すっかり梅雨ですね。晴れ間がみえると夏が来るなーと感じます。
さて、今回は私が1年近く通った料理教室についてご紹介します。
銀座八丁目にある和食料理店「銀座 藤田」、普段は接待などに使われる大人なお店ですが、 毎週土曜日と平日昼間は料理教室が開催されています。
プロが直接教えてくださいますし、全行程すべて一人でできる!(グループで作るのではない)のがこちらの特徴です。
博品館の並びにある第三ソワレ・ド・ビルの地下1階です。
料理することの楽しさ、料理で大切な人をもてなす喜びを知ってもらいたいと願って始めた教室なのだそうで、既に10年で延べ800人の生徒さんが輩出されているのだとか。
先生は、料理をこよなく愛し、常に向上心あふれる大将と、元バンドマンでホイップの達人(!?)の職人さんのお二人です。先生方はユーモアがあって教室はいつも笑いが絶えません。
こちらでは、出し汁のとり方から魚のさばき方、食材の選び方など、和食の基本と料理のコツをみっちり教えてくださいます。
かといって、テキストがあるわけではなく、アレンジの楽しさや抑えるべきポイント、料理は堅苦しいものではなくもっと発想しながら作っていいんだよ、ということも教えていただきました。
食材がとても良いものなので、これを基準に品質のポイントも学べます。
定番から凝ったものまで...
はじめの1時間程度は先生のデモンストレーションを見ながら学び、残りの1時間半は自分で実際に作ります。
座学で「ふむふむ。わかったぞ。」と思っても、実際やると「なんだっけ??」となりますね。。。
なので、こちらの教室のように全行程を一人でやらせてもらえるのはとても素晴らしいです。わからなくなったら先生がすぐに見てくださいますし、お隣の生徒仲間の方に聞いたり、交流もたくさんあります。
しかも1レッスンの内に、修行のように反復するので、ある程度その場で染みつきます。
たとえば、工藤静香を聴きながらアジ10尾を無心でさばいたり、サバの煮付けを味見しながら5回繰り返したり、イカ3杯さばいてひたすら細切り(包丁の動かし方の練習)したり、卵24個片手でガシガシ割って玉子焼き6本作ったり...
大変そうかもしれませんが、先生がとても優しいですし、会話が自然発生するので笑いながらやりきれます (´▽`*)
フワッフワのアジフライに変身です。
作った後は試食タイム。ここでも話に花が咲きます。
そして、毎回エビスがサービス
作る量が多いので全部は食べないで持ち帰ることが多いですね。
子供は大変正直なので、この教室のお土産はほんとうにパクパク食べます(^^;)
正直太郎。
もともと私が料理教室に通おうと思ったのは、我が家のチビさんの離乳食を作るのに「出汁の取り方すらよくわからん...。子供にはちゃんとしたもの食べてほしい。。」と思ったのがキッカケでしたが、それ以上に知識はもちろん「料理って楽しい!」ということを実感しました。
初級編→中級編と通ったあと、もう一度初級編を受講される方も多いとか。月1回の教室の時間が楽しく充実したものなので、リピートしたくなっちゃうんですね。 たぶん私もそうなります(笑)
興味のある方は、お店にお電話してみてください。 (電話:03-3572-5601)
◆◆募集中クラス◆◆ (注:ブログ掲載時の情報です)
第49期生 平成28年7月スタート 毎月第4土曜15:00~17:30
第50期生 平成28年8月スタート 毎月第3土曜10:30~13:00
定員:1クラス5~6名 回数:全14回(月1回×14回)
受講料:1回 7,500円×14回(一括:入会金無料、受講料105,000円)
尚、2か月前入金 入金後キャンセルはできません。
イワシのなめろう・つみれ汁・冷や汁、アジのバッテラ・フライ・南蛮漬け、 いくらの醤油漬け、サバの煮付け、メバルの煮付け、天丼、昆布〆、いかの塩辛・ホイル焼き・いかソーメン、天茶、タイ茶、冷たいお茶漬け、たけのこ御飯、若竹煮、沢煮椀、玉子焼き、茶わん蒸し、かぶら蒸し、さくら蒸し、カレイの唐揚げ、ふろふき大根、なすのしぎ焼き、太巻 他
※欠席の場合、受講料の払い戻しは致しかねますので予めご了承ください。 (尚、2回まで無料で補習授業を受けつけます。)
◆◆関連ブログ◆◆
中級クラスについて
お食事について
◆銀座 藤田
HP:http://hitosara.com/0006039581/(ヒトサラ)
住所:中央区銀座8-8-7 第三ソワレ・ド・ビル B1F
電話:03-3572-5601