2022年11月
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月刊日本橋2022.9『荒汐部屋を応援したい!』と 蒼国来引退荒汐襲名をご紹介!
月刊日本橋9月号では特集に中央区唯一の日本橋浜町の相撲部屋『荒汐部屋』 〇荒汐部屋の朝稽古に潜入!〇相撲のあり方の変化〇荒汐部屋のこれまで〇荒汐部屋紹介 〇『蒼国来引退荒汐襲名 披露大相撲』10月2日開催のお知らせ で構成されています。 以前から荒汐部屋に着目して区内幼稚園の月島第一幼稚園のもちつき会に荒汐部屋の力士が総出でボランティアで参加していらしたことを桜やよいブログに上げていました。 https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/archive/2017/12/post-4537.html この特集記事を読んで、蒼国来引退荒汐襲名に是非行こうと思い、行ってみました。初めての国技館・相撲を見るきっかけになったことを月刊日本橋に感謝です。
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三越日本橋本店の「地下鐵入口」のステンドグラス
どうも、苔です。 三越前駅A5番出口の建物入り口に、なんとも趣のあるステンドグラスが設置されているのをご存知でしょうか? 金属板を切り抜いて嵌められた、旧字混じりの「三越地階賣場 地下鐵入口」の文字。その周りにはロンデル(円盤型のガラス)と葉っぱ型のガラスが交互に配置されています。 このステンドグラスは、三越前駅開業当初から設置されているものと考えられています。 東京地下鉄道(現在の東京メトロ銀座線)が三越前駅を開業したのは昭和12年(1937年)4月のこと。まだネーミングライツなど一般的でない時代、一企業の名前を鉄道駅に冠することは例の無いことでした。 これには三越が駅の開設費用を全額負担したという逸話も残されていますが、三越側は認めていないようです。 とはいえ、大理石をあしらった壁面やアール・デコを貴重とした装飾など、他の鉄道駅には見られない豪華な内装の鉄道駅が誕生しました。駅は内装だけでなく設備にも力を入れていて、日本で初めて鉄道駅にエスカレーターが設置されたのも当駅でした。 ちなみに、日本で初めて常設のエスカレーターが設置されたのは、大正3年(1914年)の三越呉服店(現在の三越日本橋本店)でした。エスカレーターには三越としても思い入れがあったのかもしれませんね。 冒頭のステンドグラスについても地下鉄駅開業当時に設置されたものとされ、昭和63年(1988年)に松本ステインドグラス製作所によって修復されて現在に至ります。 三越前駅もリニューアルを重ね、A5番出入口は現在ではエレベーターのみに接続しています。江戸桜通りに面していますので、付近にお立ち寄りの際には是非ご覧になってみてください。
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