[橘]
2014年11月21日 14:00
今年も1日限りの「大江戸問屋祭り」が12月7日(日)9時~16時に開かれます
昨年もご紹介しましたが、このセールは日本橋横山町・馬喰町問屋街にある問屋さんが
お店を開放してのセールなので、卸売商品を問屋さん価格で販売しているので
安心して購入できますね
新道通りが中心ですが、新道通り以外にもこの日に限りお店を開放して問屋価格で販売している問屋さんも沢山あるので、いろいろと見て回るだけでも楽しいです ただ、新道通りは人出が凄いので時間に依っては歩くのもちょっと大変です。
最寄駅は、浅草橋、馬喰町、馬喰横山、東日本橋、小伝馬町です。
URL:http://tonyamatsuri.com/
又、大江戸問屋祭りとは、場所が少し離れますが、ネクタイ・マフラーの製造・卸しの「堀越ネクタイ」が
ファミリーセールを下記期間やっています。残念ながら、「大江戸問屋祭り」の日は日曜日なので
一緒に見て回ることは出来ませんが。
11月26日(水)~12月12日(金)
月~金:9時~18時
土 :9時~16時
日 :休み
堀越ネクタイ(株)
東京都中央区東日本橋1-4-2
03-3863-1601
メンズが中心ですが、クリスマスプレゼントに如何ですか
[橘]
2014年10月 2日 09:00
先日、知り合いが出演したので銀座能楽堂に行ってきました。外堀通沿いのソニービルの並びにあります(銀座6丁目5-15)。
この能楽堂は、窓に特徴のあるビルの8階にあるので一番高い場所にある能楽堂です。
更に、銀座という地価が高い場所にあるので、二つの点で日本一高い"能楽堂"です。
現在渋谷区松濤にある"観世能楽堂"が、松坂屋跡地の再開発複合ビルに2016年の
ビルの完成とともに移転してくるそうです。
銀座は江戸時代に幕府直属の能役者であった金春家の屋敷があった土地。
今後、能と言えば銀座という時代がやってくるかも知れませんね。
[橘]
2014年9月24日 09:00
皆さんご承知の通り、東野圭吾さんの小説には、中央区を舞台にしたものが沢山あります。
特に、加賀刑事が日本橋署で活躍する「新参者」は人形町が舞台で、小伝馬町のマンションが殺人現場でした。また、「麒麟の翼」では日本橋の麒麟の像の下で、人が殺されていました。昨年発売された「祈りの幕が下り時」では明治座が拘わってくるのに加え、神田川・日本橋川に架かる12の橋が登場します。
そこで、私はその12の橋を順に歩き、橋や近辺の街に係る話題を数回に分けて書くことにしました。今回はその第一弾で、神田川に架かる橋で中央区に接する橋をご紹介します。
先ずは、隅田川から神田川に入る入口にある柳橋です。小説ではカレンダーの一月に柳橋とメモされていました。
嘗ての花柳界の華やぎを偲んで 欄干には簪のレリーフがあります
現在では、料亭「亀清楼」が一件だけ
残っています。
(この書は平山郁夫氏のものです)
大相撲横綱審議委員会はここで
開かれます。
浅草橋との間には船宿が幾つかあり、
沢山の屋形船が係留されています。
この「小松屋」さんも船宿ですが、有名な
佃煮やさんでもあります。
子供の頃によく食べた"すずめ焼き"
今でもあるのかな?
昨年(2013年)の中央区の宝探しの宝箱の一つが
柳橋の袂に隠されていましたね。
浅草橋との間(中央区側)には、
ビルの2階に"初音森神社"があります。
又、写真はありませんが、九重部屋(元横綱千代の富士が現在の親方)が昭和42年に出羽海部屋から独立した時(元横綱千代の山親方)に部屋が置かれたのは、柳橋でした(台東区側ですが)。古~い話ですが、元横綱北の富士(千代の富士の親方)が優勝した時に、見に行った覚えがあります。
今回は、柳橋だけで一杯になってしまったので、浅草橋以降は次回でご紹介します。
[橘]
2014年8月18日 15:17
浜町公園にある総合スポーツセンターで17日(日)に綱引の大会が開かれました。
競技会は午前9時半から選手権の部(男子/女子)、一般の部、ジュニアの部に別れて、予選リーグと決勝トーナメントが行われました。選手権の部の試合は力強く、大変な迫力でした。
一方、昼休み中には荒汐部屋の力士と子供達の綱引、ミス中央の美女達と子供達の綱引、力士とミス中央の綱引等色々なエキシビションマッチが行われ楽しませてくれました。
最後は仲良く力士とミス中央の記念撮影です。
又、スポーツセンターの外には沢山の屋台が出ていました。
中央区観光協会の屋台では、打ち水の桶があったり、鉄砲、けん玉、ヨーヨー釣等でも遊べます。ミス中央もお手伝い。
よしもと興業の屋台にはこんな人もいました。
荒汐部屋の屋台ではちゃんこを販売していたので、昼食に食べてみました。
鶏肉と野菜がたっぷり入り塩味でさっぱりしていて大変美味しかったです。
又、日本橋ビールという地ビールを売っている屋台があったので買ってみました。お味は今晩のお楽しみです。
[橘]
2014年7月16日 14:00
現在は育児用品から介護までをサポートする会社となっていますが、哺乳瓶の会社として皆様も一度はお世話になったのではないかと思われる会社"ピジョン"の本社が、日本橋久松町にあります。
この会社の玄関に猪の像があります。
これは、「幸福を招く猪」といわれる彫像で、17世紀イタリアの彫刻家ピエトロ・タッカの作品の複製です。本物はイタリアのフィレンツェにあるそうです。
猪像の鼻先をなでると金運、縁談、子宝などに恵まれるとされており、沢山の方が鼻をなでたのでしょう、鼻の所だけがピカピカになっています。
皆さんも前を通りかかったら是非鼻を撫でてあげて下さい。
ピジョン株式会社
中央区日本橋久松町4-4
(都営浅草線 東日本橋駅が最寄です)
[橘]
2014年6月15日 14:00
江戸三大祭の一つである"山王祭"が斎行されていますが、京橋から日本橋迄の中央通りを日本橋、京橋、八丁堀等の神輿12基が巡幸する下町連合渡御が15日に行われました。
私は日本橋橘町(東日本橋3丁目)の育ちなので地元は神田祭なのですが、子供神輿を担げる様になる前から町会の山車に乗って太鼓を敲いていた位祭りには馴染んでいるので、山王祭の下町連合渡御を見に行ってきました。
各町の立派な神輿が次々にやってきます。神輿は休みなく担ぎ続けられるので、1台の神輿に大人数が控えていて、全体では大変な人数です。
そして、ハイライトは日本橋の真ん中の「日本国道路原標」付近で提灯を掲げて迎える神田明神の氏子(日本橋より北側は神田明神の氏子で、南側が今年本祭の日枝神社の氏子となる)の前で行われる"差し"(神様を差し上げる意味で、神輿を高々を差し上げる)です。
見物人も3重4重の取り巻いていて、神輿のリズムに合わせて2拍子の拍手を送っていました。
日本橋の神輿には付近にある有名な会社の法被を着た人達-三井不動産、高島屋、榮太郎、国分、野村証券、東京建物等-が沢山いました。さすがに江戸東京の中でも中心の祭りですね。