江戸っ子になりたい プロフィール
-
描かれた江戸の商人 販促ツールと商いの秘訣
東京駅に貼ってあるポスターを見て、そのタイトルに魅かれて貨幣博物館に足を運んだ。館内の特設展示コーナーを観覧すると、そこには江戸の商人の世界が広がっていた。インターネットやデジタル機器がなかった、江戸時代の商いとはどういうものだったのかを学びたい一心で展示内容を拝見した。 展示コーナーには、「商いの道具」として、商家の看板や千両箱などが展示され、掛け売りが当たり前の時代に、現金かけねなしの新商法が生み出されたことが紹介されていた。また、「描かれた商人」として、金魚売りや虫売りなどの振り売りの錦絵が展示されており、江戸の商人の攻めの姿勢を感じ取ることができた。 江戸の商人は、人気絵師に賑わう店先を描かせて店を宣伝したり、大店呉服屋のイメージ戦略として「のれん」を活用したり、様々な工夫を重ねて商いを発展させてきた歴史がある。それは、江戸の商人が人間としての感性を大切にし、人と人との交流の中で育んできた商いの秘訣であると想像する。そして、インターネットやデジタル化が進む今こそ、この「描かれた江戸の商人」の展示から商いの秘訣を学び、令和の商いに活かしていくことが大切であると感じた。
特派員おすすめ情報イベント情報歴史・文化日本橋・京橋周辺江戸っ子になりたい
記事を読む
-
金鍔(きんつば)とコーヒーでほっと一息
中央区観光検定まであと1ヶ月余りとなりました。公式テキストの17のコースを年内に終えようと、休みの日は街歩きに励んでおります。街歩きの楽しみの一つが、休憩に立ち寄るスポットです。 そんな時におすすめなのが、「榮太樓總本鋪 日本橋本店」です。店内のカフェ「Nihonbashi E-Chaya」では、焼きたての金鍔とコーヒーのセットを味わうことができます。焼きたての金鍔は、とても上品な小豆餡の味とごま油の風味が絶妙です。 店内は、とても居心地が良く、スタッフの方々も親切な対応で、心安らぐひと時を過ごすことができます。カフェでは、江戸時代に魚河岸の人々から愛されたという金鍔の他にも、榮太樓あんみつパフェや日本橋あんバタートーストなど、美味しそうなメニューがたくさんありました。街歩きに疲れた時は、是非、「榮太樓總本鋪 日本橋本店」にお立ち寄りいただくことをおすすめします。 ■榮太樓總本鋪 日本橋本店 住所:〒103ー0027 東京都中央区日本橋1-2-5 TEL:03ー3271ー7785 営業時間:10:00~18:00(月~土) 定休日:日曜・祝日(年末年始は、店舗にご確認ください。) ※写真は、撮影の許可をいただいております。
特派員おすすめ情報グルメ情報ショッピング・買い物情報日本橋・京橋周辺江戸っ子になりたい
記事を読む