2024年5月
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没後40年 今も生き続ける村野藤吾の建築
近代建築の巨匠・村野藤吾が設計した八ヶ岳美術館で「没後40年建築展 建築家村野藤吾と八ヶ岳美術館」が開催されている。標高1,350mの高原に建つ八ヶ岳美術館は、1980年「原村立八ヶ岳美術館・原村歴史民俗資料館」として開館した。連続ドーム型の斬新な形は、曲面に彫刻を、平面には絵画を配して観賞する特別な空間として設計された。展示室に施されたレースカーテンの絞り吊り天井は、来館者を優しく包み込み、内部に注ぎ込む柔らかな光と相まって、人々を温かく迎え入れる建築に感動した。 同美術館で行われた、神奈川大学建築学科教授の松隈洋氏による講演会「村野藤吾 建築と思想」は、大変興味深かった。「村野の建築には、どうしたら人の心に良い影響を与えられるかという思想が貫かれている。」という松隈教授のお言葉が印象的であった。村野の建築には、様式建築の良さを活かしつつ、モダンな視点からの新しさを加え続ける、独自の建築精神が注ぎ込まれているという。 会期は残りわずかだが、村野晩年の傑作である八ヶ岳美術館の空間を是非、ご堪能いただきたい。 <没後40年建築展 建築家 村野藤吾と八ヶ岳美術館> 開催期間:2024年4月1日(月)~6月2日(日) 開館時間:9:00~17:00(最終入館16:30) 入館料:一般/高校生以上 510円 小中学生 250円
特派員おすすめ情報中央区百景歴史・文化日本橋・京橋周辺その他江戸っ子になりたい
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入船一丁目 T-シャツ 継承していくもの
入船一丁目町会の町会員・青年部員・婦人部 が着用している T-シャツ です。 ベースの色は紺地の T-シャツ です。 背中のデザインは 波の上に舟があり、丸く描かれた祭りの字のマークが入った帆に、舟のマストの一番上は入るという字とその下に漢数字の一 で入船一丁目を表現しています。 数年前 青年部員 U が提案しました。 青年部員のうち、これからの青年部を支えて行ってもらう若手メンバーは黒ベースで統一しました。 因みに現在の町名は 入船 ですが、昭和48年までの町名は 入舟町 でした。 舟 のほうが小型の乗り物のイメージです。昔、八丁堀界隈に出入りしていた 舟 は小型でしょう。デザインする時イメージされたと思われるのは小型の 舟 と思い敢てこの字をつかいます。
中央区百景歴史・文化築地・八丁堀周辺すっとこどっこい
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