、大垣共立銀行の設置した障がい者自立支援施設)まであるそうで、かなり斬新なカルチャーを持つ地銀なようです。そんな努力の甲斐もあってか、この銀行は顧客満足度の高さ競う日経金融機関ランキング調査(2015年1月)ではメガバンクや外銀を押しのけて堂々4位に入賞したそうです。
【東邦銀行(京橋・中央通り】
地銀の集積する中央区ならではの楽しみ。銀行ですのでアンテナショップのように気軽に店舗の中までは入ることはできませんが、街なかで色鮮やかな看板を見つけたら、ちょっとショウウィンドウを覘いてみたらいかがでしょうか。新しい発見があるかもしれません。
[ジミニー☆クリケット]
2015年8月12日 09:00
銀座3丁目、松屋通りに面して、王子ホールディングス本館の向かい側に、サーモン専門店の王子サーモン銀座店があります
今年4月28日にリニューアルオープンしたお店です
通りから、お店の中がよく見える開放的な造りであることと、外壁がステンレス、店内では素焼き煉瓦タイルが素材として使われていることで、お店自体がとても個性的です
王子サーモンは、1967年誕生で、北海道苫小牧を発祥とする、日本で本格的スモークサーモンをつくった、スモークサーモンのトッププランドです
店内には、紅鮭、時鮭、アトランティック、キング、フィヨルドと、5種類の鮭で造り上げた、銀座店限定のサーモン製品があります
私は、フィヨルド(左)と紅鮭(右)を購入しました
フィヨルドは、脂がのっていて味がはっきりしており、紅鮭はスモークが効いていて食べやすく、それぞれにはっきりした特徴があって美味でした
営業時間は、平日は、10時から20時まで。土曜・日曜・祝日は、10時から19時までです。
なお、店内の写真撮影については、了解をいただきました。ありがとうございましたm(__)m
王子サーモンのHPはこちら ⇒
http://www.oji-salmon.co.jp/
[サム]
2015年8月11日 18:00
東京湾の夜空を彩る第27回「東京湾大華火祭」が8月8日、晴海埠頭で繰り広げられました。
昨年は荒天で中止になり、2年振りの開催。
晴海埠頭沖の台船3隻+晴海埠頭公園の計4個所から、合計約12,000発の花火の打ち上げ。
18:50~20:10、プログラムに沿い進行。
第一部 東京湾大華火祭、グランドオープニング
第二部 夏休み、思い出の花火絵日記
第三部 東京湾、ニューウェーブ花火パフォーマンス
第四部 江戸花火、技と伝統の宴
第五部 東京湾、天空の舞い
第六部 東京湾大華火祭、グランドフィナーレ ~未来への架け橋~
なかでも尺五寸玉(直径約45cm、上空では約400mもの直径に広がり夜空を覆うと云われます)12発、尺玉130発などの大玉は迫力満点。
大きな花火が「ドドーン」と花開く前に、鳴り響くお馴染の「ヒュー」という "笛" の音にはワクワクさせられます。
光が尾を引き球形に開き芯が層をなす「八重芯菊」、小花が一斉に開く「千輪菊」などの伝統の技法から「キャラクター花火」まで、花火師の 創意・工夫・技 満載です。
海面を伝って吹く爽やかな風も感じられ、幾分か凌ぎやすく、文字通りの「納涼花火大会」となりました。
「東京湾大華火祭」は「隅田川花火大会」や「神宮外苑花火大会」と並び、東京の代表的な花火大会の一つです。
約10万人の観覧席が設営される晴海周辺会場(晴海主・晴海第二・豊洲第一・日の出・晴海個人協賛)のうち、晴海地区は2020年東京五輪に向けた選手村整備の絡みで、来年以降制約を受ける為、「東京湾大華火祭」は休止との声も聞かれます。
一部メディアも「事実上今年で見納め」と報じ、現実味を帯びてきたようです。
続きを読む: 第27回 TOKYO HANABI FESTIVAL 2015
[橘]
2015年8月11日 14:00
日本橋では<ECO EDO日本橋2015~五感で楽しむ、江戸の涼~>が開催されていますが、山本海苔店でも街を盛り上げるべく専属イメージキャラクター山本陽子さんがトークショーを行いました。
左におられるのは、山本海苔店の3代目社長の山本様です。
女優の山本陽子さんは、
1967年に山本海苔店とモデル契約を締結して以来、
毎年契約を更新し
2009年にモデル契約継続年数世界最長ということで
キネス記録に認定されました。
今年で48年目となり記録更新中です。
この写真は1967年当時の山本陽子さんです。
トークショーは山本陽子さんと山本社長の対談の形で進められ、映画・TV・舞台の話から若さの秘訣、趣味の日本画等について、楽しく聞かせて頂きました。
又、最後には海苔に関するクイズに勝ち残った方とじゃんけんをして、勝ったお客さん3人が山本陽子さんと記念撮影をしてもらえるということで、立ち上がってじゃんけんをしているところです。
※ブログ掲載にあたり、撮影をご許可いただきありがとうございました。
[之乎者也]
2015年8月11日 09:00
今日は5年ぶりに仕事で来日するスペインの友人と夕食です。ユネスコ無形文化遺産にもなった「Washoku」を楽しみたいという希望もあり、銀座4丁目の「天ぷら 阿部」にお邪魔しました。お店は人通りの多い晴海通りから銀座レンガ通りを少し北へ入ったところにひっそりと立つ飲食ビルの地下1階にありました。エレベーターを降りて中に入ると一変して明るい雰囲気。手前にテーブル席もありますが、メインは12人が座れるカウンター。早速友人と再会を祝いビールで乾杯すると、店主の阿部さん自らざるに盛った素材を見せてくれて、目の前で一つ一つ揚げていきます。
才巻海老からスタートして、長いも、れんこん、かぼちゃ、小柱、えんどう、まいたけ。。。天ぷらにドイツの岩塩、フランスの海塩の組み合わせもユニークです。
カウンターで揚げたてをすぐにお皿に出してくれるところ、そして店主との会話も楽しめて、銀座というよりも江戸の街中にトリップしての屋台で天麩羅を頂いている気分!
【鍬形蕙斎 『近世職人尽絵巻』( 東京国立博物館蔵)】
サクサクとした天ぷらの食感はもちろん、デザートでミニ鯛焼きの天ぷらと茶筅で泡立てたアイスコーヒーを出してくるところなど、さすがは『日本料理なだまん』で30年間てんぷらを揚げて来られた阿部さんらしいおもてなしです。江戸の食を堪能した一夜でした。
【銀座 天ぷら 阿部】
〒104-0061 東京都中央区 銀座4丁目3−7 スバルビル 地下1F
TEL:03-6228-6077
営業時間; ディナー 1700~2100(ランチ営業もあり)