【御礼】べったら市2024 ご来場ありがとうございました。
100日前からブログ投稿を繰り返して参りました、日本橋べったら市
おかげさまで無事に終えることができました。
簡単ではございますが開催レポとなります
過去のブログ
①べったら市まであと100日!
https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5117
②べったら市の起源
https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5132
③べったら市まで50日を切りました! 〜なぜべったら市がこの地なのか?〜
https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5223
④「べったら市」の由来~べったら市直前です!
https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5265
⑤【今週末開催】ベったら市でお待ちしております
https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=5322
季節の風物詩、べったら漬け
本町三丁目東町会の詰所のお隣に出店いただいておりましたのは「つきじ吉岡屋」さん
これまで当ブログでも紹介して参りました「べったら漬」
その伝統を今日に伝える会社様です。味のみならず、江戸の伝統や風情を今日に伝えております。
築地に店舗もございますので、今回べったら市来れなかった方は築地のお店にも行ってみるといいとおもいます。
我々も町会詰所にてお酒と一緒にべったら漬を味わいました。やはり祭は良い!
年に一度のべったら市、始まりました!!
ご覧の通りすごい量のべったら漬が並んでおりますが
驚くべきことにこれがポンポン売れていくわけです。
10月19日と20日は日本橋でべったら漬けを買おう!という風習が今も続いているわけです。
余談ですが、筆者の妻の曽祖母※90歳 も日本橋のべったら漬けを大変懐かしがってくれました。
シニア世代にも若い世代にもお馴染みのイベントです
お客様も東京都のみならず全国各地からいらっしゃいます。配送手続きを待つお客様が後を絶えません
べったら市のメインはべったら漬ですが、それ以外にも沢山見所があるんです。
それらも紹介して参ります
木遣り
今回、べったら市に合わせて「OH!江戸東京まつり」というイベントもありました
江戸火消しによる木遣りを目の前で見る機会に恵まれました
https://events.edokaido.jp/event/edomachihikeshi/
写真を見ていただけばわかると思いますが、人間業ではない動きとパフォーマンス
堀留児童公園では流鏑馬も行われておりました(いい席が取れず良い写真が撮れませんでした。。。)
例年のべったら市と違い、今年はイベント盛りだくさんで本当にいいお祭りになりました。
初日の夜は神輿が本町と大伝馬町を練り歩く
毎年10月19日の夜は神輿が出ます。
宝田恵比寿神社を出発して、本町3丁目と大伝馬町を練り歩き、宝田恵比寿神社に戻ってくる
べったら市の年に1日だけ登場するお神輿です
もちろん私も担ぎました。
4時間近い長時間のお神輿で、日本橋の街に秋の訪れを告げるものなのですが。。。
今年の10月19日は本当に暑かった。。。
自分の町会の詰所の前のエリアでは、お神輿の一番前を担がせてもらえました
自分の家族に勇姿を見てもらうことができ、感無量です。
こういった心配りは日本橋ならではですね。
女性陣も負けてません、渡御の途中では女性がお神輿を担ぐ時間帯が用意されておりまして、日本橋の強い女性陣達が神輿渡御を盛り上げます
縁日、屋台が立ち並ぶ
大伝馬町の一角の写真です
このように、本町と大伝馬町の町に縁日と屋台が立ち並びます
自分の子供はまだ0歳なのですが、数年後には双子達と縁日を楽しむことを今から楽しみにしております。
中央区でこのような大規模な屋台は他ではありません。
昔と違って、今は若いカップルなども多く見られるようになりました。
子供達のグループも本当に良く見かけました。
べったら市も時代と共に変わっていき、現代人に受け入れられているんですね。
20日の夜にはべったら音頭
2日にわたるべったら市のラストを飾るのは「べったら音頭」です
歌い手さんの歌に合わせて、路上で踊り手さんが踊ります。
今年は土日になったので、近隣企業にお勤めの方はお見えにならないのかな。。。
と思っていたのですが、全然そんなことはない。
みなさん、休みにも関わらず日本橋に戻ってきてくれました。
やはりこの日は特別な日なんですね。
来年もべったら市でお待ちしております
これまで長きに渡り私のブログにお付き合いいただきましてありがとうございました。
私自身日本橋本町3丁目東町会の町会役員を務めているという関係上、どうしてもべったら市だけは熱いものがありまして、少々必要以上に語ってしまったかもしれません。
べったら市は中央区の数ある他のお祭りに全く引けを取らないとても大きなイベントで
多くのボランティアや地元企業様や老舗様、町会員が本当長い時間をかけて準備しております。
たった2日のために、皆が途方もない時間を費やして、1人でも多くのご来場社様にご満足していただけるように用意をしております
そんなべったら市を今年も無事に終えることができて心から嬉しく思っております。
ご来場いただけました皆様、改めまして 心からお礼申し上げます
また来年、日本橋本町にてお待ちしております