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江戸の「町火消」そして消火の証「消し札」
今回、江戸時代の火事のお話しを。 「火事と喧嘩は江戸の華」と云われてました。 GoogleのAI回答によると、「この言葉は、江戸時代に頻繁に起こった火事や喧嘩が、その場を華やかにするような、何らかの独特の雰囲気や興奮を帯びていたことを表現したもので、江戸の風情を象徴する言葉として知られています」 とのこと 喧嘩はまあいいとして、現代の感覚だと、火事を華に例える表現は不謹慎に感じますが、当時は悲観的ではなかったのでしょう。 江戸時代に、現代でいう消防団のような、消防組織「町火消」がありました。 今から300年ほど前、八代将軍吉宗の側近「大岡越前」が、享保3(1718)年に町火消をつくり、享保15(1730)年には編成を「いろは四十八組」とし、本格的な「町火消」制度を発足させたと。 いろは組は、隅田川を境とした西側の区域に組織されたもので、「へ」「ら」「ひ」「ん」の四文字組は「百」「千」「万」「本」に変えられました。「へ」は屁に、「ひ」は火に通じ、「ら」は隠語、「ん」は語呂が悪いというのが、その理由。 参考:「へらひん組がなかった「いろは四十八組」」(東京消防庁) 「火消」といっても、当時は勢いよく放水するためのポンプや、消火器がありません。明和元(1764)年以降、「竜吐水」(りゅうどすい)という人力ポンプがありましたが、性能がよくなかった、とウィキペディアに書いてます。 そのため、水で火を消すのではなく、風下に建つ建物を壊して延焼を阻止していたとか。 そして「町火消」が火事の延焼を防いだ所に、消し口をとった印として、組名を記した札「消し札」を掲げたとのことです。 今回、うんちくはここまで 中央区に特化しておらず「町火消」という江戸全般のこととして書いてますが、実は前回のブログ記事で、中央エフエムでのラジオ収録(5/26)の際にパーソナリティのJUMIさんから、「京はし 満津金」さんに行ってみるといいよ、とご紹介を受け、5/30(土)にお邪魔して、店主の「細田剛」さんから、今回の「消し札」の話を聞いて執筆しました。 「京はし 満津金」さんは、ビジネス印刷会社を本業とし、数年前に店舗を構え、名前を入れられる御朱印帖や、便箋、葉書など「江戸具」とよんでいる様々な印刷物、そして江戸町火消錦絵を販売されてます。 店内には、江戸町火消錦絵師「岡田 親」氏の作品が多数展示されてます。岡田氏、本業は京橋の老舗寿司屋さんとのこと。 話はもどりますが、「消し札」には「纒と共に後へは引かぬ」と云う火消しの心意気が込められているとか。火難・災を逃れるめでたい意匠として、江戸庶民の染め物などの図案に盛んに使われてます。
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