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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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オクトーバーフェストのシーズン〔シュタインハウス銀座店〕

[ジミニー☆クリケット] 2015年10月28日 14:00

オクトーバーフェストとは、ドイツ、バイエルン州の州都ミュンヘンで開催される世界最大規模のお祭りで、9月半ばから10月上旬に開催され、毎年約600万人の人が会場(その広さ、東京ドームの約9倍)を訪れます。昨年は、およそ700万リットルビールが消費されたとか

きっかけは1810年、当時の皇太子ルードヴィヒとザクセン皇女の結婚式を、多くのミュンヘン市民が祝ったお祭りにあるそうです。

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日本では、2003年に日比谷シティと横浜の赤レンガ倉庫で開催されたのが始まりらしく、今では、「ドイツビールの祭典と銘打って、春から秋まで会場を替えながら全国規模で開催されています。

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のこの季節、銀座でも、オクトーバーフェストの気分を味わえるドイツビアレストランがあります

銀座、並木通りに面した銀座ベルビア館8階の『ドイツビール&ワイン専門店シュタインハウス銀座』(中央区銀座2-4-6)を紹介します

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直輸入のドイツビールや、ドイツのプレミアムなワインが楽しめます

ドイツビールは、種類も多く、味もそれぞれに特徴があり、グラスもそのビール専用のグラスがあったりして奥深いです。

(下の写真は、アイスバイン

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インテリアは、ヨーロッパから輸入された家具雑貨などで、おしゃれな空間となっています

バーカウンターもあり、ビールを楽しんだり、ドイツから直輸入されたハムソーセージを味わったりできます

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注文したのは、「アイスバイン」(『ドイツ料理の王様』で香ばしく、やわらか、トロットロ)、「ボイル ヴァイスヴルスト(白いソーセージ)」(ミュンヘン名物)、「ザワークラウト」(ソーセージに合う)、「黒トリュフ風味のフライドポテト」(とにかく、おいしい)などなど

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プロースト乾杯

 

 

 

マニアさんではありませんが。

[小江戸板橋] 2015年10月28日 14:00

「あれ。なんだ。」

「変なのが走っている。・・・バス?」

子供たちが指差す先に停車していたのは、黄色地に赤のラインが引かれた

電車っぽいカラーリングのラッピングバスでした。

僕たちはトロリー線が張り巡らされた街中を走る都電に乗ったことはないよね。

道路の中央付近に、敷石で固められた区域に線路が延びていて、架線から

長いトロリーポールを使い電気を取り入れて走行するんだ。

えっ!都電に乗ったことあるの。

ああ、荒川線だね。

東京で一路線だけ活躍している路面電車。

北区王子付近で、線路が道路の中を通ります。

ググッとカーブした飛鳥坂を、轟々とエンジン音を立てて登る姿は、

力強いものがあります。

 

都電風ラッピングバスは、10月24日の特派員ブログで、サムさんが紹介して

くださった「東京駅~日本橋 昭和レトロめぐり」のイベントのひとつです。

これからの運行予定は、10月31日(土)、11月1日(日)、11月3日(祝日)の3日間。

運行時間は11時から19時まで。乗車料金は無料です。

東京駅コース・人形町コースがあり、コレド室町前と人形町甘酒横丁入口が

乗客の入れ替え箇所になります。

 

ラッピングバスは、都電6000形がモデルといいます。

ん! 私、都電マニアさんではありませんが、前面ちょうど鼻の位置に、1か所

大きな前照灯のレプリカを付けてもらえたならば、リアル感が倍増したかも。

確か、6000形は「一球さん」の愛称。

前照灯の電球の球が一個であることからきていました。

11月3日まで行われるイベントの散策マップや記念レプリカ硬券を入れる台紙も、

絵がレトロ感覚いっぱいで、とてもかわいらしいものです。

昔の鉄道乗車券を模したレプリカ硬券は、6か所で手に入れることができ1枚ずつ、

計6種類あります。

硬券の日付が、建物などと関わりの深い日になっています。

日本橋高島屋であれば、開店した昭和8年3月20日にちなみ「8.-3.20.」。

日本橋三越本店であれば、1階に舞い降りた天女像(まごころ像)の除幕式が

行われた昭和35年4月19日にちなみ「35.-4.19.」。

これはなかなか凝った仕掛けです。 お見事。

硬券の大きさは、縦2.5cm、横5.75cmのB型券です。

できれば、縦3cmのA型エドモンソン券だったら、もっと手になじむのでしょう。

あっ、私、切符マニアさんではないので、あまりこだわりはありませんから。

レプリカ硬券を各案内所のお姉さんから受け取っていたのは、子供たちばかり

ではなく、幅広い年齢層の方々。

台紙に6枚はめ込めば、東京観光の楽しい記念になるでしょう。

 

 

中央区 まるごとミュージアム2015

[之乎者也] 2015年10月28日 09:00

2015年も残すところあと2か月、11月といえば文化の日(祝日)を始めとして学校の文化祭等のイベントが目白押しの季節ですが、中央区でも今週末の日曜日(11月1日)、年に1度の中央区まるごとミュージアムが開かれます。既に区内の掲示板にポスターの案内が出ています。marugotoM1.jpg

まるごとミュージアムは今年で8回目の開催ですが、区内各地で開かれる公認イベントを中心に、その名の通り中央区の持つさまざまな魅力を楽しめる博物館のような1日です。江戸開府以来400年の歴史・伝統を伝えるイベントはもちろんのこと、現代・未来型のイベント、アート(展示、パフォーマンス)、環境活動、バリアフリーなど東京、そして日本をリードする中央区ならではのテーマの催しが目白押しです(イベントの詳細は、文末「まるごとミュージアムホームページ」の情報をご参照下さい)。marugotoM3.jpg

(昨年の「中央区民文化祭」ロビーコンサートの様子。築地社会教育会館会場)

 

区内全域の広い地域が会場となりますが、当日は通常の公共交通機関に加え、無料の巡回バス(左廻り、右廻り)、船ルート(4ルート、周遊ルートも含む)、江戸バス(当日は無料!)があるので移動も心配ありません。スタンプラリーに参加してイベント会場でスタンプを3つ以上集めてアンケート記入をすれば、景品が当たる抽選会にも参加できます。

 

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(昨年の巡回バス乗り場(築地)の様子。オレンジ色のウェアを着たスタッフがご案内します)

 

最後に一つお知らせです。巡回バスは都バスなどの公共交通機関があまり通らないルートを廻りますので、車窓から新しい中央区を発見するチャンスです。さらにはバスには中央区観光協会特派員が同乗してご案内しますので、とっておきの観光情報を聞くことができるかも。。。

お楽しみに!

 

【中央区まるごとミュージアム】

日時:11月1日(日)午前9:00~午後5:00

場所:区内全域。詳しくはHPをご覧下さい。

まるごとミュージアムホームページ: http://marugoto-chuo.jimdo.com/

 

 

◆ 隅田川・清洲橋の「女性的な魅力」

[隅田の花火] 2015年10月28日 09:00

先日、勝鬨橋の脇にある 「かちどき・橋の資料館」に久しぶりに立ち寄ってみました。

この資料館は、勝鬨橋を開くために使用していた変電所を改修して作られましたが、今年で10周年を迎えたそうです。

 

帰り際に、資料館のおじさんから10周年記念の限定ポストカードをいただいたのですが、嬉しくなった私はいい機会と思い、隅田川テラスを歩いた時にいつも思う疑問について、おじさんに質問をしてみました。

 

お聞きしてみたのは、「清洲橋」。

s_hanabi26-1.jpg関東大震災後の復興事業で造られ、国の重要文化財にもなっている吊橋(つりばし)です。

同じ復興事業で造られた「永代橋」が男性的といわれるのに対し、この「清洲橋」はそのフォルムから『女性的』といわれ、隅田川の橋の中でもたいへん人気があり、愛されています。

 

隅田川テラスを歩くといつも私の目がいってしまうのが、この部分。

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遠目で見ると、吊橋の柱の下の方がくびれていて、華奢な感じでなんだかポキッと折れてしまいそう。吊橋の柱は、太くて地面に突き刺さっているイメージがあったので「何でこんなんで大丈夫なんですか」と、超ド素人な質問をしてしまいました。

 

やさしく教えて頂いたのですが、前提知識が無かったり力学の話が出てきたりして少々難解。もう少し勉強してからお聞きすればよかったと後悔をしつつも、下記を覚えて帰りました。

 

・この部分は「水」と「日」を合わせた『沓』という漢字で、『しゅう』と読む。

・沓により、橋の重さによる力の方向が橋脚への真下方向に伝わる。

・橋が沓に乗っかっているイメージ。

 

 

その数日後、図書館などで調べてみると、この部分は『支承(ししょう)』とよばれるところで、英語ではshoe(シュー)、シューズのシューという単語でした。『沓』は「くつ」と読むため、どうやら建築業界用語でこの『沓』という漢字を当てて「しゅう」と読んでいるらしいです。

 

橋の重みを下に伝える部材ですが、橋は温度変化で伸び縮みしたり歪んだりするので、この支承が「あそび」の役割を果たしてうまく調整することもするそうです。

s_hanabi26-3.jpg清洲橋にとってはまさしく沓(くつ)をはいて橋脚に乗っかっているイメージなので、この部分は人間でいうとアキレス腱とか足首なのかも。

とすると、女性の清洲橋さん風に言えば、「か細い 女性の足首」といったところになりましょうか。妙に納得してしまいました(ちょっと失礼カナ?)。

 

 

清洲橋は吊橋ですが、いろいろ調べてみると珍しいつくり方の吊橋で、「自定式吊橋」というタイプ。

 

普通の吊橋は「他定式吊橋」というタイプで、橋の両端にはケーブルを引っ張るための重り(アンカレイジ)があります。

(下の写真は他定式吊橋のレインボーブリッジで、白い巨大な塊がアンカレイジ。)

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しかし清洲橋のような「自定式吊橋」は橋桁の両端にワイヤーを繋げてしまうタイプ。橋の両端に重りが無いため、結果として、スッキリとした見栄えになるようです(因みに清洲橋はワイヤーではなく鋼製チェーンでこれも珍しいそうです)。

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また吊橋は、頑丈な太い柱が地面に突き刺さっているイメージを私はしていたのですが、「自定式吊橋」の場合は沓(くつ)をはく形になることにも関係しているようで、私の清洲橋の柱に対する見かたが誤っていました。

s_hanabi26-6.jpgこの「自定式吊橋」という橋の作り方が、清洲橋の「女性的な魅力」を生み出している、そんな気がしました。

まだ勉強は足りませんが、おじさんにお聞きしてからいろいろと知ることが出来たので、よかったです。ありがとうございました。

 

 

さて、隅田川ですが「橋の博物館」とも言われているくらいいろいろなタイプの橋があります。

11月1日(日)の 「中央区まるごとミュージアム」では何と、無料で船に乗れてしまうのですが、せっかくですのでぜひ船に乗って、いろいろな橋を見比べてみるのはいかがでしょう?

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「清洲橋」は、他の橋と比べるときっと女性的に感じられる所があるのではないかと思います。

s_hanabi26-8.jpgぜひ皆さまなりに「女性的な魅力」を見つけていただけたらと思います。

 

 

やげん堀移動商店街&薬研堀不動院「講談」体験 まるごとミュージアム2015

[銀造] 2015年10月27日 18:00

  平成27年10月24日、やげん堀移動商店街へ行ってきました。

大きな横断幕と商店街の皆様のにこやかな笑顔に迎えられ

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  掘り出し物を探します。高級ベルトもワイシャツも大変お安くなっています。

 

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そして、女性用のお帽子、イタリア製の帽子も 2、3千円の放出価格です。

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また、婦人用、紳士用の靴も半値以下 

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その他、沢山の衣料品、包丁や爪切りなども販売されていました。また、子供たちに人気の「金魚すくい 」、「竹とんぼ作り」のワークショップがあったり、とても楽しいイベントです。

そんな中で、薬研堀のマスコット・キャラクターの、唐辛子の形をした「やげんぼり侍」が人気で、その唐辛子の形をした磁石付きのボールペンを購入しました。これは、便利

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 地元のご婦人によるお抹茶の接待も受けました。結構なお点前で、美味しかったですよ。写真は、ご了解を頂いて撮影した薬研堀不動院の貫首様です。

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交通の便も、都営浅草線、都営新宿線の馬喰横山駅、JRの馬喰町駅より近く、大変便利です。

今度は、近辺のグルメ情報をお届けしたいと思います。

 追伸:ここまで書いた後、まるごとミュージアム2015Vol.2を見ると、㉓薬研堀不動院「講談」体験のお知らせを発見

日時:11月1日(日)、講談会は①11:00~、②12:00~、③13:00~、④14:00~、⑤15:00~の5回あり、定員は各回30名様で、各回先着20名様に七味唐辛子のプレゼントがあるとのこと。

場所:薬研堀不動院(東日本橋2-6-8)、お問い合わせは、電話03-3866-6220、Mail は、yagenbori@coffee.ocn.ne.jp

伝統演芸の講談に親しみ、江戸文化にふれましょう。

やげん堀商店会のHPは、こちらです。次回、及び年末恒例の「納めの歳の市」にお出かけの際にも参考にして下さい。

http://www.yagenbori.net/

 

 

2015 十三夜

[サム] 2015年10月27日 14:00

R0035691ELS.jpgthRRSG (2)'.jpg 今年は10月25日が旧暦の9月13日に当たり、十三夜。

別名「栗名月」「豆名月」。

十五夜(中秋の名月)を「前の月」、十三夜を「後(のち)の月 」、二つの月を合わせて「二夜(ふたよ)の月」と呼び、秋の風物詩として日本人に古くから親しまれている観月の風習。

十五夜・十三夜の一方の月見を欠かすことを「片見月」といい、忌み嫌ったとも伝わります。

旧暦の9月13日前後は一般的に気候的には清々しく、「十三夜に曇りなし」と喩えられます。

全国的に24日夜から北寄りの風が強まり、都心で木枯らし1号が観測され、25日も澄み渡った晴天に恵まれました。

ライトアップされた中央大橋・リバーシティのマンション群の窓明りの脇に、綺麗な月が輝いています。

月の満ち欠けは農耕文化の人々にとってカレンダーの役目を果たし、大切にされてきた歴史があります。

月を崇め、感謝の気持ちを捧げることは、人々の暮らしの中に今以上に溶け込んでいたものと想像されます。

十三夜は月齢としては満月の一歩手前。

少しだけ欠けた形状を愛でるのも興味深い美意識。

十五夜とは一味違う趣です。

 

 
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